2006.03.31 Fri
天・地・人。

桜が満開だ。でも、花見に行く時間がない。せめて、気分だけは味わおう! と終業後に後輩と2人で会社の横の桜並木を階下に見ながら、ポテチを食べた。「へへ(笑)、こんなもんもありますよ」と後輩が机から取り出したのはワイン。まあ、年度末だし。終業後だし。一年間ご苦労さん! というわけで、野郎同士で乾杯!
この後輩、なかなかの食通。そりゃそうだ、「食」の担当だから。「うまいっしょ? このワイン。ちょっとオススメの銘柄なんですよ~。安いけど」。
ふむ。確かにウマイ。もちろん僕にはワインを嗜む、な~んてシャレた趣味もあるはずないが、ウマイものはウマイと思う感性くらいはある。気になって値段を聞いてみた。市場価格3500円。
知識として。美味しいワインができる条件は知っている。「天・地・人」だ。グレートビンテージになる年のワインは、この3条件が揃っていないとダメ。例え5大シャトー(醸造所=シャトー。ラフィットロートシルト、マルゴー、ラトゥール、ムートンロートシルト、オーブリオンの5つを指すらしい)の作ったワインであっても3条件が揃わないと「いいワイン」は簡単には生まれないのだ。
まず、天。天候である。雨が降りすぎたり、逆に降らな過ぎたり、日照時間の長短によっても原料となるブドウのデキが違ってくる。ワインに適したブドウができるための天気であることがグレートビンテージの誕生の第1条件となる。
次に、地。畑だ。当然、ブドウ栽培にてきした畑であることは当然で、さらにいうと土の細かい成分まで求められる。おフランスの同じボルドー地区であっても川のどちら側か、川に近いか遠いか、段丘のどの高さに畑があるのか、等が味に影響してくるらしい。また、いかによりよい畑であっても、無理な連作や土壌改良をしないといいワインはできないという。
そして、人。どんないい天候で、いい畑であっても醸造する人がノンベンダラリとワインを作っては、いいワインができるはずがない。燃えるような情熱を持ち、あくなき探究心を持って醸造にあたらないと絶対にグレートビンテージにはならないらしい。日本酒製造でいう杜氏が変わったりすると、途端に味も変わるそうだ。考えてみれば、畑の管理なども、この人の部分に関わってくるのだろう。
そんなワイン造りの中で5大シャトーは年度の違いはあるとはいえ、常にいいワインを出し続ける。その努力は並大抵のものではないと聞く。5大シャトーの誇りと、そして何よりワイン造りにどこよりも高い意識と情熱を注いでいる証拠であろう。
ワインを少年サッカーの強さにに置き換えてみる。天=運動能力の高い子の集まり度、地=その土地のサッカーに対する理解・浸透・そして組織の確立度といったところか。人は、まちがいなく指導者の教える技術の高さと情熱だろう。
我が県の少年サッカー界で言えば、さしずめ、県NO1チーム・県NO2チーム・県NO3チーム、そして街ぐるみのU地区FCが4大シャトーといった感じだろうか。何よりも長い年月をかけて、土地を作り、サッカーの樹を育て、情熱を持って毎年のチームを醸造する。やり方は、それぞれだが、共通しているのは、その計り知れない歴史と努力だ。
もちろん、ある年の条件が揃えば、ある程度のワイン=サッカーチームが作れる時もある。一番いい例が、去年・今年の我がチームだ。団ができて10年。天=そこそこ、地=まだまだ、人=人数だけは揃った…。そして、たまたま、そこそこのチームができて県大会1回戦負け程度のチームが出来上がった…。まあ、チリ産の味はGOOD!のワインくらいにはなれたというところか。
2005年度は、そういう年であった。
さて。06年はどういう年にするのか?そろそろチームとして天・地・人をもう一度考え直す時期に来ているのかもしれない。20年後においしいワインが常に造れる醸造所になるために。美味しい実の取れる立派なブドウの樹が育つ土を作り、樹を育てるために。何をやるべきか?
明日から2006年度。一年で終らない、毎年度、強い我がチームを作るために。例え「天」の部分が足らなかったとしても。地と人の部分で、才能を伸ばして挙げられるような、いいチームに。年輪をただ増やさずに、前に前に大きく大きく進んでいきたい。
一年間、お疲れ様でした。そして明日からまた頑張りましょう。みんな、でね。
- [2006/03/31 23:08]
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2006.03.28 Tue
あっ!ユニホームが間に合わないかぁ。

今日知ったのだが、ウチの社員の1人(かなり優秀!)が3月31日付けで退社するらしい。本人に聞いたわけではないので、あくまでも噂話だ。ウチの会社としてはかなりの痛手であることは間違いない。
でも、これは仕方のないこと。自分の夢ややりたいことに近づくために会社を辞めるのは個人の自由だ。ウチの会社のやることは、彼に代わる優秀な社員を育てることだろう。一応、強く遺留はすべきだけど、最後は去るものは追わずでよい。笑顔で送り出そう。
彼が新入社員の時、研修のインストラクターを務めたのは僕。非常に気さくで、かつ明るく、堂々と自分の意見をイヤミなく語れる好青年だなあ、と思ったことを覚えている。スポーツに対する情熱も燃え盛っていたし、その後も、相当、優秀だったと聞いているし。転職先がどこであっても立派に働いていけるだろう。頑張って欲しい。
今やサッカー界でも移籍の話は当たり前。プロだけでなく、2種(高校生)や3種(中学生)でもよく聞く。特に今の時期は多いんじゃないかな?年度が変わるし、親の転勤なども影響してくるから。注意したいのは、3種以上のカテゴリーは移籍すると半年間は公式戦に出られなくなる。賛否両論あろうが、これが現行のルール。従わなくてはならない。
では4種(少年)は?この限りではない。いつ移籍しても問題ない。大会のエントリーにさえ間に合えば、公式戦にも出られる。例えば、「我がチームに入って一緒に県南大会を目指したい!」いう子がいれば、4月2日までに移籍処理をすれば全少予選に出場可能。一応、県協会にも確認してみたから間違いない。これは、4種は「勝ち負け」よりも「育成」に重きを置いているからに他ならない。
ここまでは事実。ここから先ははあくまでも私見。色んな考え方があっていい。ただ、「僕はこう思う」というお話。
僕は少年の移籍容認派だ。間違って欲しくないのだけど、「推進派」ではない。あくまでも「容認派」。例えば「あまり強くないチーム」の「1人だけムチャクチャ上手い10番クン」が「強いチームでプレーをしたい!」と思って移籍したとして、誰がそれを責められようか?それが「自ら」ではなくて「引き抜き」であったとしてもだ。最後は本人の意志なのだから。逆もある。入ったはいいが、試合に出してもらえない子が「試合に出られるチームに移籍したい!」と思ったところで誰が彼を責められようか?最後は本人の意思なのだから。
最後まで同じチームで頑張れっ!という気持ちが根本線にあるのは事実だが。多分、息子が「ライバルチームに行きたいっ!」と言えば大反対はするだろう。僕のことだから「お前は友を裏切るのかっ!」ぐらいの言葉は言ってしまうだろう(苦笑)。相手が受け入れてくれるかどうかもわからないし。でも、最後に決めるのは息子。ヤツが「僕がやりたいサッカーは、ライバルチームにある!」と強く主張を言えば、そりゃ笑って(泣きながら?)送り出す。ただし、僕は我がチームに残るけど。星飛雄馬と星一徹の逆パターンになるなあ、そうすると。それはそれで楽しいかもしれない(笑)。
僕は引き抜きはやらない。やって、強くなっても意味が無いから。逆に、去るものも追わない(しつこいが、強い慰留はする)。来るものも拒まない(そりゃウェルカムでしょう、笑)。決めるのは、子どもであり、その家庭だ。僕らは選ぶ立場には無く、選ばれる立場なのだから。
まあ、モテないことには慣れているから(笑)。
- [2006/03/28 20:20]
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2006.03.16 Thu
世界の王には、眉間でハエを捕まえた伝説もある。


WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で王・ジャパンが韓国に負けた。まっ、完敗である。何度もノーアウトのランナーを出したにも関わらず得点をできなかった日本と、日本のミス絡みといえども確実にワンチャンスをものにした韓国の差は大きい。しかも予選に引き続きの2連敗。言い訳は出来ない。
日本にあって韓国にあるものは何? との問いにイチローは「それは何もない」と答えていたが。2つあると僕は思った。一つは「精神的な弱さ」。9回裏の攻撃は逆転したる!という意気込みよりも「えらい場面が回ってきてしもた~」(なぜか関西弁)的なバッターが多かった気がするのは僕だけか?まっ、この辺は日本人の永久の課題だろう。一方で韓国は。兵役免除というニンジンはあるものの、「チャンス!オレがヒーローになれる!」感が全員から感じられた。
もう一つは。指揮官の性格だろう。
王貞治と言えば、僕らの世代(昭和40年生まれ)にとってはトンでもないスーパースターである。皆が王さんの下敷きが欲しいためにコカ・コーラを飲まずにペプシを飲んでいたし、ナボナはお菓子のホームラン王だと信じていた。王さんが756号、800号を打った時の興奮は未だに忘れられない。打たれたピッチャーの名が鈴木であったことも覚えているが(笑)。
しかし。巨人監督時代も、現・ソフトバンクでもJAPANでも。王さんは指揮官としては優しすぎる気がする。野村さん、森さんのような「論理的思考」ではないし、長嶋さんのような「ヒラメキ」もない。常に一生懸命ではあるので、好感は持たれるけれど。。。後手後手を踏んでしまっている。今日の試合も然り、選んだメンバーも然り。とても掲げる「スモールベースボール」を具現化できるメンバーではなかった。どちらかというと「ブランド」が先に来て、ダメなら次のブランドというイメージが強かった。
野球ほどではないけれど。サッカーも指揮官は大事なファクターである。僕とHコーチは県大会1回戦で負けた要因は僕らにあるとマジに思っている。そりゃ、確かに不甲斐ない試合はしたけれど、子どもは悪くはない。それを立て直せなかった僕らが悪い。実際、どうしよ~?と交代のカードもポジションの変更のカードも切れなかった事実もある。すごく悔いが残っている。
確かに勝ちが全てではないけれど。負けて学ぶことの方が実際は多いのだけれど。苦しい勝負に勝つ!とすごく子どもも成長するのも、また事実なんだよなぁ~。一歩一歩、指揮官も成長しなくてはいけない。子どものモチベーションのためにも。
「あら? 最近のアナタの眉間のシワは、王さんに似ているわよ~っ?」。嫁は真実を見ている。反省。。。
- [2006/03/16 23:54]
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2006.03.15 Wed
「だんご」が一番有名かなあ?

水曜日は楽だ~。ネタ探しに困らない(笑)。そう、ニッカンのフォーカスジャパンがあるから~。逆に書きたいことがあるとネタが二つになってしまい困る時もあるけれど。今回は遠藤。そうそう、「なぜそこに遠藤が~っ!」の遠藤のお子ちゃまの頃のお話。詳しい話は新聞を読んでください。
ここで、僕がフォーカスしたいのは兄弟の話。遠藤は3兄弟の3男。そういえば、スポーツ界は3兄弟ってケッコウいる。今をときめくボクシング「亀田3兄弟」に古くはゴルフの尾崎3兄弟、柔道にも中村3兄弟っていたなあ。相撲にも井筒3兄弟がいた。長男が福薗(十両)、2男・逆鉾、3男が寺尾だった~。
遠藤家もケッコウ3人ともイケていて。全員が鹿児島実業のレギュラー。長男は前園と同期で「10番」をつけていた。次男は城と同期。あの「マイアミの奇跡」の時には五輪代表としてこれまた10番をつけてフル出場していた。今はヴィッセルにいる。で3男は日本代表!ため息出ちゃう。。。
新聞にボスニア・ヘルツェゴビナ戦のサッカー日本代表の兄弟構成が表になって載っていて、これがスゴイ。「一番上の子」は久保とALEXの2人しかいないっ!あとは皆、2番目以降の子。長男はケッコウいるけれど、みんな「お姉ちゃん」持ち。末っ子は24人中16人!知らなかったが加地も3兄弟の末っ子。俊輔は4人兄弟の末っ子。おいおい。。。ちなみに1人っ子はゼロ。ジーコは6人兄弟の末っ子。おいおい。。。
どした~っ!? 一番上のお兄ちゃんたち! 元気出そうぜ~ぃ!
一番上の子どもというのは大抵、どこの家でも「パイオニア」。苦労は多いのだけど。僕もそうだったから分かる(笑)。2番目、3番目の時は親も慣れているから怒りもしないことを長男は怒られるんだよね~。一概には言えないけど、3番目ともなるとそりゃもう悠々と伸び伸びと育つ。で、小さい頃からお兄ちゃんと互角でありたい!と頑張っちゃうから「遠藤パターン」がどうしても多くなるのは仕方がないのだけど。でも。。。もう一度っ!
どした~っ!? 一番上のお兄ちゃんたち! 元気出そうぜ~ぃ!
我がチーム11期生を考えてみる。一番上の長男だらけ~(笑)。まいった(苦笑)。思い当たる節はたくさんある気がする。。。(苦笑)。
そういえば。僕の妹もデキはいい。でも「お兄ちゃん」とは呼ばれるぞ!(笑)
覆そう!世の1番上のお兄ちゃんたち!もう1回叫ぼう! 元気出そうぜ~ぃ!
- [2006/03/15 23:48]
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2006.03.14 Tue
そういえば何でだろう?

「パパ~!? どうしてパパは会社に行くの~? 」。「パパ~!? どうしてチョコはおいしいの~? 」。「パパ~!? どうして雨は降るの~? 」。「パパ~!? どうしてパパとお兄ちゃんはサッカーが好きなの~? 」。4月から年中さんになる次女が「なぜなに小僧」の時期を迎えている。とにかく、なんでも「どうして~? 」と聞いてくる。
3番目の子どもだから、答えるこちらも手慣れたもの。「なんでだろう? パパも次女ちゃんと一緒にお家にいるほうが楽しいのに、どうして会社に行くのだろう? 行かないと何か困ることがあるのかな? 考えてみて」。「なんでだろう? チョコはどんな味がする? パパに教えて」。「なんでだろう~? 雨が降るとどうなるのかな? 次女ちゃんはのどが渇いたらどうする? 」。「なんでだろう? 次女ちゃんが好きなことをやっている時はどんな気持ちになる?」。こんな調子(笑)。
不思議なことに、この「なぜなに? 」は小学生になると減ってくる(もちろん、個人差はある)。考えられる要因は2つ。まずは、「聞くのが面倒になる」こと。知らなきゃ知らないですむから~という知恵がついてしまう。んな知恵つかなくてもいいのに(笑)。まあ、これは、ちゃんと答えない大人にも問題がある。覚えががないですか~、「今、忙しいから。あ・と・で!」と強い不機嫌な口調で言ってしまったことに。
もう一つは、「教えられることに慣れてしまうこと」。疑問を持つまでも無く、先に色んなことを学校でも塾でも教えてくれるから聞く必要がなくなってくるのだ。なぜだろう? と考える前に覚えなくてはいけないことが多すぎてしまっている現状がある。僕は「ゆとり教育」にも反対だが「考えさせない教育」にも反対である。
モノを教えることとは考えさせることだ。「こうしろ! 」という教え方でモノを覚えた子は、ビックリするほど応用が利かない。逆に「なぜだろう?」から答えを導いた場合は驚くほど応用力がつく。例えばインステップキック。「足の甲で蹴れ!」と教えれば、足の甲で蹴るようにはなる。でも、それで終わり。これを「なぜ、足の甲で蹴るのだろう? いいじゃん?別に。ボールが蹴れればいいのだから。甲で蹴ると何かいいことあるのかな? 」と聞いてみると。。。色んな答えが帰ってくる。最終的には、「足の中で比較的広く硬い部分に当て、まっすぐ降り抜くと強いボールが蹴れる」という結論に到達すればよい。
途中の脱線は大歓迎!「じゃあ、硬けりゃいいのか? 」となれば、「他に硬いところはどこにある?」と、なり「かかと!」と言われればヒールキックの話になるし、「頭!」と言われればヘディングの話になる。考え続ければ、答えは無限大。そのうちに、あれやってみよう!これやってみよう!という気持ちになる。「なぜ? 」を増やし、「理由」も固定観念にとらわれず必ず着けてあげる。これが論理的思考のはじまりなのだ。
まっ、逆の「直感」 「感じろ~」もすごく大切なんだけど。その話は、またの時に。
今朝、次女に聞かれた。「パパ~!? どうしてパパはおうちの中ではオズボンを履かないでパンツだけでいるの~?」。え~っと。。。さすがに答えに詰まってしまいました。まだまだ、修行が足りない僕も(笑)。
- [2006/03/14 23:45]
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2006.03.13 Mon
太公望になりたい!

最近、「お魚」に詳しい。「今、南房ではパラソル級のヤリイカが上がる」、「3月1日に渓流釣りが解禁になって、長野のなんちゃら川ではヤマメが30匹釣れた」、「常陸沖では25cm級のカレイがイケル」などなど。土日にサッカーがなければ、おそらく釣りを趣味にしている自分がいるかもしれない(笑)。今日も「芦ノ湖のブラウントラウトとニジマス好調っ!」なんて文章を読んでいた。楽しい~(笑)。
生態に関しても、知識は溜まる。例えばクロダイ。生まれた時は、全部がオス。これが3年魚くらいに育つと雌雄同体になる。生殖機能を両方持つわけ。んで、その後どうなるかというと、3割がオスになり7割がメスになる。お魚って、結構不思議よぉ~。ねっ、楽しいでしょ?
本題は、またまたマンガで恐縮なのだが。「魚河岸3代目」(きっとそのうちドラマ化される絶対! )というマンガにも楽しいお魚の話がたくさん乗っている。最新号の話はかなり興味深かった。「鱒ずし」に使われるサクラマスの話。
このサクラマス君は、実は川魚のヤマメ君らしい。ヤマメが狭い渓流で生存競争をし、戦いに勝ったものがヤマメとして川に残る。負けたヤマメ君たちは、涙ながらに川を降り海に出て育つ。そして鮭と同様に産卵のために川に帰ってくる。姿はヤマメではなく一回り大きいサクラマスになって。。。流行の言葉でいえば、ヤマメが勝ち組みでサクラマスが負け組ということになる。で、マンガは「負け組じゃないぞ! サクラマスはサクラマスでメチャクチャおいしい!」という結論になっている(ダイブ、端折ってます)。
何がいいたいか?というと。。。わかるでしょ?(笑)。今回はここでおしまい! あんまり説教臭くなっても、おもしろくないし。さあ、考えてみよう! でもいい話でしょ?
大海で厳しく育ったサクラマスは、身も締まって非常に美味しいらしいです!
- [2006/03/13 23:53]
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2006.03.11 Sat
裏だからモザイクなし(笑)。

我が地区では、今日、「県南トレセン選考会」が行なわれた。結果? 我がチーム=0。まあ、こんなもんだろう(笑)。ウチもまだまだだね~ということ。一応、我がチームからの参加者には「いいのか? これで」と気合を入れたが、本心はこれで、全少予選に集中できると喜んでいる。中学、高校で伸びて選ばれればいいのだ。ジュビロの福西だって小学生年代では一度もトレセンに選ばれていない。要はその後が大切。悔しいと思えば未来は明るい。
とはいえ、選ばれた選手は頑張って欲しい。
僕はその選考会を見に行っていない。では、何をやっていたか? 裏トレセン=「僕トレセン」をホーム小学校で開催していました!
対象は「習熟度の低い子」。この子達に、基礎からもう一度しっかりサッカーを教えたい。30人もいると、なかなかレベルにあった練習はできないのが現実。習熟度の高い子には、トレセンという名のレベルにあった練習機会の場があるけれど、低い子達には機会がない。逆トレセンがあってもいいじゃん!と思って。今回初めて行った。言っておくが、「補習」とか「居残り勉強」の意味合いではない。だって、自由参加だもん。主旨は「上手くなろうとしよう。そうすれば、もっとサッカーが好きになる」。何よりもサッカーを嫌いになって欲しくないとの思いからである。
最近のサッカー界全体の傾向として。幼稚園からなどの低年齢層から仕込まないと遅い!という感がある。それは確かにそうなのだけど。じゃあ、小5・小6から始めた子はダメなのか? というと「ダメっ~!」という結論を簡単に言う人がいるけれど。僕はそう思わない。不利ではあるけれど。努力は人を裏切らないから。ここから、頑張れば何が起こっても不思議ではない。
今日はとにかく褒め上げて。んで、「どうすれば上手くなるか? 」を我慢強く徹底的に考えさせて、考えさせて、さらに考えさせる練習にこだわった。結果どうなったかというと。。。たった、2時間でスゴイ進歩。ほとんどインステップが蹴れなかった「蹴ろうともしなかった」コイツラが、ほぼ全員「蹴ろう!」とするようになって、その30分後には実際に蹴れるようになった!
上に引き上げる選考会も必要だけど。地区地区で人数を合わせ、レベル無視の政治的活動も必要かもしれないけれど。そんなモザイクは消去して。より地区のレベルを上げるために、未来を見つめて練習を続けさせるために。前も書いたが、フィードバックをキチンとしてどうやって一人一人を上のレベルに到達させるか? をするところが本当のトレセンではないだろうか?ちょいとイジレば子どもはすぐに上手くなるのだから。
今度は「裏 我が地区トレセン」やろうかな? (笑)
- [2006/03/11 20:38]
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2006.03.10 Fri
見上げてごらん。

「ファンタジスタ」という漫画をご存知だろうか? 数年前まで少年サンデーで連載していた。数あるサッカー漫画の中でも、僕にとってかなりお気に入りのものである。もちろん全巻持っている。
作者は、草場道輝(くさばみちてる)。1971年1月1日生まれ。長崎県出身。血液型O型。1997年、少年サンデー超増刊6月号で『君と空のあいだで…』でデビュー。海をこよなく愛する元サッカー少年。現在週刊少年サンデーで『見上げてごらん』連載中。
今回は「見上げてごらん」の話。すいませ~ん、「ファンタジスタ」じゃなくて~。
この「見上げてごらん」はテニスが題材。あらすじ? ではごく簡単に。遊沢 了(ゆざわ りょう)という名の高校1年生が主人公。かなり将来を嘱望された剣道の選手だったが、高校に入ってひょんなことから名門テニス部に入る。ここでメキメキ頭角を現す。それもそのはず、了の父親(故人)は日本中が期待した元・テニスプレーヤー。ただし、了自身はそのことを知らない。。。んな感じ~。
今、物語は随分と進んでいて。IH(インターハイ)出場を懸けた大事なシングルスの試合を了君が戦っている。強烈なサーブと力あふれるベースラインショットを武器に相手を倒す寸前(当然、漫画の進行上のお約束として序盤大苦戦した)まで来たのだが。。。勝利目前にして「かなり図太い神経」の了君がガラにもなくプレッシャーに飲まれてしまった。タイブレークの第13ゲームでダブルフォールトを連発。どうにかせねばならい。。。そして、了君は、ほとんど記憶のない父親のことを思い出す。父は言った。。。ここ一番、力を発揮しなくては行けない時は。。。「見上げてごらん。空を」。了君は、それを実行。そして、異常に高いトスを上げてサーブを撃とうとする。。。来週号に続く(笑)。
漫画の中で空を見上げる了君を見て、監督もつぶやくのだが。「空を見上げることは理にかなっている」。緊張すると首筋と肩の辺りの筋肉が固くなるから、リラックスするには「見上げてごらん」が一番いい。そして、深く、深呼吸。。。
今日、フィギュアの世界ジュニア選手権で、真央ちゃんがガラにもなく緊張して負けてしまったのは、荒川静香の金メダルで力が入ってしまった証拠。大丈夫、もともと真央ちゃんはハートが強いのだから。本当の勝負は4年後、8年後。今回の負けは糧となるはず。そして「見上げてごらん」でリラックスすれば、バンクーバーでの真央ちゃんの金メダルは硬いと思う。
「見上げてごらん」。明日から早速、我がチームで流行らそう、この言葉。
- [2006/03/10 23:26]
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2006.03.09 Thu
男の遺伝子。

3人寄れば⇒文殊の知恵。かしましい主婦が寄れば⇒井戸端会議。さて、同年代の男が寄れば⇒? いったい何が始まるでしょう?
男という生き物はオバカな生き物で、同年代の3人以上が集まると自然と自慢話大会を始める(笑)。例えば。今日のうちの会社での会話。「社員食堂」の利用頻度の話になった。そもそも、話の発端は、僕が「10年ぶりくらいに今日、社食を利用した」という発言をしたところから始まったのだが(笑)。
「オレは入社して一度も利用したことがない!」。
「オレは若い頃、朝昼晩と3食とも利用して、それを1カ月続けた!」。
「オレは1カ月どころじゃない、半年間に渡り食い続けたことがある!」。
僕の「10年」発言は、すっかりカスんでしまった~(笑)。
このくらいは、可愛い方である。男同士ならではのもっとエグイ内容の自慢話はしょっちゅうある。ただし!あくまでも他愛のない話に限られる、内容は。例えば、「若い頃、温泉宿で~の~と…」、「いや、オレは出張先の××の△と…」とかね。真実の話はわからないが(笑)。間違っても「ウチの嫁さんは美人でね…」という話にはならないのがミソである(笑)。
同年代でなくなると、この傾向がちょっと変わる。男同士の自慢話は行なわれるのだが、言い合いにはならない。当然、下のものが上の年代の人の自慢を聞くことになるのだが。。。これが年下の人間にとっては、ぜんぜん苦痛ではなく、素直に「すげぇ~」と聞けるのだ。その自慢が聞けることがウレしくて仕方がない(笑)。ただし、尊敬できるような人間性豊かな発言ではないとダメ。逆に、「ウチのチームが強い理由はね…」なんてことを延々と聞かされても「ウルセエよ!」と思ってしまう。ちなみに僕は典型的にこのタイプ。なんでだろう?
多分だが。やはり、男の血脈に流れる「オヤジ」と「息子」の関係の「絶対的な縦関係」DNAが自然と働くのだろう。「母親」と「娘」に流れる「超なかいい友達感覚」DNAと同様に。同時に尊敬できないオヤジには反発してしまうのもDNAなんだろうなあ、男の。
先日、県NO1チーム、M総監督から聞いた自慢話は久々にシビれた。全ての男細胞のDNAが起立っ!礼っ!とざわめいた。しつこいが、涙が出るほどシビれた。曰く、
「全国で優勝したことは自慢じゃない。日の丸を付けそうな卒団生が数人いることも自慢じゃない。昨年の高校サッカー選手権県予選のBEST16チーム中、4つのチームのキャプテンがウチの出身者だ!ということは自慢だし、誇りに思う」。
言ってみたい。。。こんな言葉。。。高倉健だって、こんなカッコよくないよ~(笑)。卒団生がみなサッカーを続けていて、しかも、県下でBEST16だから、プレー自体もウマイ。何と言っても、人間的に優れていて信頼されているからキャプテンに選ばれるのだ。今思い返しても、「スゲェなあ~、そうあって欲しいなあ、ウチの子ども達も」と単純に思ってしまう。
思い出した! 1年半前くらいに、同じような自慢話を聞かせてくれた人がいる。ライバルチームののN団長だ。多分、本人は覚えていないだろうけど。これもシビれたなあ~。。。
「僕の自慢はな。。。地域の中学校のサッカー部のキャプテンは毎年みなウチの出身だということだ。これは素直にウレしい。ウマイとかヘタとかでなくて、サッカーを続けてくれてキャプテンになって切磋琢磨してくれている。ウラヤマしいだろ?(笑)。そういうチームを作れよっ!」。
果たして自分が50歳を越えた時、二人のような自慢話が出来る自信は今のところない。社員食堂を定年まで使わない伝説なら作れる自信はあるけれど(笑)。
僕の自慢? 粋な二人の先輩の粋な自慢話を直接聞くことができたことです!
- [2006/03/09 23:10]
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2006.03.08 Wed
エール。

実は、昨日からテンションが高い(笑)。昨日の日記をあんなに理屈っぽく書いたのも、「冷静に、冷静に」という気持ちが働いたからだ。一晩寝れば大丈夫か? と思ったのだが、余計に高くなってしまっている気がする(苦笑)。ホントは、このハイテンションの理由を昨日の日記の主題にしたかったのだが、本人に許可を取ってからと思ったので、今日になった。また、「果たして書いていいのか? 」とも思ったので一晩考えてみた。まあ、日記だから。記録に残す意味でも書くことにした。
4月中旬に嫁が入院、手術をすることになった。昨日、嫁と2人で県立の病院に行って、ドクターから話を聞いてきた。病名は。。。まあ、いいでしょう。とにかく切れば98%は大丈夫ということ。
彼女は「なっちゃったものは、仕方ないじゃん。まっ、大丈夫だって。あたし運強いから! 」と言っている。心中はツライだろうし、泣きたい気分だろう。それを明るく振舞う彼女に大きい声でエールを送りたい。また、気の利いた言葉ひとついえない冴えない旦那を許して欲しい。
「頑張れぇ~!」
僕が落ち込んでいるか、落ち込んでいないか? といえば落ち込んでいる(苦笑)。ただ、一番ツライのは彼女だから、僕がしっかりせねば! という思いは強い。今朝も普段通りに家事をこなす彼女を見て、その思いは強くなった。気持ちの上でしか僕が彼女にして上げられることはないのだから。
手術日を決める時に、彼女はドクターに言った。「4月17日以降にしたいのです」。理由は子どものこと。今年、「わからんちん」の長女が小学校入学する。入学式は10日。1週間は様子をみたい。。。との思い。自分のカラダだけを考えさせてあげたいけど。。。子どもたちよ。いいママを持ったね。
息子には話さねばならない、全てを。もう一人前に扱うべき年齢なのだから。手術の頃は、全少の予選真っ最中の時期になるが、心を強く持って戦って欲しい。ママも心を強く持って戦っているのだから。負けたらママがいじけるぜ~(笑)。
家族で力を合わせて。この難局を乗り越えよう!我が家なら、それができる!
- [2006/03/08 16:33]
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2006.03.07 Tue
「学校」の話題だけに「論文調」にしてみました。

今回はサッカースクールについてだ。
前提として。言い訳がましいが、あくまでもこれは、僕の個人的見解であるということを理解して欲しい。僕は総論としてはスクール賛成派だ。
我がチームのコーチとしての発言
我がチームは世に言う「フツーのスポーツ少年団」だ。法人組織になっているわけでもなく、団の運営は有志(ボランティアという言葉は適切でない)によって行なわれている。参加している子どもの親御さんたちも、その有志の一員であると、運営スタッフ有志は考えているし、入団時の誓約書にもそのことが謳ってある。ただし、この「有志」度合いには温度差がある。これは、仕方がないこと。有志の条件を定めてあるわけでもないし(んなこと、必要はない)、各家庭の事情はそれぞれあるわけだから。
ある有志は「サッカーを上手くさせたい!」と考えているし、ある有志は「サッカーを通じて色んなことを学ばせたい」と思っているし、ある有志は「習い事の延長」と思っているし(本当はこれには異を唱えたいのだが、笑)、ある有志は「体が弱いので強くさせたい」と思っている。運営スタッフ有志は、「運営」するにあたって基本理念を作り、どこに照準をあわせるか?を決めて運営に当たるが、全体のバランスは見ざるを得ない現実がある。
バランスを取るとどうなるか?「サッカー命!」という有志にとっては「ヌルイ!」ということになる。「サッカーを通じて」組には「んなことより、大切なことがあるのでは?」となる。「習い事」組には「何もそこまで…」になるし、「カラダを…」組には「かえって逆効果では…」になる。ここで大抵のチームは「勝つことが目的でなく、技術の習得は…」、「精神的な向上を」と逃げを打つことになる。僕もそう(笑)。要はどこにロジックを置くか?の問題であり、何が正しいはない。どれを選択しても「逃げ」は必要となる。
運動神経も意欲も多岐にわたる子どもを受け入れる少年団にできる技術的な講習は「ほぼ一律にサッカーを教える」ことになる。これは、ある程度上手い子や意欲の高い子にはもの足りないことになっても仕方がない。月亮さんの息子さんが入っているEチームは、まだ進んでいる方である。「飛び級」が存在するわけだから。「いい、悪い」は別にして我がチームはあくまでも学年単位。これには物足りない子が出てくるのは仕方がない。
ある意味、そういうフラストレーションの受け皿としてはスクールは必要である。コーチとしてはとっても悔しいが。時間さえあれば、そういう子だけを集めて教えたい衝動にも駆られるが呼ばれなかった子どもの気持ちを考えると簡単には行動が起こせない。この辺のことも、実は「トレセン制度」は考慮していて制度化されている現実がある。全体としての大義名分はつくから。
もう一つ。「モノが違う」子どもはともかく、週に1、2回の練習でサッカーが上手くなることは無理なのだ。さらにいうと高学年になると試合の機会が圧倒的に増えてくる。ウチもそうだが、「練習」の時間はなかなか取れない。マッチートレーニングーマッチが理想ではあるのだが、どうしてもマッチーマッチーマッチになってしまう。平日に練習ができればM-T-Mは維持できるのだが。。。コーチの職業にもよるが、これはなかなか難しい。
そこを補う部分としてのスクールはかなり有効だと思う。再度言うと。コーチとしては、かなり屈辱的だが。それを受け入れるのも度量の1つだなあ、コーチとしての。
一人の親としての発言
まず第一に。色んな大人に、色んな指導者に接するということはとてもいいことだと思う。「迷いが出るのでは?」という意見もあるのだろうが、んなこと言ったら一生同じ「先生」につかなければならない。色んな指導の中で「自分を形成していく」ことは重要なこと。いつもと同じ仲間といつもと同じ場所でいつもと同じ指導者で!には何の刺激もないし、刺激がなければ成長速度は鈍る。子どもには刺激は大切。例えそれが反面教師であろうとも、だ。
次に。一時の気の迷いとしても、「やる気」は大切にしてあげたい。全員がプロになれるわけでないし、プロになることが幸せだとも限らない。将来的な年収のことを考えてもJリーガーの実働年数を考えるとプロは魅力的な職業とは日本では言えない。前も書いたが、親としてはサッカー選手になるのだったら、モンブカガクショウでも入って、サッカー協会に睨みを利かせる立場になって欲しい(笑)。それでも、「夢」を持っている子どもには「夢」を追いかけるサポートはしてあげたい。その先に挫折が待っていても、それはそれでいい勉強。大人になる過程のうえで「やる気」を持つことは重要なことなのだから。
その3。言葉に対する責任を持たせたい。親が決めたレールではなく、自分で言い出したこと、自分で決めたことなのだから、最後までやり通す責任感を持たせたい。ウチの子が行きたい!と行った時には、これだけはカナリきつく言って聞かせた。遊ぶ時間がなくなろうが、睡眠時間が減ろうが知ったことではない。「自分が決めたこと」に対する責任は果たせ!そのためのサポートは親としては内職をしようが、アルバイトをしようがしてやる!感謝をする必要はないが、「自分で決めたことはやり通せ」とは言いたいなあ(僕は言った、笑)。
んな、こんなで。ウチはスクールに行かせている。やっている内容は、変わりはしない、我がチームと(笑)。指導がキチンとしている団ならば、教えることは同じだから。違うのは、スクールの子は全員が「上手くなりたい!」と思っていること。だから、競争してさらに個人練習をするようになるから、自然と上手くなる、スクールに通えば。それだけは事実。まあ、そのスクールにもよるけど~。
最後は月並みだけど、「肝心なのは、自分」ということ。
スクールに通わなくても「上手くなりたいっ!」という意思だけで小野は小野になったわけだから~。小野が属していた少年団が平日練習をしていたのか? は定かではない(笑)。
今回は、アクセス数全員のみなさまの意見が聞いてみたい。マジで。
- [2006/03/07 23:49]
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2006.03.06 Mon
プレイバックpart∞

♪目覚めてくる、としごろよ~
♪こわくない、あ、あっ、あっ、こ~わくない
♪あ~なたに女の子の一番大切な~ものをあげるわ~
♪ひとつ開く~、ひとつ結ぶ
♪あなたから許された口紅の色は~
♪これっきりこれっきり、もう、これっきり~ですか~
♪シャワーの後の~、髪のしずくを~
♪薄紅の秋桜が秋の日の~
♪月夜の海に~2人の乗ったゴンドラが~
♪雪解け~真近の~
全部書くときりがないので、抜粋っ!そう、山口百恵である。スネークマンショー風に言うと「もまぐちやまえ」である(知らないだろうなあ、みんな)。実は、今日、某新聞社が創刊60周年を迎えて紙面で百恵ちゃんの特集をやった。
記事によると、もう47歳だそうである、百恵ちゃんは。さらにいうと2人の息子はもう成人して、社会人らしい。ということは、その辺で働いているわけだ、トウラミモカズとモマグチヤマエの子どもが。さらにいうと、今の百恵さん、近所の仲良しサンに頼まれればカラオケで自分の曲を歌うそうである。歳を取ったわけだ~、僕も。。。と思うと同時に国立に引っ越したくなった(笑)。
忘れもしない。僕が初めて自分のお金で買ったレコードは「イミテイション ゴールド」だった。あまりに嬉しくて、何度プレーヤーにかけたことか。懐かしいなあ。。。
時代は移って。息子が「初めて買ったCD」(レコードじゃないんだよね、当たり前だけど)は「世界でひとつだけの花」。これも100回くらい聞かされた。曲は変わっても、子どもの取る行動は変わらない(笑)。まあ、CDはすり減らないけどね~。
できることならば。息子の子どももサッカーをやって、初めてのCDを買って100回聞くような「平和な時」がこのまま続きますように。時代は変わっても、人の生活は、心はいつまでも変わりませんように。柄にもなく、世界の平和を心から願う、ノスタルジックな気分なのだ今日は(しんみり)。。。
その頃は、キムタクの子が成人していて。工藤静香が近所の奥様とカラオケしているのかなあ(笑)。
- [2006/03/06 20:01]
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2006.03.05 Sun
看板。

今日は久しぶりの遠出になった。やっぱ、遠征はいい。ダハハ(笑)、ウレしかった♪ 勝ったから? 断じて違う。遠征は、その土地のサッカーに触れられるから楽しい。特にそれが、とっても気持ちのいい地区への遠征だったりすると、もうたまらなくウレシかったりする。
世界中どこに行ってもサッカーはサッカーであるのだが。確かにルールは1つなのだけど。ブラジルとヨーロッパでは考え方が違うでしょ?日本ではもっと違うでしょ?それと同じで、国内でも地域によって明らかにサッカーが違う現実はある。
一番判りやすいのがファウル。審判の取るファウルには、その地域の一定の基準が出る。だから、子ども達のプレーには、その地域のファウル基準が染み付いていると言っていい。間違わないで欲しいのだが、「いい、悪い」の話をしているのではない。それはあくまでも地域差なのだ。それを見て楽しめるくらいにならないと遠征には行けない。楽しめないなら、行かない方がいいし、行く資格がない。でないと、行った先で「怒る」ばかりになってしまう(笑)。「なんで今のがファウル? 」 、「あのファウルを取らないのか? 」と両方の場合が考えられる。
今回行ったO市はヒジョーにフェアだった。汚い、ずるいプレーは一切なし。それでいてヌルくなく全力を尽くしていた。声を大きくして言いたい。
「みなさん、O市は『気持ちのいいサッカー』をしますよ~!」
逆も考えねばならない。遠征に行ったコチラも見られているのだ。今日で言えば、O市にA市の少年団が行く!なんてことは滅多にないこと。汚いゲームをすれば、「我がチームは…」ではなくて「A市は…」になる。もっといえば「我が県は…」ということになりかねない。遠征に出るチームは、ここをしっかり認識しないと地域の顔に泥を塗ることになる。
ちょっとコズルイチームになると、行った先に合わせるらしい。「今日の審判、厳しいぜ」、「おいっ、楽勝だから、行けるよもうちょい」。んで、ユニホームを引っ張ったり、ね。よく言えば順応性が高いともいえるが(笑)。僕の目にはコズルイとしか写らない。まあ人様のことだから、それはそれ。ただ、フェアを大事にする所属する地域としてはたまったもんじゃないけどね。
ウチ?ウチはフェア、だと思う(笑)。少なくてもフェアでありたい! とは思っている。そりゃ思いがけずに熱くなるプレーヤーもいるが(笑)、試合中でも「コ~ラ~ッ!」とかなり厳しく「戒める」もの~、ベンチは。市外遠征の時は「A市の代表だからね、今日は」、県外の時には「我が県の代表だからね、今日は」と必ず話して、着いて合う人ごとに挨拶しなければ30分は説教するし(笑)。強制でもいいのだ、最初は。そのうち、それがクセになり、当たり前になるのだから。そういうことは大切。
「勝てば官軍」とはいうけれど。子どものサッカーだからこそ、フェアで強くありたいもの。本当の官軍(日本代表)になるためにも。
- [2006/03/05 22:05]
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2006.03.04 Sat
エーデルワイス

初恋の話である。 ○○ちゃんが好きっ!レベルのことなら僕も小学生の時からあった。でも、今思い返してみると、本当の初恋は中学生の時だ。最初に会ったときに勝手に僕がビビッときて、「いいなぁ~この子」と思い続けた。
中学から一緒になった子で、明るく楽しく元気よく!を地で行くタイプだった。バレー部のキャプテンで、男子からはもちろん女子からもすごく人気があった。頭もそこそこよくて、お父さんの職業は「画家」でとっても絵も上手かった。
僕と彼女は、ケッコウ、ウマがあった。お互いに実にサラッとした関係でよく話もした。僕には「好きだ!」という気持ちはずっとあったが、コクることはなかった。そのいい関係を壊したくなかったから。僕も彼女も他の子とは「つきあう」関係になったりもしたけれど。高校に入っても彼女とはよく遊んだ。僕は県立の男子校、彼女は県立の女子高。頼まれて彼女の妹の勉強も見ていた時期もある。大学に入って、東京でもたまに遊んだ。遊んだといっても、お茶飲んだり、酒飲んだり。フツーの友達の遊び(笑)。
中学1年からから大学1年生まで。何回、告白しようかと思ったことか(笑)。友達からは、「絶対、○○もマンザラではないって!勝負しろよ!」と言われ続けたが、できなかった。好きだったなあ。思い返すと。今、彼女は某映画監督夫人となって自分も個性派女優として活躍している。
まさに「高嶺の花」だった、僕にとって。遠い過去の話。
今の僕の恋の対象は、県NO1チームである。これも「高嶺の花」。しかも、かなりハードルの高い「高嶺の花」。アルプスの頂に生える花に等しい(笑)。かなり好きなんだけど、コクる勇気もないし、まだウチにはその権利もない、実力をつけなければ!と思い、あと1年の間に「相応しい相手」になることが目標だったりする。
今日、県NO1チームM総監督とAコーチにお会いした。色んな話を聞かせてもらった。子どものこと、サッカーのこと、チームのこと。どれも刺激的な話ばかりだった。こんな若造相手に50分も話をしてくれた(本当は「お会いさせていただいた」、「いただいた」、「してくださった」と書きたいのだが、「フツーに喋りなよ!」と仰ってくださったので、妙な敬語は避ける、ここでも)。恋の炎がさらに燃え上がってしまった(笑)。
本当に本日はありがとうございました。心から感謝します。
そして。「チャレンジしてないよ、コーチが。言って来いって、試合がしたいって。家訓破る必要はないよ(笑)」とお二人に笑いながら言われてしまった。ブログ(⇒ココ)も読まれている(苦笑)。
今度の恋は成就させたい。ちゃんと告白して(笑)。
- [2006/03/04 23:39]
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2006.03.03 Fri
ままぁ~ どぅゆうりめんば~

「母さん僕のあの帽子、どうしたのでしょうね?ええ碓氷峠から霧積へ行く道で渓谷へ落とした、あの麦藁帽子ですよ」。
いや、別に「人間の証明」の話がしたいわけでもないし、森村誠一の話がしたいわけでもないし、松田優作の話がしたいわけでもない。西条八十「帽子」の話がしたいわけでもないし、林隆三の話がしたいわけでもないし、岡田茉莉子の話がしたいわけでもないし、ましてや竹之内豊の話であろうはずもない。
お気に入りのものが計4つ見当たらないのだ~!
前から気になっていたのだが。探してみっか? と思ったのが運のツキ。こういう時、AB型のAがスッゴク色濃く出てしまう(苦笑)。夜の11時過ぎだというのに、この4つを探すためにガサゴソガソゴソと色んなところを探しまくった。
1.広瀬香美のBESTアルバムCDの中身
冬になる頃、聞いたのは覚えているのだが。。。車の中で「♪絶好調~、真冬の恋~、スピ~ドに乗って~♪」と歌わないと僕が絶好調になれない。。。(笑) 全ての300枚以上のCDケースを開けて探したがない。車の中にもない。
「どうしたのでしょうね?」
2.台北で購入したadidasリストバンド
一昨年、11月に購入してきたもの。審判グッズとしてはマニア垂涎の一品と僕が勝手に思っている。台湾ではフツーにどこのスポーツショップでも売っていたが。。。んで、どこも値段は一緒だったが。あえて、そごうの裏の正規adidasショップで買わずに、信義区101付近のやたらでかい三越で購入したもの。そこまで根性で歩いた記念に買ったから。黒地のタオルにハッキリと太く三本線が刺繍されているもの。一時期、国際審判員がみ~んなしていた。日本で探しに探したが売っていなくて、台湾に行った時に見つけ、うれし涙を流しながら(笑)買った逸品。
「どうしたのでしょうね?」
3.タクティックノートブックS(もちろんadidas)
タクティックノートブックがデカ過ぎるので。思わず、買った同商品。先日、別売りadidasシステム手帳用ダイアリーを買ったので「もう、これをはさめば完璧っ!」とあるはずのところを見たのだが。。。ないっ!。まあ、フツーに売っているものだから、買えばいいのだが。。。絶対にどこかにあるはず!と思うと買えない。。。重要なことも書いてあるし~。探さねば!
「どうしたのでしょうね?」
4.JUNの千鳥格子のネクタイ
スーツなんぞ、着なくなったから気にも留めていなかったのだが。先日、多少ドレスアップせにゃならん席があって、黒いスーツに真っ白のクレリックシャツに、このネクタイ!と思って着替えに入ったのだが。。。ないっ!非常にキレイな白と黒のガンクラブチェックで気に入っていたのだが~。。。
「どうしたのでしょうね?」
今、3日の午前12時半。ないなぁ~。。。悔しくて眠れそうもない。朝までに必ず1つは探し出してみせる!
気合だぁ~!
でも。どうしてお気に入りのもばかり無くなるのだろう?不思議。。。
- [2006/03/03 00:30]
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