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    Trick or treat! 

     今日の日の名前のロックバンドが好きだった。


     今日は10月31日。ハロウィンだ。

     ウィキペディアによるとハロウィンとは、「カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩に行われる、英語圏の伝統行事。諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。もともとはケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされる。この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。ケルト人は、これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。これにちなみ、31日の夜、カブをくりぬいた中にローソクを立てて『ジャック・オー・ランタン』(お化けカブ)を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねるようになった。英国とアイルランドでは、今なおカブを使っているが、米国では、刻みやすいカボチャを、早期から使っている。家庭では、カボチャで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、この晩に家の戸口の上り段に置く。黒とオレンジがハロウィンの代表的な色」だそうだ。

     まあ、日本でいうところの「お盆」ってところだ。

     僕にとってのハロウィンは、英語を学ぶのに使ったピーナッツの「ライナスが騒ぐ日」という程度の認識しかなかった日だ。カボチャと言えば「冬至」、魔女といえば「サマンサ」(今の子はハーマイオニーか?笑)、白いお化けといえば「一反モメン」を連想する環境で育ったのだから仕方がない。そもそも、お彼岸にはボタ餅・おはぎを食べ、バレンタインにはチョコをもらい、節分には恵方巻きをほお張り、クリスマスを楽しむ「完全無宗教の我が家」だとはいえ、ハロウィンなんざ、絵空事の日のはずだ。

     なのに…。なんだ、この写メは~?

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     ったく。何やってんだか…(苦笑)。 

     嫁と娘2人は、友達とこのカッコウで息子の通うホーム中学校の裏のカラオケ屋まで歩いてカラオケをしたという…。途中、我がチームの子供たちに会い、手を振って愛想を振りまき、息子の同級生宅にも寄って「トリック・オア・トリート!」と言ってお菓子をもらったらしい。

     時代は進むんだなぁ…。

     よしっ! 来年はぜひ、少なくても「代表者は開会式に仮装!」と義務付けた、優勝賞品はドデカイ「カボチャ」という少年サッカー大会「ハロウィンカップ」を我がチームで主催しよう! 来てくれるチームがあるかどうか? が心配だが…。

     今から立候補をお待ちしています!(笑)。

     なんか、会社でシコシコと最後の商品を作っていることがバカバカしくなってきた…(苦笑)。くそ~ぅ、こうなったら、Tさんでも誘って飲みに行くか? んで、髪振り乱してお化けのようなカッコウで家に帰ろうかな…。帰る時のセリフは決まっている。なんせ、ハロウィンの夜だから。決めゼリフは、もちろん、

     「寝ない子は誰じゃぁ~っ!」。
     バシッ!ナマハゲか?(笑)。



    働きマン。 

    のち 夜は雨。


     最近、次女がやたらと昔の「自分が映っているビデオ」を見たがる。3番目の宿命、ホンの数本しかないモノを何度も繰り返し見ている。こんなことなら、もっと一所懸命に撮っておいてあげればよかった。

     次女よ、パパがお前のための仕事サボって、ごめんなぁ。

     彼女のお気に入りは、まだ自分が1歳未満の時のビデオ。そこに一緒に映っているミョーにコロコロしている息子と、「天使のようにカワイイ」・長女ー(親バカ丸出しだなぁ、笑)を見てケタケタと笑う。そして、その頃からヤンチャぶり全開の自分を見て、また笑う。まるで、笑うのが仕事みたいだ。ビデオの中の自分が泣くのを見ると、必ず僕にこう話してくる。「また泣いてるよ。泣いてばっかりじゃダメなのにね」。それに対して、僕はいつも同じように答える。

     「いいんだよ。赤ちゃんはね、泣くのが仕事なんだから」。

     今日は火曜日。3年以下の「教室」の日なのだが、今日を年内最後の日にした。16時半を過ぎると暗くなる今、安全上のことを考えると11月以降はちょっと行えない。仕事も火曜が公休ではなくなるわけだし、ヒジョーに残念だが、来年の3月くらいまではとりあえずお休みにするしかない。その分、自分で頑張って練習をしてもらおう! なので、練習終了前にヘッポココーチから一言。いいかぁ~! 上手くなりたかったら自分でやるしないぞぉ~!

     それが、キミ達の仕事だ!

     すると、ナマイキ盛りの3年生の面々が切り返してくる。「大丈夫だよ、コーチ。僕たち大好きなサッカー〝は〟頑張るよ~」。よ~しっ!と一瞬、思ったが、〝は〟が気になった。ちょっと待て。キミ達、ちゃんと勉強も頑張っているんだろうな? そう聞くと「ウン」と「嫌いだぁ」が半々くらい(苦笑)。なるほど。ちょっとキミたちの学力を測ってみよう。地面に「熊」と書き、なんと読む? と聞く。「クマっ!」。おぉ、読めるじゃん~。「知っているよ。県NO1チームのある市のクマだものっ!」。オイオイ、キミ達、どこのチームの子どもだ?(苦笑)。では、宿題。コーチが絶対に読めない漢字問題を次に会う時に出してみてくれ。これでも、コーチは国語得意だから勉強してこないとムリだよ~っ! というわけで、訂正っ!

     勉強が小学生の一番の仕事だ。で、サッカーも同じくらい頑張れ!

     さて、中学生はどうだろう? 火曜日なので僕がKSCお迎えの日。帰りの車の中では、息子・Aクン・Tクンによる「中間テストどうだった?」話が盛り上がる。「体育のテストわけわかんなくね?」「そうそう、水泳の〝ローリング〟』ってなんだあれ?」「水中で回るやつだろう?」「よかった、オレもそうした~」…。おいおい、それは〝ターン〟だろう。「〝プル〟とか〝プッシュ〟ってわかった?」「プルは引く、プッシュは押すだよ」…。ん~、ちょっと違うと思うが。「問題がサッカーだったら簡単なんだけどなぁ。〝オフサイド〟なら、ちゃんと答えられるけど…」。まぁ、いいだろう。こういう話が出るってことは、多少は「勉強しなくちゃ!」という意識がある証拠ではある。できれば、それが「体育」ではなく「国語」「数学」「英語」ではあってほしいけどね(笑)。んな、こと思っていたら、地元駅の手前で塾帰りKクンとMクンに会った。ホラ、部活組も頑張っているぞ。オマエ達も負けるなよ。逆に部活組もサッカー頑張れよっ!

     中学生も勉強が一番の仕事だ。で、サッカーも同じくらいにやろうぜっ!

     さて。僕も明日は最後の部署での仕事だ。手を抜かずに11月2日分を作ろう! で、明後日には新たな気持ちで、リーバイスでなくスーツ着て出社。一所懸命に商品を売ろう。それが新しい仕事だ。さらに言うと、土日がお休みっ!

     サッカーを仕事以上に頑張る所存です(笑)。



    ハーレム。 

    のち 明日は台風。だから夜更かしもOK。


     子供の頃から好きな場所がある。まず、「スーパーマケーット」。ケッコウ、ビンボーな家庭に育ったものだから、食べ物が何でも揃っているスーパーに行って、「これ、どんな味がするんだろう」と想像するのが大好きだった。自分の金で買えるようになると、なおさら好きになり、今でも1週間に1度、2、3カ所のスーパーのはしごをする。「花屋」も大好き。金のない子供にとって、見たこともないキレーな花が並ぶ店先は、まさにワンダーランド。ハイビスカスにハワイを感じ、一日中「アロハ~っ!」気分に浸っていたこともあった。

     が。NO・1は「本屋」。

     自分が知らないこと、それはエロからマジメなものまで含めて、が書いてある本がズラリと並ぶ大書店。そこに行くと恍惚の境地となる。とにかく、本屋に行くことを毎日の楽しみにしていた時期があった。もちろん、立ち読み。買うお金なんてないんだもの。ハタキで叩かれようが、「シッシッ」と犬のように追い払われようが、おかまいなし。最後には店の主人に「汚すなよ。汚さなきゃ毎日来てもいい」とお墨付きまでもらった。同じ理由で図書館も好きだったが、本屋ほどではない。雑誌も含め新刊本が所狭しと置かれている光景が大好きなのだ。今でも本屋に行くとマジに思う。

     「ここにある本が全部、自分の物だったら…。幸せだろうなぁ…」。

     そう思うと、もうダメ。気がつくと、見境なく夢遊病者のように本を買い漁ってしまう自分がいる。そして、必ず万単位の支払いを悔やむ。行ったら最後、財布は軽くなるわ、両手に5kg単位のバーベル並みの本を持つことになってしまう。なので、なるべく大書店には近づかないようにしているのだが…。

     今日、久々に大書店に出掛けた。行き先は日本橋の丸善。目的は息子が欲しいというサッカーの本を買うためだ。なんでも、KSC・T総帥オススメの本らしく「A市で何軒かみたけど、どこにも売っていなかった」という。ネットで買う手もあるのだが、普段からネットでは本を買わないことにしている。一応、内容を見てから買いたい派なのだ、僕は。じゃあ、他の街でもいいじゃん? フツーはそうするのだろうが、僕はダメ。目的の本が売っていなくても、その代わりの本を万単位で買ってしまうからだ。絶対に「そこに行けば必ず売っている」本屋に行かねばならない。何軒か電話をして丸善にはあることを確認できていたのだ。

     いつもより早く出社をする。準備のためだ。本当はそんなに要らないのだが、5000円だけ持つ。我慢するとストレス溜まるし(笑)。んで、残りを机の中にしまう。余計な金、カードは危険だ。これだけのために会社に寄った(苦笑)。それだけ、僕にとって大書店に行くことは一大行事。 

     案の定、4990円分の本、3冊を購入して会社に帰った…。

     で、家に帰ってから、また地獄が待っている。本好きは買ってきた本をその日のうちに読まずには眠れない…(苦笑)。今は4時。さっきのさっきまで、買ってきた本3冊をじっくり読んでいた。T総帥オススメの本はさすがの内容。我がチームでも、この本に書いてあることは取り入れていこうと思う。2冊目は「日本書紀」(小学館、1890円)の上巻。この手の日本の超古典がブームだというので、前から読んでやろうと思っていたのだが…。読み終わったら、「疲れた」(苦笑)。でも、下巻もそのうち買って読みそうな自分がいる…。

     イヤだなぁ(苦笑)。

     3冊目がよかった! 「名門サッカー部のトレーニング」(宝島社、1100円)。別に、「名門がやっている練習」が載っているわけではない。どちらかというと、各名門高校のサッカー部の監督の考え方、サッカー部の雰囲気が読み取れる内容となっている。何が良かったかって、内容もさることながら書いているライターの文章がウマイ! フツー、この手の本は「こねくり回した日本語」で書かれたものが多いのだけれど、この本は、歯切れよく楽しく読ませる文章力があった。まあ、現代語訳とはいえ難解な日本書紀を読んだ直後ということもあるかも。

     子どもを全国クラス高校サッカー部に入れたいっ!と思っている人、オススメです。

     ウチ? まず、名門・私立高校サッカー部に〝入(い)れる〟財力がない(笑)。で、名門・公立サッカー部(市立U高校、住所を移しての藤枝東等)に〝入(はい)れる〟頭もない。精神修業的には鹿実、清商、市船あたりにブッコみたい気はするが、そもそも、名門に〝受け入れてもらう〟サッカーの技術がない~(笑)。そんなダメ親の僕でも楽しく読める本ではあった。やっぱ、本はいいよね。知識を増やしてくれるし、その知識を使っての、

     空想は自由だからね(笑)。

     おっと。息子の未来を空想しても意味はない。アイツ自身の人生だ。アイツがやりたいようにやればそれでいい。親はそのための「道具」であればいい。どうせなら、自分の空想をしよう。あぁ…。丸善のオーナーになりたいなぁ…。紀伊国屋もいいぞ。三省堂もいいし、書泉でもいい。ブックファーストがいいかなぁ。贅沢言わない、TUTAYAのアルバイトでも十分だ。とにかく本に包まれて暮らしてみたい。そうしたら、ハーレムだろうなぁ…。ハーレムかぁ…。 ハーレム?

     やっぱ、青い目の美女100人と好きな本1万冊だったら、美女の方がいい!(笑)。




    「がんばろうの月」。 

     街にはコートが売っている季節になった。


     2日続けての買い物に出掛けた。今日は、僕が公休日。嫁と2人のショッピング。ん? デートかって? そんなコジャレタものではない。11月から営業に異動。今までのようにアスレタのTシャツにリーバイスに足元はアディゼロというカッコで会社には、行けなくなる。

     また、ちょっと頑張らなければいけないなぁ。

     会社で営業はしたくない!と入社。研修を終えて、「営業勤務を命ずる」という辞令を受けたときはショックだったなぁ。「僕は作り手になるために、この会社に入ったのに…」と涙、涙に暮れたっけ。同期の女の子と既卒の男が全員、作り手になって、純粋な新卒の男2人が営業だったものだから、「ど~せ、オレたちゃ、バブル野郎だよなぁ~」なんて言いながら、1週間、飲んでいた記憶がある。だけど、腐っていても仕方がないから、

     ちょっと頑張ってみた。

     不思議と頑張ると結果が付いてくる。結果が付いてくると仕事が面白くなる。以来、ずっと営業一筋に17年。作り手になりたい! なんて気持ちは露と消え、僕は営業のプロとして生きていくんだなぁ…なんて思っていた。僕だけではない。周りもそう思っていたはずだ。そこに突然、辞令が下る。「作り手勤務を命ずる」。はぁ…。そうですか。

     また、ちょっと頑張るしかないか。

     異動しての職務は内勤管理職だった。現場経験が全くなく営業から内勤管理職って人事はウチの会社で始めてのケースらしい。入社してから文章なんて、このブログくらいしか書いたことはなかった。その僕が、人の文章に手を入れる。経験豊かな社員に、「ここはこうしよう」という。ケッコウ、タイヘン。ある意味、作り手って「職人の世界」だったりするのだ。そりゃそうだ、個人の技量にデキは左右されるのだから。でも、2年も経てば見えてくる。多少は、モノも言えるようになる。生活のペースも掴んできたところ…。「営業勤務を命ず」。まあ、サラリーマンだから仕方がないなぁ…。

     また、ちょっと頑張ってみるしかないか。

     これから上司になる方に言われた。「ワイシャツは白。スーツは全てダーク系。茶髪禁止」。そうかぁ、チャラチャラしてもOKだった元の営業とはわけが違うのね。カバンも実用的な大きなものを持たなきゃいけないみたいだし。靴だってオシャレなものはどう考えても必要ない。なので、買い物だ。白のワイシャツなんざ、数枚しかもっていない。カラーワイシャツばっかりなんだもん(苦笑)。白いワイシャツ買って、着て、

     ちょっと頑張るしかないじゃん。

     我がチーム6年生だって、Uチームに大敗しても頑張ろうとしている。5年生だって、「強くなりたい」「上手くなりたい」って頑張っている。4年生も「いつか県NO1チームに勝つんだ」って頑張っている。3年生も「上級生に負けないよっ!」と頑張っている。息子だって「押しも押されぬレギュラーになるんだ。そしてプレミアでJに勝つんだ」って頑張っている。長女も「なわとびの2重飛び30回飛べるようになるんだ」と頑張っている。次女も「ひらがな書けなくちゃ」と頑張り始めた。嫁も「旦那の職場が替わるんだからサポート頑張らなくちゃ」と言っている。

     みんな、世の中、全員が、頑張っている。

     「頑張る」って言葉は精神衛生上よくないみたいなことが言われる時代。だけど、やはり「頑張る」ことは頑張らないと。片意地張らずに気楽にやることは大切なんだけれど。

     やはり「ちょっとは」頑張らないとね。

     今日は十三夜。月を見上げていると、一緒に見ていた次女から質問された。「パパ、なんで、まん丸お月さまじゃないのにお月見するの?」。うん、それはね。あと2日ぐらいすると、まん丸になるお月様を応援するためなんだよ。「そうか~。じゃあ、『頑張れ! お月さま』なんだね」。オマエ、うまいこと言うなあ(笑)。そうか、この月は『もうちょっと頑張ろう。もうちょいで満月だ』の月なんだなぁ。

     十三夜の月は、『がんばろうの月』。
     秋の夜空にいつまでも頑張って光っていた。





    道具。 

     すっかり秋晴れの毎日。


     この先の亀田一家の「行き場」が話題になっている。協栄ジム・金平会長と亀田オヤジの溝は絶対に埋めることはできないだろうから、移籍は決定的。例の問題を起した次男・大毅と日本でデビュー前の三男・和毅はともかく、長男・興毅は一応、WBA世界ジュニアフライ級チャンピオンなのだ。どのジムもノドから手が出るほど欲しい…とは思っているのだが。手を挙げるところがなかなかない。なぜなら、もれなく、史郎オヤジがついてくるから!だ。

     世界チャンピオンの価値より重い史郎オヤジの存在。
     ある意味スゴいことではある(苦笑)。

     よしっ!僕も史郎オヤジを見習ってみるか?責任をもって〝オムツ〟を取ってやるのも親の役目かも。まず、今の我が身はどうか? と振り返ってみた。うるさく生活のことを「ちゃんとせぇ~!」といろいろ言いたいと思えども、顔を合わす機会が週に3回くらいしかない。サッカーで、「こういうプレーをしろっ!」と思えども、なにせ一度しか試合を見たことがない。会ったとき位は「勉強しろ~っ!」とガミガミ言いたいと思えども、サッサと自分の部屋に行ってしまう。こちらが「離したくない」と思っても、向こうが「離れて行く」。

     史郎オヤジへの道、険し(苦笑)。

     今朝。息子が話し掛けてきた。「あのさ~、スパイクを買いに行きたいんだけど。出勤前に一緒に行ってくれる?」。27日・土曜日が学校公開日(授業参観)で今日がその振替日なのだと言う。おおっ!まだまだ、お前の方で〝大毅〟でいてくれるというのか? よしよし、いいぞ~。僕の中で史郎オヤジ魂がムクムクと頭をもたげてくる。しかぁ~しっ! ここで簡単に「よ~し!」と言えないのが一般のオヤジ。「もう中学生なんだから、自分で行けよ。友達でも誘えっ!」と目を合わせずにブッキラボウにカッコをつけてしまう。すると「いいから。行こうよっ!」。ん? どういう心境の変化だ? 大毅にでも影響されたか? 「仕方がない。行ってやるよ」。最後までカッコつけてしまう。

     史郎オヤジへの道は、富士登山並みに険しい(苦笑)。

     スポーツショップに着いたら別行動。僕も見たいものがある。レフリーウェアコーナーにインナー売り場に、ピステをチェック。ふと、気がついた。いかん、息子にベッタリでないと史郎オヤジには近づけない。自分を捨てて、息子のスパイク選びに寄り添わなくてはいけない。くそう、史郎オヤジへの道は富士山級ではない、マッターホルン級だ。そう思いながら、スパイクコーナーに向かう。すると、見慣れないスパイクを試着している「A市の弁慶」がそこにいた。

     「これにする」。
     足元には白地にワインカラーラインのasicsのスパイク。

     な・なに~!?  キ・キサマというヤツは! 家訓を破る気か? 我が家では「スポーツ用具は何があっても全員adidas!」と神代の昔から決まっていることを忘れたか! オマエは今までオマエの足を守ってきたアディ・ダスラーの思いを踏みにじるというのか? 「勝利の3本線」を裏切るというのか? とノドまで出掛かったが、なぜか止めてしまった。

     またまた、史郎オヤジの道を踏み外してしまった。
     エベレスト級に険しいぞ、この道は。

     グッと言葉を飲み込んで、「どうして、adidasにしないの?」と聞いてみた。「う~ん。KSCのユニホームにスゴイ合ってると思うから。adidasもいいんだけど、一度離れてみたいし~」。くそ~、一緒に来て! と言われたときには「大毅返り」したのか? と喜んだのに。息子よオマエ、誰のお陰でそこまで生意気言えるほど成長したと思っているんだぁ? それとも決別宣言のために呼んだのか、父を。

     どんどん、史郎オヤジ道は遠のく。
     さながら、チョモランマ側ルート・冬期登山ってとこか。

     子供はどんどん歩いていこうとする。心配で心配で…という人も多いだろう。なので、親の方が老骨にムチを打ち、無理して自分ではそれと知らずに険しい「史郎の道」を登っていく。結果、子供は自立の機会を失っていく。ボクシングの試合でプロレスまがいのことをやって世間に怒られ、「どう謝っていいかわからない…」ということになる。

     立派な〝大毅〟の誕生だ。

     子供が興味を持ってやろうとしていることを、親の考えに合わないという理由で止めさせると将来「決断」できない男になってしまわないだろうか?子供が危険なことをしようとしているとすぐに「危ない!」と止めると、自分で危ない!と「判断」できない男になってしまわないだろうか? 気持ち悪いと思わせないといつまでたっても〝オムツ〟は取れない。もちろん、前提として決断・判断できる、生きていく上での「技術」の習得が必要とは、なるけれど。

     大毅は史郎オヤジの自己満足の道具になっている。
     子供は親の自己満足の道具ではない。

     僕は、どう頑張っても史郎オヤジには、なれそうもない(笑)。よかった、よかった。そもそも、「なる」ほうが難しいけど(笑)。まあ、ならないように気をつけよう。

     ショップを出て、2人でマックに入って、お茶をする。初めて、自分の意思でメーカー替えしてasicsのスパイクを買った息子はうれしそう。悔しいけれど、仕方がない。ここはコチラが切り替えて、別の形でオヤジの威厳を保ちにかかるか? 「知ってるか? 今でこそ、asicsなんてステキな名前が付いているが、父ちゃんの頃は『オニツカタイガー』って名前だったんだぞ。で、この間、創始者の鬼塚さんが亡くなったんだぞ~」。「知ってるよ」。ちくしょう、ウンチクオヤジ作戦も失敗か。そういえば、オマエ、なんで今回は友達じゃなく父ちゃんを誘ったんだ?

     「ん?明日から中間テストで友達全員に『行けない』ってフラレたから。1人じゃ寂しいじゃん?」。

     ああっ、そうか…。まだ、親は子供の道具なんだなあ…(苦笑)。


    お土産もあります。 

     抜けるような青空。榛名湖でピーとボートに乗った。


     「うどん」といえば、「讃岐」。関西の方はそう答えるだろう。また、埼玉の人は「加須」と答える人も多いと思う。サッカー関係者は、「いや。『うどん』といえばN市(正確に言うとF市M台)だよ」と言うかもしれない(それにしても一度、その鬼のような量を見てみたいものだ、笑)。しかし!群馬県出身の僕にとっては違う。

     うどんと言えば、「水沢」だ。

     上毛三山の1つ、榛名山の中腹にある「日本の名湯」伊香保温泉のちょい下。地名で言えば群馬県渋川市伊香保町水沢地区。そこに観音様で有名な水沢寺という(一説には推古天皇の時世に開山という話もあり)寺がある。その周りに軒を連ねること13軒。古い店は400年以上の歴史があるという「うどん」街(というより、寺とうどん屋しかない)だ。そこで食すことができるのが「水沢うどん」。水沢山の清水と良質の小麦と天然塩で「打った」うどんは、絶品。故・福田赳夫元総理(知っているか?中学生諸君。この人は現総理・福田康夫さんの父だ)が「イカの刺し身のようなうどんだ。3食、食べても飽きない」と絶賛したことでも有名だ。

     まっ、群馬県の方だから。ほめて当然、PR上手ともいえる(笑)。

     この水沢、行けば分かるのだが、一昔前まで「元祖」争いがスゴかった。日本の観光地にはありふれた話ではあるが、看板には「元祖」「本家」「総本家」「大本家」「始祖」「最古」…と、オイオイどれを信用したらいいんだ?という文字が並ぶ。2軒3軒とハシゴをするような食べ物でもないので、食べ比べたことはないが、まあ味に大差はない(だろう)。が、商売だけに客の奪い合いは起こる。特にバブル期は、それが一挙にヒートアップ。人が「これでもか!」というほど来て、値段も青天井になったのだ。たかだか、ざるうどん1杯が2500円~3000円で飛ぶように売れたのだから、仕方がないといえば仕方がない。が。当然、客足は次第に遠のいて行ったという…。

     「うどんはうどん」なのだ。うどんであることを忘れてはいけない。

     幻のサッカー王国・我が県では、今、ジュニアユースのクラブチーム百花繚乱だ。やれ「関東大会に行った」、それ「コーチが元Jリーガーだ」「月謝が○千円だ」「グラウンドが人工芝だ」「少数精鋭だ」「行ける高校が○○高だ」「いい子が揃っている」、うんぬんかんぬん、ウンヌンカンヌン。それはそれで、1つの判断材料ではある。ウチだって、去年の今頃は、「どこにするんだ?」とは思っていた。部活も含め親が〝勝手に〟悩んだのは事実ではある。カワイイ息子(苦笑)のことを心配するのは親としては当然のこと。ただ、一年経って今、冷静に考えてみると「なんで悩んだんだ?」という思いが強い。

     「サッカーはサッカー」なのだ。
     サッカーであることを忘れていないチームだったらどこでもOK。

     ハッキリ言うが、どのチームも特色ある、いいチームだ。「だから、悩む」のはいいが、過大な「人の話」という広告に惑わされる必要はないし、過小な「親の考え」で「ウチの子はそんな高いレベルじゃない」と思い込む必要もない。心配するべきなのは、そのチームが「サッカーはサッカー」ということを忘れていないかどうか?の1点に尽きる。クラブなのだから、経営は経営で重要なファクターではあるが、何より先に「どうやってゼニ勘定したろか?」ということが来てしまうチームだけは避けたほうがいい気がする。「ウチだったら、全てを教えまっせ~」というチームよりは、「いい選手ですね。欲しいのはヤマヤマですが、ほかも見てください。選ばれるのはチーム側ですから」というチームのほうがオススメではある。これは少年も同じこと。

     そして、入った後は「オレが世界でNO・1のコーチだ!」と言えるコーチがいるチームだったら最高だ!

     案外、子どもの方が自分に合ったところをしっかり見ていたりするかも。ウチは簡単だった。「オレ? オレンジJかKSC。ダメだったら部活」。一応、ケツ引っぱたいて、もう1チームも見に行かせたが、最後まで息子の思いは替わらなかった。サッカーをやるのは子ども。親ではない。子どもがやりたいところで、やらせることが一番いい。

     自分で決めたら頑張るよ~、フツーは、ね。

     実は昨日、本部のお手伝いを代表決定戦終了時で「すいませ~ん」と抜け出し、今日と1泊2日で伊香保温泉に行って来た。オヤジの古希(70歳)のお祝いに妹夫婦と旅行のプレゼント。 ホントはハワイにでも…というのが親孝行なのだろうが、仕事もある。また、息子が「サッカー休みたくないから近場にしてくれ!」というので、最も近い、勝手知ったる「日本の名湯」に白羽の矢を立てた。今日の昼食は「水沢うどん」。元祖を謳う「田丸屋」に入り、天ざるを注文。値段? 常識的なものに戻っていた。うどんがうどんであることを思い出した水沢は、どの店も大盛況。

     とってもおいしかった。ごちそうさまでしたっ!

     ちなみに息子は新幹線で遅れて夕食時に合流。ジイちゃんのことをお祝いして、温泉に入って、僕と卓球をして、ラブゲームで僕に負けて、就寝。そして、今朝は7時にK市に向け、出発。なので、昼食に食べた「水沢うどん」は食べていない。頑張って往復したのにカワイソウではあるなぁ…。よし、プレミアでオマエが出る出ないに関わらず、チームが優勝したならば、連れて行ってやろう!

     サッカー界で有名なうどん屋に(笑)。


    JFAアカデミー筑波。 

     昨日書きたかったことを書きます。


     新聞用語で紙面が文字だらけになってしまうことを〝辛(から)い〟という。

     昨日15日付のニッカンスポーツは明らかに辛かった。メジャーの地区シリーズ、セ・パリーグCL(クライマックスシリーズ)、ゴルフ日本女子オープン、ラグビーW杯、さらに亀田家騒動…。その中で、読者が「読みたい」と思う記事は何なのかを考えて大小を決め取捨選択はしていくが、全く「切り捨て」もできないし…。結果、辛くなっていく。

     サッカー面も辛かった。来週に試合を控えたオシムジャパン、カタール戦前の反町ジャパンの情報をまずは載せなくてはならない。さらに加藤久・京都サンガ監督の初陣、J2の結果。さらにさらに、名古屋の監督人事「ピクシー決定的、8000万提示」。さらにさらにさらに、「マリノス水沼、来期トップ昇格へ」。さらにさらにさらにさらに、欧州選手権予選の結果に、W杯南米予選の結果。これがスゴイ量あった。さらにさらにさらにさらにさらに、Jユース「サハラカップ」・なでしこリーグ・JFLの結果。さらにさらにさらにさらにさらにさらに、totoの最終結果表。

     そんな中、他の新聞は記録だけ入れてあとは「切り捨て」ていたが、ウチは頑張ってなんとか入れていた記事がある。しかも、それなりの量も確保していた。左端の小さい目立たないスペースではあったけれども。読んだ人も少ないかもしれない。おそらく僕の周りの人間で気がついたのはHコーチくらいだろう(笑)。その記事は何かというと…。以下、抜粋。


    【筑波大創部111年目初の降格危機《関東大学リーグ》】
     筑波大が創部以来、初の2部降格危機に立っている。14日は東京学芸大と対戦、先制するも逆転され1-2で敗戦。12チーム中最下位に沈んでいる。下位2チームが降格。苦しい降格圏内脱出の戦いが続く。

     またしても勝てなかった。MF今田主将は「いい試合をしても結果がついてこない」と悔しがる。リーグ戦では5月3日の早大戦以来、勝ち星から遠ざかっている。11位の東海大とは勝ち点5差。残り6試合で4勝以上が〝ノルマ〟となる。05年までは優勝争いを続けていた筑波大。だが、昨年から一転して残留争いに陥っている(昨年は9位)。萩原副部長は「(清水MFの)藤本みたいに1人でできる選手がいない」とスター不在を一因に挙げた。元日本代表FW中山、DF井原らを輩出してきたが、現在J1入りが決まっている選手はいない。早大・大榎監督のように、他大学ではJ経験者が指導している中で、筑波大はコーチ学を学ぶ大学院生が指導している。関係者は「学生スタッフで勝つには、限界の時期かもしれない」と話す。名門は正念場を迎え、復活には改革が必要なようだ。


     むぅ~っ。必要なのは本当に改革なのだろうか?

     筑波の主なサッカー部OBを挙げよう。サッカー⇒井原、中山、長谷川健太(現エスパルス監督)、鈴木淳(現アルビ監督)、小野剛(現JFA技術委員長)、風間八宏を始めとする元代表が他にもズラリ、現役ならば藤田に羽生に兵働に藤本…と枚挙にいとまない。「中学高校と遠征先では必ず参考書を読んでいた」という千代反田もそうだ。変わったところでは、吉田SR(スペシャルレフリー)もいる。

     〝現役サッカー選手だけで終わっていない、終わりそうもない〟人材ばかり。
     これは、明らかに今までのやり方が良かったからの結果だろう。

     そりゃ、「コーチ学を学ぶ大学院生の指導」では、サッカーに力を入れる大学の増えた昨今、心許ないかもしれない。でも、「同じような学生である」コーチと一緒に自分達で考え、自分達でチームを作り上げるのが「筑波大学サッカー部」ではないのか? Jの先輩達に見てもらわなければダメ、「勝つため」にJ経験者を連れて来い!というのは真のサッカーアカデミーである筑波大学の根本を否定することに繋がってしまう気がする。

     「コーチ学を学ぶ大学院生」にとっては、最新の運動生理学・世界中の戦術を学び、それを日本代表になれる逸材を相手に〝実践〟指導してコーチ学を修得する場所、それが筑波大サッカー部。そして彼等が学問としての運動を確立していく。それが外部から監督が来たら「学問」の場がなくなってしまうではないか。

     学問の場がなくなったら日本のS級研修どこでやるのよ?(苦笑)

     筑波大といえば、その昔の東京教育大だ。先生になれる学校の日本最高峰と言っていい。だから、頭が良くないと入れない学校でもある。体育専門学群には当然スポーツ推薦もあるが、それだって「学問に着いて行ける頭の素材」がなければ入学させていない。あくまで文武両道を貫いてきた学校だ。だから、筑波大の体育専門学群の生徒に求められるのは「勝つこと」ではない。「勝つために学問的に考える」ことだろう。

     つまり、だ。筑波大サッカー部の諸君。勝てないってことは、コーチ陣も含めて「先輩達に比べ、まだまだ勉強が足りない」ということなのだよ~。改革だなんだというまえに「サッカー」という勉強をもっとしたまえ!そしたら、また優勝争いができるようになる。

     ちょっと辛(から)いか?(苦笑)。

     早稲田は2部落ちをガンガン、スポーツ推薦で補って1部に復活した。それはそれでよし。だが筑波にはガンガン、頭のレベルの高い「考えられる」サッカープレーヤーを増やす対策をお勧めしたい。成績が悪いのはそれを怠ってきたからではないのか?サッカーアカデミーの真の復活を期待したい。強い筑波の復活は文武両道の復活でもあるはずだ。しょせん、メイジの一般学生上がりの戯言ではあるけれどね。(笑)。

     辛(つら)いだろうけど。筑波大学サッカー部の奮起に期待!

     そうじゃないと「勉強しろ~!」って僕が言えなくなっちゃうよ~(笑)。


    負けた…僕にはできない…。 

     涼しいを通り越して寒かった。


     本当は別に書きたいことがあった。もうムチャクチャ書きたいことがあった。これを今日書かなくて、他に何を書くんだ! ということがあった。しかし…。仕方ない、そのことは明日書こう、書きたいが今日は断念しよう。断念せざるを得ない。ある〝事件〟が、我が家に起きてしまったのだ。

     そう、これは〝事件〟としか言いようがない。

     どんな〝事件〟かというと…。嫁から意味不明のMAILが本日、送られてきた。全文を引用しよう。「なんかしらんけど中間とプレミアカップに向けて気合を入れたそうです」。それに添付されていた写真が以下のものだ。本当は顔全体が写っていたが、一応、重要な部分だけを切り抜き加工した。それをここに掲載したい。

    baka3

     スゲェ~! これを〝事件〟と呼ばず何を〝事件〟と呼ぶのだ?(苦笑)

     で、意味不明の部分に対して僕は嫁に返答MAILを送った。「あのさ、中間クンって誰? KSCにそういう名の子がいるの? その子も〝早まって〟同じことをしちゃったわけ?」。嫁からの返信が、これがまた意外な答えだった。

     「中間テスト」。

     あのさ~。息子よ~。オマエ、順番が逆でないかい? もしプレミアで負けたら〝坊主〟、もしくは中間テストで下手打ったら〝坊主〟が正しい順番だろう? 最後の手段を先に打ってどうすんだ?(苦笑)

     いずれにしても。どちらも空回りに終らないことを父は祈りたい(笑)。



    タイトルは「全国ヨシオ式サッカー術」。 

    のち 長袖じゃないと寒い毎日。


     ちょっと前のことだが、「インド式計算術」というものが流行した。たくさんの本が出版されたので知っている方も多いだろう。

     インド式に則れば、2ケタ同士の掛け算もあっという間だ。75×75を例に取ろう。1の位を足すと「10」になり、10の位が同じである時に使える法則を使う。まず1の位を掛けて5×5=25、次に10の位の数字とそれに「1」を足した数字を掛ける。つまり7×(7+1)=56。で、10の位で計算した56と1の位で計算した25を単純に並べると…。

     あら不思議、5625は正しい答え。

     もういっちょ行くか。10~19の数字同士の掛け算だと、この手が使える。では、13×19を例にする。日本人だと20×13-13=247と導き出す。これをインド人は13に「19」の1の位である9を足す。そしてそれを10倍する。つまり(13+9)×10=220。これに1の位同士をかけたものを足す。3×9=27を足すのだ。で先ほどの220に27を足す。220+27=247となる!

     「インド人もビックリ!」ではなく「日本人もビックリ!」だ。
     (40代以上にしかわからないギャグか?)。

     当ったり前の話だが、こんなことは算数もしくは数学の教科書に載っていない。ちなみにインドでも載っていないそうだ。でも、大抵のインド人はこの計算方式を使う。より簡単にできればそれでいい。「教科書に載っていることが全てじゃないよ~」(某インド人)。

     これこそ「知恵」だ。

     サッカーも同じ。教科書が全てじゃない。我がチームの某学年にヨシオ(仮名)という子がいるのだが、コヤツが、やったらヘディングシュートを決める。あまりに決めるので某コーチがヨシオに「なにかコツがあるのか?」と聞いた。すると、「ん?簡単だよ。こうすればいいんだ。あのね…ゴニョ、ゴニョ、ゴニョ…」「え~っ!? そんな簡単なことなの?」「うん!」「でも、そんなこと、どのサッカー教本にも載っていないぞ?」「でもホントなんだもん!こうするとヘディングシュート決まるんだもん!」「そっかぁ~…」。

     で、その話を先日、某コーチが僕にしてくれた。ホントに~? 半信半疑だったが、「今度、やってみろ!」と息子に話した。息子も「え~っ?」。同じく半信半疑。でも「やってみなきゃわからない。次の試合でやってみよう!」という結論になって…。で、つい先ほど来た息子からのMAILの内容がこれ。「今日、試合でヘディングシュート決めた」。

     ヨシオ式ヘディング術、恐るべし!インド人もビックり(笑)。

     ヨシオ術式ヘディング術が全般的に通用するかどうか?は甚だ疑問ではある。あくまでヨシオの感覚の言葉であって、それが、たまたま息子にはシックリ来ただけのことかもしれないしね。でも、やたらコムズカシイ教科書本よりも・やたらシチメンドウなコーチの言葉よりも、きっと子ども達には届く可能性が高い気がする。全国の1つの技に長けた「ヨシオ」を探し出し、取材して回って、1冊の「知恵」本にしたら売れるだろうなぁ(笑)。

     えっ?「ゴニョゴニョ」の内容を教えろって? えっとねぇ、それはね、そんなたいそうなものではない…。たいそうなものではないけれども…あえて、今日は書かないでおこう!

     いつか売り出される本には、きっと書いてありますよ!(笑)。


    M-T-M。 

     風もなく。絶好のサッカー日和。


     3年生以下軍団を引き連れて練習&練習試合をしていた。

     僕は練習担当。この日参加した総勢25名ほどのメンバーをトッカエヒッカエ。半分が試合をやってる最中に、空いている〝B面〟を使って残り半分とトレーニング。トレーニングを終えるとすぐA面での試合に送り出す。「今練習したことだけをやろうとしてね!」。そして、さっきまで試合をしていた連中とまたトレーニング。その境目で、HコーチからMAILが入った。

     「第1試合は4-0で勝ちました」。

     そうか。今日は我が県少年団サッカー大会我が地区予選 決勝1次リーグの日だった。今日のため、そして勝てば来週の代表決定戦のために「今日の3年生」みたいに小さい頃から多くの練習と試合をやってきた6年生の勝負の日だ。我がチームだけじゃない、どのチームも頑張って欲しいなぁ。

     再びトレーニングに熱中する。

     「いいんだよ、できなくったって」。やろうとすることが大切。練習して、試合して、練習して、試合して…。君たちは「今」勝つためにやっているんじゃない。6年生の時、どんなサッカーができるか?だ…。んな、ことを思ってドリブル、ドリブルを繰り返す。すると、今度はI町KOサッカー・Tさんから電話が入る。

     「勝っちゃったよぉ~、ライバルチームに」。

     Tさんの次男・KクンはKOサッカーの一員だ。気になって見に行っていたのだろう。前半0-2だったのを後半で3点入れてひっくり返したと話してくれた。2勝したのでリーグも抜けて、決勝Tに進出だ。素直に「おめでとう!」という言葉が出た。KOチームは先週4種リーグの代表の座を逃す失敗をしたばかり。だからこそ、かなり気合を入れて練習をしてのゲームだったのだろう。

     さあ、また3年生のトレーニングに熱中しよう。

     「失敗していいんだよ。いっぱい失敗してくれ」。そりゃ我がチームの3年生にだって1人~2人は上手い子はいる。でも、生まれた時から上手だったわけじゃない。失敗し続けて「今」があるんだ。だから、残り23名の諸君、失敗し続けてもトライを続ければ誰でも上手くなれるんだ。あきらめずに立ち上がること大事。トライして失敗してクリアして、トライして失敗してクリアして…。そうなんだよなぁ!と思った瞬間、今度はライバルチームのM監督とKさんのことを思い出した。

     泣いたんだろうなあ、Mさん…。

     ライバルチームの6年生諸君! 今は悔しいだろう。本命を背負っての負けはムチャクチャ悔しいものだ。その気持ちは分かる。去年の我がチームも似たようなものだった(その時の様子が知りたい方は→ココをどうぞ)。いろんな理由があるかもしれない。でも、一番の理由は勝った相手が強かったのだ。だから、今は思い切り泣こう。負けを悔いて泣くことは悪いことではない。でも、少し落ち着いたら考えて欲しい。君たちだって小さい頃から、、トライして失敗してクリアしての連続だったはずだ。失敗して、悔しくて、練習して、強くなってきたはずだ。事の重大さが違うのは分かるが、実は今回も同じこと。また、トライしてクリアしていけばいい。なんといっても君たちには4種リーグの県大会が待っている。そこを目指して、今回の負けをバネにして頑張ろう。それができれば君たちなら優勝も夢じゃない。頑張れっ!

     3年生の最後の試合が始まった。そちらに目を移す。

     「ゴール!ゴールに向かえっ!」。楽なサイドに流れがちなチビッコにベンチからH3コーチの威勢のいい声が飛ぶ。時計を見ると丁度、6年生の2試合目が終わる時間だ。今ごろ、6年生もHコーチに同じ事を言われているんだろうなぁ(笑)。小さい頃から言われ続けてもなかなか上手くできないこともある。でも、それができる回数が増えればチームは強くなっていく。あっ!HコーチからMAILだ。

     「2試合目は5-0で勝ちました。BEST4進出です」。

     おめでとう。4種リーグで県大会行きを逃した我がチームの6年生にとっては、「最後の県大会」を賭けた試合を来週20日にできることになったわけだ。その相手は、これも〝大本命〟Uチームさん。Uチームも春は悔しい思いをしてここまで来ているのだ。そうだなぁ、冷静に見ると1000回試合をやれば我がチームは999回は負けてしまうだろう。そのくらい、春から立ち上がって来たUチームは強い。でも、1回は勝てるかもしれない。君たちもこの夏、ハンパなく頑張ってきたのだから。あと1週間。それを信じて個人個人が練習に勤しんで欲しい。とにもかくにも、

     シビれるゲームを期待したい。

     3年生は試合を終えた。試合をしに来てくれたKKチームさん、Iチームさんとアイサツだ。我がチームは試合には勝ったけれども、アイサツの声では圧倒的に負けた(笑)。当然、「やりなおし~」(笑)。2回目は素晴らしいアイサツ。なっ?わかるだろ、チビッコたち。失敗して、やり直せばそれだけアイサツも上手になるんだよ。

     サッカーだけじゃない。M-T-Mは続くんだ。
     生きている限り。マッチ-トレーニング-マッチは続くんだ。

     家に帰った。早く冷蔵庫を開けてキンキンを飲みたい。おっ? 嫁と娘2人が出かけているぞ。息子はまだ帰ってきていない。ガサゴソとポケットを探って家の鍵を探す。あれっ? 鍵を持って出るのを忘れた~。仕方ない、ウッドデッキで待っていよう。秋の夕焼け空を見上げながら、ふと考えた。今週2回目だな、ここで家人の帰りを待つのは。

     何回、同じ失敗するのだろう…僕(苦笑)。


    ハイッ!○ッ○ッピーっ! 

     晩の雨でグラウンドはスリッピーだった。


     寝坊した。キックオフに間にあうかなぁ。ソワソワしながらアクセルを踏む。まっ、慌てても仕方がない。安全運転、安全運転。グラウンドが見えた。黒と白の縞のユベントスモデルユニホームがグラウンドに散っていた。でも、まだボールはセンターサークルの中。よかった、間にあった~。

     今日は中体連新人戦・A市大会準決勝以上がK中第2グラウンドで行われた。

     K公園駐車場に愛車ランボルギーニ(笑)を止める。ガルウイング(羽根のように開く扉)を空け、コクピットから抜け出すと黄色いフェラーリで駆けつけたRママとKママに会った。「試合を見に来たんですか?」と聞くと「2年生がメーンでウチのは出ないことはわかっているんですが、応援したくて」。グラウンドを見るとSTクンママも先着している。当然、2年生のママたちも。

     素晴らしい! 温かいよね~。

     昨日も書いた通り、中学生ともなれば「来るなよぉ~」と言われるのがフツーだ。恥かしい、照れくさい気持ちが出てくるお年頃だ。僕が自分が中学生だった時のことを考えても、その気持ちは十分に理解できる。絶対今日来たママたちも子どもに言われているはずだ。だけど、見に行こうよ。子どもの試合なんだから。子どもに何か言われたら言い放っちゃおう!

     でも、そんなの関係ねぇ!(笑)。

     僕は息子に堂々と言ってのける。「親に金出してもらって、サッカーやっているうちはナマイキ言うな。見に来るな!というならば、自分の力だけで生活してサッカーしろ。だいたい、『見に行くだけ』だ。中学生にそれ以上のことをやってやる気持ちは、こっちにもサラサラない。勝手に自分の判断でやれ」。親が見に来たくらいで、グチグチいうなって。それで自分のサッカーが変わることの方が遥かにおかしい。まあ、これは僕の考えであって、各家庭それぞれだけど。逆に言えば、もう中学生なんだから、プレーヤーのほうからこう言い切って欲しい。「親が来る?」、

     「でも、そんなの関係ねぇ!」(笑)。

     とかなんとか思っていると、星アキコ姉ちゃんのように入り口付近でそ~っと試合を眺める男の人を発見した。Tクンのパパ、Yさんだ。Yさ~んと声を掛けて、アッチで見ましょうよ!と誘うと「Tが嫌がるんもんで…」。みんなタイヘンなんだなぁ…。かくいう僕もピッチの真横で見ると選手に要らぬプレッシャーを与えてしまうといけない(当然、2年の我がチーム出身者もたくさんいるし、1年生のKIクンとMクンはフル出場していた)からゴール裏の離れていたところで見ていたのだが…(苦笑)。そのくらいの気はこちらも一応遣う。まあ、きっと今の1年生も3年生になれば、みな再度変わってくるだろう。

     その時は堂々とHコーチとピッチの横で見てやろう!(笑)。

     準決勝は0-0で延長戦に突入。延長も0-0でPK戦に突入。PKは3-2で勝利。決勝戦進出だ。ちなみに昨日見た1回戦、2回戦も0-0のPK勝ち。む~っ。大丈夫だろうか?決勝は…。勝てば県大会進出の大事なゲーム。見たいっ!でも、仕事に行かねばならぬ。後ろ髪を引かれる思いで、ランボルギーニに乗り込んだ。

     当然、会社に行っても結果が気になって仕方がない。嫁が誰かに聞いて結果を教えてくれることになってはいるが…。おっ!来た。ふむふむ…。「優勝だってよ~」。やった!スゲェじゃん!ホーム中学校サッカー部の諸君、県大会出場おめでとう! そういえばスコアが気になる。またPKか?そう思って嫁にMAILで聞く。「ん? 5-1で勝ったらしいよ」。

     決勝で5-1? だって準決勝まで0-0のPKよ? それって組み合わせの妙の結果だよね?それとも、もしかして準決勝までは「見に行った僕」の存在が悪かったの?これは、県大会は見に行かない方がいいかなぁ…。誰か僕に言ってくれないかなぁ…。

     「でも、そんなの関係ねぇ!」って(苦笑)。



    変装。 

     午前中は雨。


     昨晩、「朝日新聞『我が県少年少女スポーツ杯』争奪 第8回県クラブユース(Uー13)サッカー大会 兼 第10回県ユース(Uー13)サッカー大会クラブ予選」の抽選が行われた。抽選結果は既に色んなHPにアップされている。

     小学校6年生と、その保護者にはぜひ見て欲しい大会だ。

     どのチームに行きたいか? という「選択」を行い、次に「セレクション」を経験し、入ったチーム内でもメンバー選考が行われた「一年先輩の子ども達」が迎える最初の大きな大会だ。見ればいろいろなことが見えるはず。

     まず、6年生はプレーをしっかり見てみよう。5号球を使い、広いフルピッチで、大きなゴールに向かって先輩達がどういうサッカーをしているのか? さらに知っている子がいるならば、どのくらい上手くなっているのか? 来年の今ごろに自分がどのチームでプレーをしたいか? サッカーそのものだけを見て「ここに行きたいっ!」というチームかどうか、それだけを考えながら見てみよう。君たちは、お金はいくらかかるか?とか、距離は近いか遠いか?とか、レギュラーを取れそうかどうか?とか、人数は何人いるのか? なんてことは一切考える必要はない。

     保護者は当然、違う目で見なくてはならない。「うわっ!上手いっ。ウチのじゃムリ」なんて思っちゃいけない。半年間の精進の賜物なのだ。んなもの、入ってからどうにでもなる。それよりは、ベンチの様子・選手の様子・控えの子の様子・今回はベンチに入れなかった子の様子を、しっかりと見るべきだ。強い、弱いは関係なく「様子」だけを目に焼きつけよう。人に話を聞いたり、お金や距離や、人数は後で考えればいいこと。妙な先入観は捨てて。まずは自分が見て感じることが大切だ。

     人の話ほどあてにならないものはない。だって、自分の子が行っているチームのことを悪く言うはずないじゃん? ましてや子どもが欲しくてたまらないチーム関係者が全ての真実をいうはずないだろう? 僕だって聞かれたら答えは1つに決まってる。

     「Jクラブ? うにゃKSCが一番っ!」(笑)。

     見た上で、練習を見に行って、子どもと十分に話をして。決めましょう。3年間、レギュラーになろうがなるまいがは2の次。そこで頑張り通せるかどうか? が一番大切なはず。そこではじめてお金や距離のことを考えよう。

     今日は、火曜日だけどKSCはお休み。さらにホーム中学校が「中体連 新人戦」(1回戦、2回戦勝って、明日は準決勝!がんばれ、大石中!!)だったので、息子は午前中で帰ってきた。「3年生の練習、オレとSクンとYクンで行くよっ!」と言ってくれたが、残念ながらグラウンドが緩いので中止にしたばかり。「よしっ。じゃあ、みんなでボールを蹴るか?」といってホーム小学校に行って、校庭にいた3年生と5年生を相手にたっぷりフットサルを楽しんだ。

     「オレラ、BチームとFCKと一緒っ」とSクン&Yクンが言えば、息子が「ウチはKチームとASCと一緒っ」。そして、3人揃ってワイワイガヤガヤ。「どうせなら、Jクラブとやりたかったなぁ」「県南のあのチームのアイツ、確かアソコに行ったはずだぜ~」「西部のあのチームの○番、○○○○でやってるはず~」。「決勝トーナメントに行けば、息子君にも会えるかなぁ。行きてぇなぁ、決勝Tに」。「行こうぜ、で、やろうよガチンコの試合を」「そのときには、絶対に負けねぇ!」…。

     笑顔×3。おまえら、いいチームに入ったなぁ。

     まっ、勝とうが負けようが頑張ってくれ。ダメなら次を見据えて練習するのみ。どのチームに入っても頑張るのは親じゃない、子ども達自身なのだから。

     小6の保護者だけでなく、もちろん、中1の保護者も子の大会を見に行ったほうがいい。僕も見に行こうと思っている。中学に入っての初めての公式戦なんだから、自分の子どもの様子くらいしっかり見てこようじゃないか! それこそ、試合の出る出ないは関係なく。子どもをより頑張らせるためにもね。えっ?見に来るな!と子どもに強く言われている? そんな時は、白いブラウスに赤いワンピースにお下げ髪のコスプレで出掛けよう。隠れてスポーツを見るときの正装だ。涙を流して「飛雄馬…」のセリフを自分の子どもの名前に変えてみよう。

     あっ!電柱に身を隠すことも忘れずに~(笑)。




    復活に向けて。 

    ときどき どちらかというと雨時々曇りか?


     高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権大会決勝が本日、埼玉スタジアムメインピッチで行なわれ、流通大柏高がサンフレッチェ広島ユースを1-0で下し、出場2回目で初優勝を飾った。

     おめでとうございます!

     その昔、高校三冠と言えば、高校総体・国体・冬の選手権を指したが、今は国体を外してこの大会を入れることがポピュラーだ。厳密に言えば、この大会は高校以外のクラブユースが優勝する可能性もある(というより『高い』が正解か?)ので「高校三冠」に入れるのは筋違いではある。だが、それはそれ。Jリーグ下部組織ユース、クラブユース、高校を問わず2種年代の全てのチームが参加できる大会、つまり真の高校年代日本一を決める大会として近年、注目度が高まっているこの高円宮杯を制しなければ高校三冠もヘッタクレもないのは紛れもない事実。

     ちなみに「クラブユース三冠」というのもあるが、これも同じ。日本クラブユース選手権、Jユース「サハラカップ」、そしてこの高円宮杯を指す。つまり今の時代、高校三冠とクラブユース三冠は両立しない。高校三冠が成り立つ年は、クラブは取れても二冠に終り、クラブが三冠を達成すれば高校三冠はあり得ない。長々とした説明となり書くだけで疲れてしまったが、

     それだけ高円宮杯の価値は高いということだ。

     おっと。今日の主題を書くのを忘れた。今年は、もうクラブユース三冠はありえない。クラブは高円宮杯を逃したからだ(ちなみに日本クラブユース選手権を制したのはガンバユース)。そして、高校三冠もない。インターハイ(高校総体)の優勝は市立船橋高だったからだ。だから、これからは高校・クラブともに二冠を制すことができるか?が注目される。特に高校はインターハイチャンピオン「イチフナ」と実質日本一の流通経済大柏高の千葉県勢同士で冬の選手権千葉代表の座を争うことになる。勝った方が二冠を得る権利を得て、かつ、千葉県として三冠を達成する使命を持つ。今や高校世代は千葉を制するものは全国を制す時代となった。

     王国物語の舞台は我が県から、千葉に移ってしまった。

     この要因にはいろんなことが考えられる。例えば…。いや、ここで「あ~だ、こ~だ」と書くのはやめておこう。実はさっきまで、ツラツラと要因を書いてみたが読み返してみると「批判」以外の何ものでもない文章になってしまった。で、何回書き直しても「批判」から脱却できないので止めた(苦笑)。1つだけ書こうか。流通経済大柏高は、その上に流経大という名の「JFLチーム」がある、しかもそれは「大学」でもあるということ。そして「イチフナ」は「全国から集まる」(集めるではすでにない)〝公立〟高校であるということ。

     我が県の子達が王国・チバに流れている事実は一考する必要はある。

     一番簡単な解決方法がある。我が県のサッカー選手が全員ムチャクチャ上手くなれば、即解決! だ(笑)。一部の学校とJクラブだけに背負わせず、どこの学校が代表になろうとも、シズガク・イチフナ・リュウケイダイカシワ・ヤス・クニミ・アオモリヤマダ、さらにマリノス、ヴェルディ、ガンバ、サンフレッチェに負けない状態を作り出せばいい。だって、昔はそうっだったのだろう?

     そもそも、それを王国と呼ぶのではないだろうか?

     だから、指導者は頑張らねばならない。王国を名乗れなくなっているのは、子ども達のせいでは絶対にないからね。お互いに切磋琢磨をさせ、技術を磨かせる。そりゃ時々に「ふるい」は設定されているけれど、決してあきらめさせない環境を作り、勝ったら・ふるいに残ったら、兜の緒を締めさせ、負けたら・ふるいに残れなかったら、雪辱を誓って「良い」練習をさせる。そして、その繰り返しを全県で怠らない…。それが、

     壮大な王国復活物語の序章となるはずだ。

     いつの日か、「Jユース(関東第1代表、我が県) vs. ○○高(関東第2代表、我が県)という高円宮杯(U-18)の決勝を見てみたいと僕は真剣に思っている。

     でも、その時は「王国」を名乗らずに「共和国」を名乗りたいなぁ(笑)。



    ガリ勉。 

     いいお天気。


     今日はK市の「K中央公園グラウンド」に出かけた。緑に包まれた素晴らしい環境のいいグラウンド。いいなあ、またまたK市がウラヤマシイ。この横は実家に帰るとき毎回、通っているのだが中に入るのは初めて。ふ~ん、中はこんな風になっているのかぁ。やっぱ、来て見なきゃわかんないなぁ。

     勉強になった。

    今回はK市DチームさんとK市MJさんの共同主催試合。お呼ばれしたのはKOチームさんと我がチーム。我がチームが組んでもらったゲームは3年生以下5試合と4年生4試合。「おなか一杯です!」というまでゲームを楽しませていただいた。DさんもMJさんもKOさんもそれぞれ素晴らしいチーム。ベンチワーク、審判、試合前のアップに、シュート練習…。こんな風にやっているんだぁ。

     勉強になった。

     4年生のKAクンとRYクンとRYクンは5年生がお呼ばれした「SNカップ」に帯同した。普段、なかなか経験できない上の学年の試合。しかも、マジに戦うカップ戦の試合。それも強豪揃いの試合。フル出場とはいかなかっただろうが、行ったからこそ何かを感じるものがあっただろう。

     勉強になった(はずだ)。

     実は3年生と4年生は昨日も試合だった。OSチームさん経由でお話をいただいた練習試合。相手は西部、南部の強豪ばかり。毎年、みなさん強くていいチームであることはわかっているが、この世代は、どんなチームなんだろう?興味は募るばかり。結果はボコボコにやられて帰ってきたらしい(苦笑)。でもだからこそ、コーチもプレーヤーも、

     勉強になった(だろう)。

     何事も。行ってみなきゃわからない。
     何事も。見てみなきゃわからない。
     何事も。やってみなきゃわからない。
     何事も。勉強だ。

     昨日は幼稚園の運動会、今日は仕事で僕は充分に試合を見れないことは最初からわかっていた。だから、3年と4年のヘッドコーチにはイヤというほどお願いしたことが1つある。幸いにも2日間とも「強豪」と呼ばれるチームから〝練習試合〟のお誘いを受けた。だからこそ、「勝ちにこだわらず、全員を同じ時間均等に出場させ、そして色んなポジションをやらせて欲しい。勝ちたいのは分かるが慣れたポジション、上手い子だけのゲームだけは避けて欲しい」。だって子ども達の試合こそ、「出なけりゃ学べない、中で経験しなくちゃわからない」ことだらけなんだから。そのための練習試合だもの~。

     勉強しよう。本当に強くなりたいのならば。勉強しよう。誰に何が足りないのか。勉強しよう。みんなで。仲良く。勉強しよう。いつか来る本当のガチンコ勝負の時のために。

     我がチームは勉強熱心なチームになろう!

     2日間の「お勉強」は終わった。さて、選手諸君、いったい何を感じ何を学んだだろうか? 言葉に出来なくていい。まだ3年、4年生なんだから。肌で感じ、息で測ってくれればそれでいい。世の中には強い、上手いチームがいっぱいあることを分かってくれればそれでいい。世の中にはサッカーが大好きな仲間がいっぱいいることを知ってくれればそれでいい。サッカーを楽しいってあらためて分かればそれでいい。答えはみんなが決めればいい。

     そして。楽しいサッカーのために、また明日から勉強だ。復習も大事だよ~。

     あっ!そうそう。学校の勉強もちゃんとするように。
     君たちは小〝サッカー〝生じゃなく、〟小〝学生〟なのだから(笑)。


     

    目標、1年。 

    ときどき 絶好の運動会日和。


     一輪車に乗れるようになること。これが、我が家の子どもが幼稚園の時に課せられる宿題だ。

     上2人が通い、次女も現在通っているA市にあるH幼稚園では、体育の授業に一輪車を取り入れている。年中さんの秋ぐらいから始め、年長の今の時季くらいになると、大抵の子が乗れるようになる。まあ、今の時代、「幼稚園で一輪車」は特別なことではないだろう。テレビのニュース映像等で「幼稚園児が一輪車に乗っている図」はシバシバ目にすることがあるからね。このブログを今読んでいる方の中にも「ウチもそうだよ!」という人は多いと思う。

     通っている幼稚園でこういうことをやっていただけることは、預ける側としてはタイヘンありがたいことだ。バランス感覚を磨けるし、そしてなんといっても「やればできる」ことを分かりやすい形で子どもが楽しみながら体験できる。

     努力の「ど」の字を学んでいると僕は思っている。

     だから、「宿題」とウチでは位置付けているわけだ。息子は、あのデカイ図体をして今でも上手に乗る(だろう。最近乗れるサイズの車体自体がウチにはない)。一番上手いのは長女。細かいスラローム、ストップ&ダッシュ、そしてバック走行まで器用にこなす。問題は次女だった。なにせ、この間も書いた「お気楽ちゃん」だから、全然っ練習をしない(苦笑)。確か5月くらいに見たときは5mくらいしか進めなかった。それでも、この間の運動会の予行演習で見たらまだまだではあるけれど、大きな円ならスイスイ描けるようになっていた。

     子どもってスゴイっ!

     いまさら、「スキャモンの成長曲線」だなんだと教科書的なことを書くつもりはない。が、子どもの頃に覚えたことは生涯「できる」ことは事実。で、さらにスゴイのは大人が100かかるところを子どもは10以下の時間でそれをできるようになってしまう。だから、その「スーパーな時期」は子どもの頃に覚えねばならぬことに使うべき。

     大人になってから覚えればいいことは大人になってやればいい。

     サッカーで言えば、「速く走ること」「オフザボールの動き」なんてことは、いつでも矯正できる。だから後回しい。ボールを扱う足での技術を体得することが小学生年代、特に4年生くらいまでは一番重要になってくることだろう。そこを考えれば、「今、何をやらねばならぬか?」は自然と見えてくるはずだ。ここを間違えるととんでもないことになる。みなさんは、その辺をよく考えた方がいい。失敗した僕が言うのだから間違いない。

     おかげで、息子はエッライ苦労を、今している…(苦笑)。

     今日は幼稚園の〝本番〟運動会。我が家にとっては6回目、そして最後の幼稚園の運動会。先日、予行演習で見てしまったが、それはそれ。頑張って一輪車に乗れるようになった次女の晴れ姿を楽しみに出かけた。競技が進み、待ちに待った「こんなに一輪車に乗れるようになったよ!」コーナーを迎えた。ここで、とんでもないサプライズが。「では、子ども達の前に『一輪車がどんなに難しいものか?』を保護者のみなさんに見てもらいましょう!」。

     「父母会長のコーチさん! やってみてください!」。

     へっ? え~っ? 
     またぁ…。僕の断れない性格知っててそういうことを言う…(苦笑)。

     もちろん、やらせていただいた。子どもとの対比にゃ最高の素材だもん。おこちゃま達が輝くためには何でもやるよ~。結果? 乗れるワキャないじゃん! ケガしなかったかって?大丈夫。子どもの頃、キーパーとラグビーで転ぶ練習だけは十分に積んでいるから(笑)。ただ、悔しいのは悔しい。なので、ここに宣言したい!僕も一輪車の練習をするっ!

     果たして何年で乗れるようになるかなぁ…?(苦笑)

     

    華。 

     どうしてもスッキリ晴れない。


     本来は9月29日の土曜日の予定だった。それが雨で昨日、10月2日に延期になった。が、1日の晩に大雨が降ったため、2日も実施できず。そして、やっとやっと本日開催!の運びとなった大イベントがある。

     A市立ホーム中学校「体育祭」~。

     噂には聞いていたが、ホーム中学校の運動会は、なかなかもって面白い。多分、この辺りの中学校は皆そうなのだろうが、実にバラエティに富んだ競技ラインナップとなっている。100m走・80mハードル走・800mリレー(女子は400m)という本格派陸上競技に加え、二人三脚・障害物競走・借り人競争といった運動会エンターテインメント王道競技、大縄跳び・大ムカデ競争といったクラス全員協力競技も用意されている。

     本格陸上競技は中学生ともなると迫力満点。スピード、馬力あふれる選手が何人もいるので、見ていて「Oh!」と何度も驚かされた。1年生でいうと、UT君が魅せてくれた。我がチームの隣で練習しているH野球少年団出身の彼の走りは見事だったなぁ。元々、足は速かったが、カラダも大きくなって力強さが備わった。加えて、部活が陸上部(野球はシニアで続けているらしい)。指導をキチンと受けているのだろう、フォームが理に適ったものになっていた。だから見ていて「速ぇ~」と感じる。1年で一番速いのはUT君だろう。息子やSクンも確かに速いのだが、手が振れていない。まぁ、サッカーは手を開いて走る場面が多いから仕方がないといえば仕方がないのだが。

     成長したなあ、UT君。

     エンターテインメント系も盛り上がった。運動会はみんなのもの。運動が得意な子だけのものではないのだ。ズッコケあり、笑いあり、それでいて勝負ありのこの手の競技は、みんなが楽しめる競技だから、僕個人としてはコチラの方が断然好きっ。出場人気もコチラの方が断然高いとのこと。2、3年生ともなればスポーツ性よりもエンターテインメントせいを重要視する人気者もいるだろうしね。
     
     そして、みんなの力を合わせなければいけない「全員競技」が盛り上がらないはずがない。僕は息子の出場した100m走と800mリレーを見て会社にいかねばならなかったので見ていない。なので、大縄跳びロープ回し係の息子君の話をお届けしよう。

     「大縄跳び楽しかったよぉ~。ウチのクラスの成績? ダントツの最下位。1回目8回、2回目13回だもの~。他のクラスは1回目で20回以上なんてクラスが大多数。ウチのクラス、どうしてもリズムに乗り切れないヤツが1人いて。でもね、聞いてくれる? ウチのクラス、練習では最高たったの4回だったんだよぉ。それが、本番では2回連続新記録よ?みんな頑張ったから。うれしかった~」。

     圧巻は「クラス対抗全員リレー」。コレも僕は見ていない。以下、長女の授業参観を抜け出してまで「全員リレーが見たい」とわざわざ見に行った嫁の観戦感想。

     「リレーってやっぱり運動会の華でしょう? その華を全員で走るのだから、こんな面白いものはないわよ。足の速いもいれば遅い子もいる。遅い子も遅いなりにそれでも一生懸命に走る。個人の成績じゃなく、クラスのためにね。速い子は、それを必死にカバーするために、いつもより速く走ろうとする。これも個人の成績のためじゃなくクラスのためにね。全員が一丸となって〝今〟走っている子に『がんばれ~』って大きな声援を送る。クラスのためにね。レース自体も2転3転。息子のクラスなんて最初、ダントツ1位だったけど最後は真ん中より後ろ。逆にダントツ遅かった組が最後はトップ争い。作戦もみんなで練ったんだって。それもこれも、クラス全員の力。感動だったわ~」。

     いまどきの「中学生」も、いまどきの「学校」も。なかなかやるじゃん!
     少年サッカーも、こうありたい。

     ホーム中学校でいえば1000人近くもいる中学校。そりゃ問題が起こることもあるだろう。でも、忘れちゃいけない。学校生活を送っているのは、「自我の芽生えた」生徒なのだ。その生徒が先生とともに、これだけ纏まって笑顔でイベントを楽しめるうちは大丈夫。我々親は、必要なときにバックアップしてあげればそれでいいじゃん!

     「ダメだよな~」と言うだけじゃなく、いいところもしっかり見てあげよう。
     ナマイキであったとしても、まだまだガキンチョの中学生なんだから。

     3年生になると部活対抗リレーなんていうのもある。へっ? オマエの息子、クラブユースなんだから関係ないだろうって? 入っているのだ、部活。しかも文科系…、理科部だ(ただし、まだ1回しか出席できていないらしい。雨の日に行くけど、その都度、理科部も休止…と言っている、苦笑)。ちなみに、TクンもSクンもYクンも、クラブユース組が揃って理科部。2年後に陸上部、野球部、サッカー部と優勝争いをする理科部が今から楽しみだったりもする(笑)。

     中3になったら、リレーに出られるように。
     今から理科部に、全員「顔」を売っとくように!(笑)


    どうしても「ウン」といってくれない…(苦笑)。 

     どうもハッキリしない…天気。


     子育ても数をこなしてくると、いい意味でも悪い意味でも、「いいかげん」になってくる。

     ウチの場合。ご長男さまが赤ん坊の時にはイチイチ風呂の温度を測り、「たまひよ」を毎号購入し、離乳食にも凝り、着せるものだって高額な新品ばかり。2人目の長女になると、かなり「まっ、いいか?」の要素が入ってきた。ただ、2人目とはいえ、初めての女の子。キャワイイ服を着せ、チョーよハナよ、と育ててきた。そして、3人目次女の時は…。。風呂の温度を測ったことはない。育児書なんて買ったこともない。特別に離乳食を嫁が作ったのも見たことない。着せるものは当然、全てお姉ちゃんのお古ばかり。

     書いているだけで、なんかカワイソウになってきた(苦笑)。
     
     勉強の面も同じ。幼稚園の年長さんの時で比べてみた。ご長男さまの時には、簡単な漢字までビシバシ教えた。長女の時には、ひらがな・カタカナの読み書きまで。次女は…というと、「本人のやる気」にまかせるか…という状態。当然、遊ぶことに忙しくロクに読み書きなぞするわきゃない。さすがに先日、不安になって「次女ちゃん、オマエ、字の勉強しないと小学校に入れてもらえないぞぉ~?」とチャチャを入れてみた。すると、彼女は一言。「だいじょうぶ! ワタシは足が速いから~。それでいいじゃん?」。

     ったく。逞しく育ったものだ(苦笑)。

     各家庭それぞれの考え方、やり方があるわけだから、一概に「親のいいかげんさが逞しさを引き出し、それがいい方向にでている」とは断定はできない。だが、色濃く影響を及ぼしているくらいのことは言ってもいいだろう。杓子定規にはまった育児よりも、「まっ、なんとかなるさ」くらいの気持ちをもっての育児の方が子どもは伸び伸びと育つのかもしれない。前にも書いた(⇒ココ)が、サッカー界でも大成している選手に「一番上の子」は少ない。プレッシャーを入れずに「まっ、なんとかなるさ」くらいの気持ちでサッカーをさせてやることが〝もしかしたら〟自分の子をJリーガーに育てる秘訣なのかもしれないよ?

     そもそも、いいかげんは、「いい加減」と書くのだから。

     息子たち11期生を送り出し、今、「熱くならずに」低学年の面倒を見ていると余計にそう思えてくる。「オレが全てを教えてやる!」「ウチの方がキチンとしたサッカーを教えられる」…。そんな言葉がいかに空しい言葉であることか。そんな言葉を使わずに、決して子どものいいところをイジクリ回さずに、ノビノビと長所を伸ばすサッカーをさせてあげること。それでいて、子どもの方から「上手くなりたいよ~」「強くなりたいよ~」と学ぶことを欲っするように仕向けられること。これがきっと、いい指導者なんだろう。

      まだまだ、道は遠いなぁ…(苦笑)。

     今日は次女の通う幼稚園の「運動会予行演習日」。彼女の言う〝勉強なんかできなくったって、足が速けりゃそれでいいじゃん〟がどれほどのものなのか? を確認しに行ってみた。息子もそこそこだし、長女だってリレーの選手。だから、次女もと思っていたが…。実際に見ると、これが全然っ速くない(苦笑)。次女よ、オマエ、話が違うじゃん? と彼女に後で話したところ、素晴らしい応えが返ってきた。「だいじょうぶ! ワタシは絵を書くのが上手だから~。それでいいじゃん?」。

     コイツにサッカーやらしてみたいと思うのは、僕だけだろうか?(笑)