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    サンドラ・ブロック主演。 

     はっきりしない。。。天気も。


     今朝、息子が学校に出掛ける直前、僕に聞いてきた。「30日の練習、途中で抜けていい?」。決勝リーグ前の大事な練習日だ。簡単に「うん」とは言ってくれないとわかっているのだろう。だから、かなり「恐る恐る」だった(苦笑)。なんで?と聞くと「リレーの選手に選ばれたから、その練習がある」とのこと。どうやら、地区代表で10月8日に行われる市民体育祭に出場するらしい。

     サッカー優先!と喉まで出掛かったが。本人が自分の口でキチンと言って来たので許さざるを得なかった。まあ、仕方ないところだろう。

     彼が出て行った後、嫁に話を聞いた。「なんでも、学校でタイムを計って体育協会に提出したみたい。で、この地区ではSクンと息子が1位・2位のタイムだったんだって」。で、そのタイムは?と聞くと、「息子が13秒7、Sクンが13秒6とか言ってたなあ」。

     ふ~ん。Sクンも練習抜けるのかぁ~。そいつは、困った。。。まあ、これも仕方ない。ところで、単純な疑問としてそのタイムってのは速い部類に入るのだろうか?調べてみた。

     ネットで検索。毎年8月に国立競技場で「陸上 全国小学生交流会」というのをやっているとのこと。今年の小学校6年男子の優勝タイムは…と。。。12秒17!すっげ~!女子は…と。。。12秒88!ビックリ。。。ちなみに小5男子は12秒72、女子13秒74。0秒1の差は約1mというから(オリンピック級では、だけど)、小学生チャンピオンがゴールした時、Sクンは85m付近、息子は80m付近をまだ走っていることになる。まあ、スターティングブロックを使って、陸上用のスパイクでアンツーカーを走ったタイムだから、北小の校庭のサッカートレシューでのタイムとは単純比較することは意味ないんだけど…。それにしても、

     佐賀の福富クン(6年男子優勝)。末続の後を継ぐのは君しかいない!夢の9秒台を待っている!

     陸上のことは置いといて。足が速い!というのは全てのスポーツにおいて、有利なことだ。勉強で言えば、国語が得意!みたいなもの。当然、サッカーでも、かなり有利。でも、タイムが速いことだけが有利なわけではない。色んな速さがあるから。Sクンと息子の速さは「DF」向きの速さ。長い距離をグングンと慣性で走るタイプだから。ただ、このタイプは「止まれない」のが欠点(笑)。40mが速いタイプは使い勝手がいい。見ていて「はや~っ!」と思うのはこのタイプだ。瞬間的な速さの子もいる。1歩目が速い!ってやつですな。判断の速さもある。理解度の速さもある。

     足が遅くても。何かの部分で「速さ」に秀でようとすることが大事。

     誰よりも速く準備ができる。誰よりも速く集合できる。誰よりも速く挨拶できる。誰よりも速く眠ることができる。誰よりも速く飯が食える(笑)。なんだっていいのだ。

     質も量も。そしてスピードも。何より全て訓練から始まるぞ~。

     手が早いのだけは、お勧めできないけどね、どんな場面でも(笑)。



    精神>解釈。 

    風が強かったです。


     我がチームのファーストユニホームはバルセロナモデルだ。赤と青のボールドストライプに襟は青。メーカーはadidasなので、肩に赤の3本線が走る。前も書いたが、我が地域では、「バルサカラー=我がチーム」という看板状態に達している。残念ながら、県レベルでは「バルサカラー=県NO3チーム」なのだけど。遠いいつの日か、この認識を逆転できたらいいなあ。。。と勝手に思っている(苦笑)。赤と青のコントラストユニホームはは遠目でも目立つ。

     僕的には非常に気に入っている。

     上が赤と青の両色を均等に使っているユニホームなので、パンツとストッキングは赤でも青でもおかしくはない。組み合わせがありすぎて迷うところだが、6年生は、ライン無しの青のパンツと、これまたライン無しの青のストッキングを合わせたものをファーストユニホーム登録している。登録表上は「青赤縦縞・青・青」と書く。主たる色は青!と主張するためだ(なので、長袖アンダーは青。)。

     これも僕はタイヘン気に入っている。
     
     そして、セカンドユニホームは白・白・白。肩とパンツとストッキングに赤青のトリコーロールラインを入れて。襟は青。背番号とネームは赤。白のユニホームの中にさりげなく、「バルサの我がチーム」を主張している。

     これも僕は超~気に入っている。

     とにかく我がチーム6年生のユニホームはいい。デザイン、色もいいが、何が一番いいか?って、「文句のつけようがなく、レギュレーションをクリア」していることがいい。胸番号も入っている。パンツにも腰番号はキチンと入れてある。もちろん、ファーストもセカンドも背番号は一緒。「キーパー」及び「キーパーをやるかもしれないプレーヤー」合計4人は全員2色のキーパーユニホームを「6年自腹」で持ち、万が一、正副キーパーが出場不可能になった時でもやる時にも背番号にケチを入れられることなく交代できるようになっている。もちろん、正副キーパーはフィールド用ユニも持っている。

     これが、僕は何より最高に気に入っている。

     今日、5年生の地域後期大会会場で、今年度新人戦代表の有力チームのコーチが僕に質問してきた。「新人戦は予選から、背番号が揃っていなくちゃいけないんですか?」。僕はこう答えた。「いけなくはないでしょう。予選レベルでは。もしかしたら、県大会でも許されるかもしれない(まあ、それはないだろうけど)。でも。誰にも文句を言われないことが最高だと『僕は』思いますよ~」。

     「規定にないから大丈夫」なのかもしれない。でも、大切なのは規定の精神だろう。紛らわしくならないための規定だとすれば、100人が100人「紛らわしくない!」と言えるものこそがBEST。1人でも「どうかなあ?わからない」と首をひねるようでは甘い。背番号にしろ、ファーストとセカンドの色味にしろ、ね。何かが起きてから「子どもがカワイソウだ!」という前に、「子どもがカワイソウな目に遭わないように配慮する」ことこそがチームにおけるコーチの第1の役割だと『僕は』思う。

     本気で行きたいのならば。ユニホームだけでなく、審判等も含めたレギュレーションをクリアすることが「県、全国大会出場資格を持つチーム」の第1歩になるのではないだろうか?

     お金もかかるけど。「すいません、お金がかかります!」と父兄に頼むのもコーチの役目。別に高いものでなくていいじゃん?ちなみに大石6年キーパーユニは当然、ロンドンスポーツで買いました(6年自腹だからね、笑)。

     ちょっとでも安くすませよう!と頑張るのも、コーチの趣味、じゃなかった役目だろう(笑)。

     個人的には。NTT杯は我がチームが3年連続代表になると信じています!だって、僕は我がチームの人間だもん。思うくらいは許して欲してください~、他団の皆さん(笑)。

     ダメだって、過剰反応は!Kさん!(笑)



    辛すぎるかな?(苦笑) 

     明日の運動会はできそう。


     多方面に話題を振り撒いてしまった(笑)、「ジュニアサッカーを応援しよう!」ネタ。肝心の僕が買ってない・読んでないのでは、お話にならないので、昨日、買いに出掛けた。会社の近くの本屋に行ったら、「売り切れです」。その先の本屋に行ったら、また「売り切れです」。どうやら、世間的に売れているらしい。まあ、配本も少ないのだろうけど。仕方ないので後輩を呼びつけて、「代理店から手に入れて来い」と話す。1時間後、電話があって「代理店にないです。売れているみたいで、掲載誌分も後回しみたいっス」。

     そんなこんなで。今日になって、やっと手に入れた。

     付録のDVDもまだ見ていないが、中身は隅から隅まで帰りの電車の中で読んだ。ふむ。よくできている。進路の話もJ下部組織、クラブユース、部活と分けてあるし。Jで高木豊(元・横浜ベイスターズ、スーパーカートリオの1人ね)を起用しているあたりは、センスも感じる(息子3人はサッカーをやっていて、全員がヴェルディ)。J関係の話だって、「上手けりゃいい」と話にはなっていない。オフザピッチの話は必ず散りばめてあるし。教科書的なことは全て網羅してある。

     ただし。幼稚園・小学校低学年の親は買い続けても、高学年及び中学生の親は、定期購読はしないだろうなぁ。また、中途半端な野心を持って「なんとなくサッカーで飯を食っていくつもり」の若い指導者は買い続けるだろうが、マジにTOPを目指す指導者、商売ベースで会社経営を目指す指導者及びフツーにサッカーを教える指導者は2回目は買わないだろう。「なったばかりの」人は別として。

     この本は、「現実」の部分が少なすぎる。

     まず、親の立場で言えば。Jリーグのジュニアユースチームに行ける子が全国で何人いるというのか?有名クラブユースに進もう!と思う子が何人いるというのか?部活は網羅してはいるが、恵まれた部活を取り上げて何の意味があるというのか?

     そこに。大多数の親が求める情報は載っていない。

     「親の目から見たら、たいしたことないプレーヤーなのですが、サッカーは本当に好きみたいです。本人はクラブユースに進みたいと言ってますが、大丈夫なのでしょうか?親としては勉強の部分がすごく心配です。間違っても、ウチの子はサッカーエリートではないのですから」、「中学の部活の現状と実態がわかりません。地域格差もあるとは思いますが、本当のところを教えてください」。そんな、絶対に世の中の大半の親御さんたちが聞きたいであろう、本気の問い掛けにチャレンジしていない。。。

     次に指導者として。メンタルの部分のことは語り尽くされたことしか載っていない。いいじゃん?「時流に反抗するクラブが成功する!~○○○○に学べ~」なんて項目があっても。画一的な指導を薦める時代は終ったのだ、今や。選択肢の時代に入ったのだから、少年サッカーは。「何が正しい」じゃなく、「このやり方もあり」ぐらいのスタンスは欲しい。技術論も通り一辺倒。「祝! 全国3連覇!! マリノスが何をやっているのか?全ドリル紹介」、「ナショトレの練習をさせてどうする?サッカーをキライにさせない!上手くない高学年が飽きずにできる、練習はコレ!」みたいなハッキリとしたものこそ、皆が知りたいこと。これがないから、日本の全体レベルは上がらないのに~。商売ベース希望の指導者の方は、「プレジデント」をオススメします(笑)。

     「たまひよ」やミクシィが受け入れられた理由は「ホントに知りたいことを知ることができる」からなんだけどな~。

     「出版社」としては「それでいい」のだろう。言い方は悪いが、「親」相手の商売というものは、毎年、新旧の入れ替えが行なわれることを前提にしているから。「夢」を書き続けても、次から次に「夢」にあふれる新規読者がやって来る。季刊だから「本で取り上げたい」テーマも制限されるということもあるだろうし。一定の部数が確保できればホクホクなんだと思う。

     ちょっと。残念。全員を「応援」して欲しい。

     サッカーはみんなのものだから。
     
     


    「グリーンデイ」は覚えたけど。 

     しかし、よく降るなあ~。


     14時半過ぎ、社内が騒然となった。いったい、何事だ?基本的に騒いでいるのは若い女の子。わからん? と思っていると、ウチの部署の女の子のバイトが息せき切って走って帰ってきた。紅潮した顔と興奮した声で叫ぶ。

     「来るんだって!○○○○チャンが来社するよ~」。

     16時過ぎ。「うわぁ~!カワイイ!」。女性陣(みんな、バイトだが、笑)が喚声を上げる。ふ~ん。確かにカワイイ。見たこともある。テレビや雑誌で。でも。○○○○チャンという名前だってことは知らなかったし、そんなに大騒ぎするほどの人物か?(笑)。今をときめく「長沢まさみ」が来たっ!というのなら話はわかるが…。野次馬はさらにヒートアップ。掛け声が飛ぶ(さぁ、名前を明かそう、笑)。

     「押切もえチャン、カワイイ~」。

     これを読んでも、「うわぁ~、もえチャンが来たんだ~!いいなぁ~」という人よりも、「誰それ?」という人の方が絶対に多いと思う。いや、多くなければいけない。ここは、カリスマモデルのブログではなく少年サッカーのブログなのだから!知らない人のために、一応、プロフをつけよう。

     ◆ 押切もえ(おしきり・もえ) 1979年12月29日、千葉県生まれ。身長169cm、B・82/W・56/H・84。靴のサイズは24cm。血液型A型。世に言う「カリスマモデル」の1人。「Popteen」(角川書店)、「ViVi」のレギュラーモデルとして活躍後、01年7月から「Can Cam」(小学館)専属モデル。現在は「Can Cam」のモデルを続けながら、テレビ・ラジオ・CMで活躍中。

     ねっ?興味ないでしょう?「男性の」少年サッカー関係者の皆さん!。でも、きっとママさんたちは知っているはず(笑)。「エビちゃん」の同類ですね。まっ、僕らの世代でいえば「賀来千賀子」ですよ~。JJのモデルだったでしょ?

     つくづく思うのだが。興味の対象というのは、人それぞれだ。当然といえば当然だけど。ウチの社内の女の子に「梅崎と田中亜土夢」、「原口元気と矢島倫太郎」って言っても「誰それ?」になるだろう。必要ないことを知らないことは悪ではない。記憶に留めるかどうか?も、その人の自由。だから、その人が「ど~でもいいこと」と思ったことは他人が「知って!」と強制することはできない。

     裏を返せば「必要なこと」は他人が「知って!」と強制してもいい。というより、知らせなきゃいけない。「必要なこと」を「知らせないこと」は回避するべきだし、「必要かどうか?」を判断できない人は「知らせる立場」から去るべきだと「僕は」思う。他人に迷惑をかけることになるのだから。

     と、いうわけで。押切もえチャンを記憶に留めるかどうか?は、「自由」です。少年サッカー関係者には基本的には「ど~でもいいこと」ですから(笑)。

     もえチャンの来社理由は「キウイフルーツ」のPR。何でも、今日は日ごろの感謝を込めてキウイを贈る日「グリーンデイ」だとか。

     キウイを貰ったら、覚えたのになぁ~。もえチャン(笑)。


    文武恋読遊全道。 

     一日降っていたぞ?


     一昨日、「ハンカチ王子」こと早実の斎藤クンがプロには行かずにワセダへ進学するという記者会見を行った。当然といえば当然の結果だ。考えてみれば、ワセダに行くために群馬の片田舎から早実に進学したのだから。野球だけをするならば、あの辺りにも腐るほど野球名門校はある。

     ん? これって一昨日の書き出しといっしょだ(笑)。ここから変えよう。

     本人は「すぐプロに行っても通用しない。ワセダに行って、カラダを作って。精神的にも成長して…」という主旨の話をした。すごく謙遜している(笑)。甲子園の優勝投手で時速149kmのストレートと絶対打てそうもない高速スライダーが投げられて、4連投が可能な無尽蔵のスタミナを持つ斎藤クンは即プロで通用する。しなかったら、他は絶対に通用しない(笑)。この辺りの気の使い方も彼はすごくいい。

     斎藤クンはワセダを取ったのではない。「文武両道」を取ったのだ。

     逆に。昨日、オランダから帰ってきてFC東京入りを決めた平山が「プロを続けながら、筑波大への復学をしたい」と言い出したと今日のニッカンに書いてある。野球と違ってサッカーは「大学生プロ」を認めている。実際、宮本は同志社に通いながらJリーガーしていたし。それはそれで「方法」としては残っているのだけれど。文武両道というよりは、何か「どっちつかずだなぁ~」という印象を受けてしまうのは僕だけだろうか?

     「Jには入らない!まだ、その実力がないから」と言って鹿島、レッズ、柏の誘いを断り筑波に進学。その間、U-○○の代表戦には参加。で、ヘラクレスからオファーが来ると「行く!」と筑波大を退学。オフにサボり、太って、英語もしゃべれず、ホームシックに。で、帰国所属先を模索する時に「大学に行かせてくれること」を条件に出すが、どこも同意してくれず。「じゃ、サッカーを優先するか…」とFC東京を選んで。入った途端に「やっぱ、大学、行かせてよ~」。クラブが「それはムリ」というと、「それは部長の意見でしょ?」。平山クン。すごく危うく見えるけど。。。大丈夫?

     斎藤クンは記者会見で言った。「親は『佑樹の意見が一番』と言ってくれました。最後は自分で決めました」。一方、平山は親の意見に左右されていると聞く。どちらが正しいかはわからないが、僕は斎藤クンを支持したい。

     「二兎追うものは一兎も得ず」と言うけれど。僕はそうは思わない。サッカーだけ!やってちゃダメ。勉強もしっかりやって。恋愛もいっぱいして。本もたくさん読んで。テレビもいっぱい見て。友達ともたくさん遊んで。家族との時間もシッカリ取って。全てのことに一生懸命であれ!「どっちつかず」ではなく、常に何事に関しても全力蹴(投)球であれ!そして、人生の選択肢をたくさんたくさん作って欲しい。そして、周りの意見もしっかりと聞いた上で。最後に「決める」のは「自分」。そんな人生を11期生全員に期待したいなぁ。(※大学行くことが「文の道」とも思っていません。要は「やろう!」とすることが大事!)

     二兎を追わなければ二兎は得られない。二兎を得てから、どちらにするか自分が決めればいい。

     困ったのは。これまでは、野球よりもサッカーの方が、「文武両道」感が強かった気がするのだけれど。斎藤クンと平山のおかげで完全に逆転してしまった気がする(笑)。
     
     誰かが元に戻さねば!(笑)


    僕の中では岩波より上。 

     よく降るなぁ~。


     ちょっとした雑学として読んで欲しい。お手元に朝刊(一般紙)があれば、見ながらだともっといい。新聞の1面の下の広告の話だ。一般紙の1面3段(新聞1ページは全15段からなっている。 5分の1のスペースは3段になる)広告は「出版物の連合広告」と決まっている。他の広告が入ることはない。ただし。一般紙の朝刊だけ。夕刊、スポーツ新聞はこの限りにあらず。で、この連合広告、3段を6つに割ったものを「六つ割(むつわり)」、8つに割ったものを「八つ割(やつわり)」と呼ぶ。

     さらにトリビアっておくと。順番も決まっている。左が一番格上の出版社。右に行くほど格は下がる。ちなみに新聞社が決めた日本で一番格上の出版社は「岩波書店」。この話はどうでもいい話~。

     世間的にど~でもいい新聞社になると、この「六つ割」「八つ割」に入る本の広告は、あまり格調高いものは入らない。怪しい出版物がほとんどと言っても間違いではない(苦笑)。雑誌が入ることもあるし、趣味の本が入ることもある。一般紙のように。「学術書」なんてものは皆無なのだ。

     で。今日のニッカンの1面広告は「六つ割」広告だったのだが。この中に、気になる本を見つけた。

    「ジュニアサッカーを応援しよう!」~幼児・小学生・中学生 コーチと保護者の情報誌~

     広告をよく見る。出版社はカンゼン。サッカー指導書等でおなじみの出版社だ。vol.2とある。ということは、すでにvol.1は出ていたのか?季刊(3月・6月・9月・12月/6日発売)と書いてある。ということは、今日は12日だからもう書店に並んでいる?特別付録「サッカーが10倍楽しくなるDVD」 ・ボールリフト スゴ技15連発 ・シザースが上手くなるトレーニング他ともある。なかなか良さそうな付録じゃん?特集1 サッカーを続けるための進路<知らないと困るチームの選び方>。6年生は必見だなあ。特集2 子どものやる気を引き出そう! ふむ。ポイントを抑えてるなぁ。 ■全日本少年サッカー大会~全48チーム紹介&詳細レポート~。これは読みたい!定価1280円(税込み)A5版。広告って便利~。

     さっそく、明日買いに行こう!

     なんて思っていたら、知り合いのブログに、この本の関係者から「当雑誌とリンクお願いします」という書き込みがあった!らしい。なんで、僕のところには申し込み来ないの~?何が基準なんだろう?

     すごくうらやましいウラヤマシイです!(泣)。

     少年サッカーのブログって、スポーツ新聞に広告出すより、遥かに広告効果がある気がするけど~。お~いカンゼンさん、待ってるぜ~(笑)。

     あっ!でも「六つ割」見たから、この日記を書いているんだよなぁ~(笑)。


    隗より始めよ。 

    のち 秋雨前線がいる。。。


     「ハンカチ王子」こと早実の斎藤クンがプロには行かずにワセダへ進学するという記者会見を行った。当然といえば当然の結果だ。考えてみれば、ワセダに行くために群馬の片田舎から早実に進学したのだから。野球だけをするならば、あの辺りにも腐るほど野球名門校はある。

     記者会見で印象的だったのは、退席するときに「自分が座っていなかった椅子」を直したこと。僕は単純だから、あのシーンを見ただけでジーンとしてしまった(苦笑)。家の躾、指導者の教え、早実の精神が凝縮されていたような気さえする。そういうことがキチンとできる子に! との思いが先にあって野球を始めたことが明白だ。

     斎藤クン個人の資質でもあるのだろうけど。彼の成長に関わった全ての人に拍手を送りたい。

     子どもに何でもやらせよう!ということは、ココに何度も書いた。家では自分の使った食器を洗わせないまでも下げさせるべきだし、試合等に持っていくものは自分が準備するべきだ。サッカーでも、練習用具の準備・片付けは子ども達にやらせるべきだろうし、遠征時の基地の設置なども子ども達が手伝うべきだろう。「サッカーをするのは自分達であり、そのためには何が必要か?」を考え、行動することが「人」としての成長の1歩であり、サッカー自体にも必ず生きてくるからだ。

     その延長線上に、斎藤クンの「椅子直し」はある。

     ただ。何でもかんでも、指導者は子どもに指図だけをすればいいというものでは決してない。まずは、やってみせなければいけないし、指導者といえどもチームの一員であるわけだから、「上下」の関係だけでなく「仲間」の関係もそこにある。ならば、一緒にやることがBESTだろう。

     「まず、隗より始めよ」。

     大会後の片付けなどの時、ごくごくまれに、「何もしないで本部にフンゾリ返っていたり」、「自分のチームの説教などに時間を費やしてしまったり」、僕は、してしまう時がある。考えてみれば、「僕が」子どもの立場だったら、そういう行動はリスペクトはできない。まずは、皆でやらねばならない片付けをやって、それからが正しい行動だろう。そういうチームからは上手い子は出てきても、ハンカチ王子は生まれないだろうなあ。。。親だけでなく、コーチの背も見て子は育つ気がする。「僕は」ね。

     今の時期、子どもと一緒の夕日を見ながらのレーキ引き、案外気持ちいいかも~。
     ハンカチを必ず手に持ってね(笑)。


    「コォラ~!努力せぇ~ぃ!」 

    週末は暑いらしい。


     明日から、秋の県大会予選が始まる。ひと夏を越えた6年生たちは、ホント逞しい。久々に他チームの子ども達を見ると「うわっ!大きくなったなぁ~」もしくは「こんな子いた~?」と毎回、思う。彼らにはもう、「少年」という言葉は似合わない。もう明らかに「青年」の入り口に立っているだろう。

     ご存知の通り、我が家にも、サッカーでは「後陣を拝しているが」、青年という意味では先陣を切っているヤツが約1名いる。カラダつきを見るともう、立派な「男」だ。ストレートに書くと、「声変わりもしている」「ニキビもかなりある」「毛も生えている」、トドメは…想像に任せます(笑)。

     カラダだけではない。興味の対象も「男」になってきている。

     実は先週、「パソコンデスク」を買って、僕のノートPCを家族みんなが使えるようにした。、嫁とアダルトサイトブロックをかけるか?と相談したのだが、「まあ、取り合えず様子を見よう! 半分、囮捜査だけど、笑」ということにしたのだが。。。今日、家に帰って試しにインターネットの履歴を見てみると…。

     予想通り! 期待を裏切らない「男」としての成長振りが履歴にあった(笑)。

     こういう時、僕は父親だから、頭ごなしに「コラ~っ!」とは怒らない。つ~か、よくぞここまで成長した!という感慨が先に来る。彼も男なのだから。フツ~だって。逆に「興味なしっ!」という方が気持ち悪い。自分のことを思い出せば、両親が出掛けていた時にオヤジの「小説 宝石」を読み漁っていたもの~。中学生の頃は頭の中が「オンナノハダカ」だらけだった時期もある。

     男だったら、誰もが一度は通る道!

     とはいうものの。放っておくわけにはいかない。ワケノワカランサイトを見てウィルス感染でもされた日にゃあ、サッカー運営上も仕事にも影響してくるし。一応、「父さんは何でもお見通しなんだぞ!」というプレッシャーも入れねばなるまい。そう思って、夜中の12時を回っていたが、息子を叩き起こした。

     父  「(ニヤニヤ笑いながら)お前、叩き起こされる理由、何か考えつくか?」
     息子 「(あれかな~、これかな~とグルグルと考えた風の後で)ない、なぁ…」。
     父  「ふ~ん」(と、言いながらPCを開ける)
     息子 「(やばっ!という顔で)………。。。」
     父  「思い当たることあるだろう?(勝ち誇って)」
     息子 「はいっ…。ごめんなさい」

     で、その後はコンピュータウィルスのコワ~イ話と架空請求のオソロシ~イ話でビビらせて。当然、PCが壊れた場合は弁償、架空請求は自分払いと脅しも掛けて。最後に一言。

     「お前、バレバレなんだよ。父さんは全てお見通しなんだぞ?!」
     
     教育上、言えなかったが。基本的に「エロ」を手に入れる苦労が足りない!んな、甘いもんじゃない!(笑)。僕らの頃は、友達5人くらいと力を併せて学校の裏山や川原に落ちている「エロ本」を必死に探したものだ。それを家のPCごときで簡単に手に入れようとする根性が、そもそも気に食わない(笑)。まあ、そういう時代だから、それはそれで仕方ない気もするのだけれど~。

     今日のこの日記を読んで。こう思った方は僕のことを正しく理解しています。
     「アナタの息子だから。仕方ないじゃん?」(笑)。


    千差万別?異口同音? 

     土日は大丈夫そう。

     
     昨日のアジア杯vs.イエメンの代表戦。皆さんどう見ました?各評論家も割れているみたい。

     まずは、擁護派。
     
     沢登
     「サウジ戦に比べれば、攻撃にチームらしさが加わった。ゆっくり少しずつではあるが、オシム監督の意思が選手に伝わってきたと思いたい」。(ニッカンより)

     斬り~派。
     
     永島
     「この日は監督の采配が『落第点』だった。終了10分前にロングパスを多用するならば、なぜ、もっと早くそれをやらないのか。ピッチにクギが平気で落ちているのがアジア。そこでパスにこだわっても…。オシムのアジア経験の少なさが出た」。(ニッカンより)

     バランス派。
     
     加藤久
     「ボールを持ったときに「走ろう」「動こう」「考えよう」という意識は見える。ただ、相手がボールを持ったときに「どうしよう」という意識が見えない。また、ボールを回すよりシンプルにゴールを目指すことが必要だ」。(報知より)

     さすが清水FC臨時コーチコメント。

     風間八宏
     「個人の能力が低い。パスサッカー偏重、選手選考に疑問を感じる。個の力が必要なことは、個の試合で明らかに証明された。10月のガーナ戦の選手選考で方向性が改めて見えるのではないか」。(スポニチより)

     良識派。

     加茂周
     「我那覇も巻も田中達も絶対的な存在ではない。技術なら高原と柳沢の方が上。しかし、次のW杯までの伸びしろを考えれば新しい選手を試していくのは賛成だ。目指すサッカーがかたちになるにはもう少し時間がかかりそうだ」。(スポニチより)

     とどめは、この人。らしい~。これはこれでヨシ。

     セルジオ越後
     「90分何もいいところ『ない』。レベルの高さ『ない』。スキルも『ない』。アイデアも『ない』。クロスの精度『ない』。とても世界に通用『しない』。監督だけの責任じゃ『ない』。日本の、Jの、レベルダウンを忘れるな!」。

     我がチームからは、この方。
     
     Hコーチ
     「もしかしたら、『日本のプレーヤーが、サッカーがいかにダメか?』を世間に気づかせ、本人たちにも自覚させるためにワザとやっているんじゃないかな?オシムは。そこまで考えてやりそう、オシムさんは(笑)。一方で梅崎を入れたりするじゃない?ユースから2人くらい連れてくる話もあるよね?で、若いヤツの方がガムシャラで吸収も早いから、オシムイズムを簡単に体現してくれる。そしたら劇的に変わるよ、日本のサッカーは。ワザとあんなゲームをやって、その体制に持っていきたいんじゃないの?やりそう、オシムなら。そのくらいは。敢えてリーダータイプを選んでいないところにも、その意図が匂う」。

     小学生の意見は?

     息子
     「眠くなった…。つまらない…。シュート撃たないんだもん。ゴール前でパス出すし~。あそこでパスを出さないと代表になれないの?じゃあ、僕にはムリかも。シュート打ちたいもん」。

     色んな意見があるなあ。ん?僕?んじゃ、一言だけ。

     「日本の代表であって欲しい」。



    UDON! 

     暑い…。
     

     世の中的に再び『うどん』がブームである。一時期、本場・四国讃岐で山奥のうどん屋に行って食することが流行したが、そこからもう1歩進んだ形で日本中にうどん屋が増えている印象を受ける。ユースケと小西真奈美タンの映画は公開されるし、都内には続々と美味しい(という話の)讃岐うどん屋がデビューしている。今日はキム兄プロデュースの『うどん』を冷凍なべ焼きうどんで有名な「キンレイ」が売り出すことが発表された。

     ふむ。今度、コンビニで買ってみよう。

     上州生まれの僕にとって、うどんはソウルフードだ(実は好みで言うと『そば』のほうが好きなんだけど、笑)。子どもの頃、週に1回は『うどん』を食べていた気がする。夕方になるとオフクロから「うどんを3玉、買ってきて!」と命令がくだされ、ガッテンだ~という感じでよくお使いに出掛けた。歩いて5分以内のところに「一二三や(ひふみや)」、「ふじや」、「亀六(かめろく)」という名のうどんやが3件あって。オヤジは「一二三や」贔屓、オフクロは「ふじや」、妹は「亀六」が好きみたいだったが、僕の気分でどこに買いに行ってもいいことになっていた。僕はどれも好きだったから~(笑)。

     店に行って、ゆでたてを3玉買って、木枯らし吹く中、家に帰って食べるオフクロの「温っか」うどん、ウマかったな~。

     うどんの名所は各所にある。高松(讃岐)、秋田(稲庭ね)、群馬(水沢が特に有名)、富士吉田(吉田)、加須(ココはホントにうまい街)…(僕の故郷の桐生も一時期、「佐野ラーメン」に対抗して「うどんの町」を名乗っていたけど成功しなかった…)。どこも美味しいのだけれど。今、サッカー関係者にとって一番の注目の「うどんの街」はN市だろう。

     「まずかろう、多かろう、高かろう。」がキャッチフレーズな~んて、仰っているが違うと思う(笑)。「多かろう」だけは事実だろうけど。「高かろう」は行ってみないと何とも言えないか?でも、「まずかろう」は絶対にないだろう。あれだけ、少年サッカーに情熱を捧げられる方である。絶対に、中途半端なことはしない。うどんにも熱い思いとゲンコツを叩き込んでいるはずだ。まずいはずがない。

     今度、食べに行ってみよう!

     マネは決してできないけれど(僕にその根性がない、という意味で)。僕はマジで県NO2チーム、ケッコウ好きなのだ。媚を売っているのではない。その不屈の精神は見習うべきだろう。やり方は人それぞれだし。それを批判する人もいれば、それでいい!という人もいる。判断するのも人それぞれ。

     ガンバってください、鬼平さん。

     ちなみに。奥様は原日出子似の超美人という噂もあります!



    本意。 

    秋が近づいている。


     「なかなかユニゾンしませんよね~。社内が。コンセプトはわかっていても、ディテールまで行くと煮詰まっちゃう。結局、コミュニケーションがシャローなんですよね。いざとなるとお互いのプライオリティーにまずリスクヘッジを考えちゃうし。リスペクトはしているんですけどね~。もっとフラットにならないとな~」。久々に営業の後輩と話をしたのだが。その横文字の羅列に頭が着いていけなかった(苦笑)。

     直訳してみよう。

     「なかなか調和しませんよね。社内が。基本的な概念はわかっていても、細部に行くと煮詰まっちゃう。結局、会話が浅いんですよね。お互いに優先順位が危険回避からきちゃうし。尊重はしているんですけどね。もっと平坦にならないと」。

     ん~硬いか?さらに意訳してみよう。

     「なかなか社内が、まとまらないですよね~。やんなきゃならいことはわかっていても、いざやるとなると細かいところで煮詰まっちゃう。もっと話をしないと、ね。何より、お互いにすぐに弱みをみせたくないことを考えちゃうのはよくないっすよ。立場はお互いわかっているんですから。もっと、フツーにしていいですよね」。

     こんな感じか?(笑)。

     「欧米の言葉を使うなっ!」という気は僕にはない(おっと、「アメリカナイズされた言葉」か?、笑)。言葉は世相を表すし、流行もある。今の時代にあって、今を生きる人が使うわけだから、「こうじゃなきゃいけない!」なんてことはない。例えば、後輩の言葉で言えば「リスペクトする」なんて、2006年流行語大賞に推してもいい言葉だ。ニュアンスも含めて(尊敬というより、『大好きだから、そうなりたい!』くらいの軽い意味だろう、流行の使い方は)非常に使い勝手のいい言葉である。ニュアンスが違う言葉を駆使すれば語彙が広がるから、伝えられる幅も広がることになる。

     ただ。使い過ぎると後輩の言葉みたいに「何が言いたいか」わからなくなってしまうキライはないか?幅を広げただけでもそうなのだから、これが「比喩」になると取り方が逆になることもある。各駅停車はスピードだけ上げても各駅停車だし、主要駅に止まらなきゃただの暴走列車だと思うのだけど。

     敢えて。多分、色んな方から大反対が来ることを予想しながらも。敢えて、僕の感じたままを言うと。オシムさん、難しく言い過ぎではないか? 「走れ」、「考えろ」等の小泉さんばりのワンフレーズはいいにしても、遠回しの比喩に関して言うと、「今の」代表にはピンと来ないのだ、きっと。特に大熊コーチなんて、多分、いや全く理解していない(苦笑)。彼は、オシム監督が言っていることと逆のことを叫んでるぞ~(笑)。噛んで含めなきゃわかんないじゃないのか?(苦笑)

     周りの「野次馬」は、かなり楽しませてもらえるけどね。「語録」自体も「大熊反応」も(笑)。

     後輩に「お前なぁ~。もっとフツーに話せって」と言うと、「先輩が変わったんですよ~。僕らは先輩のマネから入ったんですから~!」。

     えぇ~?そうなのか?(笑)。