2005.10.06 Thu
残り44の名が知りたい(笑)。
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我が県の「新人戦」は某企業杯である。我が地区からは1チームのみが県大会に出ることができる。11月下旬から、一つの席を巡って31チームの予選が始まるわけだが、かなり熾烈な戦いになることが今から予想される。
10月22日に我が地区Bクラス決勝トーナメントが行われ、普通に考えると「某企業杯を占う試合」になるはずなのだが。。。これが、全くもって「占えない」のだ(笑)。なぜか?それは、各チームのメンバーが大幅に変わるから、である。
簡単に言うと「Aチーム組が帰ってくる」のだ。例えば「Zチーム」。6年生の人数が少なく、TOPチームに5年生全員が入っている。しかも、成績は上位。Aクラスのスピードと「逞しさ」に揉まれた5年生達が大きく成長していることは間違いない。次は「チームK」。ここも6年の数が少ない。7~8人がAクラスに行っている。「Zチーム」と違うのは、5年生の数が多いということ。7~8人取られても、5年だけで単独チームが組めている。これが合体したら。。。う~む。。。そして「チームo」。ここはエース級2人がAクラスに。残った5年生達のレベルも高く、今回の我が地区後期大会Bクラスの優勝候補の一つである。さらに「チームf」。ここも同じような状況にある。
まあ、頑張るしかない。「揺らがずに己を信じて」が基本。我がチームの道をまっすぐに。うん。
大前提として。「U-○」がサッカー界のグローバルスタンダード。その上で、前にも書いたが、チーム編成というのは、「そのチーム、それぞれの問題」である。はっきりと言うが「何が正解!」はない。まず第1に、「チームの考え方」が大きな要因になってくる。サッカーに対する姿勢の問題、サッカーの教え方の問題、親の当番制の問題、家庭の事情の問題、月謝の問題、安全性の考え方の問題、距離の問題、エトセトラ。色んなチームの事情があって、それに対処する方法があって。そして「チームの考え方」ができあがる。「習熟度」に基点を置いて「学年」では考えないチーム、「習熟度」を度外視して「学年」を基準とするチーム。次に人数というファクターが来る。足りなければ、「上げる」が基本となる。これも必ずではない。あくまでも「学年」に主題を置き、下を上げずに足りないまま編成するチームもある。しつこいようだが、それぞれが正解。「自分のところは自分のところ」。
つまり「揺らがず己を信じて」である。
そこから、今度は「どのように分けるか?」、「どう試合に出すか?」という難問が待っている。下を上げるとして、下が「弱くてもいいのか?」・「それなりに!」にするのかで、上げるメンバーが変わってくる。また一方で「使わなければ意味が無い!」とする考え方が一つ。「その中でも実力主義!」という考え方もある。上がったはいいが「試合に出れない。。。これだったら上がらない方がよかった。。。」なんてこともあるのだ。これは人数の多い我がチーム5年生も同じ問題を抱えている。「そこそこ」クンをどちらに入れるか?に毎回、僕らコーチ陣は頭を悩ませる。最近は「頼らない!クセ」をつけさせるために「アンツ」と「トータス」に分けてはいるが。。。それだって、逆に責任感の強い子を更に伸ばすために、「ごめんな。。。」という気持ちで「トータス」に入れている。親御さんには説明をしているが。。。
ここで。初めて逆に。子供は、「大いに揺れて!でも己を信じて」。が、大基本。
挫折というには、あまりに事が小さいかもしれないが。子供にとっては間違いなく「挫折」だろう。そこで「いいや。。。」と思うのか、「悔しい。見てろ!」と思うのか。ここが、大きな分かれ目。個人的な意見だが、「勝ち負け」と一緒で「天狗と挫折」と両方とも体験した方がいい気がする。
今日、見つけた、うちの嫁さんと同じ名前の人が書いている、なかなか面白いサッカーママのブログ。そこにある「飛び級」(ちなみにこの名称が、僕は嫌いなのだ。。。他の言い方ないのだろうか?苦笑)の話を読んで、そう思った。揺らぐから「子供」、揺らぐから「成長」。大人は揺れずに、しっかり支えてあげればいい。親は何も言わずに。大丈夫、勝手に「答え」を自分なりにみつけるから。それも「成長」。個人の心の「成長」の度合いが、この先のチーム力の「成長」に必ず繋がります!
各県で始まる「新人戦」。我が県では注目の某企業杯。群馬はモスバーガー杯。富山は林吾郎杯。他の都道府県の「新人戦の名称」が気になるなあ(笑)。
- [2005/10/06 23:45]
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