2005.05.31 Tue
トラウマ

僕が高校からラグビーに転向した理由。第一に、テレビで見た「慶明戦」(正しくは「明慶戦!)のFW勝負を見て感動したから。その肉弾戦(ステレオタイプな表現だけど)の迫力に圧倒され、「ラグビーってオモシロそうだなあ…」と単純に思ったのだ。
もう一つ。それは、「キーパーをやりたくなかったから」。
小学4年生でサッカー少年団に入った時、キーパーをやる気なんかサラサラなかった。最初の練習の時に、誰もキーパーをやりたがらなかったので、「仕方ない。じゃ、僕がやるよ!」と言ったのが運のツキ。以来、ズ~ッとやらされるはめになった。コーチにも相談した事がある。「イヤだ。。。本当に嫌だ、キーパーをやるのが。でも代わりがいない。。。どうすればいい?」。コーチは一言。「オマエがやるしかないだろ?カラダも大きいし、声も大きい。キーパー向きだよ」。卒団までいたが、ホントに練習に行くのがイヤだった。責任感が僕を、いつも最後に動かし、練習に向かわせた。
中学入学。サッカー部に入った。先輩に同じ少年団だった人がいた。「オマエがキーパーやれ!」。また同じ日々の繰り返し。「イヤだ!」と拒絶しても、代わりがいない。責任感が逆に邪魔をして「辞める!」にもなれない。好きだったサッカーが、どんどん嫌いになっていった。中3になって、自分でメンバーを決められる立場になって後輩のキーパー経験者に守護神の座を押し付けた。だけど、今度は、そんな自分がイヤでイヤで仕方なくなってしまった。更に更に、サッカーが嫌いになった。そこにラグビーと出会った。
ラグビーではフルバックが僕のポジションだった。キーパー同様、一番後ろのポジション。「キーパー経験」が生きて、全体に向かって声をかけることを見込まれてのことだった。最後の砦であることも変わらなかった。でも。一番違った事。自由に走り回る事ができた。フルバックは、キーパーと違って、守るだけではなく、足の速さを生かしての積極的な攻撃参加も「必」でやらねばならないポジションだった。攻撃の切り札といってもいい、フルバックは。一辺にラグビーが好きになった。嫌なことは全部忘れて、ラグビーに打ち込んだ。
子供が生まれて。自分の息子がサッカーを始めた。成り行きだが、僕も、サッカー少年団のコーチになった。僕は、「嫌がる子」をキーパーにしたことはない。「キーパーやりたい子いる?」と聞けば子供は大抵、手を挙げる。次に「ず~っとキーパーをしたい!っていう子いる?」と聞けばホトンドの子が手を下げる。でも、それでも手を挙げ続け、「やりたいっ!オレはキーパーやりたいっ!」という子もいるのだ。そういう子でなくては、キーパーは務まらない。我がチーム11期生には二人の「二枚看板キーパー」がいるが、両名とも「キーパーがいいっ!」という子。彼らはキーパーを実に楽しんでいる。それでも、たまに僕は彼らの意思確認を怠らない。「キーパー、好きっ?ずっとやりたい?」。
好きこそものの上手なれ。イヤイヤやっているものは、絶対に上手になれるはずがない!
「キーパーとして試合に来てください」。ウチの子に、そんなオファーが某クラブから今日、来た。僕に似て、声の大きい・カラダの大きい息子に。サッカーが死ぬほど好きな子だから。僕のように「サッカー嫌い」にはさせたくない。息子よ。まず、君がどう思うか?だ。決めるのは君自身。ここで焦る必要もない。君の人生、まだまだ長いのだから。
あなたのチームのキーパーは、どうでしょう?
- [2005/05/31 22:30]
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2005.05.30 Mon
「ピンポンパン」も「おはよう!こどもショー」も「カリキュラマシーン」も。

貴ノ花が亡くなった。僕の中で、貴ノ花は「貴ノ花」であり、「二子山親方」ではない。間違いなく「昭和の名大関」だった。合掌。
子供の頃、夕方になるとテレビは決まって「1チャンネル」になっていた。今より、100倍くらい「相撲」が国民的スポーツだった時代。僕ぐらいの年代の人間で、「貴ノ花」・「輪島」・「高見山」・「北の富士」・「北の湖」、ちょっと遅れて「千代の富士」を知らない人はいないだろう。
「継ぎ」のあたった靴下を履いて。集団登校も集団下校もなく、草笛を吹きながら、友達と遊んだ。運動会には騎馬戦も棒倒しもあって、「正しくない事」をすれば、先生にもよく殴られた。学校帰りにペプシかミリンダを飲んで、王冠の裏のアタリ!で王選手の756号下敷きを手に入れて喜んでいた。スーパーカーブームで、近所のスーパーにフェラーリ512BBとランボルギーニ・カウンタックを見に行って感動していた。もちろん、「サーキットの狼」を連載していた少年ジャンプは必読書だった。「私が読んでた中一時~代!」という百恵ちゃんのフレーズを隣の女の子が口ずさんでいた。「ボブソン」、「ビッグジョン」、「ラングラー」のジーンズが買ってもらえなくて泣いていた。爺さんと必ず「東映まんが祭り」に行って、妙なカブリモノを被っていた。。。
昭和は遠いのね~。ノスタルジックになってしまう、石津謙介(VANもSCENEもステータスだったなあ、ステッカーを持っている事が)といい、貴ノ花といい、「スター」が逝ってしまうと。
時代が違うことは、充分に認識しているのだが。「スター」のいない時代に誰に憧れを抱くのだろう?子供たちは。「イチロー」「松井」「ヒデ」がだろうな。今の時代は。
ちなみに息子は「貴乃花」。故人は「貴ノ花」⇒「貴乃花」⇒現役最後は「貴ノ花」です。
- [2005/05/30 22:32]
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2005.05.28 Sat
ピンクの3本線!

「我がチームの何が好き?」と聞かれたら、僕は「ユニホーム!」と答える。そのくらい、僕個人は我がチームの全学年揃った、「バルセロナタイプ」ユニホームが気に入っている。背番号もバルサと同じく黄色でとっても目立つ。遠目に見ても「あっ!我がチームが試合をしているぞぉ!」と一目でわかるユニホームである。団長も言うのだが、間違いなく、このユニホームは「我がチームの看板」である。素敵な看板だとホントに思う。
前にも書いたが、我がチームは「今のところ」基本的にユニホームは団持ち!だ。だから、どんなに気に入っていても、非常に残念なのだが「卒団記念」に、この看板を持ち帰れない。「我がチームでがんばったよ~」という証にユニホームは是非とも欲しいところ。なので、前々回の父母会で11期生お母さん達には「お金かかるけど記念に持ち帰れるサードを作りますよ~」と了解を取った。
4月からの新年度、かなりバタバタしていて「サード」のデザインどころではなかったのだが。今日、5年コーチで集まってケンケンガクガク、サードユニホームのデザインを決めた。うん?どんなデザインかって?秘密(笑)。出来上がったのを見てのお楽しみ!。この日記を前から読んでいる人は、色の大筋はわかるはず。で、それに大好きなブラウグラーナっぽさを取り入れた。基本的には自腹サードだから作りたいものを作っていい。
当然、全カタログを揃えて、あーでもない・こーでもないと話したのだが。決め手は各メーカーのサイトにある「ユニホームシミュレーション」。いやあ、便利な時代になった!
まず、「ヒュンメル」。ここは実は「SSK」が取り扱っている。「グラス(草)」を大切にしているブランドなので以外に色んなことに気が回っているメーカーだ。ここの「サッカーウェア シミューレーションオーダーシステム」も気の回りようが凄い。袖のフライスのあるなし、エリの形までかなり細かくネットで試す事ができる。かなりオリジナリティに富んだユニが作れる事は間違いない。
次。「アンブロ」。残念なのは、最新イングランドモデルがないこと。種類もチィ~っと少なめ。ただ、旧イングランドモデル等は3代前くらいまで揃っているので、後々「追加」する時などは安心だと思う。「もう、そのモデルはやってません!」ということは少なそうだということ。ネットシュミュレートシステムとしては、平凡。まあ、こんなものであろう。
NIKEは、まず、どこにシュミュレーターがあるのかが、全然わからない(笑)。NIKEらしいといえばNIKEらしい(笑)。探してみてください。で、作りは平凡。このメーカーは「ユニホーム」に対して一所懸命じゃないと思う。種類なさすぎ~。アメリカらしい「余計なラインは作らない!」合理主義が徹底している。レプリカじゃなくて「バルサモデル」・「ユベントスモデル」を売れば絶対に売れるのに。。。たぶんそこまでの契約金を払うのがカッタるいのだろうなあ。
以外にイイ感じなのがミズノ。バリエーションも豊富だし、ロゴ・背番号・腰番号までも、かなり細かく試す事ができる。エリの色、パンツのライン部分のデザインまで色指定ができるので、かなり「統一感」を踏まえたデザインがシミュレートできる。ここのは、試してみる価値が大。Jリーグのユニホームも「いい味」出してる、ミズノは。かなり楽しめる事を請合う。
じゃじゃ~ん!我がadidas!かなり高度なシュミュレーターである。雰囲気をバッチリ掴むならadidasである。前、後、左右に8段階の方向から「シュミュレート」したユニホームを見る事ができる。リアル感もピカイチ。やるなあ、我がadidas!っつう感じ。ただ、残念なのは「全てがシュミュレートできない!」ということ。カタログ上は「もっと自由に色を組み合わせる事ができる!」のだが、PC上では「全てはできない」。例えばエリの色とか。最終的には「カタログを見て」決定する方が「お気に入り」が完成するのでは。。。と思う。
「ほら、見て見て!薄いピンクと紺の取り合わせいいでしょ?」と皆に主張したのだけど。無視された。「テーマはブラウグラーナの匂いをどう残すか?でしょ!セレッソじゃないんだから」とたしなめられてしまった(笑)。女子チームを作ったら考えよう。うん。
暇な時。ぜひお試しあれ。かなり遊べます(笑)。
- [2005/05/28 22:40]
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2005.05.26 Thu
今の気分は「カルビ」と「ロース」!

昨日の日記にも登場したが、「味の素スタジアム」は今や、「味スタ」であり、「東京スタジアム」とは、誰も呼ばない(ちなみに「味スタ」のサブグラウンドは「アミノバイタル フィールド」である)。「日産スタジアム」は、まだ馴染が薄いせいか、「旧 横浜国際総合競技場」という表記がついて回っている。まあ、そのうち慣れて来るだろうけど。呼びやすさという観点から考えると「アジスタ」並みの略称が必要だろうなあ。「サンスタ」かな、そう考えると(笑)。
このネーミングライツ=命名権で有名なのはメジャーリーグ「シアトル・マリナーズ」の本拠地「セーフコ・フィールド」。「セーフコ」って保険会社の名前。サッカー界で言うと、アーセナルの新ホームスタジアムは「エミレーツ スタジアム」。値段は15年で201億円らしい。日本でも、すっかり定着。『大分県立総合文化センター⇒大分県立iichiko総合文化センター』なんてのもあるらしい(笑)。ジェフ千葉が使っている「千葉市蘇我球技場」は「売ろう!」と募集したところ、1件も申し込みがなかったらしい、マジで。。。
商売にするかどうか?は別にして「名前」って、大事!。だって「そう呼ばれる」のだから(笑)。
我がチーム5年生=11期生は、人数が多い関係上、2チームエントリーをする事が多い。公式には「我がチーム①」、「我がチーム②」なんだけど。味気ないよ~、このマルイチ、マルニは。「イチのがイイ番号なんだぜ~、イチバンだから!」なんて会話を子供にされるのも困るし。親御さんたちにも「与える印象」は、やはり、あまり良くない(僕だったら、気になる)。と、いうわけで。一応ナンラカの別名を子供に伝える事にしている。で、面白いから、毎回変えちゃう(笑)。「こういう意味だぜ、サッカー大国の言葉で!」なんていう将来を見越した(何の将来だよ?、笑)お勉強にもなるし。
今までの例は、
「ロッソ我がチーム」&「アズーロ我がチーム」⇒イタリア語で「赤」と「青」。ストッキングの色で、この時は分けたのですよ。
「ヴェルメーリョ我がチーム」&「アズーロ我がチーム」⇒上記理由でポルトガル語の赤とスペイン語の青。
で。今回は、「ブラウグラーナ我がチーム」&「ラランジャ我がチーム」にした。
ブラウグラーナは「カタラン(カタルーニャ)語」で「赤(エンジ)と青」(バルサの愛称)。「ラランジャ」はポルトガル語でオレンジ。ユニホームの色で分けてみた。なぜ片方がポルトガル語なのか?「ラランジャ」という音の響きに惹かれただけっす(笑)。ホントは「パイオニア」と「チャレンジャー」にしたかったのだけど、「チャレンジャー」が色々と誤解を受けるのでヤメた。次に考えたのが「ググッと我がチーム」と「ビビッと我がチーム」。「グッド!」と「ビビット!」に掛けたのだが、なんか「ググット」がCMみたいなのでヤメ。まあ無難に色シリーズでまとめたワケだ。そう言えば、ライバルチームのCチームは「気合だ~!」と「ハッスル」に分けてたな~。
さて。次回はどうしよう?候補は「ゴラッソ」と「クラック」かなあ。「ニンバス」と「ファイアボルト」もいいなあ。個人的には「パープル」と「レインボー」でもいいのだけど。「オリエン」と「プレゼン」じゃ、仕事だし。今週ならば「ディープインパクト」と「ローゼンクロイツ」で決まりだけど(笑)。腹減ったから~、表題も捨てがたい(爆笑)!
マジメに言うと、次の機会には「抽選会の前に!」名前を決めて、要項にも、キチンと区別された名前で載せてもらおうと目論んでいる。サスガに誰も反対しないとは、踏んでいるが。。。一応、今から根回しはしておこう!っと。備えよ!常に!だもんね。
いっそ、我がチームのネーミングライツをスギとマツキヨにでも売るか?(笑)
- [2005/05/26 22:46]
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2005.05.25 Wed
僕は「40周年」(笑)。

つい先程、気がついたのだが。どうも、この手のチェックが遅れガチ、最近。愚痴は置いといて。2005年度の全少のHPが立ち上がっている。見れば分かるのだが、「第29回を記念して」ではなく、「第30回を前にして」、名称にJapan U-12 Football Championshipと併記することになったらしい。「今年からJビレッジでやる!」ことと、「準決勝以上は東京!場所は未決!(理由はスポンサー理由らしい)。細かい諸事情は知っていたが、名称併記とマスコットキャラクター(ネーミング募集中!)ができたことは知らなかった。
「Jビレッジでやる」って、見に行けないジャン!。「キャプテン翼」の時代が、いよいよをもって遠のいていくなあ(なんとなく遠い目)。。。子供たちはウレシイのだろうか?「Jビレッジ」になって。今度、聞いてみよう。日本代表のベースキャンプなわけだから、単純に「すっげぇ~!」という答えが返ってきそうだが(笑)。
思うのだが。主催者よりだった、この大会の主導権を「JFA」が取り戻そうとしている気がする。サイトを見ても、そんな感じがアリアリ。「ジュニアから!改革」の協会の強い姿勢を感じた気がする。そういう意味では、いいことなのかもしれない。
残念ながら。我がチームの29回大会は終わってしまった(6年の気持ちは、既に「目指せ!秋の県大会!」のはず。ねっそうでしょ?Kコーチ、Gコーチ、Mコーチ!)。「だから」というわけではないが、僕は、もう次の「30回記念大会」が気になってしまっている。まだ埼玉では県大会も始まっていないのに(笑)。だって。ここまで「JFAが変えよう、変えよう」とミエミエに改革すると気になってしまうんだもの~。お許しください、29回を勝ち進んでいるチームの皆様方。
もしや!各県2チームだったりするかもよ~?来年は。何せ「第30回記念大会」だもの!「周年」って日本人は凄く大事にするもの!グラウンドも腐るほどあるわけだし、Jビレッジなら。何の根拠もない憶測だけどね(笑)。
ちなみに。我がチームは「10周年」です。今年(笑)。
- [2005/05/25 22:49]
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2005.05.13 Fri
決勝次第でチケット値段が変わるらしいです。

ヨーロッパサッカーの「オフ」が近づいてきている。例によって、今年も、たくさんのチームが日本にやって来る。バルサ、マンU、ユベントスが今年の目玉。気になるのは「本気の!とは言わなくても、まともな!バルサ、マンU、ユベントスなのか?」ということ。
果たして?ロナウジーニョは?プジョールは?イブラヒモビッチは?カンナバロは?デルピエロは?ルーニーは?ニステルローイは?ホントに来るのだろうか?必ずしも、バルサが来る!=ロナウジーニョが来る!ではないところが難しいところ。慎重にチケットは選んで買わなくてはいけない(笑)。
昨日の話の続きで言うと。「イタリア」は、かなり「いい加減」。「スペイン」は、まあ「そこそこ」。「イングランド」は、キチンと「約束を守る!」。これは、プロモーターの世界でもホントらしい。それが「イタリア」であり、「スペイン」であり、「イングランド」だから!怒ってはいけない(笑)。とはいえ、今回のユーべは日程上、「かなり期待していい!」とも言われているが。。。
最も、確実なのはマンUでしょう!(笑)。現時点ではね!あと1チーム、「プレミアリーグ」のチームが来るらしいから。そこも確実!ヤァヤァヤァ!
「生」世界レベルを見せてあげてください!ご父兄の皆様!
レッズは「白」を着るのかなあ、ホーム「埼スタ」で。
- [2005/05/13 22:54]
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2005.05.12 Thu
実は「十八番」です!、カラオケの。

まったく!日本でも有数の「グルメ街」で働いているにも関わらず。今週の僕の「昼メシ」は毎日、コンビニのオニギリである。今日も、「時間がねえ~」と思いながら、お気に入りの「高菜オニギリ」と「枝豆オニギリ」を掴んでレジに並んだ。前に5人。「急いでるのに~」と思い、ふと横の「BOOKコーナー」に目を向けると、そこに。。。「CALCIO2002」という雑誌が見えて、その見出しに!
特別付録「adidas×CALCIO2002 スペシャルステッカー」!
普段、僕はサッカー雑誌というものをほとんど買わない。たま~に、帰りに電車内で読む本がない時に(行きは「マンガ」、帰りは「まともな本」と自分でルールを作っている)、仕方なく「ワールドサッカーダイジェスト」を買う程度。それも、ホントは「読む」ことが目的ではなく、ポスターを息子にプレゼントするために買うのだが(笑)。理由? 多分、キリがなくなる、この手の本をマジに読みだしたら。間違いなく、全部を毎号買わなくては気がすまなくなる自分が容易に想像できる(笑)
「知っているよ!」と言わずに聞いて欲しいのだが(笑)、この雑誌、「イタリアサッカーONLY」の本である。プレミア好きの僕としては、「イタリアねぇ~。。。」と思いながら、読み出したのだが。adidasステッカーのために買っただけとはいえ。読まなけりゃ、もったいないじゃん。子供の頃、カードが欲しくて買っていた「仮面ライダースナック」だって、必ず食べていた子です、僕は(笑)。
で。読んでみたら。かなり、面白かった。ありがちな「インタビュー」モノや、戦力分析モノ、試合結果モノはどうでもいいのだが。何が面白かった?って、全ての「主語」がイタリアだったこと。当たり前だけど。
例えば、読みもの。「ローマ法王とカルチョ」。これは、絶対に、この雑誌しか思いつかない企画だろう。2ページだけだったが、「社会科」好きの僕としては、かなり面白く読めた。また、「ゴシップでカルチョ」のコーナーは「スポーツ新聞芸能面風」に「イタリアサッカー」を取り上げていて楽しかった。「トッちゃんとイラリー嬢の結婚式は6月25日!」って知ってた?(爆)
一通り読み終わって、思ったのだが。イタリア人って、なんでこんなにカッコイイのだろう?パオロ・マルディーニの裸の写真なんか、男の僕でも見とれてしまうほど色気がある。。。「粋」なんだよなあ、太った爺さんまでが全員。「カチっとした」ミラノにせよ、「着崩した」ナポリにせよ、「男は粋に!」という強い民族ポリシーを感じる。
女子サッカー「ユニバ代表」監督になった本田美登里さんが「夢は全員がポニーテールで試合をすること。同じ実力なら髪の長いオシャレな選手を起用する。短パンを腰ではくような“メンズ”は試合に出さない」と言っていたが。「ニッポン男子」サッカーも見た目を気にして欲しい。イケメンとか、二枚目とかじゃなくて。だらしな~くユニホームを着ているプレーヤーからは、日本の正しい戦う民族ポリシーである「サムライ!」を感じられないぞ!
日本全国のサッカー少年よ!ビシッとユニホームを着こなし、「サムライ!」を感じさせる大人になってくれっ!僕ら、オジサンたちでは、もう到底、無理だから(笑)。
「片手にピストル!心に花束。唇に『火の酒』。背中に人生を」。
「サムライ」byジュリー。
- [2005/05/12 22:10]
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2005.05.11 Wed
さて、どうしよう?

今日発売の「少年サンデー」に、読み切りマンガ「ザスパ草津物語」が載っている。いやあ、通勤途中の電車の中で、「泣く」のを我慢するのは、かなり大変だった。いや、正確に言うと。涙はボロボロとこぼれていたから、「嗚咽(おえつ)」を我慢するのに苦労した、が正しい(笑)。
この手のマンガは、「サンデー」より「マガジン」の方が、ホントは得意なはずなのだが。「マガジン」(講談社)は「浦和レッズ」のスポンサーだから(昔、あったでしょ?塀内夏子の「J ドリーム」ってマンガ)、このあたりの題材は触れられないのかもしれない。そういえば、「アルビレックス新潟物語」も「ヤングサンデー」(小学館)でやっていた気がする。
中身は、まあ、サッカー好きなら誰もが知っているザスパ草津の話。天皇杯でマリノスに勝ったシーンを中心に(たまたま、会社で生放送を見ていて感動した!いいゲームでした)、旅館でアルバイトしていたりする苦労話が彩りを加えている。(J2に上がって、トップチームはさすがに辞めたらしい。サテライトの選手は、まだアルバイトしている)
一番ジーンと来たエピソードが「冬、ボールを蹴る場所がない!」シーン。少年団じゃないのよ?プロよ、プロ!。町の駐車場の雪の上で、プロがボールを蹴るなんて考えたこともなかった(今はトップは拠点が前橋なので、雪に悩まされることはない)。アルビ物語でも似たようなシーンがあった。芝の練習場所に困って「公園」で練習をしていたら、オマワリさんに注意されたというもの。苦労話としては、涙が出るが、冷静に日本のサッカー事情を考えると、ちょっと寂しくなってしまう。
サッカー事情だけじゃなく、スポーツ事情全体がそうなのだが。日本全体で。
A市に目を向けてみる。他地域と比較で考えてみて。ん~。A市ほどの人口があって。そこそこ土地も、まだあって。ここまでグラウンドがないのか?と思ってしまう。野球もそうなのだろうけど。サッカーができる市の施設が「A市サッカー場」と「A市スポーツ多目的グラウンド」しかない。。。しかも、多目的グラウンドは他競技も使う。で。サッカースポーツ少年団が13団。少年団以外の4種チームも使う。3種の中学校の大会もある。2種・高校生の大会も、ごくたまに、ある。社会人もある。「市」の規模から言ったら、全然、足りない。
そんな「供給不足」の中で。この4月から市内の全ての開放施設予約がインターネット予約になった。「等しく税」を納めている市民に平等に!の概念は、よくわかる。基本的に反対をする気もない。
だけど。またグラウンド取りが大変になる~。困った。
ポジティブ思考の翌日日記がこれじゃ、ね。。。
ポジティブに考えようっと、笑。
- [2005/05/11 17:13]
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2005.05.10 Tue
+!

僕の部署のカメラが、やっと今日、変わった。届いたのは、最新式のデジタル一眼レフカメラ。まあ、遅すぎるくらいなのだが。他部署は(特にカメラマンセクション)とっくの昔にデジタル化されていたから。ネガフィルムを蛍光灯に透かして見る姿が社内から完全に消えるのは、ちょっと寂しいが、これも時代の流れだろう(便利さより、経費削減のほうが大きいのだけどね、ホントのところは)。
ネガフィルムってやつは、「やっかいな代物」で「使うなら、これだっ!」と思って焼いてみても、微妙にイメージと違っていたりする。まあ、世に言う「巨匠」さんたちは問題なかろうが、スピード勝負のウチの会社あたりだと、たま~に「あれっ?」っていうことがなかったわけではない。広告会社などは、それが「嫌」でポジフィルムしか使わない時代があった。ウチ?ポジフィルムは高いんですよ~!だから、ず~っと「ネガフィルム」だった(笑)。
フィルムだけでなく、思考も言葉も「ポジティブ」の方が「前向きに、正しく」伝わる。
例えば。上の言葉、「っていうことがなかったわけではない」。これはネガティブWORD。ポジティブに表現すると「っていうことが、たまにあった」。言葉遊びの域を出てないじゃん!なんてネガティブに捕らえないで欲しい(笑)。これが結構、重要なことなのだ。
まずは、「言葉」バージョン。
・「残り5分しかない!」と叫ぶベンチと「お~い、まだ5分もあるよ!」と笑いながら言うベンチ。どちらに「脅威」を感じます?
・点を取られて「やばい。。。」と下を向く選手と「2点取れば逆転だぜっ!」と声をかける選手。どちらに「未来」を感じます?
・下を向いてしまった選手に。「下を向くなっ!」というコーチと「おいっ!上を向こうぜっ!」というコーチ。どちらに「優しさ」を感じます?
・失敗したプレーに。「なぜ、できない!」という監督と「次は、できる!」という監督。どちらに「勝利」が舞い降りると感じます?
次は「思考」バージョン。
・「グラウンドがないっ!」⇒「サッカー勉強会を実施しよう!」
・「コーチの人数が足りない」⇒「たくさんの子供たちを独占できる」
・「子供の人数が少ない」⇒「一人一人をじっくり育てられる」
・「負けてばかりいる」⇒「その分、勝った時、うれしい」
分かっていても。これがねぇ。。。なかなかデキない、いや、全くデキていない。デキてたら、団長に叱られないって。いかん、またネガティブWORDにネガティブ思考(笑)。ポジティブに言うと「直すところがあって、よかった!次に団長にホメてもらおう!」(言い過ぎ?、笑)。
できる、誰でも。意識さえ持てばっ!まずは、大人からだなっ!
最高の「ポジティブチーム」を目指して。ピンチに笑顔を!
- [2005/05/10 17:15]
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2005.05.08 Sun
目的が違うって!

GW最終日の今日8日。5日・7日は完全OFFの我がチーム5年生チーム。8日はサスガにサッカーの練習?甘っ~い!抜く時は徹底的に抜く!が僕のポリシー。で、やる時は「高い集中力」でやる!メリハリ!メリハリ!サッカーが全てじゃ、そうじゃなきゃ煮詰まっちゃうよ、絶対に。
チームFを見習って。公園で「大!野球大会!」である。父兄も皆、集まって。飲みながら可愛い子供たちの野球大会見物である(笑)。祝勝会も兼ねてだから、お許しを団長に貰った。
ゲーム前に一言!「野球やったことがないヤツ!手を挙げて!」。10人くらいが手を挙げる。仕方ないのでルール説明から始めた。「3塁に走るなよ~!」。「ホースアウトってね…」。「ダイレクトで取ったら1回帰塁してね!」。しっかし(笑)。野球のルール知らないとは。。。僕らが子供の頃のことを考えると。とても考えられない。僕は毎日、ビニールバットで野球をやっていたけどねぇ。一通り、説明を終えたら、子供たちが言う。「フットベースと同じジャン?」。そうかあ。そういう説明の仕方をすればよかった、最初から(笑)。
いやあ、ホントに初めて?ってくらい皆、上手かった。野球の少年団のコーチが見ていたら、絶対に「お願いだから~!全員サッカーやめて野球に来て!」というくらい上手かった(笑)。特にバック陣。さすが!落下点にビシッ!と入ってフライを見事に処理していた。
コーチが口惜しかったのは(笑)。明らかにサッカーより楽しそうにやっていたこと!(爆)。声だって、明らかにサッカーの試合中より出ていた(苦笑)。「行ったよ~!」「オーライ!」「セーフ!」「アウトォ!」。頼む!その声、その元気で試合に臨んでぇ~。そしたら、県NO4チームにも勝てるよ、どころか、県大会でも優勝できるそ?オイ(笑)!
で。ドッチボール大会に移行して。フットベース大会に移行して(特別ルールでヘディングしたらバッターアウト!)。一日中、サッカー以外で楽しく遊んだ。コーチ、父兄も子供の楽しそうな笑顔を肴にたくさん、飲ませていただきましたっ!ねっ!少年団って、こうじゃなきゃ!皆で創るのが基本。実に愉快で、実に楽しかった、GW最後の一日!
最後にコーチ陣から一言!「また一所懸命に練習して優勝するぞ~!」。「おおっ~!イッエィ~!」。 誰ともなく子供が言う。「そしたら、また野球大会やろうね!コーチ!」。
お前ら!それ、何かが間違っているぞぉ(笑)。
- [2005/05/08 17:22]
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2005.05.07 Sat
異種格闘技戦!


独身の頃。会社の若手同士で、「子供に何のスポーツをやらせるか?」を冗談半分で論議したことがある。野球!サッカー!が圧倒的に多かったのは言うまでもない。ゴルフも多かった記憶がある(儲かるから)。で。少数意見の中で面白かったのが「相撲」。その理由がいい。「一番、カネがかからないから!」(笑)。
その後輩が言うには。「チュー卒でいいし。まわし一枚でいいし。メシ代まで全部、『部屋』が持ってくれる。力士になれなかったら?就職の世話まで、『部屋』がしてくれる!」。その場にいた全員で「う~ん。そうかもしれない。。。」と唸ってしまった(笑)。
GW前に長男が学校から、持って帰ってきた一枚のプリント。「ちびっこ相撲 A市場所 5月7日開催」。なんか最近、サッカーばかりなんだもの。たまには相撲でもやってみよう!と出場を決めた。もちろん、長男もかなり乗り気の同意の上のこと。
こういう時の我が家。もう、全員が「やる気マンマン」になる。出るからには「目指せ!優勝」が基本!(笑)。長女・次女・嫁まで交えて「相撲」の稽古が毎日毎夜、行なわれた。足腰はサッカーで鍛えている。カラダも大きい。必勝の技は…。とにかく「押せ」!ヘタに投げなんか打ってはダメ。日頃のサッカー精進のことを考えれば、ドンと額でブチかまし(ヘディングね!)、「押し相撲」が一番の早道。このGW中も夜はひたすら、ぶつかり相撲の稽古をしていた(笑)。体重70kgの僕が相手でも。何とか押せる!力強く!かなりイイ感じ。内心、「こりゃもらったな!」と思っていた。
当日。会場の県立武道館に行く。初めて入ったが、できたばかりとあって、建物は、すごくキレイ!屋外土俵を見てみると、これまた立派!かなり本格的な土俵。まわしも締めてもらって。いいじゃ~ん!気合が入るじゃん!サッカーやめて相撲に転向するか?この際、マジで!そのほうが合ってたりして。考えてニンマリ笑っていた。
で。1回戦の相手を見てみたら。ウソ~っ?えっ?お、同じ5年生?息子の3倍はある。。。うちの子を見たことがある人はわかると思うが。。。あの3倍である。背丈はいっしょなのだが。でも!んなことで挫ける我が家ではない。「大丈夫!父ちゃんさえ押せるのだから!」と嫁が言い、僕が「大丈夫!お前にはサッカーで培ったその強靭な足がある!」と言って聞かせる。ウチの子は単純だから、「わかってるって!心配するなって。行ってくるゼィ!楽勝だゼィ!優勝しかないゼィ!」と力強く土俵に向かった!
さあ!立会い。「ハッケヨイ!」。練習通り、アタマでブチかます!あとは押すだけっ!押すだけっ!押す、押す?押せない!微動だにしない(笑)!逆に、上から「ドン」と押されて、あっけなく息子が手を突いた。かなり力が入っていたので、ツンのめる形で。あとでわかったのだが。足の人差し指を捻挫してしまった。。。優勝は?当然、その3倍クン!
その3倍クンにいたく関心を持ったウチの嫁、彼に話しかけたらしい。「おばちゃん、最初に闘った子のママなんだけど。何キロあんの?」。「100kgだよ!」。その受け答えは、小学校5年生のものだったらしい。当たり前だが。「可愛かった!彼はすごい!ぜったい横綱になれる!あの子ならっ!」と嫁は感動していた(笑)。ちなみにウチの子の体重は47kg。身長156cm、足のサイズ25.5cm。3倍は無かったが。2倍はあった!
やっぱ!一流は、いる!どの世界でも。皆さん、近い将来、A市から「横綱」が誕生するのを楽しみにしていい!そうすれば、「市民の誇り」だ!間違いなく。H小学校のK君!がんばれ!同じ市のオジちゃんとオバちゃんは、君のファン一号だ。絶対、国技館まで応援に行くよ!我がチームっていう化粧まわしを送ってもいい(マジで)。
息子。お前、やっぱり、金かかっても、サッカーを頑張ろう(笑)!
帰りに。新しいトレシューを買って、決意を新たに親子で誓った(笑)。
- [2005/05/07 17:24]
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2005.05.05 Thu
柱の傷をつけました。この日記の。

「休み」を取るのも力量のうち!よく、会社で後輩にいうのだけれど。少年サッカーで最近、いつ休んだ?と考えると…。わからない。。。「これはよくな~い!」。と、いうわけで。Bチームは5日と7日は完全OFF!いやあ、伸び伸びしたと言いたいのだが。
コーチは?というと。。。Hコーチは一学年下のCチームの指導。普段、見ていないコーチが「違うやり方」を導入することは、とてもいいこと。何より子供たちが「リフレッシュ」できる。意識的にこういうことを今後もやっていければ…と思う。そのくらいの度量を各年代チームのコーチは持っている、持たなくては成長しない、団が。Hコーチ、お疲れ様でした!
んで。僕。さて、何をやっていたでしょう?家族サービス?ブッブッ~。朝9時から少年サッカー観戦。S市Kグラウンドに「HFCvs県NO4チーム」の観戦に出かけた。正確に言うと。観戦が本来の目的ではなく、県NO4代表へのご挨拶が出かけた理由だけどね、ホントは(笑)。仲介のお手数かけました、HFCのWさん。
タフだなあ。。。と思うのは。県NO4はHFCと試合をするためにS市に来たのではない(笑)。毎年恒例の別のGW招待試合(我がチームも呼ばれたけど、行けませんでした。AもBも久々のOFFだったので。すいません!)に来た「ついで」にHFCのホーム小学校に寄ったまで。で、HFCも「全然、OKでしょ!」と迎え入れる。で、当然ガチンコの試合。20分3本。かなわない、この人たちの気持ちの大きさには(笑)。
HFC・WコーチとNO4代表と僕で試合を見ながらサッカー談義。目の前で繰り広げられる試合は、僕にとっては「夢の世界」。おいおい、これが同じ小学生か?という試合。どちらのチームもBESTじゃないというから驚き。HFCは両サイドバックがケガで出ていない。なのに。なのに。なのに(笑)。スゲェ~、レベル!目が点。県NO4も負けていない。タッチの柔らかい子が目立つので「いいですいね、あのこ」と言うと、宝田明風の髭をたくわえた代表が「あの子はサッカー始めてまだ一年よ!」。もう僕は、笑っちゃうしかなかった(苦笑)。この2チームは別格!同じつもりになっちゃいけない(笑)。
帰りの車の中で思ったのだが。ウチはウチのペースで行こう!と。志だけは高く持って。いつか、いつか、いつか!勝ってやる~(爆)。だから、現状に満足だけはしちゃいけない!「上には上がいる!」ことをコーチ全員で自覚を持って。一人一人をその子のペースで上手くして。で!いつか、いつか、いつか、勝ってやる~!(笑)。
端午の節句に誓った思いが成就できるように。柏餅を5個も食べてしまった(笑)。
- [2005/05/05 17:27]
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2005.05.04 Wed
6年生は市長旗争奪大会もあります。

2005年度「A市新緑杯大会」はAクラス・T市・Nチーム、そしてBクラスは我が5年生チームの優勝で幕を閉じた(ヤッター!笑)。遠くから参加の各チームの皆様、本当にありがとうございました。また関係各位の方々、お疲れ様でした。
僕にとっては初めての「新緑杯」。感想?とっても新鮮だった。単位団主催の「カップ戦」はたくさんあるが、市、もしくはサッカー協会、もしくはサッカー部会主催の「大きなカップ戦」(っていっても新緑杯は16チームだけど)は、来るチームもかなり多彩になる。こういう大会はA市として、もっとあってもいいと思う。
ウチの5年生チームみたいに積極的に「AWAY!」に出かけていくチームはともかく、「出かけて行かない」、「出かけたくても出かけられない」チームにはとってもいい経験ができるのでは?と思うからだ。「世の中には、こんなチームがあって、こんなサッカーもあるんだよ!」とA市に居ながら知ることができるなんて、とってもイイことだと思いませんか?
この大会で、我がチームが対戦した今まで、交流がない相手。まずS市Y地区Sチーム。昔、全国制覇をしたこともあるというこのチーム。やはり技術の高い、組織だった洗練されたサッカーをしていた。ぜひ、またやってみたい!そして、なんと京都府某市のNチーム。京都!京都だよ?その昔、日本の首都だった、あの京都よ?「試合をしたいっ!」っていっても、ウチみたいなフツーの少年団が、そう簡単にできる相手じゃない、距離的に。そりゃ、行ってみたいっすよ、関西遠征に。大阪・TFCだって、大阪・CFCだって、その気になりゃ、仕事のコネで幾らでもマッチメイクできるけど、「我がチーム団内」を行くことで纏めることは、とてもできないのが現実。高い遠征費払って、何しに行くの?たかが少年サッカーでしょ?となってしまうことを打ち破る自信は、この「強引な」僕でもトーテイない(笑)。そういう意味では沖縄まで行っちゃうUチームがウラヤマシイ(笑)。 京都NチームさんもFチームの指導者繋がりの関係みたいだけど。ウラヤマシイ。でも、タイヘンでしょう?頭が下がります、その実行力には。これからも、毎年来てくださいね。京都Nチームさん。
話を元に戻す。ちょっと書きながら興奮してしまった(笑)。そうそう、「こんなチームがあって、こんなサッカーもあるんだよ!」の話。日本中、いや世界中で同じルールBOOKでやっているサッカーなのだけど。明らかに文化の違いは存在する。今回はそれを体験できた。
主審をして気がついたのだが。京都の子供たちはフリーキックの時に、かなりサバを読んで「前に」ボールを置く(笑)。いや、「いい・悪い」の話ではない。多分、それが関西では当たり前なんだろう。僕が「もっと後ろだよ~」と言ったら、二度・三度、不思議そうな顔をしてボールを下げていた。京都さんは京都さんで「サイタマはセワシナイ~!」と思っているだろうし、「ええやん?FKの位置なんてエエ加減で」と思っていると思う(笑)。
3日の夜。新潟チームのヘッドコーチと我がチーム5・6年コーチで飲んだ。ヘッドが言う、「毎回、貴県に来て思うのですけど、皆、キレーなサッカーをしますよね?」。僕は「?」。6年・Kコーチ(3級・我がチーム審判部長)が笑いながら「新潟は結構、何でもありですよね、今日見ていると」。ヘッド、「5・6年になると、大抵のチームがこうなります。イイとは思ってないけど。新潟ではフツーです」。子供が「今日の審判、キビシイ。。。」と言ったそうである(笑)。それに対して、コーチは「ファウルを取られるならアジャストしなくちゃ!すぐに。そのためのAWAY遠征でしょ?新潟のジョーシキがこの県のジョーシキではないぜ!」。そう。これこそがAWAYに出かける意義である。
くどいようだが、「いい・悪い」ではない。その土地には、その土地のサッカーがある。違うサッカーに触れることで、子供は大きく成長する。「こんなやり方もあるんだ!」。その上で、判断ができる大人がやらせたいサッカーを選択し、子供に伝えればいい。どれを選ぶかは自由だもの。少なくても僕は、他地域・他チームのサッカーを否定しない。それは、それ。ウチはウチ。ちょっとやそっとのことで、ビビるチームにはしたくない。軽~く、「あっ、そう」程度にいなして。自分達のサッカーを貫き、堂々とプレーをすればいいだけのこと。で!負けない(笑)。理想論だけど。できれば、ね。
せっかく、遠征せずに「他地域のサッカー」に触れられるのだから。その状況をポジティブに楽しむことが大切。それが「交流を通じて、サッカーを楽しむこと」だと僕は思うけど。間違いかなあ。。。
個人的な、あくまでも個人的なお願いを言うと。付き合いがあるのはわかるけど、せっかくなのだから、「同じ地区」のチームを呼ぶのは、なるべく避けませんか?できれば。。。ですが。たくさんのチームと触れ合うチャンスなのだから。
来年が待ち遠しい!です。
- [2005/05/04 17:30]
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2005.05.03 Tue
タンポポ。積乱雲。いわし雲。北風。

今日は、「A市新緑杯」初日。予選が終わって、学校に帰って来て、いつものように「その日の反省会」の終わり間際に。Hコーチが、子供に問いかける。「今日は何の日?」。すかさず、「ケンポウ記念日!」。うむっ!ジョーシキだ。「あさっては?」。すかさず「こどもの日!」。まっ、トーゼンだな。そこで僕が「じゃあ、明日4日は?」。シーン。W君が一人で手を挙げる。「コクミンの休日」。正~解!さっすが、弁護士志望(笑)。
世に言う「ゴールデンウイーク」。こんな時まで「サッカー漬け」でご家庭には申し訳なく思う。まあ、強制はしていないけど。「大会ですっ!」って言っているのだから強制しているみたいなものか?(笑)。考えてみれば、春夏秋冬「サッカー、サッカー」である。いいのか?って今更、問いかけても仕方がない。現実、そうなんだもの(笑)。だからこそ、僕とHコーチは、上のような会話を子供たちと、なるべくするようにしている。
例えば。秋に。練習を終えて、アイサツの前に。「後ろを見てみよう!何が見える?」。「?」。「何か見えない?」。「空?」。「どんな空?」。「秋の空っ!」。赤く黄色く隣の大公園の木々が紅葉して夕焼けの中に映える。まぎれもない、秋の風景。美しい。「秋だよなぁ~」。
冬に。UPを終えて。「何が見える?」。「?」。「今、君達の目に何が見える?」。「白い息っ!」。寒い中、上気した赤い顔に「白い息」のコントラストが見事にマッチしている。木にも一枚も葉っぱがない。裸のケヤキを見て。「冬だねぇ~!」。
夏に。学校のアスファルトを皆で歩いて。「何が見える?」。「?」。「ホラっ!ゆらゆら」。「ほんとだぁ~、カゲロウっていうんだよね!」。「そう。暑いよなっ!」。「夏だもん!」。
春に。サクラを見上げながら。キレーだね!「春だから!」。
一年中サッカー、サッカーだとしても。目に映る季節は移り行く。「サッカー、サッカー、サッカー」がいいはずないことは分かっている(笑)。でも、子供も僕らも一年中「サッカー」をしていたいんだもの。だったら、サッカーをやりながら、感受性は感受性で育てて生きたい。どこかに紅葉を見に行かなくても、夏の海に行かなくても、スキー場に雪を見に行かなくても、お花見に出かけなくても、美しい日本の四季は僕らの周りに幾らでもある。その中で、「サッカー」をしている自分をいつも発見して欲しい。せっかく、四季のある国に生まれたのだから。
「目に青葉。山ホトトギス、初鰹」。いい季節だ。サッカーにはうってつけのGW(笑)!
- [2005/05/03 17:32]
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2005.05.01 Sun
何よりも!友達でしょ?やっぱり。

5月に入った。4月からの新年度にも慣れ、子供達の動きも活発になる。この時期は、「少年団」に新入団員がたくさん入ってくる。新たな仲間ができることは、とてもウレシイ!
今日の午前中。我が地区前期大会Cクラスの決勝トーナメントの応援に出掛けた。だいたい、このパターンの時は、現場でライバルチームのN団長と「あ~でもない、こ~でもない」談義をする(笑)。今日もそう。「ど~っすか?新入団員は」。「この間、体験会をやったら21人も1・2年生が来たよっ!」。21人?目が点!(笑)。さっすが~!と思わず唸った。
午後の定練。我がチームBチームも二人の「体験入団」の子を受け入れた。SちゃんとYチャン。Yチャンは千葉からの転校生。サッカーをやっていたらしい。華奢だが、スラットしていて、男前である。Sちゃんは、数年前から、ウチの子が必死に「入れよ~っ!」と口説いていた子。特徴は…。デカイ!ウチの子並みにデカイ(笑)。背の順で走る運動会などは、いつもウチの子のライバルである。負けん気が強そうなイイつら構えをしている。サッカー経験は無いに等しい。
こういう時に、子供って凄い!と思うのだが。言ってもいないのに、一所懸命に新入団員の子達に「やり方」を教える。そして、その子が、これまた懸命にマネをしようとする。でも、上手くできるはずがない(笑)。そりゃそうだ、いきなりデキる方がおかしいのだから。そんな時、「あせるな、あせるな!」、「ドンマイ、ドンマイ」、「俺だって、1年でできるようになったから、大丈夫だよぉ~!」。温かい声が飛び交う。コイツラ、なんていいヤツ等なんだ~!(泣)。
高学年から「少年団」に入ろうとすると「親」が身構えてしまう事が多いのではないだろうか?「いまさら、入ってもついていけないかも」。そんな不安に駆られてしまうのは当然のことだ!とは、思う。実際、何年もやってきている子供に比べれば、そりゃ体力的にも、技術的にも「今は」劣るのがフツーのことだ。いきなり追い越したら、何年もやってきている子供の立場がない(笑)。でも。あくまでも「今は」である。これからの1年で追いつくことは、本人の努力次第で可能なことだし、長い目で考えれば、「遅過ぎ」なんてことはない。ホリケン風に言うと。ありえない~、ありえない~(笑)。焦ることはない。
子供の可能性は無限大である。そのアジャスト能力は大人の考えを遥かに凌駕するし、周りの子供達が一所懸命に「ともだち」を助けてくれる。大人の心配なんて取るに足りないものだ。
我がチームは「サッカーを教えるスクール」ではない。「みんなで仲良く、チームとしてサッカーを頑張る少年団」である。僕らコーチはサジェスチョンを与えるだけ。頑張るのは子供。創っていくのも子供達自身。なんかやたら、与えることを主題とした「スクール」流行だけど(ウチの息子も行っているけど、ね)、最後は子供たち本人の「やる気」と「友情」がチームの成績と個人の成長に繋がっていく気がしてならないんだよなあ。
我がチームは。これからも我がチーム(笑)。子供の笑顔を大切にするチームです!
まだまだ、間に合う!つ~か、間に合わないなんてことはない、いつからでもOK!フツーの少年団でよろしければ、我がチームにどうぞ!素敵な仲間が迎えてくれることだけは、確実です!
- [2005/05/01 17:36]
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