2007.03.31 Sat
年度末に思う。

年度末だ。
今日で2006年度が終る。明日からは2007年度。新しい年の始りだ。
そんな今日、3月31日。3年生以下の練習に参加した。僕の土日の出社は、わりとノンビリの時間でかまわない。土曜日の3年生以下の練習は準ホーム小学校で午前中に行なわれるので、僕も子どもと一緒にボール遊びが楽しめる。〝後がない〟6年生担当として、今までキリキリ胃が痛むような思いで試合を見ることが多かったから、チビッコ相手だとスゴク心が癒やされる~♪
やっぱこうでなくちゃ。サッカーは楽しいのだから♪
とはいえ。「楽しい」と「おもしろおかしい」は違う。また「サッカーだけウマクなりゃいい」とも僕は思っていない。この子達は、「小学生」なのだ。小学1年生には小学1年生として。2年生には2年生として。3年生には3年生として。サッカーだけでなく、覚えなければいけないこともあるし、求められるものも違ってくる。だからこそ、厳しさと優しさと楽しさを持って、接していかなければならない。そして、
「やるべきこと」
「やらねばならないこと」
「今だからこそできること」
を、サッカーを楽しみながらやっていきたいなぁ。6年生になった時の個人の力とチームの力を〝こうありたい〟としっかりと見据えながら。子どもの持つ無限の未来と可能性のために出来得る限りのことをやってあげたい!と心から思う。
みんなで力を合わせてね。
まっ、肩に力いれずに気楽に行こう!
ついさっき、ヤボ用があって県NO1チーム・M先生と電話で話した。「ところで、今度は、何年生を見るんだ?」。「暫くは3年以下で、集まれば2年以下です。6年生の時はセンセーのトコロといい勝負ができるよう頑張ります」「んな、のんきなこと言うな。小さい頃から、試合をしよう。一緒にサッカーを楽しもう」。「はいっ!一緒に楽しませてください」。
県NO1チームとだけじゃなくて、世の中みんなと仲良くサッカーを一緒に楽しみたいっ!
みなさん、よろしくお願いします!
さあて。新たな1歩を踏み出すぞ~。まずは…。
ビラ配りか?(苦笑)
- [2007/03/31 23:50]
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2007.03.30 Fri
有名な五言絶句。


火曜日から朝練を始めている。今回は1日置きで5年生以上と4年以下で分けている。時間は8時~10時半。もっと早い時間にしたかったのだが、新学年のスタート時期に6時なんてのは考えものだろう、と思い、この時間にした。
出勤時間の遅い僕だからこそ、できる時間。異動が初めてサッカーに役立った(笑)。
僕は朝練を「サッカーを上手くするため」に行なっていない。これは、11期生の時からそうだ。じゃあ、何のためか?といえば、「休み期間中の『だらけがち』な生活習慣を引き締めるため」だけのここと。春は眠い…とはいっても、小学生なんだから。少なくてもちゃんとリズム正しい生活を送って欲しい。さらにいえば、朝練は「強制」ではないから「起きる・起きない」は自分で決めなければならないし、親御さんには「自分で目覚ましかけて起きるようにしてください。親が起こして朝練に来ても意味がありません」と言ってある。
そうそう。全てはサッカーのためではない。自立を促す第1歩のため。
我がチームは「塾」ではない。
自主的に上手くなりたい!と思わなければ上手くなれない。
とはいえ。優秀な「講師」は必要だ。だが、困ったことに僕は優秀な「講師」ではない。なので、超優秀な講師を用意している。そう、もちろんそれは11期生。初日は息子とHクンとAクンとTクンとSクン。2日目はHクンとTKクンとHRクン。まあ、彼らにも5号球に慣れるという目標があるとはいうものの。朝、眠いのに本当にありがたい。
ありがとう!みんな手伝ってくれて。
昨日は家族旅行で1日休んだから。今日は5年以上の予定だったが。。。あいにく朝から雨。5・6年生は「チクショー、雨かよ…」と思ったかな? それとも「ラッキー!雨だよ!! 寝ていられる!」と思ったかな? どちらの子が多いか?で、4月の大会の結果は大きく変わってくるはず。僕としては「チクショー!」の方が多かったことを祈りたい。
みんなでモチベーションを上げて。全少予選と我が地区大会をがんばって欲しいと心から思う。
ただし。許して欲しい。正直に書くが。僕が「ラッキー!」組だった〈笑)。7時に目覚ましをかけてケータイの「うれしはずかし大好き」のメロディーで起きたものの、外の雨を見て、また寝てしまった。まだまだ思いが足りない、僕も。深く深く反省です。
でも。賭けてもいい。他の優秀な講師陣もきっと「ラッキー!」と思ったはずだ。
春眠不覺曉 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少(「春暁」・孟浩然)
成長期の春は眠いからね~(笑)。
- [2007/03/30 23:46]
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2007.03.29 Thu
おのぼりさん。

昨日書いた通り、家族で1泊旅行を楽しんできた。といっても、本日、僕は仕事。だから、「昨日の午後2時に家を出て、今日の昼12時まで外で家族で時間を共にした」という言い方が正しい。
行った先を列挙しよう。ほら、何せ春休みだから。例のところにまずは行かねばならない。そう、「皇居」。そこからタクシーで移動して「東京タワー」。徒歩5分で「増上寺」、浜松町まで歩いてそこから都バスに乗って宿泊先のお台場の「ホテル日航」へ(会社の保養システムを使ったので1人3000円で済んだ)。チェックインして、ゆりかもめで青海に行って観覧車に乗る。そして、MEGAWEBでブラブラ遊んで、ビーナスフォートで食事。ゆりかもめでホテルに帰り、就寝。で、今日。ピーとマイの希望で「朝マック」して(ホテルの朝食が食いたかった…)、フジテレビ見学へ。スタジオ見学を息子の希望で2回行き、CXのお土産屋で番組グッズを買って。僕はそのまま電車で20分の会社に出社。彼らはIQサプリツアー。その後、僕の会社に来て、社会科見学~。父を残して、タクシーで東京駅に行って、福島のバアチャンの家に1泊2日で旅立った。
ささやかだなぁ(笑)。
ささやかだが。娘2人は大喜び。サッカーサッカーまたサッカーの日々と僕が土日休みじゃなくなったことで、家族全員で出掛けることは本当に久し振りだったから。考えてみれば正月だってバラバラに実家に帰った。みんなで行動をともにするなんて彼女達にとっては「こんな楽しい日があっていいの?」状態なのだろう。
終始ゴキゲン。ハイテンション。そしてニコニコ、ニコニコ。
僕もHコーチも欲張りだった。別に参加を強制はしなかったが、「来れるヤツが来ればいい。でもいつでもやっているんだぞ」と常に土日・国民の祝日はサッカー行事を入れていた。僕らは商売でやっているわけでもなかったし、純粋に「チームのために」全てやってきた。それはそれでいい、と思っていたし、今でもよかったと思っている。思うような結果は残せなかったけど充分な達成感はあった。
でも。やっぱ、オフはいい。オフがあるからオンがある。それを久々、実感した~。
2007年度は。意識をして3ヶ月に一度くらいは「休み」をサッカーのスケジュールに入れようと思う。どのプレーヤーにもコーチにも家族があるのだ。思い出作りはサッカーでも十二分にできるけど。その他の家族の思い出も作る機会をしっかり取り入れよう。
何といっても、みんな、まだ小学生なのだから。
皇居は満開のサクラ。桜田門も大手門も平川門も不浄門も天守台もジックリと見て。オカンとオトンと東京タワーに登り。サクラとタワーをバックに徳川菩提寺にお参りして。レインボーブリッジに感激、観覧車で東京の夜景を楽しんで。CXでは、「ちびまる子ちゃん」のドラマ撮影を偶然見て興奮し、本物のIQサプリ現場を見学。最後にドラマに出てくる新聞を刷っているところまで見学して。
思う存分、〝おのぼりさん〟を満喫できたかい?(笑)
何が楽しかった?の質問に。次女は「パパとママと兄ちゃんとお姉ちゃんとお泊りできてウレシかった」。長女は「ステキなホテルだったぁ。お姫さまになった気分だったぁ~」。嫁は「ツカジョージのストラップ、ケッコウお気に入り!」。ん~そうかそうか。で、息子は?
「夕食で。親子丼と中オチ丼を両方いっぺんに食えてシアワセだったぁ~」。
ったく! だったら、次回は「カツ丼」もつけたるワイ!(笑)
- [2007/03/29 23:35]
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2007.03.28 Wed
「バージンロード」は歩けない(笑)。

娘2人の元気のいい歌声が鳴り響く。「♪ボクはクマ、クぅマっ、クマ、クマぁ~」。嫁のMAIL着信音だ。嫁が言う、「今、駅に着いたって!」。どうやら息子からのMAILだったらしい。
26日の月曜日に息子にケータイを買って与えた。チュ~坊ごとぎがケータイなんざ、僕としては全然本意ではないのだが。実際、これから毎土日に親抜きで自力でいろんなグラウンドに行くことになるわけだから「あくまでも連絡用」として持たせざるを得ない。今や公衆電話がエッライ少なくなってしまった時代だから。これも時の流れ。仕方ないといえば、仕方がないこと。まあ、auの定額制にして。音楽等のダウンロード料金はおこつがいから徴収する約束をしたから。ビックリするような請求も来るまい。GPS付にはしなかったが、糸の切れた凧に見えない糸をシッカリと結んだと思えば安いものだ。
たださぁ、これって「親戻り」の気がするんだよなあ~。
僕は息子に対して、あまり「親」として普段は接していなかった。星一徹とまではいかないが、かなり突き放した親子関係だったといっていい。そりゃ、このブログには愛情タップリにいろんな出来事を書いてはいるが、「父」よりも「コーチ」の部分の方が遥かに大きかったと思う。実際、息子も「コーチ!」と小さい頃から呼んでいたしね。
『悪いが。誰が見ても『あの子が試合に出るのは当然!』という実力でなければオマエは使えない。オマエより「ちょっとだけ」力の劣る子がいれば、そちらを使う。試合に出たい!と思うならば『文句の付けようのない実力』と『何ものにも負けない精神力』を身につけろ』。
親として彼に言い続けたことはこの1つだけ。ホントはもっとホメてあげたかったけど。自分の子をホメる暇があったら、他の子をホメてあげたかったし、「コーチの子なんだから、そのくらいは当たり前」と周りに印象づけたかったのが本当のトコロでもある。
「お父さんコーチ」は難しい。
できるならば、少なくても主任コーチであってはいけないと思う。
それが子どものためだ。
ただし。いいところもあって。子どもは割と早く〝自立〟してくれる。そりゃそうだ、自分で必死こいてやる!しか方法はないのだから。父ちゃんに認めてもらいたい!という気持ちよりは、みんなと同じじゃ試合に出れない!という気持ちの方が大きかったと思う、息子の場合。だから、自分でやらねば!という気持ちになっていた。おかげで親としてもコーチとしても楽をさせてもらったが。ホントは親としては、甘えて欲しかったりもした。。。でもホラ、トットと自立しちゃったわけだから。
今さら、もうコーチじゃないんだから甘えて~!とは言えない(苦笑)。
あっ、これじゃあ、ヤッパリ「いいところ」じゃないなあ(苦笑)。こんな感じで、どこまで「親戻り」していいのか? 僕が一番不安定な気分だったりしているのだ(苦笑)。
実は今日は、そんな不安定なが気持ちが最高潮の日。午前は「KSC初練習」。息子は「行ってきます!」と自立心旺盛に出て行ったが、すっかりコーチではなくなった僕はオロオロと落ち着かない(苦笑)。午後は父親として「家族1泊旅行」に出かけることになっているから、余計に「親」の気持ちが強くなって。
「おい。大丈夫か?おい。大丈夫か?おい。大丈夫なのか?」
本人はそんな僕に「はっ?いまさら何を?」みたいな顔してシラッと出掛けた。で、練習が終った頃に嫁にMAILをさせたわけ。オロオロを見透かされるのもイヤなので「駅までのタクシーを呼ぶ関係もあるので帰りの道すがら連絡をチョーダイ」という内容で。
「おい!大丈夫なのか?」は僕の方だ(苦笑)。
このままでは「子離れ」できない親の典型になりそうでとてもコワイ。まさか自分がこんな状態になるとは思いもしなかった(苦笑)。まっ、4月になって生活にリズムが出てくれば新しい流れに身を任せるだろから、この不安定もなくなるだろう。僕も今ほどは「サッカーに対して暇」ではなくなるだろうし。逆に、それまでは、「オロオロする父親」気分を思いっ切り楽しんじゃうのもイイのかもしれない(笑)。
ただし。こんな調子だと今から思いやられる…。
花嫁を嫁がせる日が(泣)。
- [2007/03/28 23:33]
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2007.03.27 Tue
「春はベンキョウ。夏はSTUDY。秋はべんきょう。冬は勉強。」

ちょっと汚い話なのだけれど。我が家のトイレには、たくさんの書物が置いてある。まあ、ほとんどがマンガなのだけれど。活字中毒の僕は本がないとダメなのだ…あの時。ホラ、あるでしょ、本屋に行くと催すみたいな感覚が…(笑)。
朝、起きてコーヒーを飲み、いつものようにトイレに入り、何を読むかと物色しようと本棚を眺める…、そこには見慣れない薄手のA4版の冊子が。何だコレ? と手を伸ばすとそれは…。
「2007 高校入試データBOOK」。
苦笑い。まあでもこりゃ確かに、トイレで何回も読むものとしては最高のものかもしれない。もう1回苦笑いしながら、じっくりと読みに入る。20年以上振りに偏差値ランキングというものを見た。またまた苦笑い。ちゃんと公立・私立で別れている。さすが我が県は都会だ。時代の変遷もあるけれど、僕の田舎辺りじゃあ、まだまだこうはなっていないだろう。
公立のトップは、もちろん県立U高校。偏差値72! トーダイ、キョウダイ、ヒトツバシ、ツクバ等の進学数はさすがの数。で、O高校、K高校、KU高校、KS高校、市立U高校、F高校だ、W高校だ、UN高校だと続いて。私立はKSI高校が偏差値74! WHが73! まあ、全員が学部はともかくケー○ー、○セダに行けるわけだから。これも頷ける。続いてSH高校、SB高校、RN高校座…。意外な事実も知った。WHはいつのまにか男女共学になっている。知らなかった~。
しかし…。おい、中学に入る前に、もう入試データか? いくらなんでも…。
「だから、アナタは〝過去の田舎の人〟だっつ~の。みんな、もう皆、春季講習とか行っているんだから。サッカー漬けの日々でよかった今までとワケが違うんだって。他の地域は分からないけれど、子どもの数が多い県南地区で『サッカーも、勉強も』っていうのは、かなり難しいのよ。学校の成績は相対評価が入るから。人数が多ければ競争も激化するし」。嫁がのたまう。「だいたいね、今アナタが話題にした学校は難関なのよ? ガッツン、サッカーやらせるわけでしょ? 片道1時間以上かけて通わせて。ハッキリ言ってムリ。文武両道ってできない時代なの!ワセダかツクバでサッカーをやらせたい!なんていうアナタの夢はムチャ。どうみても、サッカーで行けるようなタマでもないし…」。
かなり異論を感じるが。最後の「タマでもない」部分は同感だ(笑)。
その後も延々と「今の受験事情」を聞かされた。公立は内申書の配分が高い(フツーは5対5、U高などはテスト配分が高い)ので、普段の学校での成績も受験に直結するとのこと。当然、美術や音楽や技術家庭科もそれ相当にできなきゃダメだし、生活態度も問われるし、部活動・スポーツの実績も、持ってる資格(英検、漢検等。だからみんな小学生のうちから必死に取るの!とも怒られた)も点数化され内申書に大きく響くこと。だから、僕らの時代と違って「勉強さえできりゃ一発逆転できる!」わけではないこと。でも、もちろん、残り5割の勉強もできなきゃいけないとのこと。
「だから。サッカーを必死にやればやるほど圧倒的に不利なの!」
ちょっと待て。それは聞き捨てならん。それじゃあ「夢」がないじゃん? 中学生だぞ? そのぐらい「現実に縛らないと」難しいことはあるにせよ、子供の未来は無限大のはずだ。ムチャクチャ勉強もできて、スポーツも一流で、さらにチョイひねた不良でもある…なんてことをカッコイイと「夢見る」時代は終ってしまったのか。。。そういう無頼派ハードボイルドって個人的には大好きなんだけど。
全ての子が全ての面で〝いい子〟である必要はない。ただ、2羽のウサギを追い求めるのは悪いことではない、いや、そうでなければいけないと思うのは僕だけか…。
何かを得るために何かを犠牲にするなんて考えを子どものうちに持つ必要はない。いや、大人になってからも必要ない。使い古された言い回しだけど、夢は実現させるものなのだ。例えば「我がチームが日本一になるなんてムリだよ~」と思ったら、その場で終わり。「なるんだ!」と思い続ければ、100年後には実現するかもしれないじゃあないか。これが少年団の画一的なやり方だから…とあきらめる必要はない!
と、僕は思う。数えで42歳にしては青臭いと言われても。
困難な道だと思うならば。楽な方に行かず困難な道を行け。「できる!」と思えば今の時代にそぐわない文武両道の道も必ず開けるはずだ。サッカーも頑張って。勉強もガッチリやって。で、目標をクリアできたならば、
それは「スゲー、カッコイイぜぇ~」。
まずは「できる!」と信じること。それが全ての始まりだ。ダメだったら、その時、また考えればいいの!また次のステップ、高校で頑張ればそれでいいじゃないか。 夢を見続けろ。夢を夢で終らせない努力を続けよう。
「成せば成る 成さねば成らぬ何事も 成らぬは人の成さぬなりけり」(上杉鷹山)。
それにしても。今の高校受験は、聞けば聞くほどハードルが高いことは充分に理解ができた。そのうち、ウチのトイレもマンガじゃなくて参考書だらけになったらどうしよう? 数学の公式で「踏ん張り」、1192造ろう鎌倉幕府で「いきみ」、四字熟語・ことわざで「流す」ようになるのかなあ。トイレットペーパーに英単語が書いてある…なんてことになるのかもしれない。
う~ん。僕の大事なプライベート空間だから。それはイヤだぞ!?(笑)。
2日連続の勉強ネタになってしまった。
これじゃあ、そのうちブログのタイトルも変えなきゃならないか?(苦笑)
※学校の偏差値の順は確認して書いていません。ウロ覚えのなかでテキトーに書いてますのでコッチの方が上だ!等のツッコミはご勘弁ください(笑)。
- [2007/03/27 23:41]
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2007.03.26 Mon
僕らの頃は「通信簿」。

誰でもそうだと思うが、月曜日という日は何やかにやと忙しい。僕にとって、一番、午前サマが多い日が実は月曜日だったりする。まあ、翌日が休みだということもあるから「もうチョイ、ココまで」という思いで仕事をしてしまう現実もあるにはあるのだが。
と、いうわけで。本日も午前さま~。家に着いて、自分で言った。「お疲れさまっ」。
ダイニングのテーブルの上を見ると何か置いてある。おおっ!これは長女の「通知表」ではないか!そうか、今日は終業式だったんだぁ。どれどれ?とブツを開けて眺める。ふむ。人に見せられるようなシロモノではないが、ビミョーに成績が上がっては、いる。生活態度の項も二重丸が1つ増えている。長女は長女なりに。ゆっくりと少しずつ階段を昇っているようだ。先生の言葉の欄も、息子とは大違いの〝読んでウレシイこと〟が、いっぱ~い書いてあるし。さすが〝低学年〟。よし!明日の朝、いっぱい〝いい子いい子〟をしてあげよう!
と、ここで気付いた。
そういえば。息子の3学期の通知表見てないぞ!
卒業気分ですっかり忘れていた。無事に卒業したのだから、どうでもいいといえば、どうでもいいのだが。見たからって、成績が上がるわけでもないし。ただ、一応、親の役目だから。子どもの成績を見て「ホメて」あげたり、「なんじゃこりゃ~」と唸ったりするのは(笑)。見て、楽しむくらいの気持ちじゃないといけない、小学生の父親は!と、よく僕は自分にいい聞かせる(苦笑)。ガサゴソと。通知表のありそうな場所を物色。あった!ヤツの通知表!!さて中身は…。いや、書くまい(笑)。小学生最後の通知表なのだから。いいか?悪いか?をいまさら論じても仕方がない。こんなもんだと言えば、こんなもんだ。それよりも。僕が感じた、もっと大きなことは…。
この通知表、見覚えがある!ということ。
そう。僕が小6の3学期にもらった通知表にそっくりなのだ(苦笑)。図工が並みで。家庭科が並み以下で。音楽も「正しく音楽鑑賞ができない」。忘れ物も多く。国語と算数と体育だけは〝人に見せられる〟内容。社会も1・2学期は良かったが、3学期はチョイDOWN。これも、おおよその理由がわかる。多分、分野が昔で言うところの「公民」なのだ。衆議員の定数だ、国会の仕組みだというヤツ。小学生ではなかなか興味がわかない分野(笑)。
好きなものはガッチリやるが。コツコツまんべんなく勉強しないヤツの典型的な通知表だ(笑)。
ん ~。こういう傾向って、アイツのプレーにも出ているんだよなあ、サッカーの(苦笑)。
まあ、いいだろう。階段昇るときもありゃ、降りる時もある。2段跳びに行く時もあれば、滑って踊り場まで落ちることもある。そう考えると長い年月かけて、後ろを振り返ったときに「ああ、ここまで登れたんだ」と個人的に思えれば、それでいいのかもしれない。思い返してみれば、サッカーだって小さい頃はドヘタだった。今はヘタくらいまでどうにかきているもんなあ。とはいえ、サッカーも勉強もこれからは絶対的なものから相対的な要素がダイブ入ってくるはずだ。苦しいのは今までの比ではない。でも、しっかりと昇ることさえ忘れなければ、確実に力はついていくだろう。
3年後。どんな勉強の成績で。どんなプレーヤーになっているか?が全ての答えだ。
これは彼だけの話じゃない。中学でサッカーを続ける日本全国のこども全員に言えること。
息子のサッカーに関してはあまり心配していない。多分だけど、KSCのコーチ陣は「鍛えて欲しい」と思っている〝生徒〟に対しては「ヨッシャ、鍛えたる!その代わり甘いこと抜かすなよ!」という男気あふれる指導陣に見えたから。問題は…毎回の通知表だろうなあ(笑)。
いっそ、学期末には必ずKSCに通知表も届けるか?(笑)
- [2007/03/26 23:32]
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2007.03.25 Sun
財産。

今日から整理を始めた。何の?PCの中のワードとエクセルとJPEGデータの整理。元来、整理整頓が苦手な僕(その遺伝子は確実に息子に伝わっている、笑)だけに、この何年間かのサッカーコーチ生活でたまったデータでPCの中はシッチャカメッチャカ。11期生のおかげで得た〝今後も使える〟データなのだが、整理してなきゃ単なるゴミの山~。
これではイカン!せっかくの宝の山なのだから。キチンと整理しなくっちゃ。
新規作成でファイルを作る。「試合進行表」 「合宿関係」 「ユニホーム関係」 「父兄会説明書類」 「大会要項」 「メンバー表」 「練習メニュー」「他地域サッカーチーム連絡先」等々。作ったファイルにバンバンと該当データをぶち込んでいく。取りあえず、ぶち込み終わったら内容の審査。同じようなものは全て捨てて。そして、残したものは名前を替えて保存していく。例えば「試合進行表」。この種のデータは全部で100くらいあったが、残したのは10。名前は「2面2学年進行表」「1面2学年進行表」等々。
そしてコーチとして、ココ何年間かで培った最高の「我がチーム『絶必』ファイル」が完成!
幸いなことに11期生のお陰で、僕は、この「絶必」ファイルとそして、何ものにも替え難い「経験」という武器を手に入れることが出来た。
例えば、ケガの対処法(瞬間的なものはもちろん、長期的な捻挫やアキレス腱痛、ヒザの長期故障なども含めて)などはカナリの経験値を積んだといっても過言ではない。熱中症等の予防法と対処の仕方あたりは、当然のことで。食事の大切さに加え、何を食べたら良いのか?という栄養学の知識、具体的なメニューにいたるまで知り得たといっていい。
例えば、練習法。何年生までにコレとコレをしっかり身に付けないと高学年になった時に困る…というようなことはイヤというほど身を持って知った。かつ、それをどうやって子ども達に伝え、実践させていくか?というノウハウも充分に学んだ。今しか出来ないこと、今やっておかなければいけないことは最低限わかっている。一番説得力のある書き方をすれば「11期生に。何が足りなかったか?」を95%くらいはわかっているということだ。
例えば、ご父兄との関係作り。ご父兄が何を考え、何を求めているかを知ることが出来た。親として自分の子を見てきただけに気持ちも充分に理解できる。「チームを強くしたいのか?」「楽しくサッカーをしたいのか?」。そんなジレンマをコミュニケーションを取りながら、解決していく大切さを知っている。
これはB級やC級講習では決して得られない経験だ。しかも、その経験レベルは、そこそこフツーの少年団としては低いものではない。トップレベルはとてもムリだが、「経験したこと」だけでいえば少年サッカーのピラミッドの真ん中より上の部分を知り得た、といっていいだろう。この経験の活かし方次第では、、11期生を超えるチーム作りがデキるかもしれない。。。
4月から。僕とYコーチは2年生以下を見るコーチになる。さらに、仲のいい友達も加わって。まずは3人スタッフでの新たなスタート。さあて。やるかぁ!明日から。がんばろう!未来に向かって僕も出発だ!スゴイチームを作るために新2年生と、まずは楽しくボールで遊ぶぞぉ~!25年後には松本先生を超えることを目標にしよう!(笑)。
さっそく、強豪に練習試合を申し込むか?みなさん、受けてくれるかなあ?
おっと。その前にやらねばならないことがある。あせってはいけない。しっかりと現状を認識することから始めなくちゃ。えっと、我がチームの新2年生の人数は…と。
まだ3人しかいない~(笑)。
集まったら、皆さん練習試合よろしくお願いしま~す!
- [2007/03/25 22:27]
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2007.03.24 Sat
鍛造。

今は20時20分。会社にいる。テレビで日本代表戦を見ている。ちょうど、ハーフタイム。ズブヌレのキムタクが耐水加工ケータイをCMでアピールしている。忙しくないのかって? 代表戦が終って、フィギュア安藤美姫の滑走が終れば、地獄の様相を呈するが、今はまだ「嵐の前の静けさ」。
日本代表は、そこそこ本気のペルー相手にいいゲームをしている。1-0。ここのところ、消化不良のU-○○のゲームばかり見せられていたから余計に感じるのかもしれないが、今日の日本代表は見ていて、とても強いと思う。久々に応援したくなる日本代表チームだ。
勝っているから。そう思うのだろうか? いいや、違う。カラダの張り方がいい。3番・駒野は肩に手を掛けられながらも倒れずに10メートルくらい、相手を引きずり、見事な突破を果たした(結局は主審が相手のファールをとったが)。得点のシーンもそう。明日の新聞各紙には、おそらく「シュンスケ」「マキ」という見出しが躍るだろうが、あれは間違いなくユニホームを引っ張られても倒れなかった高原のプレーがあったればこそ。確かに10番のFKは見事だったし、9番のヘディングも素晴らしかったが。僕に言わせれば高原の得点だ。
今日の代表はいい。個人の〝上手さ〟よりも〝強さ〟がある。
今の少年サッカーの世界で優先されるのは「上手さ」であり「強さ」ではない。僕はこれに異を唱えたい。最初に個の強さがありき。そして、その上での上手さが求められるべき、だ。ここ数年、上手いヤツは腐るほど見てきたが、強いヤツは少なかった。ましてや、強くて上手いヤツともなると、ほんの数人だ。
そう書いている時に2点目が入った。これもFKから。あ~あ、また「シュンスケ」の文字が新聞を賑わせる…。違うって。中澤が張ったんだろ?カラダを。それに反応した高原もスゴイ。2人のゴールだって。コレは。
11期生は徹底的に個の強さを磨いた。常にフルプレッシャーを求めた。フルプレッシャーの中で培った技術が本物の上手さだからだ。だから試合が多かった。試合もしくは試合を前提とした練習に勝る練習はない。
今までここに11期生の進路を書いていなかったので、書いておきたい。29人中でクラブジュニアユースに行くのは5人だけ。息子とAクンとTクンがKSC。YクンとSクンがAジュニア。残りの24人の中でキャプテンHクンが強豪私立中サッカー部。残りの23人は「ホーム中学校」だ。全員がサッカーを続けるとは限らないが少なくとも20人はホーム中学校サッカー部に入るだろう。
今でもホーム中学校サッカー部はそこそこ強い。が、3年後のホーム中学校はムチャクチャ強い。賭けてもいい。
なぜなら、強さと上手さを兼ね備えた鍛え抜いた〝日本刀〟みたいなヤツが何人もいるからだ。僕に言わせれば、クラブに行くヤツの方が心配なくらいだ。力任せの息子に、技に溺れそうなAクン、スピードに頼るTクンチ、脆いYクン、馬力が優先するSクン。しかし、ホーム中学校組は違う。本当の意味での11期生の強さを担ったメンバーが揃っている。絶対に倒れないバランスを持ち足元も素晴らしいTクン、憎いほど冷静で中澤ばりに強いMクン、精神的にも強く読みも身体能力も抜けているKクン。しつこいことにかけてはNO・1のHNクン、一度教えたらすぐにその場でできてしまうOクンに、伸び盛りのMクン、背は低いが恐れを知らないキーパー・KNクン…等々。
どこのクラブユースに行ってもレギュラーを張れるであろう逸材が揃っている。負けるはずがなかろう。
がんばれ。クラブユース組に負けるな!ホーム中学校サッカー部組!
安心していい。君たちの個の強さは本物だから。強くて上手い本当の技術が身に付いているのだから。あとは、気を抜かずに練習を続けること。それさえ怠らなければ未来のJリーガーの1人や2人は必ず君たちの中から生まれるぞ。
約束しよう。全中に行ったならば。息子の試合には行かなくても、君たちの応援には必ず行く。
必ず行くっ!
さて。試合が終りそう。フィギュアもミキティの金メダルとマオの銀が決まったみたいだし。そろそろ地獄に向けた準備を始めなくてはいけない。亀田も判定だけど勝ったし。渦中の西武も勝ったし。どうすんだろ~? センバツもシンクロもやってるし。朝青龍と白鵬も同星になったし…。どうすんだろ?嵐がやってくる…。
一番、僕がカラダ張れそうもない…(苦笑)。
- [2007/03/24 21:34]
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2007.03.23 Fri
ウォーターファイト!

帰り際に、「じゃあ、適当な時間に集合ってことで!」と子ども達が話していた。なんだ? サッカーするのか? オマエラも本当に好きだなあ、と話すと笑顔で全く予想もしない答えが返ってきた。
「違うよ~。ウォーターファイトやるんだ! だから、ペットボトルもって全員で、また集合!」。
そういうことにはアタマが回るんだよなあ~オマエラは(苦笑)。頼む、そのアイディアをもっとサッカーに活かしてくれ。もしくは、もっと単純に「勉強」に使ってくれてもいい。どうやら、4・5年の時に見た全少決勝のマリノスのウォーターシャワーがかなり羨ましく印象に残っていたらしい(苦笑)。
今日は卒業式。入場が始まると、いつもの顔が緊張の面持ちで体育館に入ってくる。みんなブレザーやスーツ姿。ネクタイまで締めている子もいて。ユニホームやジャージ姿とは違った大人の雰囲気だ。カッコイイじゃん!君たち~!って感じ~。
息子のお召し物は僕が高校3年生の時に買ったJプレスの紺ブレ。当然、もう僕は太ってしまって着れないが「いつか息子に。トラディショナルに流行はないから」と考えていた逸品。A―7号なので、まさか小学校の卒業式に着させるとは思いもしなかったが、「今、着ないでいつ着るの?」というサイズに成長している。それにライトブルーのオックスボタウンダウン(彼はノータイ)に春らしい色の明るいチノクロス。考えてみたら、6年前の入学式も似たような格好だったのだけれど。ホントに成長したなあ~。なんて思ったら、また涙がポロリと出てしまった。
卒業証書授与に続き、校長先生の式辞。その中で体育優良児だか何だかでSクン(市長から)と息子(県体育協会長から。いずれも事前に表彰)が名前を読んでいただいて。さらに皆勤でYGクンの名前も呼ばれた。みんな頑張ったぞ。続いて、祝辞だ、告辞だ、答辞だ、送辞だと続いて。6年生の唄と5年生の唄。当然、またここで泣いて(昨晩、飲んだからね)。
卒業式もツツガナク終了~!
父兄は外で1時間ほど待って。その間に、子どもに負けるか!と〝おめかし〟してきたママたちの記念撮影をしてあげて。いよいよ、父兄と他学年の先生で作った花道を校門に向けて卒業生が最後の下校。ハカマを履いた先生を先頭に証書を振り回して、笑顔の集団が通り抜ける。
フィナーレ終了!卒業、おめでとう!
そして思い思いの記念撮影開始~。クラスの友達とVサイン撮影する子あり。女の子とデレデレ撮影する子あり。担任の先生と2ショット撮る子あり。そして、当然なんとなく、「さあ、我がチーム集合だ!」となって思い出深いゴール前に集合。ホーム小学校組18人全員が集合しての大撮影会が始まった。どの顔にも涙はない。母も父も。妹たちも。み~んな笑顔、笑顔、笑顔。
やっぱり晴れの日には涙よりも「笑顔」が似合う。
いい卒業の日だ!もう一度。みんな、卒業おめでとう!
そして、ウォータファイト開始~!もちろん、帰って着替えてからだけど。準ホーム小学校組も合流して。飛び散る水に子どもの笑顔がキラキラ映えて。空を飛ぶ水滴が春の陽射しに、またキラキラ。最高のウォーターファイトが繰り広げられた!そして、誰とはなく「サッカーしようぜ!」と言い出して、またまた熱いゲームが繰広げられた。オマエラ、本当にサッカー好きなんだなあ~!
と、いうことらしい(伝聞)。
写真撮影後、仕事に行ったのです。。。僕は。
見たかったなぁ~。。。最後まで(泣)。
- [2007/03/23 23:58]
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2007.03.22 Thu
水分補給。

一夜が明けた。
余韻も感傷も関係なく、朝はやってくる。2日酔いの気分は最悪で。どうにかこうにか起き出してシャワーを浴びる。コーヒーをガブガブと3杯ほど飲んで、やっと現実を認識した。
あ~あっ。終わっちゃった。
で。当然のことながら、仕事もある。しっかり働かせていただいて。さっき家に帰ってきたところ。
自分でも意外なのだが、卒団式はあまり泣かなかった。自分で段取りしたせいもあって(実際の仕切りは5年生の父兄にお任せした。ありがとうございました)、「次は…。上手くいくか?」等のことに気になってしまい、「泣く」という感情の方に気持ちが行かなかった。全部が終わった時は「無事に終わった~」という安堵感の方が遥かに強かった(苦笑)。
今年の我がチームの卒団式は、団長に了解を取って、内容をガラッと変えた。去年までは参加者全員でケーキを食べ、ビンゴ大会をやってと、楽しく盛り上げてのものだった。それはそれで実にアットホームでよかったのだが、今年はそれができない大きな理由があったのだ。それは…。
人数が多過ぎて、テーブルを出すと人が会場に入りきれない~(笑)。
なので。イスだけで済ませねばならないという「大命題」があったのです。まあ、厳粛にやりたいという僕らの意向もあったのだけれど、一番の理由は間違いなくコレ。6年生29人+5年生14人+コーチ20名以上+多数のご父兄だからね。ライバルチームのような学校の体育館ならばともかく、町の公民館では机を出してケーキを食べられる人数ではなかったのだ。
式次第は以下の通り。
・開式宣言
・団長 式辞
・来賓 祝辞
・卒団証書授与、及びユニホーム返還(壇上で1人1言)
・記念品贈呈(目録)
・送る言葉(5年キャプテン)
・巣立ちの言葉(6年全員)
・花束贈呈(6年生から父兄、コーチに)
・「栄光の架橋」斉唱
・最後の掛声(輪になって卒団生全員で試合前の声出し)
(・号外配布)
・閉式宣言(○○コーチ)
実にフツーなのだが。何分、「初めて」なので実は6年生はリハーサルまで一応やっていた。まあ、上手くいったほうではないか? こんなこと考えていたら、そりゃ泣けない(苦笑)。歌と最後の掛声は、かなりジーンとはきたけれどね。
では「泣き虫コーチ」は泣かずに済んだのか? というと…。
ちゃんと2次会(俗に言う「謝恩会」)で号泣しました。まず、ママたちの演出にやられた(苦笑)。サッカーのせいでどこにも出かけられなかった弟・妹たちの表彰「チビッコがんばったで賞」や唄「我がチーム・我がチーム(タラコ・タラコの替え歌)」でたっぷりと声ナシの涙を流して。
トドメにHコーチの締めの言葉。精神面担当の僕は自分で泣かないように明るい言葉を選んだのだが。さすがに「締め」はそうはいかないよなあ、やっぱり。その言葉に、子ども達も全員泣いて。それ見たら、もうダメ。声出して顔を覆って泣き、しまいにゃあ、団長に抱きついて「だんちょ~、だんちょ~」と泣き出し、さらに団長が抱き締めてくれながら「子供たちも素晴らしいが、おまえ達コーチ陣も素晴らしい。ありがとう、ありがとう」なんて言うもんだから感極まって「ワ~ン、だんちょ~、エ~ン、エ~ン」と号泣してしまった。
さらに。出口で子ども達1人1人を握手で送り出す時、全員がワンワン泣きながら「ありがとう、コーチ」なんて、これも1人1人が言うもんだから~。コイツラ、かわいい~と抱き締めながら、また号泣。さらに、ご父兄も「ありがとうございました」と涙ウルウルで握手しに来て。「本当すいませんでした。お子様にムリさせちゃって…」とまた涙。
飲んだ酒が全~部、涙になってしまった(笑)。
とにもかくにも。思い出に残る、素晴らしい1日でした。2年生くらいの時に「29個以上も取れるかな?」と心配した戦利品(カップ、トロフィー類)も、ちゃ~んと1人3つ以上あって分けられたし。うん、よかったよかった。
今日1日、間が空いて。明日は、またまた涙の本番「卒業式」。さて、と。明日に備えて準備をしなければいけない。えっ?卒業式に一介の父兄は何の準備も必要ないって?そんなことありません!また、すごく泣くこと分かっているんだから。水分補給しとかなきゃ!
お~い!飲んでもいいですか~(笑)
- [2007/03/22 23:33]
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2007.03.21 Wed
祝! 卒団。

我がチーム11期生は、本日無事に29人全員が巣立った(ASクンがインフルエンザのため欠席、KTクンとRYクンがインフルエンザ明けのため卒団試合のみ欠席)。
本当におめでとう!
予定稿をアップしていたものの、やはり何か書き残したい!と思って、帰ってきてPCを立ち上げた。が、涙があふれて、やはり何も書けそうにない(泣き笑い)。でも…。
そうだ!卒団式で君たちが歌った、かの名曲の歌詞だけはここに書き残そう。みんなの心のこもった素晴らしい歌声だった。君たちに本当にふさわしい歌だと思う。今も僕の胸の中で、全員の歌声が響いている。
これからも立ち止まることなく、栄光の架橋へと走っていって欲しい。
もう一度、言いたい。
卒団、本当におめでとう!
「栄光の架橋」 作詞・作曲 北川悠仁 唄 ゆず
- [2007/03/21 23:58]
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2007.03.21 Wed
29人の「ありがとう」。

このブログにはタイマー機能という素晴らしいモノがついていて、事前に書いておいたものを「○日の○時にインターネット上に公開!」と指定すると、UPされる。とてもじゃあないけど、21日卒団の日に冷静に文章は書けそうもない(苦笑)。というわけで。初めてタイマー機能を使って、21日の夜9時にUPされるようにセットしました(今頃、僕はいい具合に飲んでます、きっと)。以下は、卒団式で全員が読み上げる、呼び掛け形式の「答辞」。声をあげて号泣している僕の姿を想像しながら読んで見てください。
ホラ、いい卒団式が目に浮かぶでしょ?(笑)
キャプテンHクン
「春いっぱいの今日3月21日、僕たち11期生29人は我がチームから巣立ちます。さびしい気持ちもありますが、未来への期待の気持ちでいっぱいです。でも、今、一番大きな気持ちは『ありがとう』の気持ちです。僕たちは最後にたくさんの『ありがとう』を言いたいです。最初の『ありがとう』は、こんな素晴らしいお祝いの会を開いてくれたことに対してです」。
Rクン
「みなさん!ありがとう」。
(全員で)「ありがとう」。
KOクン
「次は団長に『ありがとう』です。暑い日も寒い日もバイクに乗って試合に来てくれました。僕達は団長が大好きです。先ほどの団長の言葉を胸に中学に行っても頑張ります」。
SGクン
「団長!ありがとう」。
(全員で)「ありがとう」。
HNクン
「次は来賓のライバルチームN団長に『ありがとう』です。ライバルチームがいたから、僕たちは頑張れました。これからも、いいライバルでいてください。お願いします」。
Wクン
「ライバルチームN団長!ありがとう」
(全員で)「ありがとう」。
SGクン
「そして、下級生のみんなにありがとうです。5年生からの『送る言葉』はうれしかったです。僕たちが果たせなかった『県大会での1勝』を目指してください」。
ASクン
「5年生、下級生!ありがとう」
(全員で)「ありがとう」。
SHクン
「5年以下のコーチにも『ありがとう』です。6年生をいつも優先してくれました。これから我がチームがもっと強くなるように頑張ってください」。
OGクン
「5年以下のコーチのみなさん!ありがとう」。
(全員で)「ありがとう」。
SKクン
「Iコーチ、Mコーチ、Kコーチに『ありがとう』です。みなさんが審判をしてくれるおかげで僕たちは試合に集中できました。カッコイイ審判の姿は僕たちの自慢です」。
YSクン
「Iコーチ、Mコーチ、Kコーチ!ありがとう」の声
(全員で)「ありがとう」。
STクン
「KコーチとMコーチにも『ありがとう』です。Kコーチは、合宿や遠征の時にバスを運転してくれました。Mコーチは、たくさんのお菓子をくれました」。
HRクン
「Kコーチ、Mコーチ!ありがとう」
(全員で)「ありがとう」。
Mクン
「そして、6年のコーチに『ありがとう』です。試合中は、うるさかったけど、いつも一生懸命に教えてくれました。コーチのおかげで僕たちは、たくさん試合ができました」。
KNクン
「Hコーチ、コーチ、Yコーチ、M2コーチ、H2コーチ、K審判、S審判、S2審判、M3審判!ありがとう」。
(全員で)「ありがとう」。
Tクン
「何よりサッカーに大きな声で『ありがとう』が言いたいです。色んな思い出があります」。
TKクン
「3年生の春の我が地区大会でライバルチームに負けました。0対9でした。悔しかったです。これが僕たちの始まりでした。春のチビッコ大会で、そのライバルチームと引き分けで両団優勝。初めての優勝でした。うれしかった」。
MOクン
「4年生の春の我が地区大会はキャプテンと息子クンがいませんでした。予選落ちしました。悔しかった。1年たって、5年の本部長杯では主力がケガで5人もいませんでした。でも準優勝。すごく自信がつきました」。
TBクン
「4年の9月の我が地区大会も予選落ち。たった1点の得点差でした。1点の重さを知りました。そのあとのA市4年生大会では、はじめての単独優勝。うれしかったです」。
Aクン
「5年の我が地区大会は春も秋も負けました。今度こそ!と思い、新人戦県大会予選では優勝。県大会出場を決め、初めての我が地区チャンピオンになりました。夏休み毎日朝練を頑張ってよかったです」。
YUクン
「県大会は緊張しました。力を出し切れず1回戦で負けました。県NO1チーム対準優勝チームの決勝を見て、『いつか、どっちかに勝つ!』と誓いました。6年の5月の新緑杯で準優勝チームになんとか勝てました。そして優勝。うれしかったです」。
KIクン
「全日本少年サッカー大会は県南大会で1回戦負け。秋の県大予選も決定戦でPK負け。今までで一番悔しかった。全員で大泣きしました。でも、最後の我が地区大会新聞社旗大会は負けなかった。優勝しました。決勝ゴールのヘディングシュート、気持ちよかったです」。
息子
「こんな感じで、僕達は本当によく負けました。それが悔しくて頑張って練習しました。そして、強くなりました。負けてもいい。負けた悔しさをバネにして頑張れば次は勝てる。サッカーは僕らにそう教えてくれました。だからサッカーに大きな声で、元気よく、お礼を言いたいです」。
YGクン
「サッカーありがとう」。
(全員で)「ありがとう」。
Oクン
「一番大きな声で家族に『ありがとう』を言いたいです。お母さんは、早起きして『おにぎり』を毎回作ってくれました。お父さんは、会場作りをしてくれました。家族の協力があったから、大好きなサッカーを続けられました。試合の時の応援は、本当に力になりました」。
MUクン
「お父さん、お母さん、家族のみんな!ありがとう」。
(全員で)「ありがとう」。
FMクン
「最後に我がチーム全体と、僕たち、それぞれが自分以外のみんなにも『ありがとう』を言いたいです。富士山カップで見た富士山はとても大きかった。津南の夏合宿、日帰りの新潟遠征は楽しかった。どこにいっても、みんながいた。全員がベンチに入れなかったこともあった。でも勝てばみんなで喜んだし、負けたらみんなで涙を流した。そして、今日、この日を29人で迎えられたことは、とてもうれしいし、誇りに思います。みんなと一緒でよかった。本当に我がチームに入ってよかったです」。
AKクン
「みんな!ありがとう」
(全員で)「ありがとう。みんなありがとう」。
キャプテンHクン
「我がチーム!ありがとう」。
(全員で)「ありがとう。我がチームありがとう。本当に、本当にありがとう」。
(全員で)「おわり!」
号泣~。。。
- [2007/03/21 21:00]
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2007.03.20 Tue
「涙の王者」

明日はいよいよ、11期生の卒団式の日。僕に出来ることは何か?と考えた。マメに写真を撮っているわけではないから、アルバムは作ってやれないし。。。
そうだ! 新聞を作ってあげよう!
某スポーツ新聞にそっくりな新聞を作ってあげた。表は新聞の1面風に。裏は全選手の名鑑風。たくさんの雑感(エピソード)も入れて。明日、卒団式会場で「号外で~す」と配る予定だ。その中の、前文と本文をここにご紹介しよう。多少、我がチームに都合よく書いてあるのは、ほら、内部に配る新聞だから。大きな心で笑って許してあげてください。
前文
おめでとう! 「涙の王者」我がチーム11期生が、今日07年3月21日(祝)、卒団の日を迎える。今やサッカー王国・我が県に、多少だけれどその名が聞こえるようになった我がチーム11期生の歴史は意外にも「涙」の歴史でもあった。涙を通じて培った力で29人全員が未来に向かって大きく高く羽ばたけ !
本文
泣き続けた6年間だった。いつもいつも泣いていた。発する言葉はいつも決まっていた。「次は勝つ。勝って泣いてやる!」。
3年まではライバルチームに勝つのが目標だった。練習試合でも勝てなかった。その度に泣いた。泣かないために練習しよう! 華麗にパスで繋ぐサッカーに対抗するためにドリブルと1対1の力強さを磨いた。泣かないために汗をかこう! 3年の夏休みから朝練が始まった。泣かないために心を強くしよう! 母親の帯同ナシで1泊2日の隣県遠征に出掛けた。泣かないために考えよう! サッカーノートを書き始めた。できることはなんでもやろう! そして実際、なんでもやった。
結果は着いてきた。進級前の3年ちびっこ大会決勝で王者・ライバルチームを相手に引き分け。両チーム優勝。初めての金メダルに選手達は泣かなかった。代わりにコーチ陣が泣いた。
4年の春からは市内・地区を問わず、常に優勝候補の一角に挙げられた。が、涙の歴史は終わらない。優勝は遠かった。ライバル達は順調に勝つ。ライバルチーム、Aチーム、NKチーム…。次々と新しい我が地区チャンピオンが誕生していった。
5年の秋。新人戦県大会の予選を迎えた。涙はまず、ホーム小学校で流された。大会登録選手数は20名。当時の11期生は30人。コーチの発表に10人が泣いた。だが、そこにあきらめはなかった。「県大会に行ってくれ。その時は必ずメンバーに入るつもりだ。だから。負けるな!」。そんな10人の思いを胸にチームは勝ち進む。そして初の我が地区制覇。選手、コーチは笑った。今度は母達が「報われたね…」と感涙にむせび泣いた。
しかし、まだ涙は止まらない。絶対の自信を持って臨んだ県大会はまさかの1回戦負け。再起を賭け、挑んだ全少予選県南大会も沈んだ。雪辱を誓った6年秋の県大会予選も代表決定戦で涙が待っていた。
だが、流した涙と同量の汗は裏切らなかった。最後の我が地区大会となった新聞社旗争奪大会で優勝。最後の市内大会・ライオンズクラブ旗争奪大会も優勝。どちらも〝有終の美〟。6年時の市内公式タイトルで取れなかったのは市長旗大会だけ。今は誰もが「我がチーム11期生はそこそこ強い!」と認める強さを手に入れた。
我がチーム11期生は今日、未来に向けて旅立つ。29のそれぞれの道は遠く険しいものかもしれない。何度も何度も涙を流す日があるかもしれない。だが、涙を恐れることはない。君たちが王者になれたのは、間違いなく、その流した涙のおかげなのだ。涙の数だけ強くなれる。これからもたくさん泣いて。そしてたくさん努力しよう。忘れないで欲しい。
君たちが「涙の王者」であることを。 【文・コーチ】
さて。問題は明日。僕は多分、朝起きた瞬間から、泣いているんだろうなあ。しかも、大声出して、号泣なんだろうなあ。マジで大丈夫だろうか?。
バケツを用意しようか?自分の涙に備えて(笑)。
- [2007/03/20 23:59]
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2007.03.18 Sun
来賓ではなく見学者(笑)

卒団式に出席した。
といっても、我がチームのものではない。昨日も書いた通り、ウチは21日だから。では、どこの卒団式に行ったかというとライバルチームさんのもの。これは僕の方からお願いして実現した。お願いした理由は2つ。①後学のために他のチームの卒団式を見てみたい。それが、35年の歴史あるライバルチームの卒団式であるならば、最高のこと ②何といっても一番試合をしたライバルであり、仲良しチームだから。みんなの晴れ姿を僕も直接見て、「おめでとう!」を言ってあげたい。
会場はライバルチームさんの準ホームグラウンド・O中学校体育館(K小がホームだと僕は勝手に思っていますが…合っているのでしょうか?)。広々とした体育館のド真ん中に22個のイスが置いてある。その左前方に父兄席。その横の来賓席に僕と同じく「出席させて!」とお願いしたKチームの代表が座って。もっと舞台寄りには幹部・コーチ席。反対側には1年~5年までの全下級生が座っている。22個のイスの正面1Mくらいのところに演台と机が置かれている。机の上には、ズラ~っと壮観なほどの卒団生が獲得したカップ、トロフィー、盾、写真が飾ってある。スゴイのは、父兄席。いらっしゃるのは卒団生の父兄だけではない。全団員のご父兄が正装でご出席!
さすが~。35年の歴史はダテじゃない。
卒団式は「ライバルチームにとって全団挙げての最重要イベント」という思いが十分に伝わってきた。
これは見習わなくてはいけないなあ。
団のイベントには、それぞれの団のやり方があっていい。んなものに正解はないのだから。「ウチはこう!」で全然OKでしょう。ただ、僕は少しでも子どもの思い出に残るように何らかの工夫はしてあげたいし、①の観点から考えると、「(今年はムリとしても)いいところはドンドン、マネしていきたい」という思いがある。こういう時、忘れちゃいけないのは「形」だけマネても意味がないということ。一番大切なのは「精神」「理由」「状況」を理解したうえで、取り入れるかどうかを考えることではないだろうか。理解しないで取り入れてしまうと逆効果になってしまうことも多々あるはずだ。
これは、「練習」もそう。例えば県NO1チームがこの練習をやっているから!と単にマネをしてもダメ。なぜ、この練習が必要なのか? 何がこの練習のポイントなのか? 果たしてこの練習はウチのレベルにあっているのか? そこを考えて自分なりにオーガナイズしてマネをしていかないとハッキリ言うが時間の無駄になりかねない。一見、これならウチも…と思う練習にも、小さい頃からの積み重ねがあってこそ、デキる練習もある。一つ一つのプレーの正確さまで目を配ってみれば、その前にやらなければいけないことが必ずみつかる。それを考えないと、掛け算しかしらない子どもに因数分解のやり方を教えて、教えたのに「なぜできない!」という不可解コーチになりかねない。
少なくても僕はそうはなりたくないから。
まずは、順序だてて組み立てていかないといけないよなぁ。
とはいえ。まずは見ることが大切。これからもバンバンいろいろなものを見に行こう!とは思っている。
ライバルチームの卒団式は無事、終了~。笑いあり、涙あり、そして大感動アリの素晴らしい卒団式だった。なにより、卒団生がみなイキイキ、元気に晴れやかな顔をしていたのがとても印象的だった。本当にみんな大きくなったなあ。見ながら、小さい頃の彼らを思い出して、何度もウルウルどころか、ドボドボ涙が出てしまった。
ホントに。ホントに。みんな、卒団おめでとう!(涙)
- [2007/03/18 23:48]
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2007.03.17 Sat
ご教授、ありがとうございました!

いよいよ卒団モードに入ってきた。今年の我がチームの卒団式は21日(祝)だから、今日、明日の土日は最後の活動日といっていい。今日は1年生から6年生まで全団集合で「縦割り」試合。8チームを作ってのトーナメント戦を行なった。トーナメントと言っても、全チームが同じ試合数できるように、ちゃ~んと試合を組んだ。こういう楽しい行事は、みんなが均等に楽しめる状況を用意してあげないとね。
6年生8人をキャプテンに指名して。いわゆる「取り取り」でチームを決めて。そして、急造キャプテンを中心に急造チーム全員で「チーム名」を決めさせた。僕としては「Aユナイテッド」とか「Aルセロナ」とか「レアル Aリード」なんて名前を期待したのだが。出てきた名前は「ドラえもんず」とか「キャロットキッカーズ」なんて感じのものばかり。
つまんね~の!と思ったところでハタと気付いた。
そおか~、ちゃんと1・2年生の感性に合わせてあげたわけね~。なるほど~、なかなかの〝お兄ちゃんぶり〟ではないか? 二重マルをあげよう。
当然のことながら、アップも各チーム別。「ほら、ここにこうやってコーン並べて」「大きな声で体操しよう!」「みんなでボールアップをしてみよう!」等、いろんな声がグラウンドから聞こえてくる。中でも、件(くだん)の「キャロット…」チームは秀逸。「ほら、みんなで輪になって。柔軟体操やるよ~。せ~の、1・2・キャロット、2・2・ニンジン、3・2キャロット、4・2・ニンジン!」。
声の主は…。Mクン~、やっぱり、おまえかぁ(笑)。前回の「低学年と一緒練習」でも、見事な〝お兄ちゃんぶり〟を見せていたMクンが今回も大ブレーク(笑)。
そぉなんだよな~。人にモノを教える時って、相手の目線まで降りることが本当に大切なんだなあ~。11期生が卒団すると、僕は「1年・2年生=16期生」の担当になることが決まっている。今度こそ、FC U地区をなぎ倒し、Jクラブジュニアを倒し、そして県NO1チームを破って(ムリか?笑)、全少全国大会に連れて行こう!と鼻息荒く考えていたのだが、そんなことより大切なことをMクンのおかげで思い出した。そう、まずは「楽しく子どもとボールで」遊ぶことをしないと、ね。「ああやれっ!」「こうやれっ!」ではなく、子どもと一緒にサッカーを楽しんで、1人1人が「やる気」を持って頑張れて、1人1人が上手になって、結果として「強くなる」。
そのためには、Mクンを見習って、「子どもの目線」に降りていかなきゃいけないんだよなぁ。
さて。気になる縦割りトーナメントの結果は…。戦力的に?マークだったMクン率いるキャロットキッカーズが大方の予想を裏切り(笑)、決勝に進出。決勝はドラえもんずに敗れはしたものの、準優勝。見事に「楽しくやること」「チームワーク」の大切さを実証してみせた。
本当に最後まで、子どもたちからは、色んなことを教えてもらえる(笑)。コチラが勉強させてもらえる。
Mクン先生、ありがとうございました(笑)。
- [2007/03/17 23:37]
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