2005.02.19 Sat
儀礼でも。
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「おはよう!」by僕。
「………」(無言)。
もしくは「………。」(恐ろしく小さい声で何か言っている)。
または「ぉ..ょぅ...」。(おおっ!聞こえた!)
これが「スタンダードな小学生」のあいさつか。。。う~む。単なる人見知りならいいのだが。。。
今朝、6時過ぎに帰宅。久々に飲んで、「明け方さま」(午前様は年中だから、笑)。タクシーの中では爆睡。「お客さん、着いたよ~」。カーナビの登場以来、道を言う必要がないから、ホントによく眠れる。カードで代金を払って寝ぼけまなこで外に下りると雪で一面まっ白。「こりゃ、中止だな。ゆっくり眠れるぞ…」。家に入る。食卓に嫁さんからのメモ。『雨・雪の場合、わんぱくは体育館でやるそうです』。参った。眠れない!
わんぱくとは「わんぱくクラブ」(”わくわく”かもしれない。まあ、どっちでもいい)の略。土曜日、学校が休みになった年から始まった希望制の「課外授業」みたいなもので、教育委員会主催の我が市独自のもの。野球だったり、将棋だったり、地域のその競技に携わる団体が小学校単位で面倒をみる。で、ウチの小学校では今回が「サッカー」の番にあたっていたのだ。寝不足はともかく、酔った状態で「地域の小学生」に接するわけにはいかない。ここから、涙ぐましい僕の努力が始まった。「発汗」で飛ばすしかない!と思ったが外は雪。腹筋・スクワット(回数は秘密、笑)、家の中を早足ウォーキング。40分くらいこなす。近くのセブンイレブンに行き、ブレスケアを購入。トドメに風呂っ!読みかけの本を持って30分ガマン。。。もう、ブッ倒れるかと思った(笑)。
その上での、「爽やかなアイサツ!」だったのに(笑)。
別に文句が言いたいわけではない(充分、言っているか?笑)。スタンダードな小学生ってこうなのか?と思っただけ。「知らない人」だったからかもしれないし、高学年は難しい年代の「照れ」があるのかもしれないし。雪のせいもあって、集まった子供も少なかったから、ほんの一部分しか見ていないのかもしれないし。特別SHYな子供ばかりだったのかもしれないし。でも。とっても寂しい気持ちになったのは事実。いいのかなあ?こんな現状で。アイサツって「自己主張の第一歩」「自分を他人に認識させる最も簡単な方法」だと思うのだが。
それに比べれば、やはり少年団に入っていたり、クラブに入っている子(サッカーだけでに限らず)は、まだ、ちょっとはアイサツできるような気がする。それは、とりあえず「習慣」があるからだろう。ウチみたいなバリバリの少年団は、「しっかりとしたアイサツ」を求めるだろうし、そうでないところも「アイサツをするシーン」は多少なりともあるはずだから。少年サッカー指導のバイブルと化している本にも「儀礼的なアイサツが必要なのか?」みたいなことが書いては、ある。「小学生が試合後に相手にエールを送る必要があるのか?意味もわからないくせに!」と言う人もいる。確かに強制されてするものでもない、とも思う。でも、「儀礼」でも、多少「強制」してでも、意味を教えるのも「大人の仕事」のような気がするのは、僕だけだろうか。。。歯切れ悪いなぁ、今回は。
始まる10分前に元気な子が一人、ダッシュしてきた。
「おはようございます!」(すげぇ!あれっ?なんだ、4年のユ○タじゃん!)
さっすが、いつも、こんな風に僕らに強制されていることだけはある。
「サッカーなんか下手でもいいっ!アイサツはすごく上手くなれっ!」(笑)。
- [2005/02/19 21:27]
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