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    見本! 

     ハレッ!スーツは暑い。。。

     
     僕は茶髪である(派手ではないダークブラウン系)。9月の初旬に髪を切った際に染めた。染めた理由は幾つかある。第一に仕事上の理由。少しでも営業相手に好印象を与えるために爽やか風を装いたかった(土台に無理は多分にあるのだが、笑)。2番目は白髪隠し。3番目、これが一番の割合なのだが、「ファッション」であり「自己主張」のためだ。

     僕の職業は広告屋である。商品をいかに、どう売るか?がマーケティングの第1歩であるから、「『今』の感覚」を自分の中でキープすることは仕事の始まりと言っていい。取引先に対して、「僕は、これだけ『今』を理解してますよ!」と自己主張することが広告業界では、結構大事だったりするのだ。だから"いまどきの"若者のファッション等にも、歳の割には、目くじらを立てないし、それどころか「いいじゃん!」と共感を覚えてしまったりする。モチベーション維持のためには、見た目・形から入る「自己主張」は重要なものだと思っている。

     そんな僕でも。ストッキングをダラしなく履く、2人の日本代表選手には違和感を感じる。どこまでソックス下げれば気が済むのだろう。スネ当てをこんなに下げて果たして走れるのだろうか?。信じられないことに、試合が始まる前から下げていたりする。

     川淵チェアマンは言う。「ストッキングを下げたりユニホーム出したり、そういうところが甘い」。僕は、そういう精神論を論じる気はない。ユニホームは許せる。暑いだろうし、「着こなし」は自己主張の一つであると考えれば、出した方がカッコイイというのも理解はできる。でも。ストッキングは?。サッカー選手にとって足は「命」。それを守るために夏でも長いストッキングを履き、スネ当てをしているのではないのか?ここまでストッキングを下げているということは、

    「僕はケガしたいです!どうぞ削ってください!」
    「激しいプレーはしたくないです!」

    という自己主張にさえ見える。

     先日の我がチーム3年生の練習試合。ライバルチームは新しい「アルゼンチン」タイプのユニホームで現れた。別のライバルチームさんは「ACミラン」タイプ。我がチームの、ある子が言った。「コーチ、ウチのユニホームを日本代表みたいにしようよ!」。僕は答えた。「君が日本代表になるまで取っておこう、あのユニホームを着るのは」。日本代表さま。代表ユニホームを着る「責任の重さ」は勝つことだけではない。子供のお手本でもあることを感じてほしい。

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