2006.05.31 Wed
一応、JFA公認コーチなもので…(笑)

僕は基本的に、このブログでは日本代表の「論評」はしないようにしている。そりゃ、言いたいことは山ほどある(飲んだら言う、笑)。でも、まず僕らが「できる」ことは声を大にして応援することでしょ? だから、書くとしても「頑張れ~」が基本でなければいけないと思っているのだが。。。今日だけは一言だけ、言わせて欲しい。
あの展開で、勝たなくてどうする!(あ~、すっきりした!)
まだ時間はある。頑張れニッポン!
前日のNHK特集もあったから、「プレス」に注目して見た方も多かったのではないだろうか?皆さんはどう思っただろうか? 日本の「プレス」は上手くいってた?それとも、まだまだだった? 僕は後者。ドイツとの比較で見てしまったから。2点取られた後のドイツのプレスがお手本のプレスだろう。日本のモノも進歩しているのだろうけど、ドイツのモノを見ちゃうと「まだまだ」と言わざるを得ない。
なんで、あんなに違うのか? と考えた。答えは簡単。普段から「やっているかどうか?」に尽きる。Jリーグのゲームを思い出して欲しい。相手の持つボールに積極果敢に「前から!」プレスを入れているチームが果たしてどれだけあるか?それを90分間続けているチームがあるかどうか? 答えを考えてみて欲しい。
たまには、サッカーのコーチっぽいことを言おう。プレスに関してのみ、僕はウルサイ(笑)。
11期生を見ることになった時に一つだけ「こだわろう!」と思ったことがある。それが「プレス」。違うな、んな、カッコつけた言葉じゃない。「ボールの取りっこをしよう!」、「取られたら取り返そう」。これだけは小2の頃から今まで毎回毎回、言い続けている。11期生のサッカーは、この考え方の上に成り立っていると言っていい。
僕は競技者としてはゴミ、いやホコリみたいな経験しかない。何せ、お遊びで小5~中3までロクにトレーニングもせずに指導者も付かないチームで球蹴りをやっていただけだから。高校ではラグビーをやったし(これは真剣にやった)、大学では「麻雀」(これも真剣にやった、笑)に転向したし。だから、当初はサッカーの難しい理論や練習方法はわからなかった。
仕方ないので、まずはシンプルに考えた。どんなスポーツでもそうだが、「最終的にこうすれば勝ち」というルール上の大原則がある。柔道でいえば、相手を背中から落とせば「一本」。ボクシングは殴って相手を倒せば勝ち。テニス、卓球、バレーボールなどのネットで仕切られたボールゲームは相手コート上に相手が取れないボールを打ち込めば勝ち。「ネットで仕切られていない」ボールゲームはボールを取り合ってゴールにボールを入れれば勝ち。サッカーはこのうちの一つだよな~。
ポゼッションだ、プレスだ、なんて難しい言葉は置いといて。要は、自分のチームでボールを持ち続けていれば負けることはない。理論上はね。これはサッカー、バスケ、水球、ホッケー、ハンドボール、ラグビー、ラクロス…みんな一緒。ただし、点を取ったり、シュートを外したりすれば相手ボールから始まるわけだから、このボールを相手から取らなきゃいけない。「取る」が存在すると「取られちゃいけない」が存在してくる。
ここがスタート!「取りっこ」こそが原点だろう。その上で、「手以外でボールを扱わねばならない」というサッカー特有のルールが存在していく。そう考えれば、あとはスムースだった。もちろん、たくさんの指導書もビデオもDVDも見たけれど。全ては「奪い合い」に帰結していく。「奪う」が最初にあって、「奪われないため」のタッチ、ドリブル、カラダの向き、ルックアップ…が必要となる。「奪う」ことが長けてくると「奪われない」技術も自然と上手くなってくる。常に「奪う」というプレッシャーにさらされるわけだから。。。
ベンゲルに「相手がいなけりゃ、小倉もストイコビッチだ」と言われたころに比べれば、1対1の重要性の「定義」は定着してきた感があるが、実はその前の「奪う」という大基本が日本のサッカーでは希薄な気がする。だから、「奪う」組織戦術が機能しない。見たわけでも聞いたわけでもないが、欧州にしろ南米にしろ、サッカーが盛んな国はこの大原則が長い歴史の中で染み付いているのだろうなあ、きっと。この部分の差を埋めないと多分、日本はサッカー大国になれない気が「僕は」する。
どんな「逆算」にも「検算」にも「定義」があり、その前に「定理」が存在する。根本のね。う~ん、今日は実に「サッカーコーチ」っぽい。似合わないけど(笑)。
まあ、素人の戯言です。お許しを。
ただ、僕の場合、その前の「スポーツをする意味」を考えちゃうんだよなあ、どうしても(笑)。
- [2006/05/31 20:09]
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2006.05.30 Tue
「ブス恋」は録画だな…。

NHKスペシャルで3夜連続で「W杯特集」をやっている。実は、ハイビジョンではGWに先に放送していたので、見た人も多いだろうけど、簡単におさらい。
一昨日は「魔術師・ロナウジーニョ」。子どもの頃の映像や、エラシコ(『輪ゴム』という名の足技)の科学的分析、を散りばめながら本人にインタビュー。あまりに素晴らしいので子どもと一緒にビデオで2回見てしまった(笑)。今日は日本代表の「プレス」の話しらしい。
取り上げたいのは昨日の回。簡単に言うと政治とサッカーの話だった。
まず番組は、アンゴラを取り上げた。エース10番・アクワの目を通して、その国の実情に迫る。02年に終結するまで27年も続いた内戦。イデオロギーが違うとはいえ、同じ国民同士が戦う(とはいえ、裏にはアメリカと共産主義国家がいたのだけれど)戦争が行なわれていたわけだ。徴兵され、戦死したりケガでサッカーをあきらめたりするプレーヤーも多かったという。そして、今回のW杯の初出場。全国民の期待を一身に背負って、そして夢破れた友のために闘うアクワの姿が描かれた。
映像はサッカーをする(サッカーだけが唯一の遊び、何より楽しい遊び)子どもを映す。誰もが「僕はアクワだ」「僕もアクワだ」と言いながらドリブルをする。サッカー場なんかじゃない。道が広くなっただけの広場。舗装なんかされていない。その真ん中に木の枝を差してゴールを作って。もちろん裸足。ボールはスポンジをテープで巻いたもの。アクワが子どもの頃、やっていたものと20年間変わらないサッカー。その中でのW杯だ。
内戦が終ったといっても、この国は、まだ大きな問題を抱えている。地雷である。人間というのは意地の悪い動物で、「ケガをさせた方が、その国の体力は弱まる」という理由で開発されたとんでもない兵器だ。これが恐ろしいほど埋まっていて、未だ除去されていない。ボスニアやユーゴスラビアもそうだが、この地雷でケガをする人がいまだにたくさんいるのだ。
続いてウクライナ。独立はしたものの、国としての纏まりに欠けたウクライナ。ウクライナ国籍を捨てロシア代表になった先輩たち。しかし、シェフチェンコは祖国をW杯へ!の思いで、2度のプレーオフ敗退にめげず、やっと今回、出場権を得た。政治的腐敗に悩まされた国はオレンジ革命を果たし、一つに纏まるチャンスを掴んでいる。。。(実は、うまくいっていないのだが)。今回にかける思いは強い。しかし、先日、じん帯損傷のケガを負った。。。
次はバラック。東西統一後、初の東ドイツ出身のキャプテン。実はドイツはまだ一つではない。経済格差がもの凄いのだ。今回のW杯も使われるホテルで東のものはポツダムのホテルのみ。旧・東ドイツ地域のサッカーチームはどこも苦しみ、学校も凋落している。バラックの活躍は、だからこそ期待される。
長くなったけど。こんな内容。
夜10時からの放送だったから、息子は見ていない。「ビデオで見る!」と言っていたが、多分、前日のロナウジーニョのシェフチェンコ版・バラック版と思っていると思う。もしかしたら、途中であきてしまうかもしれないが、僕は最後まで見続けさせようと思っている。
この番組を見て、僕が息子に言いたいことは、たくさんある。でも、今回は、黙っていようと思う。何も僕が語らずに、彼自身が何を感じるか?何を思うか?そして、何か変化が出るのか?辛抱強く待ってみたいと考えている。一つだけ。ただ一つだけ。これだけは、感じて欲しいことがある…。
「サッカーは世界中で愛されている」。
このことだけはわかって欲しい。
- [2006/05/30 20:10]
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2006.05.29 Mon
募集中。

我がチームの14期生・3年生チームが、昨日の市内大会で優勝をした。すごい!おめでとう!でも、本当の戦いはこれから。「オレら、強いぜ~!」なんて思わずに「チャレンジャー」の気持ちで技術を磨いて頑張って欲しい。まだまだ、先は長いのだから。
朝イチでHPのトップページに書き込んだ。あとはブログだけよ~ん、Uコーチ!(笑)
我がチームに3年生は今、21人いる。この人数はとても微妙な人数だ。A市の公式戦には1チーム20人しか登録できない。2チームエントリーすることも可能だが、21人だとチョットつらい。家族でお出かけ!風邪でお休み!等のことも充分に考えられるから1チーム14人は欲しいところだ。=14人×2チームで28人くらいいることが理想となる。なんとか、あと7人は増やしたいところだよなあ。減らせばいい?そんな考えは毛頭ない。サッカーを好きな子を1人でも増やすことが僕らの最初の目標なのだから。選択肢はただ一つ。7人増員せよ!しかない(笑)。
スタッフが倍必要となったり。審判も倍必要なわけだし。ユニホームの問題を抱えたり、練習試合も組みにくかったりするけれど。人数は多ければ多い方がよい。だって、それだけ友達・仲間が多いわけでしょ?目指せ!11期生超え!人数も成績もね。
確か、5年生は18人。夏に向けて、丁度いい人数といえば丁度いい。4年生は14人だったかな?これは、まだ少ない。やはり高学年に向けてケガ等のことを考えると、あと2人は欲しいところ。塾や家庭の事情で辞めていく子もいるかもしれないし。でも、11期生も5年生の半ばを過ぎて5人が入ってきたわけだから。これから、まだまだ増える可能性は充分。いや、増やさなくちゃいけない。ニッポンサッカー界のためにも(笑)。
実は1・2年生が11人になって、早くも今年はEチームが立ち上がった。内訳?2年が11人、1年が1人。1年生~!我がチームに入ろう! 楽しいぞ~! 6月24日には、もう試合もするぞ~。試合をいっぱいさせたい!最強と噂の県NO1チームの1年生に挑戦だぁ! 小さい頃は試合が一番の練習!このまま行けば、僕が来年、現1年生を見ることになる。もう6年生のことより来年のことを考えてる(ウソ、笑)。だから、人数がすごく気になる!
あっ。。。だから、人数が増えないのか?(苦笑)
今から優しくなる練習しよう~っと(笑)。
アピールのためにも、このブログの再オープン化も考え中です。
その方がいいかな?
- [2006/05/29 20:12]
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2006.05.28 Sun
大豆。


雨でT市遠征中止。残念~。で午後は練習ができたが、問題は午前中。そうだ、家族で買い物に行こう!今日の晩ゴハンは焼肉がいい!と久しぶりに嫁にリクエストした。さすがに焼肉屋には彼女が食べられるものはないから、家でのファミリー焼肉となった。
家で焼肉をする時は、必ず駅ビル1階の肉売り場に買いに行くのが我が家の鉄則。味付けカルビにロースにミノに。鶏肉に豚肉に。おっと忘れちゃいけない、タン塩に。ズラリと並ぶ「肉のショーケース」を前に家族みんなで「これもあれも」と楽しくお買い物。おっと、これも必要、タレとキムチとカクテキも。
レジに並んで、嫁が「あっ!もやしを買うのを忘れた」。「ガッテンだ!取ってくる!」と息子と2人で野菜売り場に向かう。もやし、もやし、もやしはどこだ?おおっ!あった。ん?一袋50円?「高いなあ。『雪国もやし』じゃあるまいし~」と僕が言うと、横から息子が一言。「高くなっているんだって。テレビで言ってたか、新聞に書いてあった。雨が多いでしょ。だから」。「ん?雨が降ると高くなるのか? もやしが」。「だって、日照時間が減るじゃない?だから、もやしが高くなる」。
「おまえなぁ~。もやしに日が当ったら『もやし』にならないの!」(爆笑)。
まあ、よい。テレビや新聞のニュースが頭に残っているだけ成長が感じられる(笑)。今の時代、白い食べ物の方が珍しい。白ウドも白アスパラもすっかり見なくなったから。もやしの作り方をレジに向かいながら充分に説明してやった。
真っ黒に日焼けした顔のサッカー少年が、もやしの作り方を知らないのは仕方ない気がする。もっとも縁遠い、似合わない食べ物ではあるわけだからね(笑)。
今年の夏は「枝豆」が高いのかなあ?(笑)
- [2006/05/28 20:14]
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2006.05.27 Sat
無力。

雨は降る。
雨の中、練習をした。メニューは違うが、いつも通りの練習だった。何が違うわけじゃない、いつものメンバーといつものコーチでの練習。「タッチを細かく!」、「取られたら取り返せ!」。コーチ陣の声もいつも何も変わらない。誰を特別扱いすることもない普段通りの練習。僕もHコーチも何一つ、いつもと違う態度を取ったつもりはない。降りしきる雨よりも、心の中は土砂降り状態であったとしても。
雨は降る。
今日を最期にSクンが辞めることになっていた。僕らも普段通り。彼も「辞める」なんて全く感じさせない、普段通りのガッツあるプレーを見せ続けてくれた。「サッカーが好き!」。「サッカーが楽しい」。全身でそれを表し、プレーを続けていた。いつも通りのこと。普段と何も違わない彼のプレ―スタイル。変わらないことが悲しかった。でも、彼が変えていないのだから。僕らが変えるわけにはいかない。。。
本当に。練習中は何も変わらなかった。いつも通りの笑顔。いつも通りのプレー。いつも通りの一生懸命さ。車の中でも、いつも通りの「おふざけ」。何もかもが、いつも通り。
雨は降る。
練習終了の挨拶をする前に、HコーチからSクンが呼ばれ、皆の前に立った。その事実をHコーチから発表され、挨拶を始めるSクン。泣いていた。好きなサッカーを辞めたくない! みんなと一緒に続けたい! 言葉とは裏腹にそんな思いが伝わってくる涙声の立派な立派な挨拶だった。
Yくんが泣いた。Kくんも泣いた。Tくんも泣いた。みんなが突然のことに驚き、泣いた。Sくんの心の叫びがわかったから。さっきまでフツーに過ごしていた、過ごそうとしていたSくんの思いやりが皆に伝わったから。だから、みんなが泣いた。
僕は無力だ。サッカーが好き! と思っている子にサッカーを続けさせることができなかった。サッカーをしている時が一番楽しい! と感じている子に続けさせてあげられる環境を用意できなかった。県大会に行けなかったことなんかどうでもいい。こんなに、こんなにも力の無い、無力である自分が恥ずかしい。
ゴメンな、Sくん。
雨は降る。
後ろを向いた。上を向いた。悟られたくなかったから。顔に雨がかかる。僕の顔にだけ、しょっぱい雨が降る。
「Sくんの分まで頑張ろう。好きなサッカーを続けられる幸せを噛み締めろ。手を抜いたり、いい加減にだけはやるな。それではSくんに申し訳が立たないだろ?」。Hコーチの声が響く。次は僕の番だ。でも、雄弁に語れなかった。短く、最低限のことしか言えなかった。涙をこらえきれなくなってしまうから。
Sくん。お前は仲間だ。みんなの仲間だ。卒団式には来い。お前にはその資格がある。
明日からも何が違うわけではない。いつも通り。普段通り。ただ、Sくんは、サッカーにもう来ない。それでも11期生は30人。Sクンを入れて30人。そう思い続けたい。
ごめんな。それが僕にできる最期のこと。
ごめんな。無力で。
- [2006/05/27 20:16]
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2006.05.26 Fri
原点回帰。

11期生は「北」が好き。今までターニングポイントとなるキッカケの試合は全て「北」への遠征先にあった。今回、チームを立て直すにあたり、ゲンを担ぐ僕としては、まずは「北」に遠征したいな…と思っていた。まあ6月に入ってから、という漠然とした感じで。
ところが、「北」が「もっと早く来いっ!」と呼んでくれた。
この時期、A市は町内会の運動会が行なわれる。ホーム小学校管区内には3つの町がある。僕が住んでいるI地区、Hコーチが暮らすN地区、そしてZ地区というところ。今週、日曜日はZ地区の運動会がホーム小学校で行なわれるため、グラウンドが使えない。
困った。。。こういう時は、隣県のツーさんに頼むしかない。「わがチームの試合を突っ込んで~」とMAILをすると、今週末は「マスターズサッカー」でリバー(10面以上、並ぶ河川敷サッカー場)を使うのでグラウンドがないとのこと。ホーム小学校も野球でダメとのこと。そうかぁ~、じゃあ休みにするかと思っていたが。。。さっき、ツーさんからの電話が鳴った。
「あった、あった。T市に行って!」。T市って、わが故郷県にあるT市?
ツーさんは「ここで探せなきゃ、サッカーの街の名がすたる!」と色んな所を当ってくれたらしい。全てのコネをフル回転してくれて、行き着いたのがT市。何でも以前は毎月のように「試合組んでください、お願いしますよ~」と頼っていた方にお願いしたところ、「よっしゃ!ツーさんの頼みだ。一肌、脱ごう!」となったという。相手は…
県大会出場チーム4チーム!ツーさん、力あり過ぎ~。相手になんないよ~ウチあたりじゃあ(笑)。
しかし、方角は間違いなく「北」。小3の夏、A・CUPでOFCと死闘を演じ、悔し涙を流して意識を高めた。小4の時、GWにM町に行き、MFCさんと一日7試合というヘビーな日程を初めてこなした。夏には新潟カップで決勝でPKとなり、涙を飲んでから練習に励んだ。5年の同大会は日帰りでJグラウンドに行き、ヘロヘロになって敗れ、「体力つけよう!」が合言葉になった。その後も県NO4チームに鍛えられ、全少前は天下の県NO1チームさんに揉んでいただいた。「北」での闘いが成長の節目にあったことは間違いない。
「北」が僕らを呼んでいる。「一皮向けろ!」と叫んでる。
行こう!まずは北へ。
そして、南にも東にも西にも。厳しいアウェーの戦いの先に、必ず目指すものが見えてくるはずだ。アウェーが、ここまで成長させてくれたのだから。もう一度、原点に返ろう。秋に悔いのない闘いを演じられる力を手に入れるために、頑張ろう!
でも、今、ガソリン代が高いんだよなぁ~(笑)。
- [2006/05/26 20:18]
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2006.05.25 Thu
もちろんブラックです。

何十年もそうなのだが、僕は朝はコーヒーしか飲まない。7時に起床して、8時半くらいまでノンビリとコーヒーを飲む。5~6杯。カリカリせず、ゆったりとした時間を過ごすのは一日で唯一、この時間といってもいい。最近のこの時間のお気に入りの過ごし方は、キリマンジャロの香りを楽しみながら各チームのHPを眺めること。あっちのページ、こっちのブログ、そっちの掲示板と渡り歩く。
今日、久しぶりにFチームさんの掲示板を訪れた。この間の県南大会別会場の様子を管理人であるYさんが書き込んでいる。以下、引用させていただいた(すいません、Yさん)。
「我が地区代表Hチームは押していたものの相手の10番1人にやられた感じであった。最後のFCU地区さんの試合をみたが、身体能力がすごい選手が何人もいて、さすが選抜チームの感があった。
4年ほど以前、ウチが県大会に行ったチームの時に練習試合で、東京の強豪Mさん、わが県ベスト4のチーム、隣県の全国大会に行ったチームと(試合を)したことがあった。中学生レベルの選手(大きさ、速さ、身体能力)が何人もいて、うちの選手が壊される感じがした。レベルの違いではなく、世界が違った感じがした。ここにいる所じゃないと。少年団単位団の世界じゃないとおもった。
(この試合も)そんな感じの試合だった。しかし、2点もお膳立てした相手の10番君は、何点もとられても、最後まであきらめずチャレンジし続けた。多くの見ていた指導者に感動を与えただろう。大差で敗れはしたけれど、とてもいい、すがすがしい試合だった」。
この試合の結果は11-2でFCU地区の勝ち。負けたチームの管理人さんのブログによると「前半は3-2」だそうだ。大健闘である。たしか、6年の人数が少ないって噂だから、このことは本当に凄い。大拍手!
この10番クン、名前をKクンという。11期生は3年生の時に対戦したことがある。その時からメチャクチャ上手くて縦横無尽にドリブルされた。「スゲェなあ、ズゲェ、子だなあ」と思ったことを覚えている。僕のことだから「そいつを止めろ~!」くらいのこと叫んでいたかもしれない(笑、さすがにそこまでは覚えていない)。そおかぁ、順調に育っているのね~。なんかウレシイ。
N市会場にもスゲェ子はいた。まず、わがチーム対戦相手スRチームの24番。わがチームは、この子にやられた。バランスのいい切れのあるドリブルは素晴らしかった。右に左にヒラリヒラリ。まるで牛若丸。ハートも強く、常に前を向いてゴールを目指していた。
U地区Mチームさんには3人いた。まず10番。柔らかなタッチのアイディア溢れるパスのオンパレード。センスがキラリと光っていた。11番はすごいボディバランスの持ち主。カラダを地面に対し45度以上に倒しながらもヒョイヒョイと相手を抜いていく。足元の技術も素晴らしく、ヒールやらクライフターンやら「セクシーフットボール」のお手本のようなプレーを見せつけてくれた。そして、何より15番。この10番・11番のさらに上を行くプレーヤー。まず特筆すべきは、そのスピード。とにかく速い。速いなんてもんじゃない。で、そのスピードが変幻自在。決してスピードに頼っていないのだ。どこで加速するか?を瞬時に判断し、一気に相手を置き去りにする。そして、高い足元の技術。さらに絶対に倒れないどころか、DF二人の間に強引に入るフィジカルの強さ。また、オフザボールの動き方も「ホント小学生?」というコースに消えて現れる。とにかく凄い。この子がFCじゃないのが不思議。。。
キリマをもう1杯、マグカップに注ぎながら、では、わがチームはどうだったかを考えてみた。誰か目を見張るようなプレーをしていたか?否。スピードに頼り、体格に頼り、ボールタッチにのみ頼った。これは子どもたちの責任ではない。最高の素材を与えられながら、TOPレベルまで引き上げられなかった僕らコーチ陣の責任である。
幸いにも秋までは時間がある。チームというエンジンを各パーツにバラバラに分解して、最高の素材で造られた部品をもう一度磨いて、油をさして、パーツそれぞれを成長させて夏の終わりまでに組み直す時間はある。全員が秋には「観客が目を奪われる」選手に成長すれば、チームも自然とパワーアップする。個の実力と成長なくして、全体の向上はないのだから。
ぼ~っとした数日間だったが、やることはハッキリ見えた。秋にはオンボロ旧式カローラがフェラーリ・ディアブロにはなれなくても、エアロ付のハイブリッドエスティマくらいにはなれるかもしれない(充分か?、笑)。
朝はいい。頭がハッキリしてるから。何かジジイなセリフだなあ。
それと。やっぱ、思考には飲みよりもキリマの方が向いている(笑)。
- [2006/05/25 22:14]
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2006.05.24 Wed
条件その1


「6月の予定表」を書き上げた。すっかり県大会に行く気でいたから、行けなくなって6月は暇だぁ~!と思っていたら、そうでもない。でも、11日と18日は空いている(この日は県大会予定日だった、苦笑)。狙っていてコケちゃったチームの皆さん、どこかで「裏県大会」でもやりません?(笑)。
少年サッカーのコーチというと「サッカーを教える人」とフツーは思う。僕も「なる」まではそう思っていた。とんでもない誤解である。ハッキリ言うが、それ以外のことのほうが圧倒的に多い。純粋なサッカーコーチになりたい!と思う方は、少年団を選ばない方がいい。スクールの先生になったほうがいいと思う。僕に言わせれば、「どれだけ雑用がこなせるか?」がいい少年サッカーコーチの一つの条件ではないだろうか(もう一つあると思うが、それは別の機会に書く)。
上手くならせるには「練習の中身」、「タッチが重要」、「コミュニケーションが大事」、「ボールを持っていない時の動き方」、「インサイドの蹴り方」、「ステップワーク」エトセトラ。。。ちょっと辛辣に言えば、今の時代、みんなそのくらいのこと知っている。自分だけが知っている情報じゃない。それを実践するのは、とてもフツーのこと。誰でも知識さえあればできること。いいコーチは、それは当然できた上で、「雑用」もこなせる人のことを言う、と僕は信じている。
自分が見ている学年以外のお手伝いを積極的にかってでたり、誰も出たがらない上の組織の会合に顔を出したり、グラウンド調整会議に出席したり、トレセン活動に参加したり、クリスマスパーティを企画したり、家庭の事情で辞めたいという親御さんを説得したり、それに伴う他の親御さんの不満を消すために根回ししたり、他チームとの試合を組んだり、学校行事を把握してスケジュールを組んだり、「なぜ、こういう練習をしないんだ!」「なぜ、平等にウチの子を試合に出さないんだ!」という親に説明をしたり、逆に「なぜ、練習ばかりしているんだ!」「なぜ、上手い子だけで上を目指さないんだ!」という親御さんをなだめたり。ヨーロッパに行くと「スポンサー探し」でさえコーチの重要な仕事らしい。
サッカーも教える上でも、綿密な練習スケジュールを作ったり、他チームに積極的に教えを乞うたり、子どものではなく「コーチのサッカーノート」を作ったり。有効なコーディネーショントレーニングを取り入れたり、最新の技術論を追い求めたり、故を温めたり、サッカー以外のスポーツの勉強をしたり、子どもとコミュニケーションを図るために今の子ども世界の流行を知ろうとしたり、をすることも凄く重要。
「サッカーさえ教えていればいい」というコーチのもとでは「サッカーさえ上手けりゃいい」という子どもしか育たない気がするのだけれど。どうだろう?違うかなあ?
勘違いしてはいけないのは、一人でやる必要はない!ということ。みんなで分担してやればいい。その上で、情報を共有し、同じ方向をコーチ全員が向き、誰かの経験を一人の経験で終らせることなく、チーム全体の経験にできるコーチがいいコーチであり、その集合体がいいチームに繋がると思う。
そういう意味で僕は自分自身が、まだまだだなあ…と思う。マネジメントなんてくだらないカッコつけた言葉ではなく、少しでも「雑用」をスムースに運べる「歌って踊れる少年サッカーコーチ」になりたいなあ…。
フツーのことフツーにやってから。コーチを名乗れればいい。僕はそうありたい。そして、フツーの子を育てたい。できれば、その子がサッカーが上手くなったら、とても幸せだ。
「ちゃんと仕事もしているのを知っているから。怒らないよ。堂々とやりな!」。
やばい…。バレている(苦笑)。
- [2006/05/24 22:19]
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2006.05.23 Tue
フェアプレー賞。


嫁からMAILが来た。「病理検査の結果、リンパ腺への転移は1つもなかった。よかった~」。ふむ。久々の朗報だ。
もう手術も済んで経過も良好なので、書いてもいいだろう。彼女は直腸がんだった。12月の健康診断で、丁度、大腸と直腸の境目あたりにポリープが見つかった。1月に除去をして、ポリープの組織検査をしたところ悪性で3期との診断。下の組織、リンパ腺への転移の確率は15%。「100人中15人のための手術。85人の確率に賭けてもいいんだよ。どうする? 」という医者の問いかけに、2人揃って「手術をお願いします」と答えた。もし、手術をしなければ、85人に入っていたとしても「15人かもしれない。。。」と怯えて暮らすことになる。取ってスッキリしたほうがいい。
術後すぐ、医者が「これを取ったよ」と切除した部分を見せてくれた。それはそれは、立派なホルモンだった(笑)。《しばらく、焼肉を食べる気にはなれないなあ》と、その時思ったのだが、そのホルモンと除去したリンパをさらに病理検査しての今日の結果だった。 嫁はかなり不安だったと思う。なぜなら、自分の父親が2年前に全く同じ個所の同じ病気でこの世を去ったから。がんという病気は、やはり遺伝の確率がかなり高い。幸いにして彼女は人工肛門になることもなく、毎日リハビリに励んでいる。食事制限はあるけれど。本当によかった。
アキレス腱痛に全少敗退と落込みまくっていた何日かだったけど、一番大切なところで幸運が残っていた気がする。我がチームの他のメンバーには申し訳ないが。こんなところに運を使ってしまって。。。ごめんなぁ、みんな。
嫁が入院している間、我がチームのママたちには本当にお世話になった。夜の食卓には、ママたちお手製のオカズが必ず一品、毎日、並んだ。サッカーの試合に僕が出掛けられるように、下のチビ2人を土日の度に引き受けてもらい、遊んでもらった。すべてお願いしたことではない。自主的にやっていただいたこと。本当に頭が下がる。皆さん、ありがとうございました。
たかが一つのA市北部の小さい少年サッカーチームだけど。子どもをこのチームに入れて、本当によかったと思う。人は1人では決して生きられない。サッカーで繋がれたコミュニティがサッカー以外でも強く繋がれていることが、すごくうれしかった。これぞ、フェアプレーの基礎だろう。
なんか、書いていたら、涙が出てきてしまった。
たまには自画自賛してもいいよね?鬼コーチも。
肝心のサッカー自体は、弱っちい、県大会に行けないヘッポコチームだけれど。
11期生チームは何より人に誇れる、「フェアプレー軍団」です!
- [2006/05/23 22:20]
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2006.05.22 Mon
眠れぬ夜。

頭が痛い。割れるように痛い。風邪?いや、明らかな二日酔い(苦笑)。
昨日、負けてから仕事に出掛けた。ボ~っとしすぎて、電車を乗過ごした。会社に着いても、仕事にならない。間が空くとボ~っ。15分おきにボ~っ。これはいかん、リセットせねば!と思い、HコーチにMAILした。「飲みませんか?」。返事はOK。知人も呼び出すことに。チャッチャッと仕事を終らせ、21時に会社を出た。
駅前の飲み屋に22時ちょい過ぎに到着。既に電車の中で1本飲んでいるので、ほろ酔い加減。「生っ!」と頼み、一気に空ける。そこから、ウダウダと今日の「足りなかったかったこと」の反省と、明日から「やらねばならぬこと」の確認を話す。他チームのサッカーを見て感じたこと、その中でウチが取り入れるべきことを大声で話す。名物「生キウイ・生グレープフルーツ」を3杯。更に飲む?と問い掛けるが「明日の会社に響くから帰ろう」と12時過ぎに帰路に着いた。
床に入ったが眠れない。冷蔵庫から出して飲む。でも頭は冴えわたるばかり。今日の試合のことから思いは飛んで、色んなことを考え出した。
今回の結果を見ると少年団登録のない4種クラブチームの躍進が目立つ。少年団の中でも経営母体があって、少年団に登録しているチームも成績はいい。ボランティアに「基礎」を置くチームは苦戦しているといっていい。意外かもしれないけど、僕はそれはそれでいいと思うし、時代の要請・流れだろうと思う。
もう1本追加。
お当番、車出しの問題もある。サッカーを知らない僕のようなオヤジがえばりくさって教えるよりも意欲の高い若いコーチがニコニコ笑顔でサッカーを教える方がいいに決まっている。球舞のようなリフティングを見せられるコーチがいれば、子どもの意識も高くなる。親もヘタクソな理論だけのオヤジに預けるよりも全然、安心だし、期待もできる。
もう1本。追加。
チームの形態っていうのは、色んな形があっていい。選択肢が広がるのはとてもいいことだからだ。家からの距離、子どものデリバリーの方法、肝心の教えるサッカーの中身、学校の友達の有無、会費、サッカー以外の育成の考え方etc.正解はないし、各家庭にあったものを選べばいい。
まだ飲んじゃう。追加。
ところが。我がチームも含めてそうなのだが近隣の少年サッカーチーム同士ってやつは、あまり本来は仲がいいとはなかなかいえない(笑)。特に利害がもろに被ってくるから。同じ地域にスーパーが何軒もあることを想像すればいい(笑)。その上で、勝敗も関わってくるから。ある程度は仕方がないが、もっと仲良くしなくちゃ。その上で切磋琢磨。垣根をお互いに高くすることは、地域にとってもサッカー界にとってもよくないことだ。みな仲良く。これが基本。
まだまだ飲みたい。もう1本。
でも。夢は持っていい。僕の夢はA市に「もの凄い少年団ベースのチーム」が出現すること。同じ夢を持つ仲間が集まって。理想とする育成を議論を戦わせて。それに従って、どの学年も育成して。多少の波はあったとしても毎年、そこそこのチームを作り出して。全員が頑固になることなく、ユルユルになることもなく柔軟な頭を持って、時代の要請にも応えて。仲間は土日休みの人、平日休みの人、両方揃えてスクールに通わせずにすむように面倒を見て。照明付のグラウンドを行政・教育委員会と話して確保して。バスは組織全体でお金を出し合って買ってもいい、2台くらい。どんなにオンボロでも。駐車場代もかかるなあ。でも、あくまでも、基礎はボランティアが僕の夢。
最期にしようかなあ、もう1本。
我がチームじゃなくてもいい。出現さえすれば。そういえばHコーチがこんなこと言っていた。「仕事をすればするほど日本を悪くしているんじゃないか?と思う(Hコーチは某大企業の社員)。だから、せめて自分の住んでいる県・地域には貢献したい。それが自分の好きなサッカーと子どもでできるなら、こんないいことはない」。僕も虚業で働いていて、そう思う。古い体質に縛られず、でも少年団ベースの「もの凄いチーム」が出現して欲しい。お手伝いならいくらでもやる。。。
Hコーチに乾杯!泣きの1本。
ただ、それが我がチームであって欲しいとは思っている。だから、県大会には行きたかった。。。「はじめの1歩」を大きく踏み出すために。僕らのための大会じゃなくて、子どもたちの大会であることは充分にわかってはいるけれど。今年のチームならば、踏み出すチャンスは、あったから。ふにゃふにゃ。時計を見れば3時半。眠くなった。
睡眠不足と二日酔い。頭痛い。今日の仕事は…。
某飲料メーカーとの仕事。まいった。
- [2006/05/22 22:23]
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2006.05.21 Sun
僕らにはルメールの言葉。


今朝、地下鉄の中で中年夫婦がケンカをしていた。人の話を聞くのは趣味ではないが、聞こえちゃうんだもん、許して欲しい。
旦那が矢継ぎ早に、妻を責め立てる。何も応えない妻。「どうして、黙っているんだ!もう駅に着いちゃうだろ? 時間がないんだ。早く応えろ。時は金なり!だぞ」。高橋恵子似の奥さんが、落ち着いた声で一言。「あら。沈黙は金とも言うわよ?」。
うまい!座布団1枚!いや、美人だから3枚くらいあげちゃう(笑)。
名言・格言というものは非常に便利なシロモノである。「格言にある通りに」というと、聞く方も「なるほど~」という思いになる確率が高い。でも、それが全てと思うとそうではないし、時には真逆の意味を持つものもある。「飛ぶ鳥、後を濁さず」、「後は野となれ山となれ」とかね。まっ、後は好みの問題だなあ。
スポーツ選手が残す名言になると、さらにこの傾向が強くなる。理由は簡単。言葉を言った状況に左右されるから。勝った状況と負けた状況では言うことが違うでしょ?サッカーなんかでいうとポジションによっても言う内容がケッコウ違うし、「サッカー観」みたいなものでも随分と違ってくる。だから、盲目的に「○○○がこう言ったから」で話を進めようとすると「でも、△△△はこう言ってるぜ?」と思わぬ反撃をくらいかねない。使う場合と意図の問題かなあ。あとは、これも好みの問題(笑)。
というわけで、今回は僕が好きなサッカー名言集を羅列する。あくまでも僕の趣味であることをお忘れなく。あと、くれぐれも盲目的に使わないで(笑)。好みの問題があるから~。TPOの応じて、子どもに伝えるのはOKじゃないかな? あえて逆も話しながらね。
☆「シュートはゴールへのパスだ」(ジーコ)
神様らしい、いい言葉。これは、小さい頃から今でも、子ども達に言い続けている。
☆「上手い選手は、出来ないことはやらないんだよ」(奥寺康彦)
これは意見が分かれるところだろうなあ。その通りだとは思うし、好きな言葉なんだけど小学生には言うには夢がなさ過ぎる(笑)。高校生以上に効く言葉かも。
☆「思いついたプレーの中で、いつも一番難しいものを選択することにしている」(ロベルト・バッジョ)
コレも好きなんだけど。小学生にはどうなんだろう?、さっきとは逆の意味で(笑)。実は、簡単なことを簡単にやれ!とはよく言う、僕は(笑)。いつか言いたい、この言葉を。バッジョは、次に上げる言葉のほうが好き。ただし、これも小学生に言えない(笑)。
☆「僕が 知っているドーピングはただひとつ、『努力』だけだ」
ねっ!いい言葉だけど小学生向けじゃないでしょ?(笑)。バッジョはいい言葉をケッコウ言うので、僕の中では「格言王」と呼んでいる。でも、その上の「格言の神様」がいる。そう、あの人!
☆「ボールを動かせ ボールは疲れない」(ヨハン・クライフ)
これは、最近やっと言えるようになってきた。だって、パスなんていらん!で今まで来てたから。クライフの言葉は好きな人はたくさんいるとは思うが、子ども相手に使うのが最も難しい言葉だと思う。クライフのサッカーは理想が高いから。「美しく勝て!」とかね。「泥臭く!」はよく言うけど。言ってみたいなあ。でも、次のは言える。
☆「ワンタッチこそ最高の技術だ」
そうだよなあ…。と思う。だから、ベッケンバウアーを押しのけてバロンドールを取れちゃうんだよなあ。で、対する皇帝の一言はこれが一番好き。
☆「強いものが勝つのではない・・・勝ったものが強いのだ!」(フランツ・ベッケンバウアー)
これは、県南地区予選の試合直前に子どもたちに言ったろ!と思っている(笑)。ちゃんと、ベッケンバウアーの言葉としてね。著作権は大事だから!(笑)
☆「ベストなディフェンスとはオフェンスなんだ」(ルート・フリット)
これは僕の性格に非常に合う言葉なので(笑)。こうあって欲しい、11期生には常に。思いだけはね。
んで、個人的に一番好きなのはコレです!
☆「俺にはルイコスタやトッティの代わりは務まらない。しかし彼らに俺の代わりは絶対に務まらない」
ついでに、これも!
☆「俺にはゴールの感動を与えることはできない。でも俺には俺にしか与えることができない感動がある」(両方とも、ジェンナーロ・ガットゥーゾ)
個性的であって欲しいから。子どもみんなに。
旬で考えると。4年前に言った言葉はこれ。
「悔しいと思ったら、また強くなれる」。よかったね、俊輔!
- [2006/05/21 22:28]
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2006.05.21 Sun
オークス。

大きな樫の木の下で。時々、木漏れ日が差し込むが大きな大きな日陰ができている。
汗が目立つ。運動量を証明するかのようにユニホームにも光っている。額にも光る。目元を過ぎるとなぜか量が増えている。土ぼこりを流した跡が頬に残っている。全て、全て汗の仕業。不思議なのは、汗のはずなのに、声を出しているものもいること。しゃくりあげているヤツもいる。全ては汗のはずなのに。
大きな樫の木の下で。5月の爽やかな風が吹き抜ける。
うつむく顔が多い。なぜ?全力を出し切ったのだろう?悔いなく、グラウンドを走ってきたのだろう?心置きなくボールと遊んできたのだろう?練習をしてきたことを発揮してきたのだろう?
大きな樫の木の下で。次の試合の歓声が聞こえてくる。
顔を上げよう!うつむくものに未来はない。しっかりと顔をあげて、前を見つめよう。次を見据える力を目に湛えよう。後悔が残っているのなら、また前進できる余地があるということ。悔いを「落ち込む」ポーズで表すのでなく、行動で表さなくてはいけない。次に目から汗を流さないためにも。
大きな樫の木の下で。後ろでは勝ったチームの笑い声が響いている。
反省をしよう。いっぱいいっぱい「タラレバ」を考えよう。こうしていたら…。あれがはいっていれば…。その数が多ければ多いほど、強くなることができる。その部分を補う練習を心の強さを鍛える成長をすればいいのだから。それが後悔だけで終るのか、言い訳のみで終るのかは君たち次第。やらねばならぬ!思いは、やらなければ思いのまま。考え、行動し、汗を流そう。机上の空論だけ言うのは誰でもできる。汗が光る実行力のみが君たちを強くできる。
大きな樫の木の下で。何も知らない妹たちのハシャギ声が明るい。
練習をしよう!上手くなろう。コーチは手伝いしかできないけど、一生懸命にサポートすることを約束しよう。お父さんも、お母さんも君たちが「上手くなりたい!強くなりたい!」と思うのならば、力いっぱいその思いに応えてくれるはずだ。だから、何よりも必要なのは「君たちの思いと行動」。それに全てがかかっている。
大きな樫の木の下で。目から流した汗を忘れるな。
秋には。勝って、汗ではなく「涙」を流そう。
新緑の樫には汗が似合う。きっと、紅葉には報われた涙が似合はずだ。
- [2006/05/21 22:27]
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2006.05.15 Mon
勝とうじゃないか!ブラジルに。勝とうじゃないか!県南で!

巻だった。久保ではなく、巻だった。ドイツW杯23人枠のFWに選ばれたのは巻。思わず、社内で「お~っ! 」という声が上がったが。僕はこれをサプライズだとは思わない。ジーコらしい、わかりやすい選択だったと思う。
キリン杯での巻の気迫は凄かった。ブルガリア戦、上手くはないけれども何とかゴールに向かって足に当てたボールはゴールに吸い込まれた。あの強靭なスコットランドのDF相手にヘディングで競り勝ち、頭には当てていた。キーパーの前に飛び込み、ゴールはならなかったが執念のヘディングをしようとはした。
巻は決してあきらめないプレーを見せてくれた。いつも通りのあきらめないプレーを。調子がいいことを見せたのだ。だから、巻は選ばれた。久保が落ちた理由は「ヘラヘラ笑っていたから」という人もいるが、それが違う。BESTじゃないから。「調子のいいヤツを選ぶ」という今まで通りのジーコ理論。「鹿島枠」と「海外枠」と同じ今まで通りのやり方。
いずれにせよ、ブラジルに勝つために選ばれた23人。勝とうじゃないか!ブラジルに。
「調子のいいヤツを選ぶ」のはジーコだけじゃない。それは11期生のメンバーを選ぶHコーチも一緒だ。勝つことが求められる大会の場合には仕方がない。そこそこの技術を持った子どもの更なる育成のための「勝たねばならぬ」ゲームもある。これは異論がどうだ?こうだ?という話ではない。我がチーム11期生のやり方はこのやり方。基本的に我がチームはこのやり方。僕らの意見には耳を傾けるが、決めるのはHコーチである。だから、僕らも子どもも闘える。逆に言うと、Hコーチとしてはチームを預かっている以上、責任を持って決めなければいけないことなのだ。それはそれでツライこと。
ジーコと同じく。勝つためにHコーチは選考をする。勝とうじゃないか!県南で。
県南地区予選の第1戦はRチームに決まった。勝てるかどうか?やってみなけりゃわからない。でも勝とうじゃないか!もし勝てたならば、次はOチームと県NO2チームの勝者との対戦になる。勝とうじゃないか!同じ小学生なのだから。ここで勝てたならば一躍県大会に優勝候補の一角に躍り出る。
勝とうじゃないか!ブラジルに。勝とうじゃないか!県南で。
相手がイージス艦であろうが、原子力潜水艦であろうが、木炭潜水艦であろうが。しかも場所はN市。1&2回戦とも相手の完全ホーム。我がチームには完全アウェイ。だからこそ、泥舟の意地を見せてみよう。信じるところから勝負は始まる。
県南を勝つためには「あきらめないヤツ」と「調子のいいヤツ」が必要。アキレス腱痛が癒えぬリュウ(15番)のメンバー入りがないとしても、それはサプライズではない。それでも、僕らは支持をする、Hコーチのやり方を。それが我がチームのやり方だから。選ばれたかったら努力をしよう!選ばれたかったらカラダのケアを怠るな!競争が全てではないが、競争は必要。これがウチのやり方。
20日の最期の選考に向けて。1週間、努力を続けよう。
誰が巻になるのか?期待をしている。
そして勝とう!勝ったならば、カッコイイぜぇ~?
- [2006/05/15 22:31]
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2006.05.14 Sun
すもももももももものうち。


僕が文章を直す時に最も気を配るのが、いわゆる「てにをは」だ。どう読めるか?ということを考えた時に「助詞」は大切。日本語に於いて助詞という品詞は非常に重要な役割を担っている。
数ある助詞の中でも、僕は「も」という助詞が好きである。広辞苑あたりで「も」を調べると2段以上に渡って解説してある。ここで細かい用法を解説する気はないが、僕は「も」には2種類あると思っている。1つは「追随」の「も」。もう一つは「並列」の「も」である。好きなのは「並列」の「も」。「願望」の「も」は好きではない。じゃないと、3日前に書いた「自分はどうしたいのか!」と言えなきゃ!という日記の主旨に反しちゃうでしょ(笑)。
例を挙げる。
「僕は行きます」。「じゃあ、僕も」。「行くわよ、私も」。⇒「追随」の「も」。
「僕は行きます」。「僕も行くことに決めてました」。⇒これは「並列」の「も」。
さて、今日の日記。
県南地区予選前の最期の土曜日、今日は最期の調整試合だった。小さい頃から、一つの目標としてきた第30回全国少年サッカー大会全国大会出場(目標は自由でしょ?笑)の第3関門を目前に控えての練習ゲーム。雨が降らなくてよかった。試合ができた。いい一日であった。
他にもいい一日だと思った理由がある。
ウチは試合がしたかった。だが、グラウンドがなかった。先週、その旨をライバルチームの団長に話したら、「貴チームも。ウチのチームも。県南大会を勝ち抜くにはここで試合がしたいよな。わかった。グラウンドの調整をつけてみよう」と言ってくれ、グラウンドを提供してくれた。さらに強豪の隣の市・Kチームさんも呼んでくれた。当然、ライバルチームの他の学年も練習をしたかったはずだ。だが、他学年のコーチ陣もグラウンドを快く使わせてくれた。「頑張って欲しいから。ライバルチームも、我がチームも、隣の市・Kチームも」。口には出さなかったが、そんな思いが伝わってくる対応だった。いい一日だった。
まだ他にもある。
このブログを呼んでいる方はご存知の通り、我がチーム6年生には30人(この日は27人)の6年生がいる。そして、同じ市内の少年団、ライバルチームさんにも24人の6年生がいる。だから、B戦もやりたい(この場合のBとは、5年以下ではなく公式戦になかなか出せない6年生のこと。この日、ライバルチームの本物のB【5年以下】は前段の通り、砂場の横で練習をしていた。ありがとうございます)。同じ6年生だもの、相手がいるのならば変にプレッシャーのかからない同じ6年生と試合をさせてあげたい。その思いライバルチームも同じ。
強化試合の合間と終了後に、B戦もできた。よかった。いい一日だった。
一番最後に。PK戦の練習もできた。これも全員でやった。そりゃ、県南大会に備えた意味もある。でも主題はそっちじゃない。30分以上かかったが我がチームもライバルチームも全員で。残っていたライバルチームの下級生たちも蹴った(我がチームのほうが人数が多いから)。キーパーもいい練習になった。全員でやったから。我がチームはKクンも息子もSクンもPK練習ができた。ライバルチームのK君も27人を相手に充分すぎるほど練習できた。全部終ったのは6時を過ぎたけど(笑)。いい一日だった。
ライバルチームの他学年の皆さんには迷惑をかけたが、おかげで6年生みんながコーチもハッピーな一日になった。
今日はとってもいい一日だった。
今日もとってもいい一日だった。
来週の日曜日、21日もハッピーにしなくてはいけない。我が地区の他チームのためにも。
- [2006/05/14 22:33]
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2006.05.12 Fri
夏の始まり。

今朝、息子と2人で6時に起きて、散歩に出かけた。小2~小4までは、こうやってよく、季節に関係なく、2人で歩いた。残念ながら僕が異動してからは、一度も出かけていない。僕が起きられないし、彼は彼で毎日のようにHキャプテンと学校で朝練をしているから。それはそれで良し。
実は昨日、「そろそろ動いていいよ。ただし、無理は禁物!使ったら、冷やしてね」と、息子に医者のお許しが出た。本人はウレしくて、チョコチョコッと放課後にドリブルをしたらしい。珍しく早く家に帰った僕に「どう?」と聞かれると、「ん~。まだ痛い。ジャンプしたり、思いっきりシュート撃ったりするとズキッと来る…。まだ、自分では怖い」と浮かない返事。
んじゃあ、ちょっと様子を見よう!どうせなら、美味しい朝の空気でも吸いながら。というわけで、朝の散歩となったわけ。出発時は曇り。二人で大あくびをして、ンニャ~と猫のように伸びをして一歩目を踏み出した。
歩いている分には全く問題ないらしい。わざと多少、スピードを上げても楽々と着いてくる。マジマジと息子を見たのも久しぶり。本当に大きくなった。あどけなさが残る顔にニキビがチラホラ。縦にスッキリ!と伸びる時期らしく、首がミョウに長く見える。不完全だが、いわゆる少年体型を抜け出して、青年の趣き体型になってきた。嫁と婆ちゃんを、背の高さで抜いた彼。あと12cmで僕も並ばれる。3年もしたら、確実に越えて行くだろう。いや、下手したら1年で抜いていくかもしれない。
歩くコースは昔と同じコースを取った。必死に必死に僕に着いてきた、小2のあの頃が懐かしい。真っ赤な顔をして、ふぅ~ふぅ~っと、息を弾ませながらの「負けるか!」という顔に可愛さを感じたなあ、そういえば。そうそう、コイツは、その頃はミョウに顔もまん丸で、コロコロしていたっけ。当時、毎日すれ違うおばさんに「坊や、ダイエットかい?」なんて言われたこともあった(笑)。芽が出たばかりの「双葉」の雰囲気だった、今、思うと。
この時期、街には若葉があふれている。空の雲が切れてきた。朝の光と5月の爽やかな風に鮮やかな緑がキラ、キラリンと光り輝きながら揺れている。急に息子がイタズラっぽく、僕の前に出た。ズンスン、ズンズン。距離をどんどんと開けていく。新緑の中で、若さあふれる少年期を越えつつある「生まれたての幼い青年」風の姿が眩しい。若木に生えた若葉と同じようにキラ、キラリンと光って輝いて見える。本当に眩しい。
いい風景。一生、記憶に残りそう。
1kmくらい縁石が続く道に出た。ここは昔から、ジョギングしながらヒラリヒラリと左右にジャンプするのがお約束になっている。ただし、息子だけ(笑)。何も言われる前に、自分で跳び始めようとする。たが、着地とともに「痛いっ!」。眉間に皺を寄せて顔を歪めた。
太陽が隠れた。
緑も暗転。
「無理するな」。「うん」。「来週はできそうか?」。「やんなきゃ。県大会に行くために」。「そうだな~」。「40分走れるかな、僕」。「痛い時は必ず言えよ」。「うん。でも、このために頑張ってきたから。ちょっとは我慢しなくちゃ」。「ここで終るわけじゃないんだから」。「うん。。。でもね、お父さん、」。「うん?」。「40分ずっと出ていたい。走れなくても。大きな声だけは誰にも負けないよ、僕」。
太陽が現れた。
緑もまた輝き出す。
ピョン!と、縁石に飛び乗る息子。足の痛みで跳べない変わりに、細い縁石の上を歩いていく。高さが20cm以上あるから、僕より背が高くなった。大きく手を振り、バランスを無理に取ることもなくスイス~イ、スイス~イと進んでいく。まっすぐに前だけを見つめながら僕と楽し会話を続けた。
本当に大きくなった。カラダも。
本当に強くなった。ハートも。
コイツにサッカーをやらせて、よかった。今のところ、僕はこの子の育て方を間違っていないなあ。。。と、妙にウレしくなった。まだまだ、どうなるかはわからないけど。取り合えず、今のところは。幹は真っ直ぐに育ち、枝には鮮やかな若葉が鈴なりの元気あふれる若木に育っている。
そんな彼を見ていると。何か照れくさいような、でも誇らしい気分になる。季節がそう思わせるのかも。これから先も、今の時期だけは毎年、息子と歩きたいなぁ。50歳になっても60歳になっても。生きていたらだが70歳になっても。できるならば、終焉を迎える前日にも2人で歩きたいものだ。
若葉が燃ゆる、清々しい初夏の日に。親子、男2人だけで。
今年は、いい夏になるよ。そんな予感がする。不思議なオーラをなんとなく君から感じるから。持っている力と持っている心の強さを存分に発揮して欲しい。
だから。早くケガ直そうぜ! なっ、息子よ。
- [2006/05/12 22:36]
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2006.05.11 Thu
部長以上の評価項目は「決断力」に変わります。

1人目。入社6年目。
「えっと、新しいタイアップなんですが、商品はこのアミノ酸飲料です。材料はこれです。このCMキャラを立てたいみたいです。どの方向から料理してもかまわないそうです。よろしくお願いします」。
「ん。んで、お前はどうして欲しいわけ?」
2人目。入社4年目。
「クライアントがこうして欲しいって言っているんですよ~。でも、ウチの会社のルールではNGじゃあないですかぁ。どうしたらいいでしょうかぁ?」。
「ん。んで、お前はどうしたいわけ?」
3人目。入社5年目。
「こういう素材を揃えました。クライアントからは、これしかもらえなかったからです」。
一日に3回以上、毎日毎日こんなやり取りの繰り返し。参った。
「おまえら、小学校からやり直せ!」と言いたかったがガマン。ったく、難しい世の中になってきた。「池中玄太 80キロ」の世界は遠い。あわててニッコリ笑って付け加えた。
「判断力つけるならサッカーがいいぞ!」。フォローになっていなかった(苦笑)。
サッカーをやったとしても、「あ~動けっ!こう動けっ!」と試合中、僕らが言ったら判断力は養われない気がする。その力を付けるための練習は必要だけど。試合はね~。でも言っちゃうんだよなあ、わかっているのに。反省。
サッカーのためにと思っていても。実は、もっと大きいことのために役立つことはたくさんある。
4人目。入社2年目。だいぶ、たどたどしいが。。。
「あの~。クライアントからはこう作って欲しいって言われたのですが~。僕はこうしたほうがいいと思うんですよ。だから、僕の思う、こんな感じで作ってください。相手が何も言い返せないようなカッコイイやつを。でも、『やり直し』って言われたらゴメンなさい。その時はお手数ですが、再度のご協力をお願いします」(ペコリ~)。
皆さん、喜んでください。サッカーやっていたヤツでした(笑)。
- [2006/05/11 22:39]
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2006.05.10 Wed
コモンセンス



問1.トマトに何をかける?⇒ ①塩 ②砂糖
問2.納豆に何を入れる?⇒ ①ネギ ②白菜の漬け物
問3.ご飯に何をかける?⇒ ①ふりかけ ②ジャム
問4.麦茶つくりに必要なものは?⇒ ①水 ②お湯
問5.ボウリングのボールの正しい投げ方は?⇒ ①片手で ②両手で
①が3つ以上だった方。現代に生活する中でかなりの「常識人」といえるでしょう。自信を持っていいです。②が3つ以上だった方。「話に聞いたからやってみよう!」、「おもしろそうだからやってみよう!」という気概に富んだ「常識破り人」といえるでしょう。これからも、ガンガン常識を破っていってください。「どちらもNG」が3つ以上だった方。それはそれでOKです。「どちらもOK」が3つ以上だった方。非常にバランス感覚に優れてます。素晴らしいです。
って、僕が思いつくままに問題作って、これまた僕が思いつくままに評価欄作っただけなので、「これ、違うだろ!」と怒らないで欲しい(笑)。言いたいことは「常識」について。
問1は一般的には塩だろう。ただし、砂糖派の人も世の中(日本)にたくさんいる。確か、どこかの国に行くと「砂糖」が常識になる。一度、砂糖にチャレンジしてみたが、僕はダメだった(笑)。
問2はフツーはネギだろう。何も入れない!クサイから!という人も多数いると思う。ただ東北では②もケッコウ、ポピュラー(と、ウチの嫁さんが言っている)。結婚して、白菜バージョンを食べたがコレが美味。なるほど~と思った。以来、漬物系は一通り試してみた。野沢菜もかなりイケる。
問3。これはかなりマニアック。というよりは、試したヤツはそう世の中にいないだろう。大学生の頃、一人暮らしの部屋に米とジャムしかなくてチャレンジした。これ、ウマイ!(笑)。熱いご飯にジャムが溶けて、いい感じになる。ただし、続けて毎日はツライ。その程度の食いモノということか?
問4は30歳以上の方は、「昔は②だったよね~」と答えてくれるだろう。今の小学生に聞いたら100人が100人「水」と答えるだろう。時代と共に常識も変わる、といういい例でしょ?
問5について。そもそも、今日の主題のキッカケはこれ。
5月7日に「グリコ17杯 東西対抗ボウリング選手権大会」という大会が東京・ハタボウリングセンターで行なわれ、その結果を今日読んでいてビックリした。
親子部門で優勝した9歳(小4)の男の子はアベレージ200。3月にパーフェクトを達成して最年少記録としてギネスブックに申請中とか。この子は両手でボールを投げる。もちろん、ゴロゴロ投げではなくキチンとカーブをかけるらしい。大人が「どうして両手で投げるの?」と聞くと「どうしてみんな、両手で投げないの?そっちのほうが簡単なのに」と答えるらしい。素晴らしいのは、両親も「変えさせるつもりはない。この子のやりやすいようにやればいい」と言っていること。「プロになりたい!」と言っているから、近い将来両手投げのプロボウラーが誕生するかもしれない。
ちなみに。なんとA市の子ども。東日本代表として7月に西日本代表と戦う予定!頑張れ~!
一応の理屈を持った上で。「インサイドキックはこう蹴れ!」、「このケースのトラップはこう!」と言ってしまう自分がいるが、もしかしたらトンデモナイ間違いを犯しているのかもしれない。常識を否定もしないが完全肯定するのも危険だ、と僕は思う。
子どものクリエイティビティはスゴイ!
- [2006/05/10 22:41]
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2006.05.08 Mon
某アニメキャラ在住。


前にも書いたが僕の会社は東京にある。通勤経路は自宅⇔至近駅~JR~某駅⇔地下鉄となる。「行ってきま~す」と自宅を出て「おはよございま~す」と会社に着くまで約1時間40分ほどかかる。
通勤しているパパさんたちなら、お分かりいただけると思うが電車通勤で気をつけねばならないのが「乗り過ごし」だ。僕の場合、行きはまだいい。乗り過ごすことはない。終点が終着駅だから。地下鉄で乗り過ごしても最長で横浜。問題は帰りである。
ベロンベロンに酔っ払って帰る時は相当危ない(笑)。まず、地下鉄。座れて熟睡したならば、直通運転私鉄の終着駅着という大変なことになる。地下鉄をクリアしても次はもっとコワイJR線が待っている。下手すりゃ、隣県に着いてしまう。サスガにK駅から先は、僕にとっては乗り越し未体験ゾーンだ。K駅まではよく行く(笑)。タクシーで帰ってくると9000円くらいかかる(泣)。
今日、久々にやってしまった(苦笑)。酔ってはいなかったのだが、寝過ごした。ハッ!と気付いたら「KK駅」。ちなみに地下鉄の乗り越しは初体験(苦笑)。まだ遅い時間ではなかったので、K市まで行きN線に乗り換えてで帰ってきた。疲れた~。
K市駅のホームで考えた。そういえば東部はどこが残っているんだろう?県南地区予選も突破していないのに気が早いか?(笑)。でも西部はわかっているのだから、東部も知りた~い。
家に帰ってネットで調べる。某チームさんのHPに14・21日の東部大会の16チームトーナメント表が載っている。確か地域ブロックに分けて予選をやるんだよな…と思いながら眺めた。中ブロック4チーム中、K市のチームが3チーム。K市すごい。。。
ちょこちょこっと3チームのHPをチェックしよう!とした。1チーム目、ナシ。2チーム目。ここは日本代表を生み出しいる。ふむふむ。。。なるほど~。全少・秋の県大会には殆んど顔を出してくるのだなあ。育成に主題を置いていることが良くわかる。予選もぶっちぎりのスコア。いいチームなんだろうなあ。
次に3チーム目。ここは某有名ジャニーズメンバーが在籍していたことで有名。歴史も古く、サッカーも強い。ふむふむ。4月30日に茨城強豪とやって引き分けている。強い!
そういえば、冬にK市トレセンの招待大会を見にいったが、K市トレセンも東部トレセンもレベル高かったなあ。先日、見た(主審をした)K市・別の有名チームの5年はビックリするほど上手いし、強かった。
K市、おそるべし!試合したいなあ、K市のチームと。日程さえ合えばね。
乗過ごしも悪くない。こんな思いの切っ掛けになるのだからね。明日はどこまで乗り越そうかな(笑)。
- [2006/05/08 22:44]
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2006.05.07 Sun
サイクル早過ぎ~っ!

今年はワールドカップ(以下、W杯)が開かれる。何をいまさら? ということなかれ。W杯イヤーは重要な年なのだ、アディラー(adidas好きをこう呼ぶ)にとって。特に今年はadidasの本拠地・ドイツで開かれるわけだからコマメにノベルティのチェックを行なわなければいけない(笑)。どんな注目商品が出回るか?希少価値の高いものをいかに手に入れるか?日々勝負になる(笑)。
W杯イヤーといえば、審判ウェアにも注目だ。adidas審判服の世界モデルは、この時orユーロの時にモデルチェンジをするのが慣例。最近ではユーロ2004の時にモデルチェンジをした。ところが、adidas的にはこれが大失敗。このレフリーウェア、全く売れなかった。細身の人が着るとカッコイイのだが、僕のようなガッチリ体形の人が着ると妙に田舎クサイ。僕の師匠によると「審判は、まず居住まいの美しさから」であるから、この時点でこのウェアは×であった。機能的にもよろしくなくて、2重の網で作ってるにも拘らずメチャクチャ暑いのだ。もう、我慢がならないくらい暑い。パンツはもっと最悪で、シルエットも美しくなく、履くとミョウ~にモッコリが強調される(苦笑)。
ここまでコキおろしていながら、実は僕は黒と水色の半袖を2着持っている。ちなみに各2回しか着たことがない(苦笑)。
2006ドイツモデルは発売になって、既に数ヶ月たつ。今回は黒がない。色のバリエーションは紺・赤・水色・蛍光イエローである。機能的には流行のドライ素材で作られていていい感じ。A市でも、もう何人もの人がこれを購入しているので見たことがある人も多いと思う。このブログに、よく書き込みをしてくれるKさんは既に紺と蛍光イエローを持っているらしい。
な、なんと、今回、僕はまだ買っていない。前回の教訓を踏まえ、色んな人たちの話を聞いてから!と思っている(な、なんて大人なんだ、笑)。僕も買うなら、Kさんが買った2色だよな~とは思っている。。。どうなんでしょう?着心地と実際の見栄えの程は。教えてくださ~い!
もう一つの注目は時計。ピー・アイ・モントルーという会社がadidasブランドの時計を作っている。去年の8月に「レフリープロ」という審判用のGOODなデザインのウォッチを売り出した。Jリーグのオフィシャルレフリーウォッチでもある。これは、人気が高く、僕が知っているだけで20人以上の人がこの腕時計を持っている。当然、僕も持っている。ただ欠点があるのだ、この時計には。俗に言う「リュ―ズ」のところがスタート・ストップのスイッチになっているため、手を返したりすると知らないうちにボタンが押されて止まってしまうことがある。。。
多分、その辺り声が多かったのだろう。1年も経たない先日、ニューモデルが発売された。新しいのもカッコイイ。ボタンもいい位置にあるし。下に目を移した目敏い方は気づいたと思うがカシオもレフリーウォッチを売り出している。昨日までは、ここに「ワールドカップオフィシャルレフリーウォッチ」も載っていたのだが、GW中に売り切れたっぽく、今日から消えている(笑)。G―ショックのカシオだからなあ、きっと機能もかなり充実しているんだろうなあ。。。でもアディラーとしてはadidasだよな~。。。見比べたいよな~。。。
というわけで、5日にショップに見に行ったわけ。でも、まだ置いてなかった。今日は仕事が早く終ったので東京で2件ハシゴしてきたが、ここにもまだない。明日、KAMOに行っちゃおうかなあ。。。買ったら嫁にまた怒られるんだろうなあ。。。「どうすんのよ!この腕時計の山!」と。。。すでに「何色にしようかな?」という僕がいるのも、また事実です(笑)。
今月、毎日、社食に通うことになりそうだ(泣)。
- [2006/05/07 22:45]
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2006.05.06 Sat
ツール・ド・A

「♪サイクリング、サイクリング、ヤホーッ、ヤホーッ♪」。チョット古い「ダサイ」歌だけど、子ども3人に教えたら、一生懸命に楽しそうに歌い続けてくれた。子どもっては素直だよなぁ~(笑)。
今日は、嫁を家に置いて、子どもたち3人とサイクリングに出掛けた。すごく暑い日だったので、近くの親水公園での水遊びが目的。ママチャリに次女を後ろに乗せて。息子と長女は当然、自力。娘二人は大喜び!サッカーとは関係なく、パパとお出掛けできるなんて滅多にないことだから。
15分ほどで親水公園に着く。長女と次女はズボンを脱ぎ、パンツになって川にジャボン!息子も水に入れば「冷てぇ~!(笑)」。一頻り遊んで、芝生の上でひと休み。ここで、次女が一言。「ねぇ~? もっと違うところも行きた~い!」。
予想通りっ!その一言を待っていたのだよ、次女!「じゃあ、次にいこうか?」と着替えさせてチャリで移動。そこから15分くらい走る。「どこ行くの?ココ知らない道だよ?帰れる?大丈夫?」。長女はホントに心配性(笑)。
着いた!息子が叫ぶ。「うわっ!牧場だ!」。そう。川沿いにある牧場に到着。ここで、ホルスタインを見て、当然、おいしいミルクアイスを食べて。入り口にある多種の自転車で遊んで。娘二人どころか息子も満足そう。ここで次女マイがまた一言。「パパ~っ?次は?」。
待ってました!これまた予想通り!そこから、6~7分の公園に向う。ここで、アスレチックを中心に遊んで。娘達は超~満足そう。よかった、よかった…。娘孝行ができた。これでパパの株も上がるだろう。一安心。
「オレも行くの~。。。」と出掛ける前に気乗りしていなかった息子には「お前のサッカーに娘たちは気乗りしてきていると思うのか?お兄ちゃんの役目をこういうときに果たさないでどうする?」と無理やり、連れ出した。
実は。。。娘たち、ごめん!全ては息子のための、このコースなのだよ。。。
アキレス腱を負傷している息子に足首に負担のかからないトレーニングをさせるために自転車を選んだんだよね~ホントは。A市って、ホントに坂の無い町なんだけど、川沿いに行くと段丘が多少あって、アップダウンが多くなる。そういう道を選んで「サイクリング」をしたわけ。アスレチックもそう。バランス感覚を忘れさせないために選んだ遊び。
そんな父の謀略だとは露知らず、兄妹3人仲良く楽しい時間を過ごしたのでした!
一番キツイ、某中学校の裏の坂道。息子には一番重いギアで登るように指示。「もう~ダメッ」と叫ぶ横を、長女はスイスイ上がってきて一言。
「お兄ちゃん、だからサッカーで負けるんだよ~」。
長女よ。お前、そのキツさ。誰に似たの?(笑)
- [2006/05/06 22:47]
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2006.05.05 Fri
御用達。

今日、明日と練習は休み~。でも、僕は14時前には出社しなくちゃいけない。明日はチビッコ二人と充分に遊んであげたいから、サッカー関連のことは今日中にやらにゃあいけない。というわけで、午前中のうちに息子と二人でサッカーショップに買い物にでかけた。
目的は2つ。まずは息子のスパイクとトレシューを買うこと。アキレス腱痛になった時、「お前、靴はキツクないの?」と触って確認したら、余裕がない。2月に買ったばかりなのに。。。素直に成長を喜べない(苦笑)。「自分の貯金で好きなの買っていい?」と聞かれたので、どうぞ~!というと40分くらい迷われた。お~い、父ちゃんは会社に行くんだってば!と急がせる。
「これっ!。これがいい!」と持ってきたのは、adidasアブソリオンの新色。黒と金のコンビネーション。おおっ!かっこいいじゃん!お前、センスよくなったじゃん!と僕にホメられると、「いやあ。。。それほどでも」と照れ笑いを見せる。店員さんも「いい色ですよね~。サイズ持ってきますよ!」と薦める。「君、前のサイズいくつ?」。「26.5」。「じゃあ27.0持って来るね!」。で、27.0を履いたのだが。。。つま先を触った店員が一言。「ん~。もうワンサイズ上のほうがいいなあ」。
小学生にして「27.5」(苦笑)。お前、どうすんだぁ~?これから。。。(苦笑)。
「じゃあ、これで。刺繍は右に名前、左に背番号で」と息子が言うと、店員が申し訳なさそうに一言。「すいません、アブソリオンは(ベロの部分が)2枚重ねになっていて刺繍ができないんですよ~。アブソリュートはできるんですけど」。「じゃあ、ヤダ!」。チョット待て!お前の選ぶ基準は刺繍かい!と言いたかったが黙っていた。本人がアブソリュート(約1万7千円)にするといったところで一言。
「お前は、値段と刺繍でサッカーするのか? たぶん、これ以上、上手くならないことを覚悟した方がいい」。
ここで、店員もハッキリ言った。「お父さん、エライっ!僕もそう思う。まだ成長期なんだから。今は足に合うものが一番いいよ!安くてもね」。だから、この店に来ちゃうんだよな~、こういうことをマジメな顔で言えちゃう店員が揃っているから(笑)。それしか僕も店員も口を出さなかったが。リュウが選んだのは旧パルス(アレックスが昔、履いていた赤と黒のヤツ。昔、パルションで同色のものを履いていたことがある)。値段は5,999円(元は21,000円だけど)。選んだ理由は?
「刺繍できるから!」。「サイズがこの色しかないから」。
まあいいでしょう(笑)。今回は我慢したから、次はadidas「ファルカス」(これはすごくいいデキのスパイクらしい)でも買ってあげよう。 刺繍コーナーに並んでいたら、刺繍ネームが仕上がった白いPUMAのバッグがあった。ネームは「県NO1チーム A.A」。なるほど~。
いい店員が揃っているから、遠くても御用達なんですね~(笑)。
もう一つの用事は後日、書きます!
- [2006/05/05 22:48]
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2006.05.04 Thu
戦士の休息。

A市新緑杯Aクラスで優勝を飾った。かなりヒヤヒヤ、というよりマグレに近い内容でのVだった。全ての試合が「負け内容」だったと思う。21日の県南地区予選に向けて、「これだけはやっておかないと!」ということがたくさんある、ありすぎる…(苦笑)。
決勝が終って憮然とする僕とHコーチに、Yコーチが「でも、優勝は優勝だから。喜びましょう!」と声を掛けてくれた。この一言で、ちょっと肩の力が抜けて楽になった。当番のママさんたちに「祝勝会はどうしますか?」と聞かれた。「いや、この大会は準公式戦だし、やりませんよ」と答える。「は~い。。。」、ちょっと肩を落とすママさんたち。その姿を見て、まだ自分に余裕がないことに気が付いた。その瞬間、肩の力が抜けて超~楽になった。ずっとテンパっていてもロクなことはない。
僕 「じゃあ、やりますか!祝勝会!」。
ママさん 「はいっ!やった~(笑)!」。
考えてみれば、4月29日からのGWは、ず~っとサッカー。どの家庭もどこにも出掛けずにサッカーだったわけだ。そういう思いで、ひたすら頑張って勝ち取った優勝なのだから、ここで「やった~!」と素直に喜ぶことは悪いことではない。もし、優勝できなかったとしても「ご苦労さん、次に頑張ろう!会」を開くぐらいの心の余裕が僕らコーチ陣になくてどうする?
楽しく、楽しく。そのための少年サッカーなのだから。
準備をお母さん方に急いでもらって、学校の近くの公民館を慌てて取っての祝勝会。大いに盛り上がった。GWをお兄ちゃんたちのサッカーに捧げた妹・弟たちも勢ぞろい。お母さん方も、パパさんたちも来られる人はみ~んな来て、「カンパ~イ!」。そうそう、これでいい。こういう人の協力でサッカーの試合ができていることを忘れてはいけない。
もちろん、子どもたちもウレシそう(笑)。「県大会に行ったら、またやってくれる?」。「県大会で勝ったらだよね?」。「甘いよ~、県大会で優勝したらだよね?コーチ?」。「次は焼肉がいいなぁ」。「ダメダメ、オレ焼肉キライだから~!」…。疲れなんて、どこ吹く風の大騒ぎ。
終り間際に「絶対に県大会に行こうぜっ!」。子どもたちの大きな声。ウカレ気分で次に行かずに、逆にこの祝勝会開催で、一つの線が引けたみたい。計らずとも「次に向って」の鋭気を養う宴になった。やってよかった(笑)。ついでに、11期生としてはカナリ思い切って、明日・明後日(5、6日)を休みにした。充分に休んで欲しい。もう一度、高めていくためにも休みは必要。家族でゆっくりした時間を過ごしてね、みんな!
息抜きも。休むことも、練習の一つです!
- [2006/05/04 22:50]
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2006.05.03 Wed
いない方が成績いいんだよなあ(笑)

今日はA市新緑杯の1日目だった。朝7時前に家を出て、会場に向かう。グラウンド作りに必要なものを倉庫から出して、準備して。普段ならこのままラインを引き始めるのだが、今日はここまで。家に帰って、ジーンズに着替えて。また、グラインドに行って。進行の様子と招待チームへの挨拶をこなして。そのまま、もう一つの会場のA市サッカー場の前を素通りして(笑)、病院へ。嫁さんを迎えに行った。今日、めでたく退院!家に連れ帰って。
そして、出社っ!(泣)
嫁が帰ってきたというのに。大会で最高の対戦があるにも関わらず。
出社!(泣)
電車に乗っても落ち着かない。ソワソワ。ソワソワ。思い切って、コーチ陣のケータイに電話するも誰も出ない。ソワソワ。朝、会場で見かけた某氏にMAILを打つ。返事がない。ソワソワ。あ~ん、結果が知りたいよ~!
ここから怒涛のMAILが入った。まず某氏か最高のカードの結果。そして、Mコーチと某氏から我がチームvs.ライバルチームの途中経過がバシバシっ!試合が終了するとHコーチからも。涙が出るほどウレシカッタ。何せ、
出社!(大泣)だから。。。
ここで、ふと思ったのだが途中経過掲示板くらいあってもいいのではないだろうか? 僕みたいな人は絶っ~対っにタクサンいるはずだ。今の時代、ケータイからも書き込めるのだからリアルタイムで結果だけでも書き入れると皆がハッピーになれると思うのだが。。。
悲しいことに。。。県南地区予選の21日(日)。。。
またまた出社!なのです、僕は(号泣)。
- [2006/05/03 22:52]
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2006.05.02 Tue
お安い御用。

髪が異常に伸びている。見た人は分かると思うが、一昔前の西城秀樹並の長さだ。最後に切ったのいつかな? と考えてみた。新人戦予選の前までその記憶がない。となると、約半年切っていないことになる(苦笑)。
今日の天気は雨。こういう日には伸びっ放しの髪がアッチャコッチャに行く。あ~ウザイっ!
さらに今は無精ヒゲまで、かなりワイルドに生やしているから、もうなんだかなあタイヘ~ンって感じ。んで、ビンテージ風のリーバイスにTシャツにジャンパーといった出で立ちで出社するものだから、良く言うと「ラモス」、一歩間違えたら「ガード下の住人」に見える(笑)。コザッパリしたいなあ…とズ~っと思っているのだが、ズルズルとここまで来てしまった。職場でも誰も何も言わないし~。月イチで髪を切っていた営業時代がウソのよう(笑)。
ロンゲでカッコつけているというよりも。どうでもいいが正直なところ(苦笑)。
ところが、子ども達は逆。どんどん色気づいてくる。小学生も高学年になってくると、洒落っ気(死語だよな~、これ)が顔を出してくる。これはいけないことではなくて正しい成長の証。髪形を気にするようになってくるのはフツー。朝起きて、寝癖を気にしたりするのもフツー。ただし、これは個人差と性格も大きく関係してくる。ドライヤーを必死に使いこなすヤツもいるし、朝シャンするやつもいる。今の時代、茶パツ君もいるし~。一方で、「短い方が頭を洗うのに楽~。面倒なの嫌っ!」というウチの子みたいのもいる。人それぞれでいい。
とはいえ、全員が思春期の入り口軍団であることは間違いない。
異性にだって興味がいく。好きな女の子の話の一つも出てこない方が心配と思ったほうがいい。モテるかどうか? は別として、ね。これも個人差は多大にあるけれど。我がチームの子たちもサッカーを離れて僕の家で「ウイイレ」をやっている時は、んな話ばかりしている(苦笑)。普段、「女? どうでもいい。オレにはサッカーがあるぜ!」と言っているうちの子でさえ、好きな子はいるらしい(どちらかといえば、モテないひがみか? 笑)。どうでもいいことだけど、息子の好みは僕に似ているみたい(笑)。
そういえば、先日の全少予選に某チームを応援をしに女の子の集団が来ていたなあ。それでモチベーションが上がるのであれば、それもいいかも。どちらかというと「色恋沙汰にウツツをぬかしている暇があったらボールを蹴れ!」というタイプの僕だが、「モチベーションを上げるための作戦」としてはケッコウ有効かもしれない、とは思う(笑)。みんなの好きな子をリサーチしてお願いして周るか?「応援に来てっ!」と。それで勝てるなら、なんでもやるっ!(笑)。まあ、基本としては「コラッ! 全少が終るまでは、サッカーだけに集中せい!」だけどね。
負けるまで髪を切るのやめようかな? んで、負けたら坊主(僕が)。どうせ切るんだったら、その位のパフォーマンスはあってもいいでしょう(笑)。ちょっとは、気合入るかな?長髪コーチが坊主になったら。子どもたちにも。
ただ、頭の形が悪いんだよなあ、僕(笑)。
- [2006/05/02 22:53]
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2006.05.01 Mon
でも、言うことを聞こうっと。

あまりに息子がアキレス腱を痛がるので、午前中、整形外科に連れて行った。この1週間は接骨院での治療だったが、去年の骨折の一件もあるのでの一度見せておいた方が良い。放課後に1人で行かせてもいいのだが、僕が医者とキチンと話をしておいたほうがいいと思ったので、学校は遅刻させた。当然、僕も遅刻だけど(笑)。
「どこ痛い?」
「ここです」
「ん~。アキレス腱炎だけど。場所がちょっと変わっているなあ」
「?」
「あのね、本来のアキレス腱炎っていうのは、踵の出っ張ったところが痛くなるのね。ここで繋がっているから。でも、君の場合はフツーのアキレス腱自体が痛くなっているだろ?これは長くかかるかも」。
「どのくらいですか?」
「ん~。2週間~6週間かかってもおかしくないよ。大事にしないと切れるよ。」
(親子で口を揃えて)「6週間!?」
「切れたら、半年だよ? どっちがいい?」
「…(しゅん)」
あまりの親子揃っての落胆振りに先生のほうが驚いたらしく、「大丈夫、全くやっちゃダメとは言わないから」と慌てて続けた。「その間に筋力が落ちるのがいやならば、こういう運動をして」と2、3種類の患部に負担のかからないトレーニングを教えてくれた。
「いい? 1週間は瞬発系はやらないこと。いいね? 」
「はい。。。」
「んなに落ち込むなよ~(笑)。消炎剤も出しておくから」
「はい。。。」
「痛みが消えたら大丈夫だから」
「はい。。。」
「落ち込むなって。1週間でよく治るかもしれないから。6週間は、かも?だよ」(笑)
医者の脅しが一番怖い(笑)。
- [2006/05/01 22:56]
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