2004.02.05 Thu
超一流!
- 少年サッカー
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予算期である。会社では、やたらと会議。そして、その為の書類を作らされている。あまりに多くて「もうイヤっ!」を通り越して、集中力なくボォ~ッと会議に参加する日が続いている(疲)。今日もそう。(眠い…)と思いながら、トータル会議時間、4時間。もう拷問である(笑)。最後の(あくまでも今日の、です…)会議で、あ~でもない、こ~でもないと話し、何気なく握っている鉛筆に目が行った。三菱鉛筆。
「三菱鉛筆って、僕らが子供の頃、ドリフをキャラクターに使った人形プレゼントキャンペーンをやってたよね?」と何気なく発言したところ、大反響を得た(笑)。もう会議そっちのけで、そのキャンペーンの話になった(キャンペーンの名前はあえて書かないです)。「全種類持ってた」、「一番人気はカトちゃんだった」、「机の中が使いもしない鉛筆だらけになって母親に怒られた」等、議題とは全~然っ、関係ない話で盛り上がり、30分ほど昭和40~50年代・懐かしグッズ話に花が咲いた。
何が言いたいか?というと、『記憶とモノは繋がっている』ということ。
年末、イチローが日本に帰ってきて、「野球教室」をやったのをテレビのニュースで見た。最後に、お決まりの質問コーナー。「どうやったら、イチロー選手みたいに上手になれますか?」。イチローは答える。「道具を大切にしよう!」。ここまでは普通。僕も普段から言っている(笑)。超一流はここからが違う!(いや、決して僕が一流という意味ではないです、念のため)
「キレイな道具を使った良いプレーは記憶にハッキリ残る。そのイメージでプレーが次もできる。道具が汚いと絶対、記憶に残らない!記憶が拒絶する」。
深~い。かつ、判りやすい!さすが超一流!思わず唸った。「モノは大切に!」「道具を大切にしないヤツは上手くならない!」。「じゃあ、なぜ?」って子供に聞かれたら、イチローみたいに答えられますか?(結構、みんな答えているのかなあ…)。僕には無理。というより無理だった(次の日から、さっそくイチローの言葉を借りました、笑)。「感謝の気持ち」「買ってもらえた有り難味」の部分も大切だし、分かってもらわなければいけないことだけど。どうしてもその方向に走ってしまいがちだけど。全ては自分のために。自分が上手くなるために。記憶がモノに確実に繋がっているメカニズムを上手く利用して。凄く、科学的です。そして何よりも。キレイなボールとスパイクは、やっぱ気持ちいいよね。
で、会議。いいアイディア出たかって?我々も、さすがは、超三流!所詮は記憶も「鉛筆からドリフ」のメンバー。盛り上がるだけ盛り上がって、何の進展もなく終わりました。明日も、会議で~す…。(誰かそのキャンペーングッズを持ってたりしません?そしたら、また盛り上がれるのだけど…笑)
- [2004/02/05 22:00]
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