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    サッカーお買い物情報 第2弾! 

     曇りのち晴れ


     さて、「サッカーお買い物情報 第2弾」である。前回の~食料品編~では予想以上の反響をいただいた。と、言っても4人だが(笑)。そのうちの一人がライバル少年サッカーCチームサイトの管理人さんで、その人の日記にも紹介していただいた。で、その際、~スポーツ用品編~を先にやられてしまった(笑)。まっ、それはそれで。我がチーム版は我がチーム版でお送りしたい。
     
     実は、この前段は後の本編より後に書いている。本当は~スポーツ用品編~を書くつもりだったのだが、いざ書いてみると「ロンドンスポーツ」だけで凄い量になってしまった(笑)。というわけで、今回は~ロンドンスポーツ編~。他の店はまた次回にということでお許しくださいm(__)m。

    「ロンドンスポーツ」

     スポーツをする人は必ず抑えておかなくてはいけないウェア中心の激安店。1.3㍍四方くらいのダンボールの中に高さ2㍍程にうず高く積まれた(放り込まれた、が正しいか?)商品を「掘って」欲しいものを探すというショッピングスタイルが基本となっている(笑、欲しい商品を言えば店員が掘ってくれる)。

     売っている商品はいわゆる「型落ち品」。昨年、一昨年のデザインでも構わないという人は、是非一度行ってみるとよい。当然の結果としてpumaのように、デザインが定番化しているメーカーのものは少なく、adidasのようにモデルチェンジが激しいメーカーのものが多い(adidas、ル・コック、エレッセ、アリーナあたりが中心)。

     価格はムチャクチャ安い!安い上に、最初の買い物時に割引きハガキが貰え、次回の買い物の時からコレを提示すると更に2割引いてくれる(このハガキは一年間有効)。どの位安いか?を実感していただくために僕の過去の買い物を紹介しよう。まずは子供のスパイク。「adidas アディレスコ」が、980円。そこから2割引だから784円!(爆)。3年位前の「adidasスペイン代表ジャージ上下セット」4784円。「adidasジュニア用キーパーグローブ」1200円。トドメがコレ!ジュニアサイズ「adidasジャージ(上着)」400円!他にも枚挙にいとまがない。

     ただ、ここ一年くらいロンドンパワーは落ちている気がする。ジャージの価格(パンツのみ)で比較すると昨年秋前までは「784円(980円の2割引)」だったのに、今は1584円(1980円の2割引)が主流。先述の、ジュニアサイズ「adidasジャージ(上着)」400円も、ここ一年見かけない。ジュニアのジャージに限って言うと、前は「トリコロール」「黒」などの定番ジャージが売っていたのに(しかも400円、しつこい?)、今はメーカーサイドがバーゲン用商品と位置づけているもの(薄紫、オレンジなど。しかも3本ラインナシ!)しか売っていない。「掘り出し物感」が薄いんだよなあ、最近のロンドンは…。

     ロンドンの欠点を二つ。その一。ハッキリ言うが、清潔感はまるでナシ!Hコーチの奥さんは「私、あの店ダメです」と行く気にもならないらしい(笑)。僕も買ってきたら、1回洗う(笑)。いや、ダイレクトで着る気になる人は皆無だろうなあ。ロンドンスポーツの名誉のために言っておくが、最初はキレイなのだ、商品は。午前11時くらいに行くと店の兄ちゃんが、セッセと新品のビニール袋から商品を出し、ダンボールに投げ込んでいる姿を見ることができる(笑)。更に。お昼過ぎに行くとグチャグチャに積んである商品が、開店すぐに行くとキチンと畳まれている。清潔感が気になる人は11時までに行ってみよう(笑)。

     その2。ライバルチームの日記サイトにも書いてあるが、品揃えが悪い。というより、品揃えをロンドンに求めてはいけないのだ(笑)。ロンドンの基本は「売れ残り」を安く売る店。過剰に作ってしまった商品、サイズ的に売れ残った商品がロンドンに回ってくるのだ。だから、「これが欲しい!」という気持ちでロンドンに行ってはダメ!「掘り出し物はないか?」という気持ちで行くとロンドンの魅力を堪能できる。実際、掘り出し物は多い。頑張って掘り出そう(まさに掘り出すのだが、笑)!

     自称「ロンドンの達人」(何か違う意味にも取れないではないが、笑)の僕。ロンドンでの買い物は『ギャンブル』である。一回一回がロンドンとの真剣勝負と言っていい。生半可な気持ちでロンドンに行くと必ず後悔する。後悔しないための上手な「ロンドンスポーツ活用法」は以下の3つである。

    1.「迷うな!買ったもの勝ち!」

     「買ってもいい」と思った商品は買おう。次に行ったときには、もう売っていない(笑)。特に「上着だけしかない」「パンツだけしかない」時でも買うことを強くお勧めする。ロンドンの性格上、上着とパンツの同時入荷はほとんど無いと言っていい。例えば、今月はジャージの上着しか売っていなかったとしても、来月はパンツが入荷されるといった場合が多いのだ。「じゃあ、両方入荷されるまでまてばいいじゃん?」と思うことなかれ。その時には上着の人気のサイズ、デザインは失くなっている可能性が高い。しかも、店も結構考えている。パンツが入荷した段階で値段を上げたセットセールスを展開する。例えば上着だけでは1584円(1980円の2割引)。パンツだけでも1584円。しかしセットになると4784円(5980円の2割引)。その差は1616円!この分だけ「安いものを買った」という優越感に浸れる(笑、僕のだけの感情?)。ただし、「入荷されないこともある」というギャンブル性の高さが常につきまとうことも確かである。


    2.「シーズンをズラせ!」 
     
     これからの季節、ロンドンの主力商品も「ジャージ」「スウェット」「ピステ」「ウインドブレーカー」「コート」等になってくる。それはそれで安いのだが…。達人の真の狙い目は「夏モノ」である。実は冬物に混じって僅かながら「夏モノ」も入荷されるのだ。季節柄、売れないから、いいモノが長く店の端で眠っていたりする。これを狙う(笑)。さらに言うと「冬に夏モノ」よりも「夏に冬モノ」の方が、単価がかさむだけ重要度は増す(前述のジャージ500円も8月に入荷したものを購入)。

    3.「とにかくマメに行こう」

     だって何がいつ入荷されるか?全く、店員でさえも、わからないんだもの(笑)。「昨日来ていれば…」「もしかしたら明日…」。この不安を消すためにはマメに行くしかない!(笑)。とは言っても現実、仕事を抱えていると無理。ではどうするか?「ロンドン仲間」を増やす。ひたすら増やす。情報を共有化するしかない。実は僕の友達はロンドン好きが多く、『ロンドン友の会』を結成して、「今、ロンドン!用ある?」「情報!○○が幾らで売っている!」みたいなMAILが2週間に一度くらい来る。これはかなり便利。値段の安いものは買っておいて貰えるし、値の張るものは会社帰りに買いに行く。去年この方法で今の時期に、adidasグラウンドコート(その年限定のものではなく、定番の黒一色に背中に大きなロゴ、赤いボアが裏地に張ってあるヤツ)を4000円(定価15000円位、5000円の2割引)でゲットした。情報を制すものは経済も制す(笑)。

    4.「あきらめない!」
     
     常に最善の努力を!(JFAの行動規範にもあるじゃないですか!笑)。本店で無くても、アメ横店であるかもしれない。アメ横店でなくても御茶ノ水店にあるかも。五反田店はどうか?粘ったモノに勝利は訪れる!でも、電車賃は考えましょう(笑)!

     ついつい、ダラダラと長くなってしまった。書いているうちに熱くなってしまった(笑)。でも、これで終われない。最後にロンドン各店舗の紹介を。孫子曰く、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず!」である。まずはロンドンを知ろう!己のサイフもね!

    1. 本店
     
     所在地は上野。「アメ横」本通りの一本裏の仲通りにある。売り場は3階まで。今の季節は、2階がサッカーコーナー。だがあと一月もするとスキーコーナーに変身する。冬の間は1回の隅にサッカーコーナーは追いやられ、5月くらいに再び2階に戻る。戻った瞬間が狙い目。その時はサイズ等品揃えにも余裕があるからだ。ここはロンドンの総本山だけあって商品の回転が激しい。冬の「夏モノ入荷」もこの店舗のみ。去年、ここで大石サッカー3年ほぼ全員の手袋(adidasトリコ色)を1個400円で買った。

    2. アメ横店 

     JR御徒町駅から「アメ横」本通りに入って、ガード下、二木ゴルフの2軒ほど先にある。ここは昨年、改装されたのだが、きっと初めて行った人は「どこを改装したの?」と思うだろう(笑)。ジュニア、レディース商品はここの店舗が一番買い物がしやすい(他の店舗にもあるのだが、多分、意識的にここを厚くしていると思う)。この夏、adidasのトリコロールハーフパンツを買おうかどうか迷っていたら、30分後には無くなっていた。ショックは大きい…。

    3. 御茶ノ水店

     淡路町の交差点からすぐ。街の性格上、商品ラインは「大学生狙い」がメインになる。これからの季節のフリース等の充実度は群を抜く。グラウンドコートもこの店舗でGET。12月にはいるとスキーに店の3分の2が占拠されてしまう。実はシューズ、ジャージ等のジュニア商品の穴場だったのだが(500円ジャージもここで買った)、最近その役目を本店・アメ横店に移してしまった(かといって、本店・アメ横店が充実したわけではない)。残念である。

    4. 五反田店

     TOC地下1階にある。仲間内では「ロンドンの墓場」と呼んでいる(笑)。何となくだが、ロンドン他店舗で売れ残った商品が集まってきているイメージがあるからである。他店舗同様の新商品(ロンドンにとっての)も入るのだが、明らかに商品サイクルは遅い。買いたいモノが他店舗で売り切れだったら、五反田店にGO!。まだ売っている可能性が高い。昨年、この方法で子供用にadidasジャージ上着(トリコロール・サイズS)をGETした。

    「ロンドン友の会」入会します?(笑)

    眩しい笑顔 

    (%晴れ%) 抜けるように「天高い」秋晴れっ!

     どうも僕はお父さんコーチの典型らしく、まず息子を褒めない(苦笑)。『褒めなきゃダメ、褒めなきゃダメ』と思うのだが、ミスばかりに目が行ってしまう。『今日は、このプレーを褒めよう!』と試合中に思ったりするのだが、家に帰ると「お前、なんでアノ時ボールを避けたんだ!」なんて声が第一声だったりする。そんな僕だが、この夏、一つだけムチャクチャ息子を褒めてあげたことがある。抱きしめて、頬摺りして、大きな声で万歳をしてあげた。それは「リフティング500回出来たこと」である。

     夏休みのはじめに二人で指切りをした。「夏休みにリフティング500回できるようになろう!」。7月20日の段階で確か記録は250回くらいだったと思う。500回を達成したのは8月31日の午前中。まさにギリギリの達成である。僕がそこまで褒めたことには、実は理由がある。多分、日本全国リフティング500回できる小学生3年生は相当数いるだろう。僕らが住んでいる県だって1,000人は軽く超えると思う。リフティングそのものは、数ができればいいってものでもない。持久力・集中力を養うためには有効かもしれないが。要は、どんな態勢でも正確に思ったところにボールが蹴れるようになれば、それでよい。足のどの部分にどういう回転で当てれば、ボールはこう飛ぶ!が、考えることなくカラダに染み込めばそれでよいのだ。では、何故そんなに褒めたか?それは「毎日、挑戦を続けたから」だ。

     小学3年生の夏休みだから「田舎のじいちゃんの家」にも行く。父方にも母方にも行くわけだから、結構な日数になる。その時も敢えて僕は何も言わなかったが、彼は蹴り続けた。嫁の田舎・某総合運動場でも僕の実家の近くの小学校でも。毎日、毎日、蹴り続けた。

     一つのことを一人で続けるというのは、決して楽な作業ではない。自分しかいない分、そこには、なかなか越えられない壁もある。実際、彼のリフティングにしても450回から500回に到達するまでは相当、苦労をしたらしい。「なんでこんなことしているのか?」「止めても誰も見ていない」「一日くらいやらなくたって、わかりやしない」「今日は午前中、雨だったからグラウンドはヒドイはず」「夏休み中できなくたって、9月中にはできるようになるさ!」…。自分の中の「さぼり魔」は彼にいっぱい誘惑の言葉を囁いたことだろう。継続は力なり。頑張り続けた意思の強さに「コーチ」ではなく「親」の僕が素直に感動を覚えたから、過度にも思える褒め方をしたのだと思う。褒められた彼の顔は眩しい照れ笑いの入ったステキな少年の笑顔だった。
     
     今日、会社の横の公園でヨチヨチ歩きの赤ちゃんを励まし、褒めている若い夫婦の笑顔を見た。そういえば、小さい頃は何ができても笑顔で褒めてあげてたなあ、僕も…。と、眺めているうちに凄く切ない気持ちになった。明日からは、どんな小さいことも一日一回、褒めてあげよう。

     今回は、日記というより「バカ親の息子自慢」になってしまいましたが許してください(笑)。天の高い、「秋」を実感した10月1日のせいです、きっと。
     
     自分の子供を褒めていますか?