2005.03.31 Thu
前へ。

北島忠治 きたじまちゅうじ(1901~96 元・明治大学ラグビー部監督) 新潟県生まれ。明大学生時代は相撲部に所属し、活躍。3年の時、メンバーが不足していたラグビー部に頼まれ、フォワードの一員として試合に参加。以来、ラグビーに転向。1929年 (昭和4)に明治大学卒業と同時に同校の監督に就任。以来67年間に渡り、没するまで生涯、「明治大学ラグビー部 監督」であった。対抗戦グループ優勝11回、大学選手権優勝11回、1976年には日本選手権を制覇した。片手にLARKの紫煙を燻らせながら、静かにゲームを見守る姿が印象的だった。座右の銘 「前へ。」は、今でも明大ラグビー部の「部訓」であり、変わることのない、大きな大きな「指針」である。wikiより。
昨日のW杯一次予選、「日本 対 バーレーン」戦。キーポイントは「前」だった。
前半。日本は「なんだかなあ?」というプレーのオンパレードだった。ヒデが。シュンスケが。福西が。高原が。全員が。ボールを持って自分が「前」を向く!というプレーをしていなかった。相手のプレッシャーが入ると後ろに戻す。入らなくても後ろに戻す。「崩す」意識はわかるのだが、ボールポゼッション率は高くても、ただただ、「回している」印象が高かった。まあ、後ろに戻すのも「前」を向いているプレーヤーに渡すと言い換えることも確かに可能なのだが。。。一方のバーレーンはボールを受けると必ず自分で「前」を向いていた。押されていても、支配率は低くても、「引き分け狙い」のバーレーンの方が気迫にあふれる「いいサッカー」をしていた気がする。
後半。バーレーンの引き分け狙い色が強くなったこともあるけれど。開始直後から、明らかに日本のサッカーが変わった。ヒデが。シュンスケが。福西が。高原が。全員が。ボールを持って自分が「前」を向く!というプレーをしはじめた。本当に必要な場面のみ、後ろを使う。鈴木も高原も、「くさび役」というより「くさびパスを貰っても、自分で前」を意識してプレーをしているように感じた。プラス。絶対にボールを奪うという気迫のこもった高い位置での「前」からの守備。当然チャンスは増える。「前へ」の意識、「ゴール」への執念を象徴したプレーが後半10分の鈴木。ヘディングをキーパーに阻まれたが、「おいおい、それじゃ破れるよ、ネットが」とばかりにゴールに突っ込んだ。
そして。ゴールシーン。「前」への気持ちが命運を分けた。シュンスケのFKに「前」への意識を持って飛び込む選手たち。宮本が、中沢が、高原が。結果、「前」へのクリアを選択せず、ゴール前のバックパスという「後ろ」を選択してしまったバーレーン10番サルミーンのオウンゴール。「前」が生み出した、まぎれもない日本のビューティフルゴールだったと思う。
もしかしたら。「前半は、わざと自分で前を向かない!」という作戦だったのかもしれない。シュンスケのセットプレーだって、前半は「徹底ニア」だった。「前」まで含めての「後半に変化を!」という意図であったなら、見事な心理戦の勝利である。
試合後。「幸運」、「強運」、「つき」と何度も質問を浴びせる報道陣にジーコは断固として言い張った。「プレッシャーをかけ、選手全員が前へ、ゴールへ、と意識した結果、オウンゴールが生まれた。みんなの気持ちが乗り移った立派な1点だ」。さすがぁ!神様!わかってるぅ!
この試合のビデオは、教材として大事にしようと思う。対比も含めて、自分で「前」を向くことの大切さを語るには、こんなGOODな教科書はない。コムズカシク、ボディシェイプ論を語るより、愛国心を持って、興奮しながら、楽しく、子供は学べる、絶対に。
北島先生、サッカー日本代表がやってくれました!後は「強い明治」復活を待つのみです!(笑)
「前へ」。いい言葉だ。明日から新年度。2005年度は日本中が一歩、「前へ」踏み出せますように。
- [2005/03/31 09:25]
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2005.03.30 Wed
2005年3月30日午後1時46分現在、「一番の心配事」

最初に「おことわり」をしておきますが、この日記に関して「誰かからクレームを受けたから、下の本編を書いた」のではないです。理由は最後にわかります。ただ、クレーム等がありましたら、遠慮なく言ってください、ね。それが、今後の「糧」だし、僕の「勉強」になりますから。お願いします(腰の低いデスマス調が余計に怪しい?、笑)。
文章というのは難しい。自分は肯定のつもりで○○○○と書いても、読み手が「なんだぁ~?コッラァ~!オレのこと××××とは!」と否定的に捉えてしまうことはニチジョウチャメシゴト。さらに、このネット(特にブログ)というメディアは「あくまでも個人的な勝手な見解!」が中心という非常に困ったメディア(笑)である。「まあ、オレって、こういう人間だしぃ~。周りも多少、オレの性格わかっているしぃ~」と開き直っていたとしても、ま~ったくっ面識のない人も読んでいる可能性が高い(その方が多い?)ので、マジで気を使わないとかなりヤバイ。 「え~っ?好き勝手に書いてんジャン?」という批判を受けそうだが、実は、すっごく何回も何回も「推敲」しているのだ、これでも。
日記を書く手順。僕の場合。まず「ワード」に文章をダ~っ!と起こす。起こした後に、最初にチェックするのが、「文章の内容が、どう読めてしまうか?ちゃんと意図したように読めるか?」である。3回、4回と手を入れる。次に誤字・脱字。これは2回。次に「論理構成」の整合性を確認。ただし、これは時間が無い時はスッ飛ばす。だから、過去の日記を読むと「出だし」と「結論」が全く合っていないものもあったりする。この辺りは「ご愛嬌」で済むから(笑)。でコピペしてブログの下書きページへUP。ここで、もう一度、見直す。注目するのは「行換え」。一字・二字、飛び出てしまう時は書き足すか、削る。その段落を。そして、ここで、「タイトル決め」。もう一度、読み返して、初めてUP。で、また読み返す。ここでも、ケッコウ、直す。以上?いや、まだまだ(笑)。
この日記が「どう読めるか?」に「すっごくナーバス」になっているので(じゃ、ヤメりゃいいじゃん!なんだよな、ホントは、笑)、翌日になっても、もしくは、2・3日経っても「どう読まれるか?」が「えっらい、気になって」いる。で、仕事(営業)中に「ヤバイ表現」に気がついたりして、会社に戻ってソッコー直したりする。まあ、一度、読んでいただいたものは、読み直さないだろうから、手遅れではあるだろうが(笑)。それでも、直さなきゃいけないものは直す!が僕のやり方である。
例を一つ。3月27日の日記、『まさに好物ばかりの食卓」状態!』の「結び」を昨晩(30日午前13時過ぎ)、直した。「いまさら!」って怒らないで~(笑)。さらに、「ここに書いたら、いっしょでしょ?」と言わないで~(笑)。書かせてください。あくまでもサンプルとして。すいません。
元 「要注意!我がチーム新5年は、もっともっと強くなる(笑)」
↓
新 「要注意!我がチーム新5年は、まだまだ伸びそうです(笑)」
この部分だけ取り上げると際立ってしまうが、そもそも文章全体の主題は別のところにあったことを、まずはご理解願いたい。その上での以下の各論解説だから、あくまでも。
「強くなる!」だと明らかに「おごって」いるように見える。というか、表現自体は「おごって」いる(笑)。さらに「なる」と断定調。これはマズイっ!と思い、変更。どう?ソフトになったでしょ?何より、「強い」なんて思っていないって、ホントに。穴だらけだもの。「強くしたい!上手くしたい!」とは思っているが。それは皆そうでしょ?考えてみると僕は「精神論」の人よ?(笑)。「技術がどうこうで強くなる」よりも「いいねえ、ヤル気マンマンで」に喜びを感じるタイプだもん。
二つお許しをいただきたいことが。一つは「持って生まれた性格」と「熱い心」。どうしても滲み出ちゃう、というか、「丸出し」なんだけど(これが『開き直り』だよね?笑)。もう一つは、敢えて書く「強引なシュート!」。「チョウロー」話がいい例かな?撃てる時は撃て!だもんね。下手に言い回しを変えたりすると、かえって、おかしくなっちゃうもの。ストレートな表現の方がいい場合もあるから(これも『開き直り』だよね?笑)。
ここまで引っ張って、3月30日の昼の13時50分に何が言いたいか?というと。。。
大丈夫?充分すぎるほど「チェック」「推敲」したんでしょうね?神様、ジーコ様。
今夜は、「テレ朝の番宣コピー」だけでは決して許されない、日本中のサッカーファンが勝利を信じている「絶対に負けられない」運命のバーレーン戦!
- [2005/03/30 14:31]
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2005.03.29 Tue
だって営業だもん!僕。

今日、意を決して出したMAIL。かなり「清水の舞台」。
△△△△ 担当者様
突然のMAILを差し上げ、
まことに申し訳ありません。
私、A市Oサッカーチームの
事務局 兼 新5年コーチをやっています
○○○と申します。
実は、お願いがございます。
○○○○FCさんから、
「○○○○は△△△△とも、たまに試合している」と
お聞きいたしました。
できましたら、当団新5年生チームにも
△△△△新5年生チームの
胸を貸していただけないでしょうか?
一度、全国にその名を轟かす
△△△△さんの新5年生とお手合わせを
お願いできれば。。。と思った次第です。
貴県、某団さんとは、
多少の縁がございまして、
特に◇◇団長、♪♪さんとは
サッカー談義に花を咲かしたこともあります。
そんなこともあり、××グラウンドに
お邪魔させていただき、子供の試合の
交流も持たせていただいたことがあります。
その時は、××グラウンドにて
某県・某強豪さんと対戦させていただき、
そこそこの試合をしております。
(その時は♪♪さんに笛を吹いていただきました)
貴県内・某強豪さんには、やっとの思いですが○○ました。
また、○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○(とてもココでは書けない内容、笑)です。
どんなチームか?は
◇◇さんにお聞きになってみてください。
強い・弱いではなく、明るく・楽しく・元気よく!
それだけはどこにも負けない(負けたくない)!チームです。
もちろん、貴チームは全国の強豪!
お忙しい事は充分に承知しております。
頭の片隅に「A市Oチーム」と置いていただき、
何かの機会の時にお呼びいただければ幸いです。
また、こちらからも大会・交流試合のお誘いを
申し上げられれば、と思っております。
何とかお互いに日程を合わせての
「胸を貸していただく」試合を
よろしくお願いいたします。
返事が来るかどうか?「賭け」ません?(笑)
- [2005/03/29 22:34]
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2005.03.28 Mon
陽水のうた。

はっきり言って、疲れきっている。。。カラダのために、通勤の時、ちょっと贅沢をしてみた。500円払って特急に乗った。思えば、それが間違いだった。
シートに身を埋め、惰眠をむさぼる。ふっと気がつくと終点に着くアナウンスとチャイムの音。なんて快適なんだっ!これヤバイ、癖になりそう。駅について、地下鉄まで歩く。途中でトイレ(小)へ。偶然にも地下鉄も次の駅から座れた。ラッキー!今日はツイているかも。
会社のある駅について階段をあがる。そぼ降る、「春の雨」。風流だなあ。。。んっ?傘がない!
「春雨じゃ。濡れて行こう」なんていってる場合じゃなくて。先日のバレンタインに嫁さんに買ってもらった傘がない。「げげっ!コイツはやばい」。。。会社に着き、直ぐにJRの駅に電話。
「すいません。○時○○分着の特急に傘を忘れたんですけど」。
「お待ちくださ~い」
しばらくして
「届いてませんね」
「○号車の前から○番目くらいの左側の座席のカーテンフックにかかってませんか?」
「もう、折り返しでました。列車は。清掃しているし、無いんですよ」
はっきり、言うが傘一本でここまで大騒ぎすることは普段ない。全てはバレンタインのせい。
「列車に連絡とって、もう1回調べてください」
「そんな手段はないです。もういいでしょ。」
真っ赤な顔して会社を飛び出し、JR駅に向かう。でも。地下鉄の中で冷静に。「トイレかなっ?」。チェック。ない。冷静に「駅長事務室」へ。やさしそうな、助役さんが一人。事情と経緯とバレンタインを話すと「よっしゃ!一肌脱ごうっ!」と言ってくれた。ホッ。。。
あった。傘。隣の県の終着駅で無事、保護された(笑)。温泉チームの試合でも見たかったのか?傘クン。
JRさん。見つけてくれてありがとう、です。
- [2005/03/28 22:36]
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2005.03.27 Sun
まさに「好物ばかりの食卓」状態!

「ウレしい悲鳴」。仕事では、サッパリないのだが、子供のサッカーには、結構、ある。だから、ヤメられないんだよなあ、少年サッカーのコーチは。
今日は定練。一緒にグラウンドを半面使っている野球チームが急遽、試合。なので、いつもより更に狭いスペースで練習。まあ、持ちつ持たれつだから。こういう日もある。でも、こんな日に限って主任コーチは年度末で出勤(ご苦労様です
今日のテーマは「ボールの死守(大げさ?)」。「シュー練」では、一人を背負ってボールを受け、「前」を向いてのシュート。「この状況って何?」と問いかけ、「大チャンス!押さえられれば点が入る」という答えを引き出してから、練習開始。強引に前を向くプレーをほめちぎる。上手い子は当然、「とりあえずデキてはいる」のだが、今日の主役は、言い方は悪いが「頑張れ!お前ら、『もうちょっと』なんだから!」の子供達だった。実に気持ちがノッて来ている。昨日の大会で(我がチームは2チームエントリー)久々に勝ったのが効いている。伸び伸びと「とりあえずデキてはいる」子を相手にも負けていない。
「シュー練」後の練習。1対1。ボールが止まるまで触れない。先にカラダを入れてキープ。キープした方が手前に攻める。されたほうが奥に攻める。方向を決めることで、単なるキープと違い、ぐるぐる回ることなく勝負のつき方がサッカーっぽくなる。わざと『もうちょっと』軍団を「とりあえずデキてはいる」軍団と戦わせる。ダイブ形になってきている。いいぞぉ~!
最後に、出席の19人全員で勝ち抜き戦。迎えた準々決勝。な、なんと優勝候補の一角・カラダのデカイ、ウチの息子が負けた、コーチ陣が期待している『もうちょっと』クンに(笑)。そして、迎えた準決勝。『もうちょっと』クンの相手は『大本命クン』。先にカラダを入れたのは大本命クン。さすがに早い。でも、気持ちの乗っている『もうちょっと』クン、簡単に前を向かせない。熱戦。最後は、大本命クンが強引に抜く。負けが決まった瞬間!「チックショーっ!悔しい~っ!」。大声で「もうちょっと」クンが叫んだ!いいぞ、いいぞぉ~!
一番器用なのに、一番気持ちが弱くて困っていた『もうちょっと』クン。チックショーっ!なんて野蛮な言葉で(笑)叫ぶことなんて、考えられなかった。うん、確実にレベルアップしている。「気持ち」も「技術」も。負けたくないっ!という気持ちが彼を『もうちょっと』から卒業させようとしている。いいぞ、いいぞ、いいぞぉ~!
そりゃ、全員、使いたい。でも、使えない場面もあるのも現実。エントリーは20人しかできない。選びたくはないが、選ばなければならない、今は。24人から(絶対、変えてやるっ!これだけは。A市の大会だけでも)。競争、競争とは言いたくはない。それぞれが「世界で一つだけの花」であることは承知している。それが、わかっているだけに、実はとってもツライ。。。
一番いいのは、ね。皆がすっごく、個性豊かに上手くなって、今以上にコーチを困らすこと。「いったい、誰を選べばいいんだ?」って。「選ぶ」なんて言葉さえ、使わせないほどに(今も使いたくはないけど)。「ウレしい悲鳴」をもっともっと言いたいっ!層が厚くなったら、ホントにパニック!になっちゃうよ、僕らは。単純だから(笑)。もっともっと困らせてくれ~!いいぞ、いいぞ、いいぞ、いいぞぉ~!
要注意!我がチーム新5年は、まだまだ伸びそうです(笑)!
- [2005/03/27 22:45]
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2005.03.26 Sat
グリーンカード代わりに「ナイスプレーっ!」って言ってます、結構、審判は。

1月の某新聞社旗争奪大会のBクラス。2チームエントリーだった関係で、ある試合を我がチームが主審と副審を「セット」でやることになった。主審は3級Hコーチ。副審は僕がA1、YコーチがA2。前半10分過ぎ。僕サイドの出来事。チームAの子がドリブルで抜け出す。チームBの左DFの対応が一瞬遅れ、それでも脚を出した。当然、引っかかる。ペナルティエリア内。PK。躊躇無く、Hコーチはイエローを出した。小さい声で「ゴメンネ」と言いながら。完全にイエローのプレー。「さすがっ!」。思わず、唸った。
カードを出された子供。8分くらい、僕の目の前でディフェンスをしながら声を出して泣いていた。残り2分。ベンチが見るに見かねて交代。ハーフタイム。Hコーチが苦笑い。「参りましたね。かなり大声で泣いちゃった。でも、カードは何より彼のためなのだから」。
少年サッカーにおける「カード」の意味は、中学生以上の試合のものとは、ちょっと性格が異なると思う。悪質なファウルに対するカードというよりも、「それやっちゃ、ダメなのよ。覚えなさい。これからのために」の意味合いが大きい。もちろん、「ふざけんな、コラっ!」というファウルもあるが、そちらのほうが、頻度は少ない。そりゃそうだ、小学生なのだもの。
今日の我がチーム主催大会。僕が少年サッカーに携わって、はじめて「レッドカード」を見た。ゴール前でキーパーの後ろにカバーディフェンスに入った子が瞬間的に無意識に広げた手。シュートのボールが当った。彼の名誉のために言う。決してわざとではない。全くの偶然。だけど、「当然」のレッドカード。「決定的な得点の阻止」が、その理由。
僕は本部から見ていたので、ベンチの様子も、よくは見えなかった。それでも。そのチームのコーチが紳士的にそのカードを受け入れたことは、容易に想像できる。いつも堂々と3級審判員としてジャッジをしている方だから。「いい機会っ!お前はツイている。いい勉強ができた、これからのために」と心の中で思いながら、落ち込んだ子を「明るい言葉」で盛り上げたに違いない。カードを出した審判。某県の某名門チームの方。「カップ戦とはいえ、大会では、初めてです。涙の思いで、出しました。今後の彼のため」。実に堂々としていた。
だから。僕は、このコーチと審判のお二方が大好きなのだっ!何よりも「子供のため」が先に来る、この二人が。
交流試合では「レッド」は出なかったろう(以前、ウチのキーパーがエリア外で手を使って止めた時には、レッドは出なかった。もちろん、故意ではない。口頭厳重注意!)。「大会だから」出たカード。「大会」に参加するのは、すごい勉強になること。カードだけでなく、「大会」だから起きることは他にもたくさんある。勝ち負けだけじゃない、「大会」の緊張感が子供を、また一つステージアップさせることは、間違いないことなのだ。
この際。1チームを呼んでの交流試合も、全~部、大会にしちゃうか?ウチは(笑)。
- [2005/03/26 22:41]
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2005.03.24 Thu
「ライオン」の「トップ」でもいいのです!

平日の「一日」の中で、一番好きなのは「朝」。朝には「選ぶ行為」が存在するから。まず、シャツ。そして、合わせる形でネクタイ。その「組み合わせ」に、さらにスーツを合わせる。そして、靴下と靴とベルト。この組み合わせ行為が、「気に食わない」まま出かけた時には、絶対に仕事が上手く行かない。だから「最初のシャツ選び」で一日が決まる!と言っていい。僕の場合。
僕専用のタンスを開けると「これでもかっ!」というくらい入っているものが2つある。一つはサッカー関連の衣類。ピステ、ハーフパンツ、ジャージ、練習着等は全て「黒」と「トリコ」は揃っている(ブランドはいう必要ないよね?)。しかも1種類じゃないので、そりゃもうタイヘンな量。たぶん、これからも増え続ける(笑)。「それでストレスが解消できるのだから許せっ!」と嫁さんにはヘンな言い訳で通してはいるが、最近はさすがに視線が痛い。そして、もう一つ。それは同じものは二つない、「ワイシャツ」!
ワイシャツ大量保有の嫁さんに対する言い訳は、「サラリーマンのユニホームにケチつけんのか?」(笑)。「たぶん」だが、100枚以上は絶対にある(数えたことない)。無地、ストライプ、普通のチェックにギンガムチェック。しまいにゃ、千鳥格子(まあ、洋風に言うとガンクラブチェックねっ)。これに「織り」の変化が加わり、さらにエリの形の種類が加わり、それに色のバリエーションが加わる。。「選ぶ」時に一番重要視するのは色。持っているものとしては、濃淡はあるが、圧倒的に「青系」と「ピンク系」の枚数が多い。「白系」は、それに比べ、少ない。無地の白はホンの数枚あるだけ。
ところが。最近、「好み」が変わってきた。白系を選ぶことが増えてきている。明らかに「白いワイシャツ」に魅かれる自分がいる。。。昨日、今日は、なんと2日続けて「白」しかも「無地」を選んでいた、全く無意識のうちに。どうしてなんだろう? 考えてみると。白に対する思いは、ついこの間まで、「冠婚葬祭用に!」くらいの気持ちしかなかった。今は?「引き締まるよなっ!『白』って」の思いが強い。年齢もあるだろう。立場もあるだろう。でも一番の理由は「引き締まること」のような気がする。
Jリーグのユニホームを見ていると、ファーストジャージが「白」のチームはない。まあ、チームカラーが存在するわけだから、仕方ないけど。ただし、セカンドジャージは、ほとんど「白系」。かえって、セカンドの方が強そうに見えるのは僕だけ?白は締まるっ!
我がチームは?ファーストが「赤青バルセロナタイプ」。セカンドは各学年による。新5年はオレンジ。ユニホームのベースになる「シャツ」には、こだわりたい!と思う、今日この頃。締まった「白」がいいなあ。締まった気持ちで試合をさせたいと思う。
問題は洗濯!花王の「白さと香りのニュービーズ」の更なる進化に全てがかかっている(笑)。
- [2005/03/24 22:46]
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2005.03.23 Wed
「そば」が進化しているのですよ、一番。

毎晩、「カップめん」を食べている。なんて冷たい鬼嫁?いやいや、ウチの嫁さんは「世界一の少年団のコーチの嫁」でっせ!(笑)。メシはきちんと用意してある、何時に帰っても。ただ、自分で温めて食べる気にならないだけ。。。お湯入れて、3分待つ。あの「待つ時間」も好き。。。「カップめん」って世紀の発明だよなあ(笑)。
個人的な好みでいうと、流行の「人気店ラーメン レプリカ」よりもフツーの昔からある「カップめん」がBETTER。何よりも、あのジャンク感がたまらない(笑)。んなモノばかり食べていると、オフザピッチコーチ失格?いいも~ん!だって、その前に僕は「日本経済の柱・サラリーマン」だもの!って開き直れるくらいウマイ・美味しい、最近の「カップめん」は。
ここ1週間のお気に入りは日清「どん兵衛」シリーズ(東洋水産(マルちゃん)の「赤いきつね」シリーズよりも「どん兵衛」が好き。「赤いきつね」系はモチモチ感が強すぎて、ジャンク感に欠けるから、笑)。「ちゃんぽんうどん」、「かき揚げうどん」、「東北限定 芋煮うどん」(なんで関東で売ってんだろ?)etc.知らない間に、ラインナップが増えていた。中でも「これよ、これっ!」と思ったのは、「天ぷらうどん」と「きつねそば」。これ、逆の「天ぷらそば」と「きつねうどん」は超定番。ずっと待ち望んでいた商品の登場に、思わず「ウオォ~!」と歓声をあげてしまった(笑)。
6~7年前に、「キング カズ家の1か月の食事メニュー」を見せてもらったことがある。当時、日本代表にも帯同していた栄養士のお姉ちゃんと飲み友達だった関係で。それは、僕にとっては、「絶対に耐えられない食事メニュー」であった。いや、確かにバランスはすごぶるよさそうだったが。。。りさ子さんは、ホントにあのメニューを作っていたのだろうか?作っていたんだろうなあ(今も?)、プロのサッカー選手だもの。カラダが基本=食事が基本。ストイックなカズなら絶対に実行していたはず。
それは、小学生も同じ。まず「食べることが嫌い」な子はヤバイ。。。好き嫌いなく何でも食べる!これが大基本。そして、カラダを作る要素のものを多めにとらなくちゃいけない。「カップめん」ONLYではダメ(笑)。以前、テレビで見た「マリノスプライマリー」の子は食事メニューに沿った「魚」ONLYの生活をしていた。でもねえ、それはツライでしょ?フツーは。「いいから食えっ!とにかく食えっ!」が正解かな(笑)。
サッカー少年諸君っ!今は多少、食べることが許されても、「プロのサッカー選手になりたい!・なったなら」、絶対に美味しい「カップめん」は食べられなくなるよ~(ウチの子は実にスタンダードな「カップヌードル」好きなのだが、実は。笑)。そういう意味では「サラリーマン」は気楽な商売よ?どう?考え直してみない?今日はコンビニで何を買って帰ろうかなあ~っと!(これは、大マジな言葉です、今現在、笑)。
24時20分。まだ会社にいる年度末のサラリーマンの密かな楽しみっ!「カップめん」。
- [2005/03/23 22:48]
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2005.03.21 Mon
僕等は僕等。

予想通りだったのだが。やはり、涙が何回も頬を伝ってしまった。今日は9期生の「卒団式」。どうなるんだろ?11期生の時は。それを考えると我ながらコワイ。。。
今年で3回目の卒団式出席。1回目は、お手伝いを始めて間もなくのことだったので、メンバーの名前さえ、よく知らなかった。(でも泣いた、笑)。2回目は、「夜練」でも面倒を多少みた子供達だったので、名前は全員、知っていた。ただし、彼らが6年になってからの付き合い。子供達のことを良く知っていたわけではなかった(でも、やっぱ、泣いた、笑)。そして今年。ウチの息子が1年の時に3年生として一緒に試合をしていた子供たちの卒団。サスガに感慨ひとしお。。。「ありがとなっ!」、そして「おめでとう!」6年生諸君。
強かったワケではない。怒られてしまうかもしれないが、正直、チームとしては弱かった(個人レベルでは、合格点に皆、なっていた)。人数は少なかったし、4年・5年で初めてサッカーボールを触った子も何人かいた。5年生が県大会に行くほどのチームだし、4年も3年もそこそこの成績を収めてくる。コーチも親御さんも含め「焦り」は、あったろうなあ。。。と思う。でも。仲良く、笑顔で楽しそうにサッカーをすることにかけては、我がチームNO.1のチームだったと僕は思っている。
卒団の日。午前中は試合。彼らはいつもと何が違うわけでもなく、4年と5年とOBとコーチとサッカーをして、普段と変わらずに「強くなく」、普段と変わらずに「和気あいあい」とサッカーを楽しんでいた。そして、夕方からの卒団式(「進級を祝う会」とは、僕は呼びたくない。卒業があるから、次があるのですよ、全てに)。涙汲むコーチが何人もいる中で、普段と変わらずに嬉しそうにお菓子を頬張っていた。『何が変わるわけでもないじゃん?僕らは僕ら。他の何者でもない!』と最後までサッカーを続けた自信に満ち溢れた「笑顔」を満面に浮かべながら。だから。僕は嬉しかった。だから。涙が止まらなかった。
今日を境に。明日から。我がチームOBになる。でも。我がチームの一員であることに何の変わりもない。その笑顔で。その明るさで。いつでも遊びに来いよっ!君たちが流した汗が染み込んでいる、このグラウンドへ。ただしっ!「上手くなって!」が条件だぜっ(笑)。
もう一度。
「ありがとう」。「おめでとう」。そして「がんばれっ」。
卒団生、改め、新OB1年生諸君!
- [2005/03/21 22:56]
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2005.03.20 Sun
集団錯覚っ!

今日は、遠征。なんと、夢にまで見た「芝っ」!しかもかなり良質のGOOD芝っ!某FCの皆様、ホントありがとうございました。
やっぱり、サッカーって芝でやるものだよなあ~と心から思った。簡単にボールがラインを割らないっ!ボールが身長よりも高くポンポン跳ねないっ!ちょっとタッチをミスっても転がらないからドリブルも全員が上手く見える。「今日、俺って、サッカー上手いじゃん?と思った子っ!」と質問したら、ほぼ全員が手を挙げた(笑)。やっぱ、芝はいい!
芝にも慣れよう!硬い土にも慣れよう!ドロンコ田植えグラウンドにも慣れよう!砂には慣れているけど、A市のHグラウンドで(笑)。色んなトコロで、色んな状態のピッチでサッカーしよう!全てが経験、全てが勉強、全てが楽しみっ!そして、どこでも、「自分たちのサッカー」ができるようになったら、きっと「スッゲー!チーム」に成れる!
結果?いいじゃん、別に。シュート外しまくって、最後はPKで二つも負けたけど。それも、勉強。よく考えれば、交流試合でPKまでやらせたもらえたのだから。本番で外さなきゃいいし、本番で止める方法を考えればいい(6年の春が本場ダゼィ!)。芝でプレーする機会を与えてくれた神様が、浮かれた皆に、ちょこっとイタズラをしただけ、きっと。
これからも、仲良くしてくださいね某FCさん!こちらも砂のグラウンドにお呼びしま~す(笑)!
- [2005/03/20 16:01]
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2005.03.19 Sat
草野球。

この日記は、基本的に「自分に向かって」書いている。「書く」ことによって、再認識をしよう!という意識が強い。まあ、日記ってそういうものだが。今回は、かなり自戒を含めた話。
今日、ホントはFDチームと練習試合の予定だった。ちょっとした、我がチーム側のグラウンド手配のミスで昨晩、急遽中止になった(たいへん、申し訳ないと思っています、FDの皆様。改めまして、陳謝いたします、「本当にごめんなさい!」)。ポッカリと空いた少年サッカー漬けのスケジュール。こんな時は、フツーなら家族サービスなのだが、なんと真ん中の娘がダイブ遅れた「インフルエンザB型」。ブラッと午前はトレセンを覗き、家に帰って昼飯からグビッと飲んだ。ブラッ、グビッの休日。幸せだなあ。。。んでは、午後はお坊ちゃまとビシッと練習でもするか!と近所の公園に出掛けた。
この公園は広い。土日になると色んな人が遊んでいる。フリスビー、フットサル等、多岐に渡る。今日は、楽しそうに「野球」をしている30人くらいの軍団がいた。実にワイワイやっている。「回れ回れっ!ホームラン!」、「ナイスキャッチ!」。おなじみの野球用語が飛び交っている。『いいなあ、休日の野原での野球って。遊びの原点だよな~』と思いながら、眺めていたが、ふと気が付くと、知った顔が何人もいる。んっ?この軍団は。。。FDチームの面々だった!
「ホント、すいませんでした!」とA団長とYさんに声をかける。「いいんだよ~!おかげで野球ができた。たまにはいいよ~っ!こういうのも。初めてグローブを持った子もいるし」。実に明るい返事。いいなあ、こういう少年団。少年団って、こうじゃなきゃ!
一ヶ月の予定を立てていると。どうしても。サッカーの練習したくなる!どうしても。サッカーの試合をしたくなる。でも。少年団だもの!ポッカリ空いた日くらい、「草野球」をしたっていいじゃん?「サッカーを通して」活動しているけど、それが全てではない。何よりも、皆で楽しむことが大切。それを再認識させてくれたチームFDの「爽やか草野球」だった。
でもね!最後はサッカーやってました!もっと楽しそうに!やっぱ、そうだよね。いいチームです、FD。これからも仲良くお願いしま~す!試合しましょうね、近いうちに!
- [2005/03/19 22:03]
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2005.03.17 Thu
「よく知っていること」も、同じ音で、しかも同じ漢字です。

「父ちゃん、父ちゃん。『セーツー』って知ってる?」。風呂から出たばかりのスッ裸の息子に、明るい顔で言われた。言われた相手がオトナだったら、「知ってる、知ってる!酸素の分子記号のこと!」。「それはオーツー(O2)!」。ぐらいの会話を楽しむのだが、小学校4年生にそれは望めない(笑)。「知ってる、知ってる、ゲームの最新情報の載っている雑誌!」。「それはファミ通!」ぐらいが関の山。しっかし、いきなり、「セーツー」と来たかっ。しかも、昨日まで「チ○チン」「ポコ○ン」といっていたヤツから「ペ○スからね…」なんて言われてしまった。年度末の嵐の忙しさから、「今日だけは。。。」と3日ぶりに日付が変わる前に会社から逃げ帰ってきたオヤジには、かなりのカウンターパンチ。カンベンしてよ、3月に、それを教えるのは~。反則~っ!今の学校教育、恐るべし(笑)。
ついこの間だったと思う。国会答弁で、「今の保健体育の教科書」を見せられた小泉総理が、「ここまで教えることはない(苦笑)。だいたい、こんなもんは、放っておいても覚えるもんだ!」と言っていたのは。その時は、「うわっ!見てみたい、その教科書!」と大笑いしたが、息子に「セーツー」と言われるとサスガにびっくりする。しかも、メシ食ってる時に。「なっ!オトナになるのは楽しいことだろっ!」とガハハと笑ってゴマかしておいた(笑)。
自分が小学生の時を思い出してみる。そんな教育、受けた覚えはない(笑)。「女子だけ視聴覚教室に集合!」と先生が言い、「男子は自習っ!」になり、あとで根掘り葉掘り、女の子に聞いたことは、よーく覚えているが(笑)。かなりのマセガキだったから、「なんだ、んなこと知っているよ」と、思わず言って、それから一週間、隣の席のMちゃんに無視された暗い思い出があるだけ(笑)。ふーん。今はちゃんと男子にも教えるんだなあ。
まあ、「ちゃんと教えておけば…」ということなんだろうけど。きっと「キンパチさん」の「鶴見辰吾と杉田かおる」くらいからの流れだとは推測できるが。小学4年男子まで来ているとは。。。成長も早くなっているし。世の中の流れに、純な「父ちゃん」はついていけない(笑)。これは笑えないのだが、今の「キンパチ」シリーズでは、なんと「クスリ」の話をやっているらしい(嫁からの伝聞)。ドラマ仕立てに必要でも、全国ネット番組の中では、いくらなんでも、やり過ぎだろう、それは。逆に、変な引き金にならないことを祈るしかない。
遠征に行く車の中。「コーチ、ボッキって知っている?」、「コーチ、キョニュー好き?」。まさか、昔、榊原郁恵のファンクラブに入っていたとは口が裂けても言えない(笑)。まあ、オトコとして適当に話につきあってあげては、いる(それはそれで、楽しい、実は)。そんなヤツらがサッカーの試合が始まると真剣な顔をして闘う。フザけた顔で「セーツー」なんて言ってたヤツらが、マジメな顔で「ワンツー!」って叫んでいたりするワケだ。そんな彼らの姿を見ていると、コーチとしては「コイツら、なんか、ちょっとカッコイイじゃん!」と思ったりする、今日この頃なんですよ、カワイイ息子のお母さん方。
まっすぐ育て。チョットづつ大人になりながら。
- [2005/03/17 23:07]
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2005.03.16 Wed
「飛んでも痛くないよ!」。

仕事で「Jサル」(=日本スポーツ振興くじ㈱)とモメている。いわく、「なんでtotoの表を小さくしたんだァ!余計に売れなくなるだろっ!売れないと芝のグラウンドが作れないんだよ!広告出さないぞ~!」。会社に帰って表を見る。ホントだ。平成17年度の事業は、ほとんど中止になっている。まあ、そうだろうなあ、実際、去年はハルウララの高知競馬の売上の方が上だった気がするもの。。。
JリーグのHPの中に「芝ひろば」というコラムがある。元サッカーマガジン編集長の大住さんが「週刊朝日」と「週刊文春」に連載しているコラム(実はtotoの広告なんだけどね)を纏めて再録したものだ。「芝って、イイよ~!」という内容なのだが、読むと、やはり「芝ってイイよなぁ~」と思い、次に「totoを買おうかなあ」という気持ちになる。見事に「広告の策略」にハマりそうになるわけだ(笑)。
totoによる助成金でできた芝のグラウンドには、あの黄色と白の「toto」のロゴが必ず張ってある。「んなロゴ入りグラウンド見たことな~い!」という方も多いだろうが、僕は3か所で見たことがある。
一つは県スタ第2グラウンド。知ってはいたが、先日の県大会で初確認。2か所目は僕のイナカ。市内の「某某広場」という半分ラグビー用の土のグラウンドが見事な「天然芝サッカーグラウンド」に生まれ変わった(いや、当然ラグビーもまだ使っているらしいが)。2002年W杯直後にできたので「松田(マリノス)のおかげ!」と僕は、思っている(松田は僕と同郷)。田舎に帰ると必ず、息子と忍び込み、ボールを蹴る(笑)。
3か所めは、すごくA市に近いトコロ。隣のS市旧O地区の「Aの森グラウンド」。まだ昨年できたばかり。IT'NEW!手前に土のグラウンドがあり、ここにはSサッカーさんからの招待を受けて行ったことがある。奥の芝の方はJクラブが練習・サテライトの試合用に使用している。先日、仕事で、このグラウンドに初めて入った。オーバーシードのグリーンが眩しい、素晴らしいグラウンドだ。さすがプロが使うトコロは違うと思った。ただ、設備としてはJクラブのものではなく、あくまでも「S市」のモノ。だから、S市民は使おう!と思えば使えるらしい。高いらしいが。。。(高くても試合してみたい!よろしく!Sサッカー・Iさん!)。この他、確認していないがS市Hグラウンド、H市Rグラウンドもtotoの恩恵を受けたグラウンドだろう。
ふう(ため息)。こうやって芝のグラウンドの文章を書いているだけで「遠い目」になる(笑)。芝でサッカーさせたいなぁ。。。
夏に新潟へ行った時。初日は巻町で練習。クレーのサッカー・ホッケー場を借りていたが役場の人が「せっかく遠いところからきたのだから」と野球場の外野を開放してくれた。新潟の人は優しい。キーパーS君とW君がキラキラした目で僕に言った。「コーチ。芝だと、飛んでも痛くないよ!」。
売れないっ!と御上が唸っているんだもの。A市だけでtotoの売上が急激に伸びれば、「ヨッシャ、その心意気、感じたっ!」と芝のグラウンドができるかも(笑)。1億6000万のキャリーオーバーもあることだし。久しぶりに買ってみない?みんなで。toto。
なんかtotoの宣伝になってしまった気もするが(笑)。今日の結論。「芝はイイ」。
- [2005/03/16 22:09]
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2005.03.15 Tue
That’s Right!

「ワールドカップ」の初代優勝国はどこ?
今日、本屋で見た本の中にあった「なぞなぞ」。ウルグアイ!と答えた方っ!あなたは、立派なサッカー通。でも本の「正答」じゃない。「正答」は「ニュージーランド」。ラグビー・ワールドカップ初代優勝国は確かにニュージーランドである。「『ワールドカップ』といったらサッカーでしょ?世間一般的に言って!」、「何かの本にあったけど、ただ『ワールドカップ』と言った場合には、サッカーを指すんだよ!サッカーが最初だし」。全世界的に、ものすごい反論を買いそうな「なぞなぞ」である(笑)。
まあ、その本はニュージーランドのガイドブックだから、許して欲しい。郷に入れば郷に従え(なんか、ことわざ講座みたいになってきたなあ、最近、笑)。ニュージーランドで「ワールドカップ」と言ったら、フツーに「ラグビー」を指すそうだ。ふむ。知らなかった。でも、まあ、そうだろう。
考えてみれば、「ワールドカップ」は無数に存在する。野球、バレーボール、スキー、スノーボードetc.。大道芸なんてのもあった。マニアックに言うと「クィディッチ ワールドカップ」(わかります?)なんてのも。それぞれで「なぞなぞ」を作れば、「ワールドカップ」の数だけ「答」があることになる。
「正解」は一つじゃない。
これ、実は僕の「座右の銘」。「らしくな~い!」「ココ(日記全体)にこれだけ好きなことを書いておいて、結局、それかいっ!」と言われそうだが(笑)。言い訳だが、ここに書いてあることは「僕の考え」であって、「今の僕にとっての正解」。決して、「みんなの正解」と押し付ける気はない。この「僕の正解」だって、自発的に、または、人に諭されて、もしくは、感化されて、明日には変わるかもしれないし。そのくらいスタンスは大きく持っているつもり(いや、ホントよ)。変わらないのは「正解は一つじゃない」という気持ち。
サッカーのスタイルで。縦パス一本!も正解。徹底ペネトレイトも正解。バランス重視も正解。細かいパス回しも正解。教え方で。「精神注入」鬼コーチスタイルも正解。「いつも笑顔!」優しいお兄さんスタイルも正解。団・クラブの形態で。「明るい少年に!」のバリバリ人間教育スタイルも正解。「たまにはドッジボールっ!」の仲良し少年団スタイルも正解。「勝ちにこだわる」エリートサッカーチームスタイルも正解。チーム分けで。「学年縦割り」チームも正解。「レベル分け」チームも正解。「お当番」係りがありますと正直に言うのも正解。「お当番一切ナシ」と標榜するのも正解。練習日数で。平日練習するのも正解。日曜だけも正解。アウェーに行くのも正解。ホームONLYも正解。団だけじゃなくて学年も含めたチームの数だけ正解がある、と思う。
だから。「選択肢」は無限大(通える、通えない、は、あるけれど)。自分にあった考えを、自分にあった団・クラブ・チームを選べばいい。一つルールがあるとすれば、入っている時は「組織のルール」に従うこと。そのルールに異議があったり、「やべっ!間違えた!」「自分には合っていな~い!」と思ったならば、「実行の伴った変える努力(3日前の日記の話ね!)」をするか、「選び直す」かを、また選択すればいい。外野から、だらだら文句だけを言うのは恥ずべきことだし。チームである以上、「従う義務」と「やめる権利」は同時に存在していることを忘れてはいけない(それが正解とも言えないなあ、笑)。
年度末。「少年団」「サッカー」を続けるかどうか?「他のスポーツに行こうかな?」と悩んでいる家庭もたくさんあるだろう。何もサッカーだけが正解ではない。野球も正解、バスケも正解である。将棋も囲碁もカルタもOK。勉強ONLYも大正解だし。ただ、その意志は(決めるのは「親」でも)「子供」のものであって欲しいと願う。何よりも「自分の事」だから。
それが今の僕の正しい答え(あるじゃん、正解が!なんてツッコミ入れないでぇ~)。
- [2005/03/15 22:12]
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2005.03.14 Mon
誓いのキャンディー

すっごい頭痛で目が覚めた。起きると、かなりダルイ。「疲れてるもんなあ」。独り言を言って、ボーッとして。うん。休んじゃおう。
ということで、本日は久々に「有給消化」。何せ、今年度は夏休みもとっていないから、えっらい休みがたまっている。で、ジッと寝てなくてはいけないのだが、寝なかった(笑)。何をしてたか?というと。ひたすら団の書類を作ってた(笑)。さすが一日使うと次々と書類が完成。「主管の進行表」、「コーチ会議資料」、「団内配布用4月予定表」、「新5年連絡網」etc.このブログも「サーバのメンテナンス」(多いのが気になる、笑)で書けなかったから、もう作業が進む進む(笑)。気がついたら夕方。
はて?僕、今日、何か忘れていない?
「ピンポ~ン」。玄関のチャイムがなった。幼稚園から帰ったきて、おやつを食べていた長女が「来たっ!」と叫びながら駆けていく。そういえば、何かソワソワしてたな?満面の笑みでキレイにラッピングされた箱を持っている。「そうか、ホワイトデーね!今日は」。
しっかし。幼稚園だぞ?ホワイトデーだ?なんとなく不機嫌なパパ(笑)。大好きなK君から、ハンカチ付キャンディーをもらってかなりの有頂天の娘は「大切なモノ入れる箱に入れとこ~っと」。もう、はしゃぎまくり。さらに不機嫌なパパ(笑)。「パパはくれないの?」。大人気なく、「もらったんだからいいじゃん!」(かなり、ぶっきらぼう風)。幼稚園児にヤキモチやいてどうすんだろ、僕(笑)。
子供はどんどん大きくなって行く。こちらは、歳をとって行く(笑)。実を言うと、最近、長男と1対1をやっても勝てない。。。マズイよな~っ。。。鏡を見ると疲れた中年がそこにいる(笑)。このままではいか~ん!いつまでも「カッコイイパパ」でいなくては!
というわけで。明日からカラダをいじめて、体力作りに励む!もう一回、若作りしちゃうもんね!まずは、禁煙っ!百害あって一利なしとわかっているのだが、どうしても止められなかった。脱、「疲れた中年」のために。明日から止めます!で、長男と朝練!そのために早起きっ!「A市 夜更かし」チームを脱却するぞ~ぉ!3級でも目指しちゃおうかな~?(軽~い冗談、笑)。
強い誓いを持ってキャンディーを買ってきた。娘に渡す。「パパのも、大事なモノ入れ箱に絶~対にしまっておいてね!」。
負けないぞっ!K君!(笑)
- [2005/03/14 22:14]
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2005.03.13 Sun
闘う姿勢。

「負けて涙を流すチーム」。僕は大好きである、そんなチームが。
今日はA市サッカー部会の「総会」。毎日、「総会」続き(笑)。ねっ?土・日が忙しいのわかるでしょ?で、「総会」の後に「懇親会」があるのだが、これがナカナカ楽しいっ!普段、グラウンドで会ったとしても「アイサツ」くらいしか交わさない他団のコーチと「熱く!」語り合うことができるから。「燃える男」同士の会話はアツイよぉ~、かなり。
今日はOD地区の2団の若手コーチと「熱く!」語ってきた。
この2チームかなり「熱い!」。EとFというチーム。Fは我がチームの現5年と、よく大会で当たる(因縁としか言いようがない、笑)。最初のころは我がチームが「楽勝」だった。でも、今は違う。かなりの強敵(この場合の『敵』は使ってもいいよね?)!「楽勝」の頃から、「このチームは強くなる!」と実は密かに思っていた。それは、全員が「泣いていた」から。その悔し涙が努力に技術に確実に結びついてきた。で、Eチーム。ここは、その昔、かなり強かったらしい(新参者だから、僕は。だから伝聞調)。その後、一時期、解散まで行ってしまったが、不死鳥のごとく(ステレオタイプの表現だが、笑)よみがえった。今日の「ちびっこ大会Dクラス」。見事に3位である。
両チームに共通すること。「闘う姿勢」がしっかりしていること!
僕はムチャクチャ、「勝負」にこだわる。「勝ち」にこだわるのではない。「勝負」にこだわる!
「勝てばいい」とは思わない。「いい勝ち方」をさせたいと思う。「汚いファウル」をして勝とうとは絶対にしない。「負けがダメ」とも思わない。「いい負け方」をさせたいと思う。負けたとしても、「汚いファウル」には、絶対に負けるな!と子供には言い聞かせている。そして「なぜ、勝てたのか?」、「なぜ、負けたのか?」を子供たち自身に考えさせる。それが、間違いなく「次」に繋がるから。やることをやっていれば、結果はついてくる?ついてこない、「勝つために考えること」を放棄したならば。
2年前くらいまでのサッカー界のトレンドは「技術」だった。今?「技術」ではない。「闘う姿勢」。そして「闘う姿勢の上に立った『技術』」。技術を優先させることによって、確かに全体のレベルは上がった。でも。「勝ちたいっ!」という意欲は薄れてしまったのも事実。パス回しだけは、やたらウマイのだが「シュート!」をしないチームが増えてしまった現実。JFAも、その事実にやっと気づいてきた。「闘う姿勢」の大切さをS、A、B、C、D級コーチに必ず講習するようになってきた。いいことだ!
我が4年生チーム。先日、O市の名門チームHと交流試合をやった。勝った。でも。ホメなかった。かなり、怒った、僕らコーチ陣は。いい勝ち方=全力プレーではなかったから。ルールBOOKの最後に書いてあるJFA行動規範を読んで聞かせた。『最善の努力』-「どんな状況でも、勝利のため、またひとつのゴールのために、最後まで全力でプレーをする」。1週間後。一学年上の、かなり強いチームと大会で対戦。負けた。でもムチャクチャ、ホメた。「いい負け方」だったから。スコアは4-1。でも、全力で1点をもぎとった。それでいい。対戦チームも一学年下でも全力で闘ってくれた。それこそが「フェアプレーの精神」。
「燃える男」「燃える女」を生み出そう!サッカー界からは。
BGMは小林旭。♪「燃えるオト~コのぉ、赤いトラクターぁ、それがお前ダゼ~ぇい!」。もう一曲。♪「燃えろぉ~、いいオンナぁ!」byツイスト(笑)
- [2005/03/13 22:15]
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2005.03.12 Sat
実行力!

最初に言い訳!社会人として、あるまじき発言なのだが、「土・日」の方が、この日記を書く暇がない(笑)。たいへ~ん、土日は!(それが楽しくてしょうがないのだが、笑)。ウソが嫌いなので正直に書くが、日曜日(3月13日)に書いている、この日記。すいませ~ん!(誰に謝ってんだろ?)
今日は(正確に言うと昨日)、抽選会。我が地域では、全少の予選に併せて各クラスで大会が行われる。A(代表)チームの抽選会は4月9日。全少でクラブチーム(4種登録はしているが、体協の少年団登録をしていないチーム)の参加が昨年から埼玉でもOKになった関係で、4種登録の締め切りを待ってから代表チームは抽選が行われる。だから、昨日はBチーム以降の抽選会。
抽選会の結果は、そのうちUPする(笑)。今回、我がチームは主管なので、その予定表等を作ることの方が優先だ(わかって、この苦しい気持ち)。で、抽選会の前に「総会」が行われるのだが、そこでイロ~んな話が持ち上がった。
ここで、その一つ一つを論議する気はない。すご~い!と感心したことがある。それは、隣の隣の市の某団の代表の方のこと。2004年度から、運営委員会に入り、色んな改革を実行した。
この方の(僕は挨拶はしても話したことはない)「実行力」はエライっ!と思う。「それは違う!」「時代に合ってないよ~」と言うのは簡単(自省も含めて言うが)。でも、なかなか「変える立場」に自らが立って、「変えてやるっ!」という人はいない。拍手!素直にスッゲェ~!と思う。
誤解のないように書くが、この方の言うことが「全て正しい」とは思わない。僕には僕の、A市にはA市の、我がチームには我がチームの考えがあるのも現実。住んでいる環境が違えば、グラウンド事情も違うし、子供の事情も違う。「全てを透明に!」という気持ちもわかるが、「グレーゾーン」「ファジー」「曖昧」の必要性も僕個人は否定しない。世代も違うし、ある意味、僕らの世代に言わせると「でも、それも古いよ!」と思うこともある。だから、意見を戦わせたら、色々ぶつかるし、お互いにカチカチくることも、きっとある。
それでも。僕はこの方がスゴイと思う。自分もそうありたいと思う。文句を言うのは簡単。でも変えるための実行力は、皆が持たなくちゃ!と考える。
どこの地域でもそうだろうが、組織のトップ団は「長老のみなさん」が仕切っているはず。別に長老をスポイルする気はない。だって、その経験・知恵・人脈は頼らざるを得ないモノがあるし、実際に、すご~く頼りにさせてもらってもいる。。以外に知られていないが、目に見える派手な部分だけでなく石灰をグラウンドの倉庫に入れるなどの地味な仕事もやっていただいている(それ自体は僕らがやります!と言わなくちゃいけないんだよね、ホントは)。だから、まだまだ、頑張って欲しい!と心から願う。でも。明らかに「時代遅れでしょ?それ」ということも存在する。「カンベンしてよ~」ということも正直、たくさんある。でも、なかなか「長老」の中に割って入ろう!とういうことはできないことだ。
「言うは易し。行うは難し」。
言い尽くされた言葉だけれど。子供たちに「それ」を教える立場の僕たちが、「文句だけのオトナ」で終わってどうする?変えていこう!変わろう!という気持ちとその実行力を持たなくて、どうして「強いニッポン」が作れるだろうか?
我が地区の長老も凄い。それを「受け入れよう」としているから。新しい血を!と思っている証拠。我が地区は大丈夫!下の世代を「育てよう!」と思っているし、「自分より優秀な人間を引き上げよう!」としている。他地域のみなさ~ん。要注意ですよ、我が地区は。
もう一つ下の世代。僕ら30~40代。頑張ろう!もっと意見を言おう。人の意見も聞きながら。
一つだけ。一つだけ。言わせてください。エントリーシートは「手書き」をやめてデータ配布にしませんか?我が地区指導者協議会さま。全員がPCを操れるとは、思わないので「手書き」は救済措置として残しながら。一部では、勝手にデータを作っているチームもありますが(マジメな我がチームは手書きで出しています、それが現在のルールだから)。はっきり言います!時代遅れです!全てがWEB登録の時代です、サッカー協会自体が。書式を統一することは一昔前と違って簡単なこと。
それが、「現場の意見」。
これ書いちゃったからには、「やらなきゃ」なあ。。。困った(笑)。
※「長老扱い、するな!」と怒らないでください(笑)。相対的に比べたら、です。深くお詫び申し上げます。頑張っていただかないと!まだまだ!ねっ、ウチの団長、Fの団長、Hの団長、Oの代表!
- [2005/03/12 22:21]
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2005.03.11 Fri
まだまだ!

今年で40歳になる。でも、まだ夢がある。それは、「スポーツショップのオヤジ」になること!毎日、adidas商品に囲まれて暮らす幸せ。。。adidasジャパンは「広く人材を募集」しているので、転職すればよいとも思うのだが(マジで3回ほど考えたことがある、笑)、そうすると少年サッカーから離れなければならない(笑)。残るは「スポーツショップのオヤジ」しかない!
某チームの父兄・Kさんが書いているブログを毎日、欠かさず読んでいる。おもしろい。あえてリンクはここに書かないが。で、最新の日記に「サッカーに関わる職業」の紹介をシリーズでやっていくと書いてあった。実に、おもしろい!皆がプロになれればいいけど、そうも行かないのが現実。まだ、小学生のうちは、言わないし、言えないけど(笑)。でもサッカーに関わって生きて行くことはできる。
「好きこそモノの上手なれ!」
アルディージャの三浦監督。現役としては駒沢大学で終了。4年間の教員生活後、単身ドイツに留学。ケルンスポーツ大学に5年間在籍。アマチュアチームでプレーしながらドイツの子供たちにサッカーを教え、ドイツのA級コーチライセンスを取得。協会の推薦状もコネもなし。たった、ひとりの外国人学生として学んだ。今やS級ライセンスを持ち、J1チームの監督。確かベルマーレにも西村さんという1860ミュンヘンのユースのコーチだった人がいる。二人とも選手としてプロだったことはない。選手としては純粋なアマチュア。今、彼らを目指して海外コーチ修行する人が増えている。
条件はただ二つ。
「サッカーが大好きなこと」。
「あきらめないこと」。
子供たちへ。コーチもあきらめていません(笑)。
「スポーツショップのオヤジ」になってやる!
IMPOSSIBLE IS NOTHING!
Kさ~ん、期待してますよ~!
- [2005/03/11 22:23]
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2005.03.10 Thu
それにはアウェー!


ジュビロが「アウェーの罠」にはまって負けた。相手は中国のスーパーリーグ・チャンピオン深圳。アジアチャンピオンズリーグの1次リーグの出来事。「ブーイングに負けた。芝に負けた。審判に負けた。そして何よりも挑発に乗った自分たちに負けた」。。。
それが、「アウェーの罠」。
いまさら、いうことでもないが「アウェー」は厳しい。W杯一次予選のインド戦では、「スタジアムの停電」というとんでもないことが起きた。北朝鮮戦は「人工芝」ピッチが待っている。「クラシコ」ではフィーゴがコーナーキックを蹴る時には大騒ぎになる。プロ野球だって「甲子園はやりづらい」という選手が多数いるし、NBAのアウェーチームに対する観客のフリースローへの邪魔はスゴイものがある。
逆を返せば、「ホーム」は楽。楽であり、「慣れ」ている。停電にインドチームが慌てたか?「よく、あることさ!」。芝がボコボコの深圳スタジアム?「そういうところだろ?サッカー場って」。スタンドからコイン?「そういうもんだろ?勝負って」。W杯予選が人工芝ピッチ?「そこが一番いいグラウンドです」。あちらにとっての、スタンダードがこちらのスタンダードと一致しないだけのこと。そして、自分たちを盛り上げてくれるサポーターがアウェーには少ないが、ホームにはたくさんいるということ。
少年サッカーはどうだろう?やはり確実にホーム&アウェーはある。我がチームの子は、市営多目的広場では「ここは右側に下がっている」とわかっているだろう。市サッカー場ではコーナーキックを蹴る時に「狭いっ!」と思わずにスンナリとボールを蹴るだろう。ホーム小学校では「ここにはスプリンクラーがある」と気をつけるだろう。移動距離も少ないから「車酔い」も少ない。集合時間も遅くてよい。何より大応援団が駆けつけてくれる。それが「ホーム」だ。
「アウェー!アウェー!強くなってもらわなくちゃ。心もカラダも。それにはアウェーです!」。
「サッカーの街」のオジさんコーチの口癖。やはり、全国レベルのチームに携わる人はわかっている。「adidas」のカタログにチームが載っていることもダテじゃない。
「徹底アウェー」!それができる(難しい問題もあるので。。。できないチームは、それはそれで仕方がないことはわかっています)チームは「徹底アウェー」を実行しよう!呼んでください、どこでも行きます。こちらからもお呼びしま~す!呼び合うことで、お互いにアウェー慣れできるでしょ?最終的に皆が「アウェー」に強くなる。
何よりも「強いニッポン」を造るために!
- [2005/03/10 22:26]
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2005.03.05 Sat
アディラーネタ~審判編2~

自分で言うのも何だけど、最近、文章が「重い」、「堅苦しい」。過去の日記を、ここに「引越し」させているのだが、読み返すと(片付けながら、マンガを読むタイプです、笑)、前はもっと、いい意味で軽かった。いけないなあ。。。反省!
で、今回はアディラーネタ。いやあ、このネタだと肩が軽い(笑)。ウキウキ~っ!やっぱ、楽しくないとね!。うん!特に今回は、ウレシイ!KAMOのHPにUPされたのですよ、アレが!
ジャン、ジャ、ジャ~ン!パンパカパ~ン、パンパンパン、パンパンパカパ~ンっ!出ましたっ!adidasの新・定番審判服!(どうしても、「!」マークが多くなってしまう、笑)。皆様、早速、チェックの程、ヨロシク~っ!
どおっすか~?アディラー審判の方々。「いいんではないかい!」と僕は思うのですが。何より「レフリー」の立場に立った商品に仕上がっています(ここからは、デスマス調をお許しくださいませ)。
パンツには「トスコイン入れ」まで着いてます。これ欲しかった~!何度、コインを失くしたことか(泣)!同時に、何度、拾ったことか!という人もいるでしょう。そしてシャツ。左袖にキチンと着いてます、「FairPlayワッペン」用のマジックテープが!何度、嫁さんにこの左袖マジックテープを「お裁縫」してもらったことか。。。「え~っ?またぁ?」。少なくても3回は、これが原因で夫婦ゲンカをしたことがあります。adidasは夫婦円満まで考えて作ったわけです、レフリーウェアを(笑)。「甘いっ!どうせマジックテープを付けるならば、服と同色にしろっ!」。そうです、その通りです。でも。今回はヨシとしましょう。次回に期待する部分も残しているところが、adidasの「奥ゆかしさ」だと思えば、逆に「カワイク」さえ思えるはずです。
何よりも。レフリーウェアに念願の「三本線」が入りました。もう、天にも昇る気持ち!ミスジャッジを犯した時も、この三本線を見つめれば、「さあ、次!」と気持ちを切り替えられることは間違いありません。抜かりはありません、パンツにも三本線が入っています。これを着て、ピッチに入っていく自分を想像してみてください。全てをadidas商品で身を固めて。フラッグもadidasで。う~ん、至福。。。
「俺、持ってないもん!FairPlayワッペン。。。」と口走った方はいませんか?そう、3級は持っていても、4級はワッペンを持っていないケースは結構ありますよね。なぜ3級以上は持っていて、4級は持っていないのか?簡単です、3級以上の資格更新会場では必ず販売しているのですが、4級の場合は、販売しているかどうか?はマチマチなのです
では、今すぐ手に入れるにはどうしたらいいか?全てをカッコから入る僕は、この「新FairPlayワッペン」がないばかりに最近、「審判やりたくない。。。」とさえ思っていました。待っていてもパスはこない!全ては実行力!と思い、県協会に連絡したところ、「送料同封してくれれば、通販形式で買えますよ~!」。もちろん、乱発発行できませんから、登録番号等は必となります。
いやあ、いい日だっ!今日は。Jリーグも始まるしっ!春には「FairPlay」ワッペンを付け、新定番ウェアを着たアディラー審判員が「いい笛」をいっぱい吹いてくれることでしょう!
買いに行こうかな?今から。
- [2005/03/05 20:45]
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2005.03.03 Thu
ちなみにパパは「長命寺」。

3月3日。「桃の節句」。「ひな祭り」。ひなあられ、食べたい。。。桜餅、食べたい。。。みんな、「ちらし寿司」食べたかなぁ?はまぐりのお吸い物も。パパは、まだまだ仕事。。。
ウチには3人、子供がいる。一番上が男。以下、女、女と続く。結婚当初の、僕個人の勝手な予定だと「全員、男」のはずだったのだが(笑)。女の子が嫌いなわけではない。「嫁に出す」という行為に耐えられそうもないと思ったから。絶対、大泣きする自分がそこにいる!今、ちょっと、そのシーンを想像しただけで目頭が熱くなってくる。。。それは、置いといて、と。ご想像の通り、全員にサッカーやらせよう!と考えていたのだが。。。まず、長女に拒否されてしまった。
「サッカー?大っ、きら~い!いっつも、サッカーにパパを取られちゃうから!」。
ガーン。。。「もったいない!男よりも日本代表になれる確率だけは、高いのに」!と言ったら嫁さんに殴られた。考えてみれば、ここ一年、家族でレジャーに出かけた記憶がない。試合に出かけた記憶は腐るほどあるが(笑)。試合の無い日も、長男とボール蹴っているし。そりゃ、嫌いになる訳だ、サッカーを。「まだ『サッカー』だから、いいじゃん?このままだと、『パパ』から『オジチャン』に降格する日も近いよ?」。トドメは嫁さんのキツ~い一言(笑)。
少年サッカーが全ての中心の我が家。でも、最近、少しづつ、変わってきた。サッカー嫌いの長女は「ダンス」を始めた。先週の日曜日は市民ホールで初舞台。親バカ発言すると、「サッカーパパ」をやめて「ステージパパ」になろうか?と思うくらいカワイかった。もう目がハート(笑)。まあ、「あのステップはサッカーでも行けるじゃん!」とも考えていたが(笑)。次女は今年から幼稚園。暇があれば「センセー、オハヨウゴザイマス!」と挨拶の練習をしている。もう、やる気マンマン、親に似て「気合タイプ」(笑)。成長するにつれて、彼女たちには彼女たちなりの新しい生活が確実に始まってきた。時と場合によっては、「サッカーを切り捨てる場合」も出てくる、これからは。ムリしないのか?ムリはしない。ムリをすれば必ずどこがで破裂が来る。それぞれの家庭のペースで。それが一番。
そして、今日。長男は、1年間通ったサッカースクールに「3月いっぱいで辞めます」と言っているはず。カワイイ妹たちの新生活のリズムに合わせるために。
それでいいと思う。逆に、その方がよい!とさえ思う。仲間と離れるのはツライかもしれないが、全てが自分の思う通りに運ぶことはない。小野伸二は、家が貧しくて少年団にさえ最初は入れなかった。来る日も来る日も、一人で壁を相手にボールを蹴っていた。「絶対、上手くなってやる!」。大切なのは、「自分のヤル気」・「逆境に屈しない強さ」!
放課後。小学校のサッカーゴールは、君を待っている。君のためだけに。
僕に似て甘いものが好きな3人の子。お土産を買って帰ろう。今日は楽しい、ひな祭り。桜餅にしよう!どっちがいい?「長命寺」と「道明寺」。
- [2005/03/03 20:51]
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2005.03.02 Wed
クリエイティブで逞しい。

毎月、第1・2水曜日は朝が早い。「中間管理職いじめられ会議」に出席のため(泣)。「だりぃ~」とつぶやきながら、電車に乗り込む。大宮を過ぎると、無事、吊り革をゲットできる位置を確保。余裕ができると、不思議と周囲の会話が耳に入ってくる。
「他に、どこ受けてんの~?」
「○○系メーカー中心。商社もいくつか」。
目の前の座席に座る、若者二人の会話。チャコールグレーのスーツにレジメンタルタイ。シャツは白。この時期、もう就職活動は始まっている。一人はオダユウジ風。もう一人はゴリ風。話は続く。
「いい感じだったのだけど。落とされた。『希望する部署に行けなかったら?』って聞かれて。『どこでも行きます』と答えたんだけど。『甘いっ!』って。何て答えればよかったんだろう?」
「『頑張りますっ』の一言がなかったからじゃない?わかんねえ~けど」。
ふむ。正解は一つじゃない。早く気づいて。まだ、間に合うぞ~。
一年たったのだから、カミングアウトしてもいいだろう。去年、会社の採用担当面接官をやった(今年は違う)。感想?もう、タイヘン。ウチは6回も試験がある。採用グループ面接が4回。筆記が1回。最終役員面接が1回。受ける方も大変だと思うが、面接する方もタイヘン。。。一日に何十人も「気合い」の入った人に会うという事は、かなり疲労度の高い仕事。自分の会社の未来に関わることだし、この時点では、まだ「お客さん」だから、すごい気も使う。それが4回。そして夜中まで「サバイバル会議」。一番ツライのは、「ず~っと似たような話」を聞かされること。マニュアル本に書いてある通り、もしくは就職予備校で教わった模擬面接の通りの「自分の」説明が続く。こちらも能面のような笑顔で受け応えるしかない。もう、拷問に近い(笑)。
その中で、1日に二人くらいの割り合いで、「おおっ!待ってたよ!」という人に出会う。まさに「砂漠でオアシス」状態(笑)。別に「面白い経験をした」、「奇をてらった」、「アイディアが豊富な」人ではない。いたってフツ~の人。話の中身だって、「マニュアル君」と何が違うわけではない。ただ、一つ違うのは「自分の言葉」で「会話」ができるという点。「なぜか笑介」(古いなあ、笑)の木下人事部長の言葉ではないけど、「いっしょに働いてもいいと思えるヤツ」。たった、それだけのこと。それだけなのに、そういう人を「クリエイティブでたくましい」と思ってしまう。もちろん、評価は「A」。その先の内定は、「技術」と「時の運」がプラス要素となる。決して「技術」が先ではない。
サッカーもいっしょ。自分の考えで、自分のプレー(言葉)でサッカー(会話)ができる選手になろう。って結論だと思うでしょ?違うんだなあ、これが。
サッカー少年諸君。サッカーをすることで「クリエイティビティ」「たくましさ」を身につけよう!が結論。JFAは、今、「クリエイティブでたくましい選手の育成」を標榜している。ちょっと待って欲しい。サッカーって、もともと「クリエイティブでたくましい」スポーツのはず。それが、どこかでマニュアル化しているから、本末転倒になってしまっている。例えば。なるべく簡単な例。ピンチの時。「外に向かって大きくクリア~!」(よく僕も言う、笑)。あれっ?。「クリア」が正しいことなの?またはその逆。「クリア禁止~っ!」。はっ?技術習得のために「クリアしないこと」が正しいことなの?「中に入れるな~!」(すごくよく僕も言う言葉、笑)。誰が決めたの?中に入れちゃいけないって。
必要であれば、クリアもする。行けるっ!と思えば危険を冒してでもクリアを選択しない。中に入れた方がよいと思えば、中にも入れる。何より優先されるセオリーは「勝利のために」(勝利至上主義という意味ではない。念のため)。そういう判断は周りが決めることではない。プレーヤー本人がすること。大まかな作戦はあったとしても。状況は毎回違うのだから、ベンチからの指示なんてナンセンスの塊。指示をするごとに「クリエイティブでたくましい」から遠ざかっていく気がしてならない。今回は、かなり自戒の気持ちが強い。
目標は「クリエイティブでたくましいプレーヤー」になることではない。「クリエイティブでたくましい」経験を積むことで、堂々と「自分」に胸を張れる「人」になること。そのために最適なスポーツが「サッカー」(と、サッカー好きは信じてる。バスケ好きはバスケだろう、笑)。「クリエイティブでたくましい」ことが必要ない職業なんてないのだから。ただし、技術は、あった方がいい。そりゃ、英語・中国語(いや、別に何語でもいいし、他の技術でもいい。ダンスでもタンスかつぎでも、笑)を話せた方がいいには決まってるじゃないですか、就職には(笑)。
いかん。。。また精神論になってしまった(笑)。
- [2005/03/02 20:53]
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2005.03.01 Tue
初めてのパス練。

なんか最近、精神論ばっか書いてんなあ~。。。と密かに反省中。これでも一応、サッカー協会公認コーチだし。ただ、ほら、「オフザピッチこ~ち」だから。平たく言うと「生活指導担当」(笑)。言い訳すると、我がチーム4年には、僕より優秀な「技術指導担当」コーチがたくさんいるから、いいのだ!
日曜日。地区の中学校で練習。4年生だけだったから、広~く使って練習ができる。当然、選ばれたメニューは「こんな時じゃなきゃできない練習」。何が選ばれたか?というと。。。「パス」。単なる「パス」。まあ、バリエーションは幾つかあったが。前にも書いたが、我がチームの11期生は「パス」の練習をしない。2対1、3対2、ミニゲームの中にその要素が充分に入っているし、シュート絡みの方が大切だし。一番の理由は、「喜び」「悔しさ」(簡単に言うと勝ち負け)感の薄い単調な練習ができるだけの「集中力」が子供にないことだけど(笑)。だから、「初めてのパス練」(笑)。まあ、試合中、そこそこできているのだから問題ないだろうと思っていたのだが。。。
ところが。ノンプレッシャーのクローズドスキル(うわっ、いきなりコーチっぽい言葉、笑)の練習なのに。できない、できない。人気番組「初めてのお使い」並みの笑えるシーンのオンパレード。「右っ!」と呼んでいるのにボールは「左」に行く(笑)。ここで、技術指導担当が一言。「右っ!て言われたら左に相手がいると思ってごらん」。すると、あ~ら不思議!きちんと右に行く。「トラップも、そう思ってやってみよう!」。すると、またまた不思議!トラップも足元に入らなくなる。まるで、魔法。
極めつけがコレ。「クリスクロスパス」(全く初めて!当然、最初は「手」)のスタート時。足の速い子が、足の遅い子にパスを出す時に全く呼吸が合わない。どうしても、遥か前方にパスが出てしまう。追いつけない。ちなみに足の速い子は、その時点で、まだ一歩も走っていない(笑)。繰り返す。合わない。技術指導担当、何も言わない。また、繰り返す。言わない。繰り返す。言わない。繰り返す。ここで一言。「考えよう。どうしたいいんだろう?まず、試合だったらどうする?」。とたんに、大きな声で名前を呼び出し、パスの角度が浅くなる。もっと驚いたのが、足の遅い子の動き出しが早くなったこと。う~む。魔法だ。当然、その後、ベタぼめ。もう失敗しない。魔法だ。そして、全員集めて言葉で確認。もう1回やらせると全員格段に上手くなっている。魔法だ!
考えてみると、1ヶ月にのべ20も試合をやっているんだもの(2チームの時もあるから)。色んなことが身に付いているはず。「教えていないけど、身に付いているはず」ということは、技術指導担当は、わかっている。だからこそ、余計、簡単に答えを教えない。できないことを責めない。待つ。待つ。ひたすら待つ。「あみん」並みに待つ(歳がバレる、笑)。モーニングで連載中の東大合格請負マンガ「ドラゴン桜」でも、いい教師の資質として「教えない人」と言っている。自分で気づかせる。自分で調べさせる。自分で身に付けさせる。グッドハビットを持たせ、道筋だけ曖昧に示し(曖昧がポイント!)、ヒントを散りばめ、脳内サプリの今田並みに、「できた~っ!」と喜びを体感させる。で、伊東四郎並みに、いっしょに喜んであげる。しかも、それぞれの身に付ける成長スピードに合わせてあげる。決して急がない。これは、家庭でもお願いしたいこと。
いいコーチのライトスタッフ(正しい資質)。まず、第一に「忍耐強い」こと。
そりゃ、僕には無理っ!僕が生活指導担当の理由、わかるでしょ?(笑)
- [2005/03/01 20:57]
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