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    産医師異国に向かう。 

     やたらと日焼けしました。そんな天気。


     今日は全少県南大会我が地区予選会場役員として本部に入った。場所はK市FA総合グラウンド。天然芝の素晴らしいグラウンドだ。上に架かる橋から見ると白いラインの幾何学模様が緑によく映える。結果から、先に書こう。この会場からの県中央大会進出チームは以下の2チーム。KAチームとNEチーム。

     おめでとうございます。
     県南代表として県中央大会での活躍を期待しています。

     僕の目を、一番惹いたチームはNEチームだった。8人制の有り余るピッチをコレデモカっ! とワイドワイドに使い、走り回る。基本はパス。左右両足から繰り出される、正確かつ強いインサイドキックで横→横で繋ぎ、ポイントでスペースへの縦パスを入れる。そして、お見事っ! と本部役員全員が唸るトラップ。止める、蹴るって、やはり大事だよなぁ…とつくづく思った。と言っても、NEチームはパスに頼り切るわけでもない。ドリブルも十分に織り交ぜる。その個人技は非常に高いし、個のスピードも速い。纏めると、「高い個人技と正確な強い左右のキックに基づいたワイドなシンメトリー様式美サッカー」ってところだろうか? とにかく素晴らしい。正三角形を含む様々な二等辺三角形で形作ったほぼ完璧なポゼッションサッカー。少年サッカーのお手本だ。
     
     もう1つ。僕の目を引いたチームがある。AAチームだ。そのサッカーは様式美からは掛け離れている。が。とにかく個人技がスゴい。ボールの扱いがハンパない。目の前の相手をシッカリと見て、ズラすドリブル、ズラすドリブル。そして、織り交ぜるショートパス&ショートパス。サイドチェンジさえ行なわない徹底した「絶対に蹴らないサッカー」に、僕は、ミトレてしまった…。そこには、シンメトリー様式美と真逆の美がある。選手が走りながら、判断しながら、連続して織り成す不等辺三角形の美しさ。高級料亭の盛り付け、日本庭園の美しさの持つ要素と同じ。角度角度を替えて見れば、毎回違う風景がそこにある美。完璧ではない。だからこその。面白味のあるサッカーのお手本だ。
     
     どちらがいい? それは個人の判断に委ねたい。
     それは、好みの問題でしかない。どちらも素晴らしいサッカーだ。 

     サッカーの組み立て方自体は好みの問題であるけれど。競技者の人数減に関しては、好みの問題で片付けるわけにはいかない違和感を覚えた。暫定2年といえども、全少は8人制サッカーになったのだ。僕は、今日初めてジックリと「標準以上の6年生レベルの8人制サッカー」を6試合、見た。どの試合も、全てナイスゲームではあったが。その上で〝僕〟が感じたこと。それはやはり、〝サッカー〟は11人制がいいということだ。確かに8人制サッカーには8人制サッカーの素晴らしさがある。トレーニングとしては、かなり有効だろう。だが。8人制サッカーは、あくまでもどこまで行っても8人制サッカー。3人+3人=計6人が足りない中での8人制サッカーの判断と技術は〝11人サッカー〟よりもかなり易しい。だからこそ、協会は8人制にしたのだけど。僕的には〝サッカー〟=11人制がいいとやはり思う。

     「小学生だから、円周率は3でいい」。

     8人制サッカーは。どこか円周率3に似通っていないか? 少年サッカーは、もともとゴールもピッチも小さい「円周率3.14」サッカーなのだ。中学生になってからの「円周率π」サッカーへの準備こそが。小学生年代最高の大会に必要な要素のような気がするなぁ…。

     さて。会場本部には続々と他会場からの結果速報が入って来た。結果として、我が地区からの県中央大会進出チームはゼロ。残念。まぁ、地区の人間としては、まだまだ、そこまでのレベルだということは素直に認めた方がいいだろう。だけれども。AAチームだけには、残ってほしかった。彼らの織り成す不等辺三角形サッカーを県中央大会で見たかったなぁ。間違いなく県スタは歓声に湧いたと思う。

     ん? 貴チームは? 何三角形かって?
     手書きで○を書こうとするのが我がチーム流(笑)。
     ただし。丁寧に丁寧にね。



    名曲。 

     快晴。25℃。爽やか~。


     『♪ 雲は湧き 光あふれて 天高く 純白の玉今日ぞ飛ぶ 若人よいざ  まなじりは 歓呼にこたえ いさぎよし ほほえむ希望 ああ栄冠は君に輝く~ ♪』

     ご存じ、全国高校野球選手権の大会歌『栄冠は君に輝く』。大会の開閉会式で合唱されるのを聞く度に、なぜか僕は涙が出る。最近では、グラウンド整備時に、BGMとして大会イメージアーティストが歌う同曲が使われているらしい。ちなみに昨年度は平原綾香が歌っていた。

     今年は誰が歌うのか? 以下の記事がその答えだ。

     『歌の力で選手や震災で傷ついた人、日本を元気づけたい--。東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県の高校生が14日、福島県須賀川市文化センターで、夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」を合唱し録音した。福島県は、作曲家で大会歌も手がけた古関裕而(ゆうじ)さんの出身地。緊張した面持ちだった生徒から次第に笑みがこぼれ、最後は気持ちを一つに高らかに歌い上げた。

     ◇甲子園に歌声響け…250人が大合唱

     岩手県の高田、大船渡、釜石、宮古の4校▽宮城県の塩釜、多賀城の2校▽福島県の郡山、郡山東、安積、磐城、安積黎明、相馬東の6校--の計266人に、阪神大震災(95年)の頃に生まれた兵庫県の長田高など4校の生徒を加えた計295人が参加。磐城高校吹奏楽部の演奏に合わせ、合唱を披露した。
     津波で同級生や親類を亡くした岩手県立大船渡高3年の上部静香さん(17)は「震災ではなくしたものの方が多かったけど、みんなで歌えて本当にうれしい」。同高3年の大和田倫世さん(18)も「自宅は津波で跡形もありません。支援してくれた全国のみなさんに届けたい」と話した。
     宮城県立塩釜高1年の庄司果歩さん(15)は「歌えることがこんなに幸せなことだと思わなかった」。同高1年の二瓶友美さん(同)は「この歌で私たちが元気なことを伝えたい」と語る。
     原発事故で自宅に戻れず家族と避難生活を続けている福島県立磐城高3年で合唱部長の大和田さつきさん(17)は「歌って胸がいっぱいになった」と話した。
     収録した音源は第93回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の試合中に流される』。(14日の毎日jpより→ココ

     この収録の様子をNHKのニュースで見ていて。思わずウルウル来てしまった。お涙チョーダイが正しいわけではないけれど。素直にこの企画に頭が下がった。今年は、夏の甲子園を見る度に、「がんばれ! 東北の高校生っ!」と、きっと、単純な僕は思うだろう。野球や歌を軸にせず。あくまで、それは脇役であって。主役は「誰もが同じ高校生」ということ。脇役としての、男子の特権である高校野球とフツーの高校生、しかも女子合唱をコラボレートさせる復興高揚策。見事な「繋がろう!」プロジェクトではないだろうか?

     コウヤレン、やるじゃんっ!

     高野連=日本高等学校野球連盟といえば、過去は融通の利かない代名詞のような存在だったのだが。近年は、非常に頭の柔らかい、かつ、筋の通った団体に変貌した印象が僕にはある。世の中にシッカリ合わせるところはシッカリ合わせ、でもムダな商業化は避けるというやり方。スマートなイカした団体になったと言っても過言ではない気がする。

     かたや。高校サッカーは。どうも最近、ヤボったい(苦笑)。その理由にとして、2つの団体の争いが関係しているように思えてならない。協会と文科省。もうちょっとお互いをリスペクトできないものか?(苦笑)。

     協会の言うことも正しい。年代最高の試合はプレミアなのだ。それは、認める。が、文科省の言うことも、また正しい。インターハイ等の学生ならではの大会には、サッカーとは別の役割もあるからだ。それは、フツーの高校生がエリート意識なくフツーに全員が参加できること。競技者でなくても応援という形で繋がって大会に参加することができるとだ。そういうことを協会がシッカリ認めることも大切だと思う。サッカーに精通している人にはプレミア、プリンスの価値は分かるだろうが、合唱部の女の子にとっては「最高のモノ」「王子様」以外の意味は、なさない(笑)。誰もが学校単位で参加できる、誰でも知っている大会に関わることことが、「サッカーが元気づけてくれたっ!」に繋がる現実を協会は正面から受け止めてほしい。

     えっ? 冬の選手権はそうだろうって? これが、そうでもなくて。某系列民間放送局43社が主催に加わるから。話は逆の方向に進み過ぎ、ややこしくなる(苦笑)。別の例の番組で元社員、元番組メーンパーソナリティといえども70歳を超えた、心筋梗塞経験者のアナウンサーを走らせちゃうキー局だ。「面倒な企画はいらない。高校生が主役の、あの企画で涙と数字は取れる」と勘違いしながら、カメラを持って、今年も参加校のロッカールームに走るに違いない(苦笑)。さもなければ、「じゃあ、広告塔を替えよう。去年はトゥーリオを起用したけれど。今年は、大船渡出身のミツオに戻そう。そうすれば、文科省にも顔が立つし、Jリーガーを使うわけだから。J主導が絶対命題の協会への大義名分も立つ。これなら、文句ないだろう?」くらいがセキノヤマだと思う、きっと。

     もう一度言いたい。頼むから、高校生本人達が主役になるようにしてほしい。
     
     何か具体案を出せ? ん~。パクリだっていいじゃん(笑)。
     「振り向くな 君は美しい」だって名曲なのだから。



    「ダブルパンチ」(ロンハー風)。 

     寒い。でも会社は既にクールビズ…(苦笑)


     今年度開催予定の「第35回 全日本少年サッカー大会」決勝大会の概要が、ようやく発表になった。各都道府県協会のHPを見ると、被災を受けた県でも、一発トーナメントなどの方式ではあるが、予選は行なわれている。福島・Jビレッジから静岡・時之栖(ときのすみか)という会場変更も決まった。とにもかくにも全国大会は子どもの大きな目標だ。なんとか開催されると知って、ちょっと安心をしている。

     我が県の予選も日程は順調にこなされている。我が地区も余震の危険性を考慮し、安全面を重視した例年よりも日程を詰める形で予選を実施。県南大会進出5代表は決定し、15日に県中央大会南部地区代表6チームが決まる見通しだ。

     周知の事実だが、今年から全少は暫定2年間、8人制となった。全国的にいろいろ論議を呼んだし、特に我が県では、未だに納得していない方が多数いらっしゃるみたいだが、既に実施が始まっていることだ。2年はガマンをするしかないだろう。あっ! ここで一応、〝僕の〟スタンスは明確にしておこう。僕は「11人制論者」だ。理由は、また、そう遠くない次の機会にゆっくり。

     今大会から、大きく変わったことがもう1つある。
     それはチームとしての複数のチームエントリーが認められたことだ。

     認められた背景を説明しよう。簡単だ。8人制を日本協会が推し進めようとした時に、都道府県協会から挙がった最大の反論は「試合に登録できる人数が減ることは、子どもの機会を減らすことにもなる」ということだった。「だったら、登録団体で1チームという枠を外す」という処置をJFAは取ったわけだ。8人制の実施は、ともかくとして。複数のエントリーを認めるということは大英断だった。サッカーが盛んな地域では、チーム方針ではなくレギュレーションの問題で、目標としてきた大会の地方地区予選でベンチにも入れない現実が事実としてあったからだ(一方で、過疎地区では11人揃わない理由での出場辞退という問題があったことも知っている)。

     ここから先は。実に日本っぽい決定方法なのだけれども。
     「予選実施方法、競技方法は。各都道府県サッカー協会で決めなさい」となった。
     政治と一緒だ(苦笑)

     我が県では、「キックオフゴール禁止とピッチの大きさ(68m×50m)以外は全て11人制と同様にする」という形で現在進行形で予選が行なわれている(つまり、審判は4人。退場処分を受けた場合には次試合出場停止。この辺りが、他県からすると「えっ?」という状況らしい。我が県の理由は「2年だろ? すぐにでも元に戻せるようにしておかないと…」という考え方が基になっている。11人制賛成論者の僕としては、ウェルカム! なことではある、笑)。で、今日のテーマである複数エントリーの埼玉での必要要件は以下の通りとなっている。

     「2011年4月1日までに継続登録又は新規登録申請を完了したチームであること。また、申請時点で16名を超える6年生の登録申請があり、かつ、地区予選及び埼玉県大会のエントリー表提出の時点で、両チームに1名以上の6年生を選手登録する加盟チームは2チームの参加を認める」。

     要項の〝持って回った言い方〟は、「それが公式文書というものだから仕方がない」と思った方がいい。ただ、上記のことをシッカリと読み解き、理解している方が少ないのも事実だ。現実、分かりづらいとは思うので、正確に丁寧に易しく説明をしよう。つまり、こうなる。


     「まず、個人としての参加条件を満たしてね~(ここは、要項のその前の条項に書いてある)。で、チームとしては前年度との切り替え時点である2011年4月2日午前0時になる前に(つまり、4月1日いっぱいに)継続か新規登録申請を、いつも通り日本協会『KICK OFF』で済ませてね。承認は県協会も忙しいから、遅れるかもしれないけど、少なくても県大会が行なわれるまでには済ませるよ。でも、何らかの悪意を感じるような理由があった時は、承認できないこともあるよ。予選を通過しても、その時は県中央大会には出られないよ。

     でね、肝心なこと言うよ。今年から、この大会に限り、日本協会は1つの登録団体で複数チームの予選エントリーを認めたけれど。我が県は2チームまでとするからね。ただね、登録申請した時点で17名以上の6年生がいるチームだけが対象だよ。16人を超えるって、そういう意味だから。間違えないでね。

     あっ! まだ説明は終らないよ~。最後まで聞いてね。

     登録申請には17人以上の6年生が必要だけど。いざ最初の地区予選開始っ! って時点でのエントリー表には、6年生が最低1人いればいいから。そう、4種登録人数としては登録団体で17人以上の6年生が最低必要だけど、チームとして試合に出るには、2チームで各1人、つまり2名いればOKだよ。

     まだ終らないから。最後まで最後まで聞いてください。
     ここから、さらに重要だよ。
     地区予選及び県大会でエントリー表を分けているということは、ね。
     メンバー変更は『エントリー表を出す度に認める』ってことだよ。

     丁寧に例を出すね。例えば、我がチームというチームが我が地区予選に2チーム出したとするね【注①】。我が地区予選中は我が地区協議会に提出したエントリー表を使うからメンバーは変更できないよ。でも。次のステージ県南大会に、どちらかのチームが1チーム進んだと仮定するね【注②】。その時は、既に敗退したもう片方のチームの子どもをエントリー表に記載して、試合に出すことはOKだよ。もっと言うとね。新たに4年生を登録してもいいんだよ。4月1日時点で、チームから登録選手申請がなくても、移籍じゃなければ追加登録は認めるよ。2チームとも予選を勝ち抜いた場合? それは当然、組み替えていいよ。各チームに6年生が1人必要なのは、一緒だけどね。エントリー表の出し直しって、そういうことだから。

     県中央大会も一緒。ここでもエントリー表を出し直すからね。

     だから。県大会に2チーム行ったチームが。片方のチームが全員6年生で。もう片方のチームにはベンチに1人だけ6年生が居て。出場選手が予選に一度もでていなかった3・4年生で闘うなんてこともOKだよ。実際にそういうチームが出るかどうか? は別としてね~。

     全国に行った場合? まだ概要だけで要項詳細が発表されてないからね~。何とも言えない…が正解かなぁ。ただ、ね。過去の例から言うとね。移籍等のシチ面倒くさい裏の手を潰すために、ね。『県大会登録メンバーと同じにすること』には、なりそうな気がするね。ここだけは、『予想』で許してね」。

     上記の中で。間違いは2つしかない。以下、間違いを直す(苦笑)。
     【注①】我がチームの登録6年生は16人だったので。残念ながら1名足りず、1チームエントリーだった。
     【注②】我がチームは残念ながら県南大会には進めなかった。
     それ以外は、県協会に確認済みだ。

     ん? 「善し悪し」? それは書かない。だって、今現在、行なわれていることだから。1つだけ書くとするならば、2チームじゃなくて、本当の複数を認めるような内容には、なっていてほしかったなぁ…とは思う。現実、3チーム出せる登録6年生数が居るチームがあるような気はするので…。

     さて。初めての複数エントリーOKの大会で。県中央大会に2チームともに駒を進めるチームは出てくるのか? 注目だ。現在、県南部地区ではPチームがBEST30の段階で①②ともに残っている(現実として、6代表が県中央大会出場だから、どちらもあと2回勝てばいい)。県西部は複数エントリーチームはあったものの、両チームとも残っているというチームはゼロ。県東部はRJチームがA・Bが残っているものの、同じトーナメントブロックなので両方の中央大会出はありえない。

     そして。県北部は県NO1チームAとBが。なんとBEST4に残っている。
     中央大会北部代表枠は2。代表決定方法は4チームによるリーグ戦。
     指導者冥利に尽きるだろうなぁ…。シビれるなぁ…。

     僕が面倒を見ている我がチーム4年生は現在21名。よ~し、再来年は2チーム出しで、両方ともに県大会出場を狙うぞぉ~。ムリ? いいんだって、目標は大きく大きく(笑)。狙うだけなら、自由だろう?

     あっ! 再来年は、また見直されること忘れてた(苦笑)。




      
     ※現在の予選状況は県サッカー協会HPの少年連盟ページ各地区情報に掲載されています。



    丸出し。 

     蒸し暑い…。電力使用メーター91%。夏は本当に大丈夫?


     長女は6年生になった。「OKミニバス女子」というミニバスケットボールスポーツ少年団の中心選手の一人として頑張っている。ん? 強いかって? フツーと答えようか(笑)。勝ったり負けたりだから〟試合を見には、ほとんど行けていない。土日、どっぷり少年サッカー漬けの僕だ。自分も納得ずくのことだから、仕方がないことではあるのだが。この場を借りて、長女に謝りたい。

     ごめんなぁ、でも、これからも多分、見に行けない(苦笑)。

     だが。試合自体は必ず見ている。バスケママ軍団が見に来られない〝みんなのために〟DVDを毎試合必ず撮ってくれているからだ。ありがたいことだ。生の迫力はないが、娘の頑張っている姿を見ることができるのは、やはりウレしい。正直、冷静に見れば、娘はたいしたバスケプレーヤーではないけれど。録画を見ながら、「ナぁイっ、シューっ!」と叫ぶのは、とても楽しいことだ(笑)。

     録画でなければできないこともある。それは、お気に入りのシーン及び気になるシーンを繰り返し見られること。当たり前? そう、当たり前だが。これができるということは、とても大きなことだ。だって、何度も何度も繰り返し、そして娘だけに集中できるのだから。バカ親全開っ? はいっ、そうです。ワタシがバカ親です(笑)。何とでも言ってください。でも、自宅だから。誰に迷惑を掛けているわけではない(笑)。

     もう一つ録画ならでは、のことがある。選手本人と一緒に見ることができるということだ。これも当たり前? そう、当たり前だが。案外、それをやっている人は少ないのではないか。なぜなのか? 理由は簡単。選手(子ども)が嫌がるからだ。娘も嫌がっていた(過去形)。以前、嫁と見ていた頃の話だ。嫁は長女のバスケをライヴでも見ている。すると、どうなるか? カワイさ余って、バツなところばかりが目に焼き付いてしまっているから、ダメ出しばかりになる。「ホラっ、ココっ! イケるのに行ってないじゃん?」「ほら、また。リバウンド飛んでないでしょう?」。録画が負けたゲームだったりすると、もう最悪。子どもが一緒に見たがるわけがない。

     あまりにそれがヒドいので。嫁を叱ったことがある。「オマエさぁ、言い過ぎだって。泣きながらの状態で見せたって、いい影響があるわけないだろう? ダメ出しはカントク、コーチに任せておけばいいんだって」。嫁の反論。「アナタだって、息子にダメ出しばかりしてたじゃない? コーチとしても、親としてもっ!」。

     想定内の反論では、あった(苦笑)。

     以来。一緒に長女と録画を見る係は、僕の役目になった(笑)。僕は、ライヴでは見ていない。結果は嫁から聞いて知っているが、見るのは毎回初めてとなる。だから、新鮮。素直にバカ親応援が先に来る。そして、必然的にホメまくることになる。「ナぁイっ、シューっ!」「ナぁ~イスっ、リバンっ!」「狙ってるねぇ~。いいパスカットだよ~」「いい動きだね~っ」「おぉっ! 見えてるね~」「そこから、入れちゃうんだぁ~」「よく突っ込んだぁ! 「いいよ~その強引さ。ステキっ!」。最後は必ずこの言葉でシメる。「おまえ、頑張っているなぁっ!」。

     そりゃ、長女も一緒に見るよなぁ(笑)。 

     良いプレーシーンは5回、6回繰り返し一緒に見る。ホメられながら見れば、そのプレーは彼女の頭に残る。例え、偶然できたプレーだとしても、それが「できた」という成功体験ではあるわけで。それを(おそらく)大好きであるパパがホメて認めてくれれば、またそのプレーをやろう! と思うはずだ。正直言えば、僕も気楽に周りを気にせず「バカ親全開」で見ているわけだから、そこまで意図的にホメているわけではないけれども。結果として、子どもが復習できるとするならば、録画を一緒に見るということは、少年少女スポーツに於いて、かなり有効な上達の手段であることは間違いない。

     さらに。意図的に僕がしていることが1つある。それは相手もホメること。「この相手の4番のペネトレイトいいね~」と言いながら、巻き戻して、もう一度ピーに見せる。「なっ? いいだろう? キミも次の試合やってみようよ。できると思うよ~、キミだって。練習さえ、すればね。明日、練習してみて」と囁く。そして、試合当日に、こうカマす。「今日はやってみてね~、この間の相手の4番のあのプレー」。この繰り返しで完璧だ(笑)。

     みなさん。サッカーも。家ではバカ親丸出しでいいのですっ!
     ただし、〝家では〟に、しておいてください(笑)。

     このままバカ親を続けよう。今晩も長女と録画を見た。今日の中身はいつもとチョット違う。昼間に行なわれた学校行事「学校対抗 ミニバス大会」の録画だ。簡単に言えば、学校大会の球技大会。ガチでバスケをやっている長女が活躍するのは当たり前。でもホメた。「ちゃんと周りを使っているね」「みんなにシュートを打たせてあげようとしてるね」「真っ先に守備に走っているね」「デキることを誇らず、みんなと協調性を持ってバスケを楽しんでいるね~」。バリバリ全開のバカ親丸出しだ(笑)。見終って、さらにバカ親アクセルをレッドゾーンまで吹かしてみた。「あまりに良いからさぁ。もう1回一緒に見ようか?」。長女はテレながら、流し目で答えた。

     「パパも好きだよね~」(はるな愛風)。

     さすが6年生。女としても成長している(笑)。


    絶滅危惧種。 

     今日まで晴れ。明日より雨。


     少年サッカーを通じて知り合った友人が脱サラしてクラブチームを立ち上げた。いや、違う。言葉は正確に使わなければ行けない。自チームを進化させ、NPO法人化。総合型スポーツクラブを立ち上げた。

     おめでとうございます、Sさん。

     ここで僕がイチイチこのクラブを検証する必要はないのだが。HPをザッと見渡した限り、このクラブチーム、かなり理想に近い。僕がこの地区に住む親ならば自分の子どもを通わせようかなぁ…と考えるチームに仕上がっている。ベースとしてのチーム実績がある。自前のグラウンドがある。技術の習得と勝利を両方目指す高い志がある。高名な、かつ信頼のおけるアドバイザーがいる。そして、否が応でも、向き合わなければいけない〝受験〟に備え、ノウハウを持った講師を揃えた学習塾を併せ持つ。もし、僕が自分でクラブチームを立ち上げたならば、こんな差別化をするのになぁ…と考えていたことが、ほぼ実現している。本当にスゲェなぁ…と思う。もう一度、書こう。Sさん、おめでとうございます。念願かないましたね。こだわりを持ち続けて頑張ってください。

     我が県のジュニア年代サッカーもクラブorスクール少年団チーム(以後、クラブ系と書く)が主流の時代がやって来ている。県中央大会出場チームには、ズラリとクラブ系の名前が並ぶ。その勢いは素晴らしい。何よりもそのサッカーの質が概ね高い。殆どのチームが雑なことは、まずしない。多くのクラブ系チームが技術を習得させること、もっと平たく言えば「通っている子全員をサッカー〝上手〟にする」ことを非常に大事にしている。〝上手〟に辿り着く方法は各チームでそれぞれだが、どこも方針にブレはない。そして、その結果として「勝ち」が着いてきている。で。ここまで読んで、こう思った人はいないだろうか?

     「えっ? コーチって。クラブチーム嫌いじゃなかったの?」。

     どうも誤解があるみたいなので、その誤解をシッカリと解いておきたい。僕はクラブチームのサッカーが大好きっ! だ。それはそうだろう? 本人が希望した結果としてだが、自分の子どもをジュニアユースクラブに進ませた人間だ(と言ってもKSCの場合はクラブというよりボランティアに近い組織だが)。クラブが嫌いだったら、部活に行かせる(だからといって、部活が嫌いなわけではない。部活もチョー好きだ)。この際だから、もっと強調して書いておこう。

     コーチは。小学生年代のクラブチームのサッカーがチョー好きっ! だっ(笑)。

     クラブ嫌いの皆さん。冷静に考えてほしい。先に書いたクラブ系チームが指向していることは、サッカーチームとしては至極当然のベクトルではないだろうか? 逆に。最近の純粋サッカー少年団のベクトルは果たしてサッカーチームが目指すべき方向に向いているだろうか? 「少年団とは、かくあるべき!」という方向ばかりに目が行き、「サッカーチーム」としての指向性が弱くなっている事実がないだろうか? 考えれば考えるほど。サッカーチームとしてはクラブ系のベクトルが明らかに正しい気がしてならない。それは我が県4種新人戦県中央大会進出16チーム中13チームがクラブ系という事実が証明をしていると〝僕は〟思う。

     さらに続けよう。純粋サッカー少年団にも、強豪はたくさんある。が。その実情はどうなのだろう。そのチームの主力選手は、平日にどこかのスクールに通っていることが大半ではないだろうか? 統計は取ったことはないが、きっと8割は超えるのではないだろうか? 県南部では9割を超えているかもしれない。その現状を考慮すれば、次のように考える人が出てきても不思議ではない。「スクールで学んで、土日に純粋少年団で試合をしているくらいなら。最初からクラブ系チームに子どもを入れたほうが良い。その方が2人の先生に習うことによる子どもの迷いも生じないし、2重に通わせる煩わしさもない。ましてや、クラブ系ならば少年団にありがちな当番等の一切の面倒はない…」。少年サッカーシーンは確実に曲がり角に来ていると言っていい。もっとハッキリと言っちゃおうか。

     純粋サッカー少年団は危機を迎えている。
     これは間違いない事実だ。

     自戒も含めて言いたい。純粋サッカー少年団の皆さん。もう一度、自分の立ち位置を見直すところから始めませんか? 少年団として大切にしなければいけないことは、それはそれとしてキチンと守りながら。サッカーチームとして追い求めるべき「サッカーの楽しさ」「サッカーの自由さ」「サッカーの遊び心」、そして「丁寧な技術の必要性」をもう一度イチから子ども達に伝えることを始めませんか?

     自戒も含めて。サッカーを上手にさせることを考えてみませんか?

     今日の夜の体育館練習で、その思いを強くした。月曜の夜なのに。強制しない自由参加の練習なのに。多くの子どもが練習に来る。彼らは、「上手くなりたい」一心で、「上手くなること」自体が楽しくて、練習にやってくるのだ。子どもにとって、チーム形態や種類は一切関係ない。

     純粋サッカー少年団が危機を迎えている一方で。実は今、クラブ系チームも厳しい局面を迎えている。これから予測される日本経済の落ち込みが影を落としているのだ。震災の影響でサラリーも下がる。税金も上がる。経済が冷え込み、サッカーに高額のお金を使えない家庭も出てくるだろう。ゆとり教育が終った今、サッカー塾ではなく学習塾に金銭の流れが向かうことも予測できる。

     それは、つまり。もう一度、純粋サッカー少年団に子どもが帰ってくる可能性も意味している。その時に「あぁ、やっぱり純粋は…」と思われないように。絶滅をしてしまう前に。サッカーチームである意味を考えて強化策を実行に移したい。一人もスクールに行っていない純粋少年団が県大会を制覇することなんて、考えただけでもワクワクすることじゃあないかっ! あっ! ここまで書いて気が付いた。それって、県NO1チームが既に実践、実証していることだ。やっぱ、スゴいなぁ。

     だからこそ我がチームでも。やればできるっ! はずだ…(苦笑)。

     強化が上手く行かない時は。サッカーをあきらめ、ゴルフ少年団に移行しよう。
     「クラブ化」するしかないわけだ…。
     (デーブ・スペクター並みのオチですいません…苦笑)。






    はじめの一歩。 

     見事な五月晴れ。サッカー日和。


     「我が県サッカー協会はフェアプレー日本一を目指します。」

     印象的な言葉を全体の始めに持ってくること。小学校の作文で誰もが習うことだ。だから、この文章をTOPに持ってきた。でも、同じく作文の作法から考えると。僕的には〝。〟の位置が気持ち悪くて仕方がない…。いや、違うなぁ。この気持ち悪さの原因は〝。〟の位置だけのせいではないなぁ。じゃあ、何で気持ち悪いのだろう?  もう一度、声に出して読んでみる。「我が県サッカー協会はフェアプレー日本一を目指します。」かぁ。待てよ待てよ…。目指す? つまり、今は日本一ではないことを暗に認めていると言うことか? これだ。気持ち悪さの原因は。

     何ごとも疑ってかかること。これは小学校で習う科学の第1歩だ(笑)。

     今日は、とても大きな命題にトライをしたい。ズバリ、「小学生年代のフェアプレーとは、なんぞや?」。あまりにテーマが大き過ぎると雲を掴むような話になってしまいそうだが…。それは困る。どうしたものか? そういえば、中学生の時、論理構成の第1歩として習ったことを思い出した。「難しい命題の話をする時は、身近な例を引用すること」。ふむ。身近な例ね…。あの話、この話、どれが適当だろう? 最も書きたい例が、あるにはあるのだが。それを書くと、批判になりかねない。それはフェアプレー日本一を目指す県サッカー協会の一員として適切なことではないだろう(苦笑)。仕方がない。また、彼に登場を願うか…。彼を使えば後腐れは一切ないからね。

     具体例として息子を使うこと。それはこのブログの基本の〝キ〟だ(笑)。

     以前、息子に聞いたことがある。「オマエ、狙ってファウルをしたことがあるか?」。リュウは即答した。「一度だけ。たった一度だけだけど、あるよ。ジュニアユース3年の時。レッド覚悟で横からブチかましに行った。結果、相手はフっ飛んで。そして大事な試合で勝利を手にできた」。どの試合か? 読む人が読めば分ってしまうのだが。

     敢えてボカす。これはマスコミが書く記事の初歩の初歩だ(笑)。

     息子の話は続く。「カード? イエローで済んだ。ただ、自分の中では許し難い〝レッド〟のプレー。今でも後悔しているよ。最初の一歩が遅れたんだ。以後、同じ後悔をしたくないから、最初の一歩目は絶対に遅れないっ! と心に誓っている。んっ? 監督がホメたかどうか? ホメるわけないじゃん。スゲェ怒られた。だから、僕はカントクが好きなんだ」。

     さすが市議会議員。強い正義感は政治家の基本資質だ。

     実は今日。A市本部長杯Cクラス予選で我がチームの子が対HEチーム戦で後ろからボールにスライディングに行き、ファウルを取られた。今日のグラウンドは芝っぽい草の生えているA市運動公園サブグラウンド。滑ってでも止めたくなったのだろう。泥臭いプレーが特長のかなりの頑張り屋さんの彼。そんな彼が犯したファウル。確かにボールには行っていたが、明らかに危険なプレー。絶対にしてはいけないプレーだ。笛を吹いた後、審判(4級だが実にフェアで清々しいレフリングをする方)が、「今のは危ない。相手がケガをしたら大変だ。気をつけよう」と彼に諭した。ありがたいことだ。

     良いレフリーがいるチームは良いチーム。少年サッカーの定理だ。

     もし。今日の審判が彼を諭してくれなかったら、僕は中心選手の彼を替えたと思う。例え、それで負けたとしても、だ。審判のお陰で、今日は替えずに済んだ。感謝だ。ただ一応、審判による諭しの後で、「○○~。わざとでないのは分かるけど、汚いプレーは我がチームでは厳禁っ!しっかり謝れっ!」とは叫んだ。そう。小学生のフェアプレーとは、小学生自体の問題ではない。賭けても良いが、小学校4年生あたりで「ファウル覚悟で行く」なんてことは、絶対にない。反射神経が良いから、運動能力が抜けているから、思わず犯してしまうファウルがその殆どだろう。問題は、周りの大人がそれを咎めることことができるかどうか? だ。それが小学生のフェアプレーを生み出す第1歩だと言っていい。

     これも、もし。審判がまだ経験不足の方で。ベンチも「ボールに行っているのだからファウルではない」としたら、どうなるか? 周りで見ている保護者は「よくぞ止めたっ!」とヤンヤの喝采。ホメられたと勘違いをしたその子は、後ろからのスライディングを続け、結果、大事なサッカー仲間の足を傷つけてしまうかもしれない。ファウルをしないことが、フェアプレーではない。ファウルをしなくても済む技術を身に付け、その上で熱く激しく闘うこと。それが将来的なサッカープレーヤーとしてのフェアプレーに繋がると僕は確信をしている。だから。小学生のウチは。大人が厳しく正しいプレーを本人および本人の周りに伝えることが重要になる。それが小学生のフェアプレーのスタートだろう。

     息子の後悔は、できれば他の子にはしてほしくない(彼の名誉のために敢えてもう一度書くと、17年の生涯で一度だけのことではあるが)。サッカー経験者としてコーチが「局面で使う技術練習」や「ムダ走りのサッカーにおける重要性」などを伝える前に。そんなことは二の次、三の次のことなのだから。まずは小学生が将来ちゃんとした大人になるためのフツーの大人としてのフツーの助言を行うこと。それがコーチの最初の役目ではないだろうか? そして、そういうコーチがいるチームを増やすこと。それが「我が県がフェアプレー日本一になる」一番の近道だと思うんだけどなぁ。大事なことはサッカー以前のことだと思う。これって、僕の思い過ごしだろうか?
     
     文章の最後は、これまた印象的な言葉で締める。これも小学校の作文の授業で学んだことだ。今日の試合は、いや。今日に限ったことではないけれど。我がチームの4年生は通常では考えられないような爆笑プレーを何度も披露してくれた。断っておくが、普段は厳しい僕もそういうプレーは決して叱らない。ルールの範囲内で、さらにモラルの範囲内でフェアプレーにあふれた環境の中での驚くようなプレーは間違いなく子どもの個性の象徴だ。そういうプレーは基本に沿っていなくても、僕はホメる。だって、なにせ我がチーム4年生の目標は、以下のものだから。

     「我がチーム4年生は珍プレー日本一を目指します」。
     〝。〟の位置は、やはり、これが正しい(笑)。