2005.10.27 Thu
神様、HELP!


自分で言うのもヘンだが、僕は「典型的な日本人」である。お盆には、「お墓参り」に寺(ちなみに曹洞宗臨済寺派の寺に先祖は眠る)に行くし、クリスマスには、子供と一緒に「きよし、この夜」を歌うし、初詣には「神社」に行く。いつの日か、「メッカ」にも行ってみたいと思うし、「カトマンズ」にも「エルサレム」にも「バチカン」にも行ってみたい(笑)。
がっ!最終的に愛するのは古式ゆかしい、日本の伝統的「神様」たち!
誰が何と言っても。車を買い換えれば必ず、故郷の群馬・貴船神社で「車のお祓い」を受けるし、受験の時は「湯島天神」に行ったし(福岡・大宰府もしくは京都・北野まで行こうか?と思ったがさすがにやめた)、縁結びには「オオクニヌシノミコト」を祀る「出雲大社」まで出向いた事がある。商売繁盛には「恵比寿さま」だと思っているし、お金を増やすには「銭洗い弁天」が最高だ!と信じているし。トドメは、『先祖は清和源氏だ!』と親父が言っても、「安産祈願と言ったら、ここしかないだろっ!」と安徳天皇(平清盛の孫)を祀っている「人形町・水天宮」に3回とも行った。
実は、このところ我がチーム11期生、ケガに病気にバタバタとやられている。夏にTクンの「長い捻挫」。全治1ヶ月以上かかった。Mクンの関節炎、全治3週間。ここまでは「サッカー」がおそらく原因なのだけれど。その後、10月に入って、IチャンとKくんの手の小指骨折。Hくんの虫垂炎(盲腸って、僕、やってないのよね~まだ)。やっとKくんの手の骨折が癒えたと思ったら、昨日、今度は「くるぶし」の骨が欠けた。。。トドメが本日。それまで、全くそんなことなかったのに、息子の9月末からのセキがあまりに止まらなく、ヒドクなる一方なので大きな病院で検査に行かせたところ。さっき、嫁さんから連絡が入って、「スポーツ喘息」との診断。。。
ここまで続くとサスガに。。。どこかいい「神社」知りません?
県・一の宮で全員お祓いでもしようかな?それとも「ヤタガラス」を頼って和歌山「熊野大権現」まで行こうかなぁ、マジで。
とりあえず、帰ったら、玄関に「盛り塩」決定!!
- [2005/10/27 13:48]
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2005.10.25 Tue
「レミパン」も、その一つ。

日本の正統派ド宴会の聖地・熱海で、これも我が社、トラディショナルな「体育会系・送別大宴会!」を繰り広げた昨日とはうって変わって。本日の送別会開催地はシロガネ。東京都港区白金(笑)。シロガネーゼが闊歩する街の、おセレブな店の代表格、東京・都ホテル「四川」が、その会場(笑)。
都ホテル「四川」といえば、日本に於ける四川料理の地位を確立させた陳建民(陳建一のパパね)の愛弟子が腕を振るう店。数年ぶりに行ったので、まずその店の変貌にビックリ。黒の大理石をふんだんに使った店内は中華料理店というよりは、グランデなダイニングレストラン兼バーという感じになっていた。確か、テレビで見た香港の超高級中華料理店が、こんな感じだったと思う。簡単に言うと、「おシロガネーゼがお好きであられる」(ヘンな日本語、笑)雰囲気ですな~。
先に断っておくが、いつもこんなところでメシを食っているわけではない。取引先の趣味!僕的には、「おでん屋」の方がよっぽどウレシイ(笑)。「好きなものを食べられるように今日はア・ラでいこうか?」なんて言われて、「ア・ラ・カルト」のことと気がつくのに10秒以上かかったことが僕の普段の食生活を物語る証明(笑)。とはいえ、名店の料理と言うのは、もうグンバツにウマイっ!何を飲んでも食ってもウマイっ!最高の素材を使い、超一流の料理人が腕を振るうわけだから、マズイわけがない。
ここの名物は、四川省産・花山椒を使った激辛の「陳 麻婆豆腐」と、「坦々麺」。ケンミン直伝の味が楽しめるのは、赤坂「四川飯店」と、ここと四日市と大阪の「四川」にしかないのだから、そりゃ名物だ。そもそも、今、日本中で食べてられている坦々麺は本来・汁ナシであった本場・坦々麺を日本人の好みに合うように建民さんが汁アリに考案・改良したもの。詳しいって?「美味しんぼ」と「料理の鉄人」からの知識(笑)。
サッカーのブログというよりは「東京うまいもの巡り」みたいになってきたが(笑)。
何の世界でも、「考案者」・「パイオニア」・「発見者」には、技・モノの「命名権」もしくは「その人の名を冠する権利」が与えられる。例えば、体操では「塚原飛び」(跳馬)、「モリスエ」(平行棒)、トカチェフ(鉄棒)、フィギュアスケートでは「ビールマンスピン」。サッカーでも「マシューズ」、「リベリーノ」、「クライフターン」(まあ、よく使ったからも含まれるが)。ホンの2・3日前にロナウジーニョがクルリと回転しながら背中でボールを扱い、その技が「エスパルディーニャ」(エスパルダ=背中とロナウジーニョから文字をとったらしい)と命名されたらしい。
こんなオモシろい・オイしいことを放っておく手はないぞぉ!
こういう「夢」のある話は子供のやる気を必ず喚起させる力がある。「新技を作れば、オマエの名前がつくんだぜ~」といえば、大抵の子が「チャレンジ」を始めるだろう。その「チャレンジ」を始めることが大切。それこそが、「クリエイティビティ」育成の第一歩なのだから。実際、サッカーに於ける「新技」なんて既にやり尽くされている感があるけれど、「おおっ!新技!○○スペシャル!」なんて、おだてれば、絶対に効果テキメン、さらに努力をして本当の新技を生み出すかもしれない。子供の、いや「人」の創造力は無限大なのだから。
見てみたい。「我がチームスペシャル」を!いつの日か。(笑)
ちなみに、「陳 麻婆豆腐」と「坦々麺」は、ランチでも食べれます。ぜひ、御賞味あれ、そのオリジナルを。
- [2005/10/25 23:27]
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2005.10.22 Sat
「気まぐれヴィーナス」。


「あのな、サッカーの神様は本当にいるんだよ。今日の準決勝の試合も空の上から、ちゃ~んと見ていたはずだ。どっちに勝たせようかな~?と、ずっと試合を観ながら考えていたはずだ。両チームとも、すごく頑張っていたから、とりあえず『引き分け』にしよう!と考えたのだと思う。スコアを0-0にしたのにも理由があって、両チームのキーパーの気合とバック陣の気持ちを読み取って、同じ『引き分け』でも0-0にしてあげよう!と決めたはずなんだ。だから、我がチームのRクンのヘディングもバーの上に行ったし、相手チームのシュートもバーを叩いた。神様が決めたことなんだ。
でも、引き分けでも大会規定によりPKで決着を着けなくちゃいけない。じゃないと決勝戦ができないから。そこで神様は考えた。どちらをどう勝たせるか?を。もう一度、ゲームを振り返ってどちらにするか?を仕方ないけど考えたんだ。で、神様は、《どちらが『サッカーの大切な決まりごと』を守ったか?》を見直してみた。神様が『外そう!』と思った両チームの惜しいシュートだったけど、ホントはどうだったのだろう?相手チームのシュートは、『ゴールを見た』シュートだったのだろうか?Rクンのヘディングは約束通りに『首を縦に振っていた』だろうか?最後の5分間、相手は良く攻め、我がチームは良く守った。でも、もう一回考えた。相手はどう攻めたか?足は動いていたか?声は出ていただろうか?我がチームはどう守ったか?苦しくっても足を必死に動かしたか?ズルズル下がらずに前で前で守っただろうか?声をかけてコーチングしていただろうか?クリアもただ蹴るだけのクリアじゃなくて、前を見て誰かに繋げようとしていただろうか?
神様は、その時に決めた。両チームともよくやったけど。今日の試合で約束事をたくさん守ったのは相手。今回は相手の勝ちにしよう!と。で、その時に我がチームの誰にPKを失敗させるか?も決めたんだ。神様は、普段の試合も、観ているから『考えクセのあるMくん』と『巻き蹴りが直らないYくん』にしようと。案の定、Mくんは『考えすぎて』、思いっ切り!じゃなくてコントロールしようと思ってボールの下をインフロントで蹴った。大きくバーを越えても不思議じゃない。Yくんも巻き蹴りで蹴ったから、左サイドのポストに当たって入らなくてもおかしくない。こうやって、相手の勝ちは決まったんだ。
神様が、我がチームを負けにしたのには、もう一つ理由がある。それは、我がチームの子供達を試してみよう!と思ったからだ。確かに我がチームは、そこそこ強い。でも、今日の準々決勝みたいに『勇気が欠けた』試合をする時もある。この子達は、本当に負けず嫌いなんだろうか?本当にサッカーが上手くなりたい!と思っているのだろうか?今回、負けにすることによって、Rくんはヘディングシュートの時に首を縦に振るようになるだろうか?Mくんは、ただボールをドッカン!蹴る事を止めるだろうか?Tくんは残り5分も足を止めずに頑張れるだろうか?MくんとYくんはちゃんとPK蹴れるように練習するだろうか?次に、それができたら、考えてみよう。勝たせることを。そのためにも今回は負けにしよう、と思ったんだ。
横を見てごらん。何が見える?そう、優勝チームの喜んでいる姿があるよね。お前達が引き分けて、PKで負けた相手だ。お前達の首には銅のメダル。向こうの色は金。確かにお前達は頑張った。その銅メダルは胸を張っていい、とコーチは思う。ただ、これでいいや!頑張ったのだから!とお前達が思うのかどうか?は、お前達自身が決めること。金がいい!と思うならば、苦しい練習を頑張らなきゃいけない。銅でもいいと思うならば、このまま。サッカーの神様は、そこを試しているんだよ。どうする?」。
「頑張る!」。
今日の表彰式終了後の子供達とのやり取り。まっすぐに優勝チームを見つめて。叫んだ声。
我が地区後期大会3位。1ヵ月後に新人戦予選が始まる。
- [2005/10/22 23:10]
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2005.10.21 Fri
「あみん」と「ハットリ君」。

自分で自分のことを言うのもヘンだが。実は「瞬間湯沸かし器」と会社で呼ばれていたりするのだが。。。40歳だし。少し大人しくしようかな~と思っていたところに。とっても勉強になるシーンに出くわした。
またまた、Jクラブ「お教室」ネタで恐縮なのだが。一昨日に書いたように、この「お教室」では、基本的には、ゲームをしているのだが、そのゲームの最中、一度だけコーチがゲームを切った。順番で回ってくるキーパー(たまたま、ウチの子だった)がボールを持って。サイドに開いた子に手で転がしてパスをした時のこと。「した時」のことというか、それまで、ず~っと「そう」だったのだが。誰がキーパーをやっても。
「さっきの状況に戻ろう。Rくんだけでなく、皆そうだけど。サイドに開いた子に渡すよね。フリーだからね。それはそれでいい。でも、こうだったらどうする?Hくん、もっと相手のゴール前に行って。ディフェンスを背負ってRくんの方を向いて。他の子は開く。ディフェンスは、そのマークに着こう」。
文章にすると難しいのだけど(笑)。簡単に言うと、「海を割ったモーゼの道」のように、キーパー・RくんからHくんまで一直線の道ができた状態。当然、子供の答えは、「Hくんにパス」。コーチは「そう、正解。そういう方法もある。覚えておこう。使えるなら使ってみよう。じゃあ、キーパー変わって」。「は~い」。
ここまでは僕もできるのだが(笑)。プロのコーチはここからがすごい。
その後、またゲームは続いたのだが。な、なんと終了まで一度も「教えたプレー」は行われなっかたのだ。「やろう」とすればできる場面は何度もあったのにも関らず。最後に集合した時も、そのことには言及しなかった。その他のポイントは確認していたけど。そのプレーが「その日のポイント」ではなかったこともあるのだろうが。きっと、このコーチも「そのプレーがでたら」激賞しよう!と構えていたはず。しかし、出なくても「言わない、叱らない」。出るまで待つ。次回の「お教室」の時も、同じことを言って。きっと出るまで待つのだろう。待って待って、そのプレーが出た時こそ、「その日のポイント」にするのかもしれない。
子供を「ホメて伸ばす」ことは、大きなウェーブとなって少年サッカー界に広がりつつあるが。「待つ!忍耐強く。待つ!」ことは、まだまだ浸透していない。もし、僕だったら。。。絶対、言ってるだろうなあ、「なんでやろうとしない~!やってみようよ!(半分怒り)」と。考えてみれば、「悪い事」をしようとしているわけではないのだから、「叱る」ことのほうが間違いなのだ。ん~感心、感心。
「サッカースクール」は。コーチにとっても「サッカースクール」。素人コーチの皆さん、一度、ぜひ見学をオススメします。色んなお勉強ができること請け合いっす!
今日、いつもなら、怒鳴り散らす後輩の仕事の失敗を。「気にすんな~」と受け流したところ。「気持ち悪いっすよぉ~」と言われた。その瞬間、「湯が沸いた」。いかん、「ニンニン」で行かなくちゃ(笑)。
- [2005/10/21 17:40]
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2005.10.20 Thu
ホンヤクコンニャク~!(大山のぶ代風にね)

「To be, or not to be, that is the question…」。さあ、なんて訳す?
英語が壊滅的にニガテな僕が、こんな問題出すことは、タイヘン失礼な事であるのだけれど。「生きるか、死ぬか、それが問題だ」と答えた「シェイクスピア好き」の方。それはそれで、正解なのですが(笑)。 意地悪な言い方をすれば、「ハムレットの一節です。なんて訳します?」と聞いてない。だから、「どんな状況?」って聞いてもらわないと本当の正解は言えないのだ~(生意気いって、すいません)。
これが。大会前のコーチの心の中だったら、そういう「訳」にはならないでしょ?
もし、ハムレットの名セリフだったとしても。それが戯曲である限り、誰が脚本を書き、誰がその劇を見に来るか?で訳し方も変わってくる。戯曲家・『つかこうへい』は、この言葉を「日和る(ひよる)か、日和るめぇ~か、俺ゃ知らねぇ~」と訳した。誰に見せるか?の例えとしては、子供向け劇では「このままでいいのか、それともいけないのか、それを考えよう」と訳しているらしい。
言葉というものは、発する側の気持ちが、そのまま受け取る側に伝わるということは、非常に難しい。状況というファクター、信頼というファクター等により、受け取る側の「受け方」が変わる。だからこそ、正しく伝えるための「プラスアルファ」が必要になってくるのだ。「つか」ファンが「生きるか…」という訳を求めてないだろうし、子供に「死ぬか…」とはナマナマしすぎる。相手にキチンと意図を伝えるためには、「単純な言葉」だけでは、ちょっとツライ。伝わらなければ「コミュニケーション」とは呼べない!
少年サッカーで。「声~!」と求める場合がとても多いが。「前っ!」だけでは、これキチンと伝わらない。じゃあ、具体的に「右ナナメ前方に強く!」とでも言うしかないのか?その間に相手が来ちゃうぞぉ~(笑)。そのための「アイコンタクト」と「ボディアクション」。「見させて」状況を判断させて。手の方向で「どちらか?」を示しながら。そして「前っ!」。
ボールを受け取る側のことを考えての「エンジェルパス」と同様に、言葉を受け取る側への「エンジェルコミュニケーション」も、もっと大切に大石の子達には話していかなくちゃなあ。
それでは第2問。今日の僕にとって、「Impossible is nothing!」はどう訳すでしょうか?ヒント。11月1日から、僕は異動。そして、今日・10月20日は僕の40回目の誕生日。
答えは。コメント欄に書いておきます!
- [2005/10/20 23:30]
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2005.10.19 Wed
強い理由。

先方の都合で「送別会」が延期。ふ~っ。「肉地獄」から抜け出せた(笑)。「こんな日は逃げるに限る!」と、とっとと会社を後にして。いいでしょう~、たまには。ねっ?まっすぐ家に帰って、娘達と戯れよう!と思っていたのだが、途中駅に電車が滑り込む時に「あっ!今日は水曜だ!」と思い出してしまった。
水曜は我がチームの3人の子が(ウチの息子含む)途中駅の駅ビル屋上のJクラブ教室に通っている日。一度だけ、見たことはあるけれど。久々に覗いてみるかぁ~!と閉まりかけた電車のドアから飛び降りてしまった。許せ、娘達!と思いながら。
ビル屋上のロングパイル人工芝フットサル場が「お教室会場」(笑)。最初にビックリしたのが、そのギャラリーの多さ。おそらく父兄だろう。20人くらいの方々が「じ~っ」と「お教室」を凝視している。「みんな、力(りき)入ってるのね~」とお気楽に見ているのは僕ぐらい。まあハタからみたら僕もその中の一人なのだろうけど。見に来ている以上、人のことを言えた義理ではない(笑)。
お教室の内容?プロのコーチが教えているからスゴイだろっ!って?んにゃ、基本はゲームのみ。たまに止めて。その日の課題をレクチャーする。言ってる内容も、僕らと変わらない。カラダの向き、足元に入れないトラップ、目指せゴール!。クリエイティビティを育てるためにオーバーコーチングを避け、1日に1つの課題で1時間。子供の集中力を考えたら、これが一番効率のいい教え方だと僕も思う。
一人、やたらと上手い子がいて、終了後に「おい、あの子どこのチームの子だ?」と息子に聞いたら、「知らない。T県から来ているんだよ、アイツ」。そうですか、参りました!って感じ(笑)。僕がここに通わせた理由は、「まっ、新しい友達でも作って来い!」と「一人で(結果3人になったが、笑)ターミナル駅まで電車に乗って週一の「冒険」して来い」程度の理由。でも、皆さん違うんですね~。そりゃ、力も入るわ、あれだけ上手けりゃ(笑)。ウチあたりが通わせちゃいけないかも。
実は、他のJクラブスクールとは違って、水曜は(もう一日、別の曜日にもあったと思う)、「週2」コースdayなのだ。ウチの子も他の一日はA市校に行っている。もう一日の会場がターミナル駅校になっている。
ここに来ている子供達は動機付けが少年団の子達とはちょっと違う。「サッカーが好きっ!うまくなりたい!できれば真剣にプロに!」という気持ちを持っている(前述の通り、ウチは違うけど、笑)。だから、「声を出せ!」なんてレベルには無く、黙っていても全員がコーチングの声を発していし、プレーも積極的だし。コーチの話もマジメな顔で聞いているし。そして、ある一定の習熟度は越えているから繋がりもあるし、プレー自体も意図がある。そういうサッカーは楽しい。楽しいからこそ、笑いあり、喜びありの少年サッカーのお手本のようなプレーができるのだ。
Jの下部組織チームや「強豪」が強い理由がわかるなあ。
まっ、目的が違うから。それはそれで、少年団チームは、やっていくべき。それにしても一度、試合がしてみたいぞ、Jクラブ「お教室」軍団と。
帰りに。たまにはお父さんとメシでも食うか?との問いかけに。「焼肉だったら!」とのご返答。さすがにカンベンしていただきました!
- [2005/10/19 23:56]
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2005.10.18 Tue
魚好き!をアピールしよう新部署では。

「夜は送別会!」とういう日々が続いている。取引先の皆々様からのお誘いはヒジョーにウレシイのだが、これがあと1週間も続くと思うと。。。持つのだろうか、僕のカラダ(笑)。
「ゼイタク言うなあっ!」というお叱りを承知で、もう一つ困った事を書く。本人は全く自覚していなかったのだが、取引先との日常的な会話の中で、「肉が好きっ!」と知らず知らずのウチに話していたらしい。皆様から、「好きな肉の美味しいところに場所を設定したから!」と温かいお心使いをしていただき、ライオンのように肉を食いまくる毎日になってしまっている(笑)。今日は「銀座のおいし~い、絶対に自分じゃ行けない鮨屋」の予定だったのだが。何の手違いか、小伝馬町・伊勢重という創業「明治3年」のすき焼き屋さんに場所が変更になった。言えなかったけど、実は今月だけで、この店に3回行っている。このままだと、都内の有名「焼肉店」と「すき焼き屋」は10月中に全て制覇してしまいそう(笑)。
あまりにも胃が重いので。丁重に二次会をお断わりし、23時過ぎに帰宅。「おかえり~」と嫁さんがテレビを見ながら迎えてくれる。画面を見ると「ぷっすま」。ユースケと草クンの番組。この番組、色んなシリーズがあるのだが、タマタマ今日は、新企画をONAIRしていた。タイトルは「栄養摂取バトル・フードバランスキング!!」。面白おかしくバラエティ化してるあるが。いかに、この一月の自分の食生活がダメ!なのか、よ~くわかった。
食事ネタは、このブログで何回も書いているが。僕の「師匠!」の一人である新潟のチームでは、な、なんと御父兄に新潟大のドクターがいらっしゃって、「サッカーキッズの栄養学講座」まで開講するらしい。すごい!新幹線に乗って聞きにいっちゃおうかなあ(笑)
「血液ドロドロ選手権」に「金村義明、大林素子」並みの数値で優勝しそうな今の僕が言えた義理ではないが、食事のバランスは本当に大切。食事により、健全な肉体は作られるわけだし、そして「健全な精神は健全な肉体に宿る」のだから。「サッカーのために!」じゃなく、「立派な人!」になるためにも。も食事の大切さを子供に伝え、父兄にも伝えることを、もう一回やろうかなぁ。
前にも書いたのだけど。まずは「食べることが好きになること」。そこから始めなければならないのだが。我がチームは(笑)。
明日は曙橋で「焼肉」の予定です。。。(疲)
- [2005/10/18 23:55]
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2005.10.16 Sun
「雨は平等に降る」。


朝から、冷たい雨だった。天気予報は「明け方まで雨」だったから、(明日は県大会切符を賭けた試合、時間をズラしてもやるのだろうな)と思って寝たのだが。起きたら、冷たい雨。午前中いっぱい、降っていた。
結局、来週22日に延期。まさに「水入り」となった。
雨が降らなければ、困るのだけど。天の恵みであるのだから。それはわかっているのだけれど。この日に向けて緊張感を高めてきた我が地区の準決勝進出チームには、ちょっとツライ雨だろう。
この「冷たい雨」による、この1週間がどう出るのだろう?色んな泣き笑いがそこにある。ケガ人を抱えたチームは「ホッ」とするだろう。試合に行けなくなったコーチもいるだろう。逆に行けるコーチもいるだろう。審判も「行ける人、いけない人がいるから」変わる可能性がある。親の応援も「行ける、行けない」が変わってくる。
人の数だけ、雨の数ほどに。これから1週間のドラマが、結果に付加される。
午後には雨が上がって。水捌けのいい我がホーム小学校では練習が行われた。ウチの6年生たちは、延期を残念がりもせず、楽しそうに笑顔で練習に励んでいた。
準決勝進出4チームに。雨は「平等に」降って、来週は「平等に」やってくる。悔いのないように。全力で戦って欲しい。
がんばれ!子供達。周囲の状況が変わっても戦うのは君たちだ。
- [2005/10/16 22:14]
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2005.10.15 Sat
「熱い泥」。


自分の子供に聞いてみて欲しい。「好きな日本人選手は誰?」。
おそらく、圧倒的に多いのは「シュンスケ」だろう。次に「オノ」が続きそうな気がする。で、「ナカタ」と続くのだろう。住んでいる地域にもよるだろうけど。おそらく圧倒的にMFとFWに限られているのでは?子供の「好み」の問題だから。どうこうはないのだが。これが「お母さん」に聞くとミヤモトが入ってくるだろうけど。
ウチの子は。「ナカザワっ!ナカタっ!」だそうである。世界は?と聞くと「ネスタっ!ガットゥーゾ!」。おいおい、子供(小5)にしちゃ渋過ぎじゃないか?(笑)。「なんで?」と聞くと、「絶対に負けないっ!っていう気持ちが出てる選手が好きっ!」という返事。なるほどね~。お前、ケッコウ、熱いのね。ちなみに、この4選手、僕も、かなり好きである(笑)。
得点を決め、派手なパフォーマンスを魅せるFW。自由自在に七色のパスを華麗に出し、その技術の高さを見せ付ける攻撃的MF。メディアも、そういう選手にスポットを当て、派手な得点シーンを何度も繰り返し報道する。反対にDFは?ナカザワを取り上げる時も、その「ヘディングシュート」の時のみ。ミヤモトもルックスが中心。好みの問題は別としてカジ、モニワあたりが話題になるのは皆無ではないか?
負けたときは、別として。
少年も同じ。前で軽やかにプレーをし得点を挙げるプレーヤーは、脚光を浴びる。「あの10番はウマイ!」、「あの9番はスゴイ!」、「あの11番はハヤイ!」。でも、そんな「スゴイ」プレーヤーを止め、献身的にゴールを守り、自分のチームの9番・10番・11番にボールを運ぶのは誰だ?
「点を取ってくれ!勝つために!」という泥臭い思いをボールに託して。
今日、遥かに格上の県NO2チームの6年を相手に必死で走り、カラダを張り、汗を振り乱してゴールを守る我がチーム11期生の3人のDFを見ていて、感動を覚えた。献身的にヘディングを競るR君。これでもか!とカラダをぶつけるH君。抜かれても抜かれても追い続けるM君。もっともっと見てやって欲しい、この子達の努力を。この子達の頑張りを。この子達の勝利への執念を。華麗なドリブルと鬼の形相のヘディングは同等ではないのか?絶妙なスルーパスと強引なカラダの寄せは同等ではないのか?何としでもゴールを!というシュートと何としても入れない!という気迫は同等ではないのか?
親も。コーチも。子供を選抜する関係者も。その「泥」を見て欲しい!
僕は。必死に「砂を噛み」、「泥にまみれ」、「骨を軋ませ」てゴールを守るDF、守備的MFが好きだ。ちょっと降った雨が少年達の汗と混じり、額の火傷しそうな「熱い泥」を引き立たせたから、の幻の思いではない。その泥からは、カラダの接触があるスポーツである「サッカー!」を強く感じるし、何より「男」を感じるから。もっともっと高く評価されていい、ディフェンシブなプレーヤーは。サッカーが格闘技だというならば。
胸を張ろう!全国の少年DFの諸君。胸を張ろう!その親達。
サッカーは間違いなく格闘技なのだから。
- [2005/10/15 21:20]
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2005.10.14 Fri
脱さび抜き。


前にも書いたが、11月1日付けで異動になる。会社から辞令を受けるのは3度目なのだが。今回の辞令は、かなり「ヘビィ」(笑)。初めての異動の辞令なので。営業畑一筋15年!で来た人間が「商品を作る」側に回ることはウチの会社としては異例中の異例人事らしい。大丈夫なんだろうか、僕?(笑)。
通うビルが変わる。上司が変わる。部下が変わる。勤務時間が変わる。仕事の中身が変わる。机が変わる、椅子が変わる、パソコンが変わる、着ていく服が変わる。まあ、考えてみれば、今までが変わらなさ過ぎではあったのだが。変わらないのは給料だけだ(笑)。
ビビるくらいに「刺激タップリ!」である。
子供のサッカーの環境も、なるべく「刺激=変化」があることが望ましい。「いつも同じ仲間、いつも同じコーチ、いつも同じグラウンド、いつも同じ時間」という環境には何の「刺激」も存在しない。だから、「積み重ね」は確実にあるけれど、目に見えての劇的に大きいプラスの変化は現れにくい。合宿・朝錬で劇的に伸びる子供がいるのは、「その刺激」が大きいから。また、「慣れる」といえば聞こえはいいが、変化がない事が、子供が元々持っている「フレキシビリティ」を封じ込め、「変化への順応性」が失われていく。刺激があれば、医学的にも脳下垂体からアドレナリンが…それが経験値となり…技術的にも…ウンヌンカンヌン、ウンヌンカンヌン。。。
簡単に言うと、「そんなの、つまらないだろ~!」ということ!(笑)
どうせやるなら、「刺激タップリの魅惑のアバンチュール」サッカーのほうが楽しいじゃん!その考えを一つの柱に持ったものが本来の「トレセン」なのだけど(決して大人の「自己満足」のためにあるものではない!)。エリートシステムも刺激の一つという考えで、選ばれた子だけ!というところがいただけない。どうせなら、全員、皆に刺激を与えたい!子供の可能性は無限大なのだから。しかし、トレセン以外では、どうしてもチームという単位で動くことが前提となるので、これがナカナカ、「刺激タップリの魅惑のアバンチュール」を実現するのは難しい。
「いつもと違うこと」ならば、なんでもいいのだ。その一つが「遠征」。知らない土地から、知らない審判から、知らないユニホームと知らない子供達から受ける刺激は計り知れない。そして、サッカーを通じて、その土地を知り、審判を知り、ユニホームを知り、新しい仲間が増える。他にも、「学年ごちゃまぜの団内チーム対抗戦」、「お弁当持っての近くの公園への遠足練習」、「仲良し団との連合チーム」等、工夫をすればいくらでも「環境」を変えて「刺激」を注入できる。
変わらないのは。「サッカーを通じて」ということ。
僕も。
会社が変わるわけじゃない。
いや変わったとしても。
変わらないのは、「家族のために。自分のために」。
頑張ろう~っと!
先程。新部署の上司から通達。「休みは土日だから。お前は」。おおっ!よかった~。これも変わらないで欲しかったから~!
- [2005/10/14 16:17]
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2005.10.13 Thu
バスケでは反則。ハーフラインを跨いだ場合は。

先に断っておくが。バックパスの「いい、悪い」論議をするつもりはない。
小学校5年の後半ともなってくると、試合に勝つためには、特に「点を取らせない」ためには、「戻して。大きく前へ」というバックパスは、かなり有効な手段になってくる。コーチングの教科書には、どの本を開けても、「小学生年次には常に、前に、ゴールへ、を目指させましょう!」と書いては、ある。しかし反対に、「プレーの幅」のことを考えると「後ろに戻す事も、できたほうがいいよなあ。。。」という気持ちになるのも事実。視点を変えてみれば、「しっかりした後ろからの声掛け」、「高いパスの精度」、「早いパススピード」、「ボールを受ける技術」、「受けるプレーヤーの視界の広さ」等がバックパスには必要となる。それらの技術の向上を目指すためにバックパスを取り入れることは、それはそれで、正しいのでは?と最近、「僕は」思う。
どちらを選ぶかは、そのチームの方針だろうし、指導者の考え方である。「いい、悪い」よりは、「好き嫌い」の問題と考えたほうがシックリくる気がする。
ちなみに。僕は「嫌い!」だ(笑)。
一度だけ。たった一度だけ。あくまでもコミュニケーション強化の一環として、「戻して。大きく逆サイド」という練習をしたことがある。練習なので。当然、「試合で使えるなら、使ってみよう!」ということになるのだが。その後の試合で、どうなったか?というと。我がチームは「パス」自体をロクに教えていないので、もうメタメタになった(笑)。まあ、できなくて当たり前だから、驚きもしなかったのだが。「なっ?声や基本は大事だろ~?」とパス練習の導入としては充分であったのだが。
「○○○のだが」という表現が続くなあ(笑)。
その後。「強引さが『チームの骨』になっている我がチームにとっては、」の前提つきだが。「後遺症」が出た。「自己主張」が得意でない子にのみ出たのだが。「前が空いてるのに」戻す。「前へのパスコースがあるのに」戻す。知らずに見ていれば「ウマイ!」、「考えてる~っ!」というような器用さを伴って。しかし、僕とHコーチには、「責任放棄パス」、「楽な方を黙って選択パス」にしか、どうしても見えなくて。更に言うと、後ろのヤツも追い抜くプレーを見せずに「声」をかけて待つのみ。スピードも速攻も影を潜めて。「練習」をしたことが裏目に出たとしか、どうしても思えなくて。すごく後悔をした。。。
しつこいようだが。好みの問題として。日本の指導者は、「バックパス」が好き!な人のほうが多いのだろうか?昨日のウクライナ戦。FWもMFも。「ポストプレー」、「収まる」とも言えるのだけれど。あれだけ「前を選択しない」A代表見ていたら、「もしかしたら自分が少数派?」と思えてきた。代表に送り出したいなら、後ろを選択しなさい!ということなのだろうか。。。
「持ったら前へ」のアレックスを使い続けるジーコは少数派だと信じたい。
ちなみに。我がチーム5年生チームには、今、「バックパス禁止令」が出ている。そろそろ、「呼ばれていない時のバックパスは絶対に禁止令」に変更予定だったのだが。。。考えてしまうなあ。。。
どうしよう?
- [2005/10/13 18:02]
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2005.10.12 Wed
『手袋を買いに』。


ガラにもなく、「童話」が好きだったりする。それも今風の気取ったモノではなく、いわゆる「名作」と呼ばれるものがお気に入り。夜中に、ふと思い立って、娘所有の(その前は、当然、息子の所有物だったけど)本を読んで、涙流していたりする(笑)。「人魚姫」、「泣いた赤鬼」、「セロ弾きのゴーシュ」等。童心に返る、というより大人の今だからこそ、余計に心に沁みるのかもしれない。
一番のお気に入りは、新美南吉の『手袋を買いに』。
山に雪が降って、手袋を買いに、きつねの親子が街に下りて来る。母きつねは、過去の経験上、人間がコワイ。仕方がないので、子ぎつねの片方の手を「人間の手」に変えて白銅貨を渡す。帽子屋に行って、この手に丁度いい手袋をください、必ず、コチラの手を出しなさいよ~と言い含めるのだが、子ぎつねは間違えて「きつねの手」を出してしまう。帽子屋の主人は「きつねだ!」と当然わかるのだが、白銅貨がホンモノであるので、「きつねも寒いのね~」と毛糸の手袋を渡す。帰り道に人間の親子の温かい会話を聞いた子ぎつねは母ぎつねが恋しくなり、急いで帰る。「人間て、ちっともこわくないや!」と子ぎつねは言い、母ぎつねは「ほんとにそうなのかしら?」と思う。
だいぶハショッたが、そんな話。思い出しました?いい話だなぁ~。。。心がホンワカする。。。
まだ秋だけど。冬を迎えるにあたり。「サッカー子ぎつね」に手袋は必需品となる。「子ぎつね」だけでなく「日本代表ぎつね」だって手袋をするのだ。寒い中、走り回るのだから、サッカーぎつねの、その手は「雪の女王」、「雪女」並みの冷たさになる。大人ぎつねはともかく、タイテイの「サッカー子ぎつね」は手袋をしていないと、長袖の中に手を入れ、寒さを凌ごうとする。これ、危険。転んだ時に自由が利かないからケガのもとになる。だから、手袋はスネアテ同様に、サッカー用具の一つ!と考えて欲しい。
今日、某スポーツショップで去年モデルのadidas手袋が割引価格500円の更に3割引の更に1割引(315円)で売っていたのだが。この買い物好きの父ぎつねは、あえて、それを買わなかった(かなりガマンが必要だったけど、笑)。手袋は親の愛情を添えて子供と一緒に買いにいかないと、ね。「寒いけど頑張れっ!」て言葉とともに。
だから。サッカー子ぎつねを持つ母ぎつねは、街に子供と一緒に『手袋を買いに』行ってください!
ただし。今の時代、帽子屋には手袋、売ってません(笑)。
- [2005/10/12 19:03]
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2005.10.11 Tue
餃子を食べた個数は競います、ウチは。


このブログは、「管理ページ」に行くと「訪問者履歴」が見られるようになっている。で、その足跡を残していった方の「ブログ」も見に行けるので、全国各地の「少年サッカー」ブログを探す必要なく見つけられる。いやぁ、世の中、便利になったものだ~。
その中の一つ。今日、じっくり読まさせていただいた。miyukiさんのブログ。「カテゴリー」に「家族のリフティング回数」というものが存在する。「子供がやっているリフティング!私もやってみよう!」と始めたそうである。やるなぁ。お母さんのみならず、お父さんまでやっているところが、また「すごい」。いきなりノーバン初日で7回。きっと1ヶ月で100回は行きますよ!がんばれ、miyukiさん。
ウチのチームでも、某ママが「いっこうにやる気にならない」息子に「どちらが100回先にできるか?競争よ!」と挑戦状を叩きつけ、見事にママが勝った!という事件があった(笑)。このママ、「すごい負けず嫌い」で毎日、公園でリフティングしていたらしい。その甲斐あって、息子も奮起っ!今では100回なんて楽勝っ!になっている。息子が100回を達成した時は「赤飯」を炊いたというウワサもある(これは、アヤしいと思っているけど、笑)。
まさに「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かず」by山本五十六(まあ、五十六さんは「信賞必罰」が実はヘタだった。。。なんて話もあるが。。。)。
「試合にリフティングは必要ないだろ?」、「リフティングが上手な子が必ずしもサッカーが上手いわけではないだろ?」。実は、その通りではあるのだけれど。でも逆に、「サッカーがソコソコうまいヤツは、リフティングも上手い」のは事実。明確な目標を持って、その「達成感」をキチンと味わって。そうすることでサッカーがより好きになって。ボールとトモダチ!にならせてくれるのがリフティング。何より、コツコツと努力をする「グッド ハビット」が身に付く。それが一番大切!
ウチの子はサッカー、たいしたことないけれど。リフティングだけは、放っておくと30分以上、色んな技を織り込みながらデキるレベルに達しつつあるので。コツを聞いてみた。
「フツーのリフティング?まずは1回1回、足を地面に下ろすこと。あとは練習かな~?」。
皆さん、だそうです(笑)。
「全国素人ママ リフティング大会」でも主催しようかな?(笑)
- [2005/10/11 23:39]
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2005.10.08 Sat
ウルフルズが第1候補!


今日は娘二人の運動会だった。前から思っていたのだが、幼稚園の運動会というのは、実にオモシロイ!障害物競走あり、組体操あり、父兄によるクラス対抗綱引きありで、そこには「運動会の原点競技」が揃っている。だから、自分の子供が出ていなくても競技を見ているだけで楽しい!
競技だけでなく、バックミュージックも頑なに「トラディショナル」を貫いていて、メイン競技のリレーの入場行進の曲が、「故郷の空」(原曲はスコットランド民謡『麦畑』、ドリフの『誰かさんと誰かさんが麦畑~♪チュッチュチュッチュしていていいじゃないか~♪』という、あの曲ね)。この曲を聞くとどうしても幼い頃の「リレー前の緊張感」を思い出して、とっても切ない緊張した気持ちになってしまう。子供より親が先に緊張してしまってどうする?(笑)。
僕にとって、記憶とその旋律が一致している曲というのは他にもある。「振り向くな!君は美しい」を聴けば、帝京の黄色いユニホームを思い出すし、「ああ、栄冠は君に輝く」を聴くと真っ白ユニホーム姿の早実「アラキダイスケ」を思い出す。「いとしのエリー」を聴くと失恋して涙流して歩いた渡良瀬川の橋を思い出すし、ASIAの「Don‘t cry」を聴くと「共通一次」思い出し、マイケルジャクソンの「スリラー」を聴くと解けなくて困った大学受験の英語の試験を思い出す(笑)。
音楽の持つパワーというのはスゴイ。記憶にも、メンタルにも与える影響は強大。明るくウキウキした曲を聴けば、「GO!GO!」気分になるし、暗い曲を聴けば、「それなりの気分」になる。高橋尚子がhitomiの曲をシドニー五輪レース前に聴いていた話は有名だし、マリノスプライマリーが「We are the champion」を聴いているのをテレビで見たこともあるし。我がチームも練習中にノリノリのサンバ系の曲を聴かせた上で、試合前には何か「気合の入る曲」を聴かせようかなあ?
将来、FIFA ANTHEM(あの入場行進曲ね!)で緊張する子がいることが一番望ましいけど(笑)
- [2005/10/08 23:52]
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2005.10.07 Fri
昼は野球で、夜はサッカーで!

「彼はみんなから愛される存在。姿形は日本人だが、精神構造は非常にラテンだね。練習にあまり気を入れないのもラテンだ(笑)」。byアンツ監督
「彼はもう少しで日本人よりフランス人に近くなっちゃうかもね」。byボナール(チームメイト)
「全部が好きだ。ファニーでオープンでインテリジェンス。プレーだけじゃなくて人間としてもいいヤツ」。byデメロ(チームメイト)
「スポニチ」の終面で「五つ星」という連載やっている。有名、無名、国籍、問わず、「旬」なスポーツ選手を取り上げて紹介する記事なのだが、なかなかこれが面白い。今日7日付けは2年ぶりにA代表復帰した「松井大輔」。上のものは、そこから松井に対する「ルマンのチームメイト」のコメントだけを取り上げたものだ。
もうちょっと続けると。<会話はまだ思うようにできないが、相手が話すことはほとんど理解できる。ただ会話力そのものよりも重要なコミュニケーション能力を備えている。練習中もチームメイトとじゃれ合う姿がよく見られる>。
もちろん、サッカーのことも褒めているのだけど。「あれだけのクリエイティビティを持った選手はなかなかいない」と。アテネ五輪で10番を背負った男だし、サンガで朴智星と活躍しまくった男なのだから、我々日本人に言わせれば「当然でしょ?」なのだが。欧州レベルで考えれば、珍しくはないだろう。なのになぜ松井は使われるか?その答えが上のことなのだ、という趣旨の記事。
松井は、JFAが育成を目指す「クリエイティブで逞しい」選手のお手本といっていい。
当たり前だが、「逞しい」とは筋肉モリモリという意味ではない。「どれだけ違う環境に即、適応できるか?」、「その中でも自分を崩さずに実力を発揮できるか?」、「極度の負けず嫌いで、決してあきらめずに常に全力でプレーできるか?」、「日々の努力を怠らず、いつも『より上』を目指しているか?」、「大きな声で自分の意見をハッキリ言うことができ、とはいっても、「ワガママ」ではなく、人の意見にも耳が傾けられるリーダーシップを持っているかどうか?」。そして、「誰とでもすぐに仲良くでき、どんな時も素直で、いつも笑顔でいられるか?」。
それがデキること=「逞しい」。
スクールも増えてきて。環境も充実してきて。サッカーが上手い子は、たくさん増えてきた。でも、「逞しい」子は増えているだろうか?「技術、技術」、「うまけりゃいい!」に終始してきた10年前とは違う。サッカーを離れても「一人前の人」であること。実は、これがカナリ難しいことなのだ。それがデキているプレーヤーはプロにだってなかなかいない~。クリエイティブな上に、それがデキている松井はスゴイ!
松井の「日の丸」を背負ったプレーが見たい。見せてあげたい、子供たちに。ジーコ監督、お願い!呼んだからには使ってね!
- [2005/10/07 23:01]
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2005.10.06 Thu
残り44の名が知りたい(笑)。

我が県の「新人戦」は某企業杯である。我が地区からは1チームのみが県大会に出ることができる。11月下旬から、一つの席を巡って31チームの予選が始まるわけだが、かなり熾烈な戦いになることが今から予想される。
10月22日に我が地区Bクラス決勝トーナメントが行われ、普通に考えると「某企業杯を占う試合」になるはずなのだが。。。これが、全くもって「占えない」のだ(笑)。なぜか?それは、各チームのメンバーが大幅に変わるから、である。
簡単に言うと「Aチーム組が帰ってくる」のだ。例えば「Zチーム」。6年生の人数が少なく、TOPチームに5年生全員が入っている。しかも、成績は上位。Aクラスのスピードと「逞しさ」に揉まれた5年生達が大きく成長していることは間違いない。次は「チームK」。ここも6年の数が少ない。7~8人がAクラスに行っている。「Zチーム」と違うのは、5年生の数が多いということ。7~8人取られても、5年だけで単独チームが組めている。これが合体したら。。。う~む。。。そして「チームo」。ここはエース級2人がAクラスに。残った5年生達のレベルも高く、今回の我が地区後期大会Bクラスの優勝候補の一つである。さらに「チームf」。ここも同じような状況にある。
まあ、頑張るしかない。「揺らがずに己を信じて」が基本。我がチームの道をまっすぐに。うん。
大前提として。「U-○」がサッカー界のグローバルスタンダード。その上で、前にも書いたが、チーム編成というのは、「そのチーム、それぞれの問題」である。はっきりと言うが「何が正解!」はない。まず第1に、「チームの考え方」が大きな要因になってくる。サッカーに対する姿勢の問題、サッカーの教え方の問題、親の当番制の問題、家庭の事情の問題、月謝の問題、安全性の考え方の問題、距離の問題、エトセトラ。色んなチームの事情があって、それに対処する方法があって。そして「チームの考え方」ができあがる。「習熟度」に基点を置いて「学年」では考えないチーム、「習熟度」を度外視して「学年」を基準とするチーム。次に人数というファクターが来る。足りなければ、「上げる」が基本となる。これも必ずではない。あくまでも「学年」に主題を置き、下を上げずに足りないまま編成するチームもある。しつこいようだが、それぞれが正解。「自分のところは自分のところ」。
つまり「揺らがず己を信じて」である。
そこから、今度は「どのように分けるか?」、「どう試合に出すか?」という難問が待っている。下を上げるとして、下が「弱くてもいいのか?」・「それなりに!」にするのかで、上げるメンバーが変わってくる。また一方で「使わなければ意味が無い!」とする考え方が一つ。「その中でも実力主義!」という考え方もある。上がったはいいが「試合に出れない。。。これだったら上がらない方がよかった。。。」なんてこともあるのだ。これは人数の多い我がチーム5年生も同じ問題を抱えている。「そこそこ」クンをどちらに入れるか?に毎回、僕らコーチ陣は頭を悩ませる。最近は「頼らない!クセ」をつけさせるために「アンツ」と「トータス」に分けてはいるが。。。それだって、逆に責任感の強い子を更に伸ばすために、「ごめんな。。。」という気持ちで「トータス」に入れている。親御さんには説明をしているが。。。
ここで。初めて逆に。子供は、「大いに揺れて!でも己を信じて」。が、大基本。
挫折というには、あまりに事が小さいかもしれないが。子供にとっては間違いなく「挫折」だろう。そこで「いいや。。。」と思うのか、「悔しい。見てろ!」と思うのか。ここが、大きな分かれ目。個人的な意見だが、「勝ち負け」と一緒で「天狗と挫折」と両方とも体験した方がいい気がする。
今日、見つけた、うちの嫁さんと同じ名前の人が書いている、なかなか面白いサッカーママのブログ。そこにある「飛び級」(ちなみにこの名称が、僕は嫌いなのだ。。。他の言い方ないのだろうか?苦笑)の話を読んで、そう思った。揺らぐから「子供」、揺らぐから「成長」。大人は揺れずに、しっかり支えてあげればいい。親は何も言わずに。大丈夫、勝手に「答え」を自分なりにみつけるから。それも「成長」。個人の心の「成長」の度合いが、この先のチーム力の「成長」に必ず繋がります!
各県で始まる「新人戦」。我が県では注目の某企業杯。群馬はモスバーガー杯。富山は林吾郎杯。他の都道府県の「新人戦の名称」が気になるなあ(笑)。
- [2005/10/06 23:45]
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2005.10.05 Wed
さよなら、【160】。


涼しく、というより寒くなってきた。「衣替え」の季節である。春・夏⇒秋・冬にしろ、秋・冬⇒春・夏にしろ、「衣替え」は僕にとって楽しい行事ではない。あっ、聞こえてきそう、「うっそ~?」と(笑)。まあ、嫁さんから「消費の神様」と呼ばれ、この日記にも男のクセに「買い物」なんてカテゴリーを持っているわけだから、「うっそ~?」と言われても仕方がないのだが。
楽しくない理由?嫁さんから、「服を捨てろ~!」と迫られるから。
「ストレス解消」がサッカー関連グッズ(しかもadidas限定、笑)の「お買い物」である以上、際限なくサッカー衣類も増えていく現実がある。ホントの話だが、嫁入り道具の「タンス」の5段に渡って僕のサッカー衣類が入っているので、嫁さんとしては「衣替え」が「減らすチャンス!」とばかりに攻撃を仕掛けてくるのだ(笑)。
「なんで、穴が開いているものまで取っておくのよ!」
「これを着ているのを見たことがない!」。
「いったい何枚、プラシャツを持っていれば気が済むのよ!」。
僕にとっては、穴が開いていようが、全然着てなかろうが、「大事な大事なadidasコレクション」なのだが、どうも嫁さんの目には「不必要なモノ」・「全て同じようなモノ」に写るらしい(笑)。さすがに5段を使用しているから、僕としても、引け目を感じている。だから、結局、「わかったよ。。。」ということになる。「衣替え」は、「モノ」たちとのお別れの行事。だから、とっても「悲しい行事」なのだ、僕にとって。
ところが。この秋に限って、嫁さんが何も言ってこない。おっかしいなあ~?と思いながらも、「やぶへび」になると困るので聞けなかったのだが、とうとう我慢できなくなって。今日の夜、「なんで?」と聞いてしまった。
嫁、曰く。「あと1年経てば、息子が着られるから」。
オイオイ、チョットマテ。ヤツは小5だぞ?いくら「大きい!」といえども、僕のモノは【L】or【O】だぞ?去年、『来年を見越して』バーゲンで【S】サイズのモノを“それなりに”買っただろ?いくらなんでも、小6で【L】はないだろう?
「着せてみたのだけど。【S】だとシャツ・上着は、ちょっとキツイ感じなんだもん。息子の名誉のために言っておくけど、問題は『肩幅』と『腕が長いこと』。たぶん、今は【M】がBESTサイズ!だから、来年のことを考えて、アナタのものは捨てちゃダメ」。
大きいから!という理由で今まで「お下がり」が回ってこなかったのだが。回すばっかりで(笑)。まさか、僕のモノが回っていく日が、こんなにも早いとは思ってもみなかった。。。【160】なんてジュニアサイズとは完全にお別れなのね~。寝姿を見ていて、「なんかデカくなった~」と思っていたが。どこまでデカくなるのだろう?コワくなってきた(笑)。
おかげで。気兼ねなく、「今年モノ」が買える!(笑)。「異動」でストレス感じていたから、買い物したかったんだもん!
- [2005/10/05 23:16]
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2005.10.03 Mon
それぞれの頂。

人事考課の季節である。「サラリーマンの常」とはいえ、社会人になってまで「A」だの「B」だの付けられるのはタマッタもんじゃない(笑)。僕個人は、なんちゃあ思わないが、ボーナスに直結するだけに、嫁には「言い訳」が必要になってくるのがツライ(笑)。
ウチの会社で言うと、半期に一度、自分で「8つ」くらいの目標を立てる。その目標に自分で「ウェート」を付けて達成できたかどうか?が評価の基準となる。ちょっと前までは「数値化」していたけど、そうすると全員が「簡単な目標」ばかり掲げるので、今は数値化せずに「上司」が評価を決定するスタイルに変わっている。
「ぬるい会社」というより、僕も含め、「しゃらくせぇ!評価を気にして縮こまっていられるか!」という無頼漢ばかりの会社だから、あまり上手く運用はされていないのだが。それでも、「目標」をたてて、それが「できたかどうか?」を確認するようになったら、後輩達の仕事振りが少し変わってきた気がする。業績には残念ながら跳ね返ってないけど(笑)。
サラリーマンはいざしらず。少年サッカーには、「目標」・「課題」があったほうがいい。「評価」は絶対にいらないけど。
ツイ先ほど。県NO4チームの代表に電話をした。主旨は「昨日はありがとうございました」。ウチの6年生を練習試合に誘ってくれた御礼である。
代表 「どうだった?」。
僕 「どうも何も、負けて帰ってきたみたいですよ」。
代表 「昨日は僕も見に行けなかったのだけど。昨日の課題は「ドリブルなし。かわして『ロングパス』。ショートパスも禁止」だったみたいよ。なかなか上手く行かなかったみたいだけど」。
NO4が強いわけだ~、と思った。決して、「なんとなく」の試合をしないのだろう。もしかしたら、県大会準決勝以上を睨んでのことかもしれない(そうでしょ?代表)。例年なら大人のフルコートの試合になるはずだから。推測でしかないが、この試合の前に「その練習」もたくさん、やっているに違いない。そして、県大会を目指すチームとの試合というハイプレッシャーの中で「試す」。そして、本番に向かう。「どうチームを作るか?」、「目の前の目標を達成するためにどうするか?」が考えつくされている。ますます、NO4のファンになっちゃう(笑)。
個人の課題⇒チームの課題⇒チームの目標。もしくは、その逆。強い・弱いの話ではない。できる・できないの話でもない。それを「しようとしているか?」の問題だと思う。これを全ての少年サッカーチームが心がけたら日本のサッカーは間違いなく大きな進化を遂げるだろう(話が大袈裟すぎかな?)。
まずは。小さい事からでいい。しかも一つで充分。5年の昨日のトータスの試合。とてもじゃないけど、ウマイとはお世辞にもいえないR君の目標は「1回、フェイントを入れること」。見事に1回、シザースを決めた。終了後、ベタボメ。「次は2回以上、決めて見せるよ!」。「なんとなく」じゃなく、「しよう!」としている限り、君の未来は明るいよ。だんだんとレベルを上げていこう。階段をゆっくり、それぞれの頂を見据えて登ろう。6年の今頃は、県NO4と同じ「試し」ができるようになったら、最高!
ウチの6年・K主任コーチ。「昨日の試合で課題がはっきり見えました。それを15日までに練習で直すこと。目標に向かってね」。
代表、我がチームも捨てたもんじゃないでしょ(笑)。
- [2005/10/03 15:29]
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2005.10.02 Sun
あっぱれ!

宮里 藍が全日本女子オープンに勝った。涙を流してのインタビューのセリフ。
「さまざまなプレッシャーがあって、4日間がとても長かった。もうたまらない」。
「勝ちに行く!」と言って臨んだ国内メジャー。最終日を迎える前の日(この時点で2位と6打差)も「最大のライバルは自分」と言い、常に自分に「プレッシャー」をかけ続け、掴んだ初メジャータイトル。それでも「まだメンタルが弱い、私は」。う~ん、スゴイ。スゴイとしか言いようがない。
格の違い。それは「プレッシャー」への立ち向かい方。三流はプレッシャーに負ける。二流はプレッシャーがかからないようにする。一流はプレッシャーを楽しむ。結果は時の運。超一流は、プレッシャーを望み、それに酔って、結果を必ず出す。無理っぽいと思われた「5年連続200本安打」を達成したイチロー然り、それまで全く打てなかった投手から「Vを決める試合」でバックスクリーンにHRをカッ飛ばす松井、然り。オオサワ親分と張本じゃないが、「あっぱれ!をやってくれ!」である(笑)。
最近、色んな子供を見て感じるのだが。「あっぱれ!」君が減っている気がするのは僕だけ?
先日、子供たちの間で、こんな会話が。「お母さんたちが応援に来ると思ったように行かないんだよな~」。もう、オオサワ親分だったら「喝っ!」である(笑)。喝っ!とは言わなかったが、思わず言ってしまった。「お前ら、それを力に『燃えてきた~っ!』にならなくて、国立6万大観衆の前でプレーしたい!なんて言うなぁ~」。
別に超一流になれ!なんていうつもりはない。ただ、これからの人生、色んなプレッシャーが待っている。受験、仕事、「嫁をもらいに行く時」(笑)。その度に「逃げ」ちゃうわけ?周りが「プレッシャー」を感じさせないようにしてくれないとダメなわけ?サッカーの試合くらい「燃えて来た~!」になってくれよな~。
我がチーム11期生のご関係者様。及び、他団のウチの子達に接する機会がある方へのお願い。「もう、ガンガン、プレッシャーを入れてください」。小学生のサッカーごときで「プレッシャーになるから。。。」なんて家庭で絶対に言わないで!逆に「ガンガン!」を重ねてお願いします(笑)。そもそも、元々は、そういうことに「強く」させたいからスポーツをやらせたはずでは?「サッカーに勝てばいい」ではないはず~?あっ!怒っちゃダメですよ、上手に「ガンガン」が基本です(笑)。
一人でも多くの「あっぱれ!」君を育てるために。そのための子供のスポーツです。ただし、「我がチーム5年は」ですが。
- [2005/10/02 22:40]
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