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    襟を正して考える。 

     梅雨が明けた!


     リフレッシュには買い物!どっかの主婦みたいなストレス解消方だが、僕にはこれが一番。今日もサッカーは休みだし。思う存分、好きなところに行って買い物ができる。adidasに囲まれれば幸せな気分になるわけだから、行き先は一つしかないけれど。そう、久々行ってきました、「佐野プレミアムアウトレット」に。

     今回の目的商品はサッカー関連ではない。ズバリ、ポロシャツ!or半袖Yシャツ!今回はポロシャツ3枚を購入。一応、色んなところを見たが、結局全部adidasで購入。ここまで徹底するとバカとしか言いようがない(笑)。実は他にポロシャツ4枚持っているが、これもすべてadidas(苦笑)。

     個人的な好みでいうと、僕はこのポロシャツ、半袖Yシャツというヤツが好きではない。まっし~‘イメージで考えるとポロシャツ=オヤジ服、ゴルフ服、金のない大学生服だから。最近、ポロシャツは復権しつつある!と嫁は言うが。さらにYシャツは長袖のみしか認めない(笑)。エレガンテに欠けるだろう?やっぱ、夏はTシャツだろう!と勝手に思っている(笑)。

     でも。必要になってしまったのだ、ポロシャツが。いい加減なカッコで仕事をしているうちの会社だが、ヘンなこだわりがあって、「TシャツはNG」なのだ。ジーンズよ?下は。半ズボンを履いている人もいるのに!なぜか、「襟付きを着て来い!」。いったい、何の意味があるのだろう。襟付きに。思い切って毎日スーツ着て行ったろか!と思ったが暑いのでやめた(笑)。んなわけで、ポロシャツが必要だっのだ、何枚も。

     こんなポロシャツ嫌いの僕だけど。ユニホームは「襟付き」好きである(勝手すぎか?笑)。

     だから、我がチームのユニホームは襟付き(セカンドは別。ただし、6年生は当然、襟付き)。「襟なしにしよう!」という意見が出たら、根回しをして潰しに入る(笑)。ちなみにK父母会長もHコーチもK審判部長も「襟付き派」だから、僕が下手な工作をする前に潰れるけど、きっと(笑)。理由は「襟なしユニ」は子供が着るとコドモコドモしてしまい、大人っぽく見えないから。だから、大人が着る分には気にならない。だいたい紳士のスポーツよ?サッカーは(頭突きするヤツはいるけど)。襟が付いてなきゃ紳士じゃないでしょ?

     あっ!だから会社も襟付きなんだ~。今、気が付いた(笑)。

     困っているのは、我がチームA・Bチームが着ているadidasのバルサモデルの襟付きが既に生産中止となり、今のモデルは襟なしとなっていること。低学年のバルサユニにガタが来ている今、そろそろ新調を考えねばいけないのだけど。。。

     adidasを取るか、襟付きを取るか。それが問題だ(笑)。


    2005年最後の上段の構えっ! 

    雨が降らない。。。ノド痛い。。。


     元日の天皇杯決勝は浦和レッズvs.清水エスパルスという「既に行政区分としての市ではない」対決となった。アルディージャが勝ってもそうだったのだけれども(笑)。チケットは売切れである!

     昨日の朝。朝練から帰ってきてグダグダしている息子への嫁の一喝から騒動は始まった。「まったく。ダラダラしているんだったら、国立でも行って“さいたまダービー”でも見てきなさいっ!」。余計な一言を言ってしまった!と後悔したらしいが、時すでに遅し。

     「行くっ!行っていいってことだよね?」。こういう時の子供の行動力はスゴイ。午後から遊ぶ予定のOクン、マッスーに電話。絶対に断らないであろう、Hくんにも電話をする。そりゃ、みんな、行くと言うに決まっている。ここで幾つか問題が。チケットはまだ売っているのか?もしくは当日券があるのか?年末で大人はみな、忙しい(僕にいたっては、今日もまだ仕事。。。泣)。引率する人がいない。果たして「A市のサル」どもが自分たちだけで国立競技場にたどりつけるのか?

     出勤前でバタバタしている僕が、ネットでチケット情報を調べる。困ったことに楽勝で切符はある。子供だけで「危険な自由席」(笑)に行かせるわけにもいかないので指定をファミマに買いに行くことに。僕はここで出勤。はてさて、どうなったのか?

     さすがは小学5年生!ちゃんと地下鉄に乗り、外苑前で下車。人波に揉まれて国立競技場に到着。恥ずかしがらずに係員にチケットを見せ、「僕たちの席はどこ?」と聞き、席まで案内させ着席。ちゃ~んと延長戦まで観戦して帰宅したらしい。わからなければ聞く、自分たちの力で何とかする。彼らの冒険は成功したわけだ。当たり前か?4月には6年生になるのだから。

     ここのところ世の中、悲しい事件が続いている。子供だけで外出させることを憚らざるを得ないような状況だ。車に気をつけなさいよ~と送り出していた時代ではない。遊びに行かせるのも親が送っていく必要がある。不審者が出ています、と学校から連絡がくれば親も気が気ではない。過保護と言われようがかまいやしない。「かわいい子には旅をさせない」が常識だ。嫁がこぼす。「長女がお使いに行きたい!と言うけれど、行かせられない。それはそれで困る。お使い一つ行けない子供になってしまう。。。」。そういえば、「初めてのお使い」って番組なくなっちゃったなあ。。。

     でも。やっぱり「かわいい子には旅をさせたい」!

     敢えて大上段に構えてモノ申す!みんなで、そういう社会を作らなければいけない。さらに上段に構えるが、僕はスポーツがその一助になると思っている。もっともっと上段に構えるが、「少年団活動」の原点はそこにあるはずだ。決してプロ養成工場ではない。みんなが安心して暮らせる世の中を構成できる大人になって欲しい。それこそが、我がチーム11期生に望む一番のこと。県大会に行くことではない。まあ、そんな立派な大人じゃないけど僕も(チョイ悪オヤジだもん、笑)。

     今朝。息子が開口一番に「元日の決勝も行きたいなあ。。。」。
     だ・か・ら!言っているだろう?売り切れなんだよっ!チケットが。

    コンダクター 

     暖かいと思ったのは僕だけ?


     全国高校ラグビー選手権がサッカーより一足早く始まっている。今日のスポーツ新聞各紙が取り上げているのは、昨日緒戦を突破した静岡代表・東海大翔洋のSH(スクラムハーフ)倉津君だ。

     倉津君は先天性の難聴。普段は補聴器をしているが、試合中は危険防止のため外す。レフリーの笛の音も聞こえない、相手の足音も聞こえない、味方の声も聞こえない。「まるで水の中にいるようです」と本人は話す。でも、そんなハンデをまったく感じさせないプレーは見事なものだった。気配で相手を察し、15種類のブロックサインで仲間とプレーの確認をして相手を圧倒。「他の人より見る力はある」と自分で言う通り、首を振り常に周囲を確認。どのコースを攻め、守ればいいかを察知してチームを88-0の大勝に導いた。

     SHというポジションはラグビーの要だ。言うなれば、チームの指揮者だ。スクラムを組むFWとボールを持って走るBK(バックス)を繋ぐポジション。スクラムにボールを入れ、NO.8の足元からタイミングよくボールを取り出し、スタンドオフにボールを供給する。相手に最も近いポジションなだけに、激しいタックルを食らうことも多い。小回りの効く判断力に優れた人がこのポジションに向いている。

     倉津君は「危険だから」と大反対する両親を押し切り入部。高校からラグビーを始めた。何度も挫折しそうになるが、「やめたら僕の負け」と挫けず頑張った。気が付けば、チームの柱・SHのレギュラーに。そして全国大会出場。チームメイトと反復練習で培った信頼関係による正確なパスは日本代表SH村田も目を見張ったらしい。

     人の何十倍も努力をして、高校ラグビーの聖地・花園ラグビー場に立っている倉津君に拍手を贈りたい!もちろん、チームメイトにも。

     そう。不可能なんて無いのだ。やろうとしなければ何も出来ない。自分を信じて、仲間を信じてアクションすることが大切。前を向いてガムシャラに努力をする人間を「ラグビーの神様」であれ、「サッカーの神様」であれ、見捨てるようなことはしない。

     下手な能書きをつらつら書くよりは、事実を淡々と書いた方がよい!と思い、すっきりと書いた。明日30日、優勝候補の一角、茨城・茗渓学園と東海大翔洋は2回戦を戦う。

     何よりも倉津君のプレーを見て欲しい。

    中村吉右衛門に似ているのかなあ? 

     晴れ。娘はスケートしに行った。


     何人かの方から「今年もお世話になりました」MAILを今日、もらった。みなさん、ありがとうございます。こちらこそ、お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

     その中の1通、新潟FチームのヘッドコーチがくれたMAILに「ウチの掲示板に貴県NO2チームの総監督が書き込みをしてくれました」と書いてあった。早速、その掲示板を訪れてみた。おおっ!本当だ。書き込んでいる。新潟Fチームの各年代のコーチ達も「ここぞっ!」とばかりに「Re.」を書いている(笑)。当然だよな~。

     この県NO2の総監督のブログは、かなりオモシロイ。多分、県内の少年団関係者の2/3は読んでいるだろうと僕は勝手に推測をしている。ここに、そのリンクをポンと貼り付けたいところだが、怒られるかもしれないので(笑)やめておく。

     僕は県NO2総監督さんにはお会いしたことがない。ただ、このブログを読んでいると、かなり頭のいい人だな。。。と思う。ビジネスモデルとしては完璧でしょう。他のチームとの差別化が完全にされていて、真似しようとしても真似できない独自のやり方を持っている。今まで叩かれる一方だったが、この公式HPとブログ開設で随分と流れも変わってきたのではないだろうか?たぶん味方も増えたはず。もしかして、少子化の影響を受けて子供の入団も減ってきたのかな?卒業生の進路なんて項があるところをみると。あくまで僕の勝手な推測だけど(怒らないでくださいねえ、笑)。ヴェルディとマリノスの指導者と県NO1チームの監督さん(この方にも会ったことはない)しか認めない傲慢さもステキ。こういう人とは友達になりたい、マジで。楽しいだろうなあ、いっしょに飲むと。

     NO2チームに関しては、色んな意見がある。そりゃあるだろう、あのやり方ならば。ただ形態としてはアリだと思う。何よりその実績はすごい!勝手にダメだしをするほうがおかしい。NO2にはNO2のやり方と事情があるのだから。嫌ならば入れなければいいし、途中から他に移籍という手もある。NO2チームの子供たちとその親にとっては、フツーのことのはず。賭けてもいい。今、5・6年生で残っている子供達の親は「これでいいんだ!」と思っているはずだ。この域まで来るのには苦労はたいへんだったみたいだけど。

     僕個人がどう思うかって?あははっ(笑)、それはナイショ。僕には僕のアプローチがあるから。考え方も違うし。ただ、もし近所に住んでいたら子供は入れた!と思う、間違いなく(笑)。「負けて泣くなら、勝って泣け!」、こういうフレーズに僕は異常に弱いからね~(笑)。でも、途中で「ふざけんな!」と大ゲンカをするかもしれないなあ。正直わからない、考えたこともないから(笑)。

     とにもかくにも、本気の県NO2と試合がしてみたいものです!

     ウチのBBSにも書き込んでくれないかなあ、総監督さん。そういえば、最近1ヶ月以上、自分のところの掲示板を見ていないなあ(笑)。見てこようっと!

    (見てきたら、恩ある方の書き込みがいっぱいあった。すいません、すぐにRe.書きます。ごめんなさい!)


    どんぐり。 

     晴れ。寒いけどね~。


     地方新聞社の県新人戦情報は毎週火曜日付けに掲載される。24日(土)に西部地区第5代表が決まることは分かっていたから、27日・今日付けの新聞は3日遅れのニュースである。「新聞なんだから翌日に載せろ!」といいたいところだが、その辺りの事情は文句も言えない(笑)。まあ、今はネットで調べられるから。とにもかくにも16代表が出揃った。

     今回の我が地区予選大会を通じて思ったこと。そして、各地区の予選の結果を眺めていて感じたことは一つだけ。「どこが出場してもおかしくない。力は均衡しているなあ」ということだ。

     確かに、代表になったチームにはそれ相当の力と理由があるだろう。「予選を通じて失点0」という堅守のチームもあれば、「爆発的な得点力」を持ったチームもある。「運、ツキがあった」チームもある(我がチームは多分にこの要素が強いかも?)。でも、そんなに差があるわけではない。あったとしても、ほんのチョットの差。もう一回勝負したなら、簡単にひっくり返るぐらいの差しかない(除く県NO1、NO2、NO3チーム、笑)。

     我がチームが代表になれた理由を考えてみると、大会前に行われた「A市5年生大会」決勝トーナメント1回戦で負けたことが大きい。この時、僕は意識的にかなり怒った(風を装った)。後で父兄から文句が来た(事実、笑)くらいに叱った。本当は、たいして怒っていなかったのだけど。「負けたい」と思っていたから(笑)。気の緩みが見られていたので何とかそれを一掃したいと思っていたのだ。案の定、ここから子供達の「負けたくない!」という気持ちが乗って来た。「負ける」ということは次のモチベーションに繋がる。負けたチームは強くなる。そういう意味で我がチームはいいところで負けた。

     それぐらいしか理由はない。

     今回の県新人戦予選で、我が地区では26チームが負けた。県全体では480以上のチームが負けた。480チーム、1チーム20人だとすれば、9600人の子供たちが4月の全少予選では「今度は負けない!」という気持ちで戦ってくるだろう。4月の次は秋の県大会。卒業後は中学で、高校で。その繰り返し。この切磋琢磨こそが子供の成長に繋がっていく。

     2月の県大会は、その始まり。16チーム中、負けを経験しないのは1チームしかない。

     気持ちだけで言うと。相手が県NO1チームだろうがNO2チームだろうが、負ける気はさらさらないけれど。あくまでも気持ちだけの話だが(笑)。負けるにしても、堂々と4月に繋がる負けを経験してこよう。

     新人戦が終着点ではない。4月に向けての戦いは始まっているのだ。



    ごめん。 

     風はあったけど。いいお天気。
     
     
     我がチームの新人戦予選が始まったのは、11月12日(土)。場所はA市H小。この日の対戦はHチームさんとだけだった。確か10分過ぎたあたりだったと思う。よくは覚えていない。ゴール前に上がったセンタリングに飛び込む息子。つんのめる格好で着地。相手DFともつれながらの着地。つま先が無理な体勢になった時に、空中から降りてくる相手をつま先で受けとめる。踏まれた。うずくまる。が、すぐに立ち上がりプレーに復帰。そのあともプレーを続けた。

     決して。相手も故意にやったのではない。偶発の事故。

     ハーフタイムに左足のつま先にスプレーをする。「痛いか?」。「大丈夫。やれる。やらなくちゃ。勝たなくちゃ」。歩けるし、走れるのだから替える必要はない。後半、4点取って勝ち。だが、最後まで息子のプレーは精彩を欠いたままだった。

     その夜。息子はいつもの通り9時過ぎに就寝。30分くらいたったころだろうか、珍しく泣きながら起きて来た。「足が痛くて眠れない」。足を見てみる。帰ってきたときはそうでもなかったのに、左足親指が青くなり腫れている。氷で30分以上冷やし、湿布を張って寝かせた。翌日の日曜、腫れは思ったよりも引いた。「今日はセットプレーの練習をしなくちゃ。そんなに痛くないし大丈夫だよ」と本人はヤル気満々。左は使うな!と僕と約束を交わし練習をした。

     月曜日。嫁が近所の接骨院に連れて行った。診断は「打撲と捻挫のミックス。1週間は休みなさい」とのこと。この週はサンダルで学校に行かせ、体育も休ませた。土曜日(19日)のA市5年生サッカー大会は「1試合のみ半分だけ出ていい」と接骨院の先生に言われていたので20分出場。翌日曜は「できる!」というので、H市Mチームさんとの練習試合に2試合出した。で、その日以降、12月25日まで、ほぼ毎週土日は試合があって当然フル出場させていた。

     その間、僕は感じていた。「何かおかしい」。プレースキックが飛ばない。シュートに威力がない。守備も簡単に抜かれる。本人に確認すると、「軸足の踏ん張りが利かない。左で蹴るとまだ痛い」。でも、腫れていないし、普通に走れる。途中に行なわれた学校のマラソン大会も充分な結果を残した。12月24日、市トレセンメンバーとして春日部の大会に参加。まだおかしい。翌日25日、我がチーム6年生との試合の時に確信した。「絶対に変だ」。帰宅して嫁に明日、必ず接骨院ではなく医者に行かせるように厳命した。

     今日。嫁からのMAIL。「骨折。ただし、もう付いているので大丈夫とのこと。正確に言うと、骨折していた」。

     どんなに僕が鬼のような父親だとしても。わかっていて、骨折している息子をサッカーの試合に出すようなことはしない。今までのことを振り返ると、背筋がゾッとした。気が付かない自分に無性に腹が立った。と、同時に息子自慢になるが、その忍耐力、責任感には頭が下がった。なんか切ない気持ちになり、涙が出てきた。遅い時間の帰宅となったが、寝ている息子を抱き締め、キスをした。かまわず、彼は寝続けていたけれども。

     教訓。まず、ケガをした時は医者に行きレントゲンを取りましょう。当たり前のことだけど。案外、皆さんもできていないことではないでしょうか?

     息子よ。その頑張りはお前の人生の中で必ず生きてくる。よく耐えた。そして、ゴメンなあ。気が付かなかった父を許してくれ。改めて言おう。新人戦県中央大会出場おめでとう。