2005.10.14 Fri
脱さび抜き。
- 少年サッカー
- | トラックバック(0)
- | コメント(0)


前にも書いたが、11月1日付けで異動になる。会社から辞令を受けるのは3度目なのだが。今回の辞令は、かなり「ヘビィ」(笑)。初めての異動の辞令なので。営業畑一筋15年!で来た人間が「商品を作る」側に回ることはウチの会社としては異例中の異例人事らしい。大丈夫なんだろうか、僕?(笑)。
通うビルが変わる。上司が変わる。部下が変わる。勤務時間が変わる。仕事の中身が変わる。机が変わる、椅子が変わる、パソコンが変わる、着ていく服が変わる。まあ、考えてみれば、今までが変わらなさ過ぎではあったのだが。変わらないのは給料だけだ(笑)。
ビビるくらいに「刺激タップリ!」である。
子供のサッカーの環境も、なるべく「刺激=変化」があることが望ましい。「いつも同じ仲間、いつも同じコーチ、いつも同じグラウンド、いつも同じ時間」という環境には何の「刺激」も存在しない。だから、「積み重ね」は確実にあるけれど、目に見えての劇的に大きいプラスの変化は現れにくい。合宿・朝錬で劇的に伸びる子供がいるのは、「その刺激」が大きいから。また、「慣れる」といえば聞こえはいいが、変化がない事が、子供が元々持っている「フレキシビリティ」を封じ込め、「変化への順応性」が失われていく。刺激があれば、医学的にも脳下垂体からアドレナリンが…それが経験値となり…技術的にも…ウンヌンカンヌン、ウンヌンカンヌン。。。
簡単に言うと、「そんなの、つまらないだろ~!」ということ!(笑)
どうせやるなら、「刺激タップリの魅惑のアバンチュール」サッカーのほうが楽しいじゃん!その考えを一つの柱に持ったものが本来の「トレセン」なのだけど(決して大人の「自己満足」のためにあるものではない!)。エリートシステムも刺激の一つという考えで、選ばれた子だけ!というところがいただけない。どうせなら、全員、皆に刺激を与えたい!子供の可能性は無限大なのだから。しかし、トレセン以外では、どうしてもチームという単位で動くことが前提となるので、これがナカナカ、「刺激タップリの魅惑のアバンチュール」を実現するのは難しい。
「いつもと違うこと」ならば、なんでもいいのだ。その一つが「遠征」。知らない土地から、知らない審判から、知らないユニホームと知らない子供達から受ける刺激は計り知れない。そして、サッカーを通じて、その土地を知り、審判を知り、ユニホームを知り、新しい仲間が増える。他にも、「学年ごちゃまぜの団内チーム対抗戦」、「お弁当持っての近くの公園への遠足練習」、「仲良し団との連合チーム」等、工夫をすればいくらでも「環境」を変えて「刺激」を注入できる。
変わらないのは。「サッカーを通じて」ということ。
僕も。
会社が変わるわけじゃない。
いや変わったとしても。
変わらないのは、「家族のために。自分のために」。
頑張ろう~っと!
先程。新部署の上司から通達。「休みは土日だから。お前は」。おおっ!よかった~。これも変わらないで欲しかったから~!
- [2005/10/14 16:17]
- 少年サッカー |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://halusaka.jp/tb.php/142-9a24c42e
- | HOME |